【幌内線跡】三笠 de 鉄分【三笠鉄道村】
2022.09.21 Wed 00:05 -edit-
ラッセル車仕様の
ディーゼル機関車DD51
実に勇壮
そらちGFお代わりを走り終えて岩見沢市内、岩見沢IC近くの日帰り温泉施設『なごみの湯』でひと風呂浴びて帰ったところ「市内からはちょっと遠いけれど毛陽町にメープルロッジというホテルがあって、そこの日帰り温泉と食事もおススメですよ。その先の丁未峠も。」という地元在住のデカ長(@kohki1030)氏よりのご教示。
地図で確認してみたら前から気になっていた万字線鉄道公園の目と鼻の先。折角なのでそらちGFの時に気になった三笠鉄道村と併せてルートをざっくり引いてみたら150km弱くらいの、日帰りには丁度良い感じのコースになったので早速走ってみることに。
いつものように前夜酒量を過ごしてしまって目覚めは予定よりも一時間ほど遅く、それに伴いスタート時刻も予定より30分ほど遅れて6時半頃になってしまった。とはいえ致命的な寝坊では無いし、天候も申し分ないのでそそくさと準備を整えスタート。
今回は峠の手前になってしまうけれど一応温泉に浸かるつもりでタオル他の準備もサドルバッグに入れてある。
スタート:22/09/04/06:30頃
いざ、鉄分補給ポタスタート。
<実走行ログ:2022/09/04>
すっかりルーティンとなったセコマでのベーコンおかかおにぎり
一路南幌へ。
気持ちよく晴れ上がった空
南幌中心部に近づくにつれ霧が濃くなっていく。
南幌を抜ける朝はいつも濃霧
そらちGFの時に走った道を逆向きに
徐々に霧が晴れる
相変わらず正体が不明の夕張川にある構造物
気分の良いアップダウンを進む
可愛らしいバス待合所
途中、大地のテラス前を通りかかったので記念撮影。
三週連続でここに来ている
しばらく進むと三笠市に入った。
あまりにもやっつけ仕事なイラスト
税金使ってこのクオリティって正直どうなのか。職員がロハで描いたとかなら事の是非は別としてもまだ理解できるのだけれど。
しばらく田苑伝いの中を進み、左折すると三笠市中心部、右折すると目的の三笠鉄道村という丁字路を右に折れる。左斜め正面にちらっと鉄道車両の展示が見えたので帰りに立ち寄ろうと心に留めた。そこから鉄道村まではかつての幌内線沿いに進むことになる。
旧幌内線跡
北海道内で最も古い鉄道路線である。廃線になったのが35年前であるにもかかわらず随分と線路がキレイなのはなんだかんだ地元に愛されているのかなとか思ってみたり。
緩い坂をのんびり登って行った先に目的地の三笠鉄道村。
ここまで来て開園時刻とか全く調べていなかったことに思い至り軽く焦ったものの既に開門され普通に出入りできる。資料館以外は基本無料という太っ腹施設なのであった。
三笠鉄道村到着
煙がたなびいているのは車庫に入った蒸気機関車S-304の始動準備の為。
今回あまりにも画像が多かったので完全版はこちらに
既に開門されている園内に足を踏み入れてみた。
園内には従業員以外ひとりふたりくらいしか客の姿が見えない。
DE101702 ディーゼル機関車
屋内展示機関車は四台
右からディーゼル、電気、蒸気、蒸気。
屋内展示機関車四台はいずれも運転台への立ち入りOK
DD13353
ED76505
中を通り抜けて前後に移動できる。
59609
隣のC12も同様だけれど、石炭投入口の蓋を開閉できる。
C122
小柄で可愛い機関車。
展示された機関車の背後の壁面には運転士養成用の機器が並ぶ。
訓練装置
勝手に電源の投入をして良いとか相当な太っ腹具合である。願わくばこの先も心無い利用者に破損させられるようなことなどなく、末永く『誰もが気兼ねなく触れる状態』であって欲しいもの。
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) September 4, 2022
養成機器のスイッチ、レバー、ハンドル類をひとつひとつ細かくいじっていたら飽きずにひたすら時間が流れてしまいそうだったけれどそれでは時間がいくらあっても足りないので外に出て屋外展示を見て回る。
味わい深い車両があれこれ並ぶ
動態保存してあるS-304が車庫から後進でやって来て体験乗車用の客車と連結。
そして園内にはミニ新幹線も走る。丁度営業開始前の試運転で通過して行った。
新幹線も行ったwww pic.twitter.com/l1LaCCJv6L
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) September 4, 2022
S-304体験乗車は初回が10時からで以降30分毎に開催されていて、時刻は9:45になるかならないかというところだったので折角だから初回に乗車すべく待機。
出発5分前に切符を¥300で購入して乗車
一番乗りだった。
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) September 4, 2022
距離にして片道3~400mほどの短い区間の往復だったけれどSL旅の片鱗を堪能して満足。時間に余裕があったら有料の資料館をのんびり眺めて鉄道車両を改造したレストランでランチをいただいても良かったのだろうけれど今回は翌週の、一年延期となってしまった200kmBRM開催百周年記念ブルべである【BRM911】を控えているのでそれなりにしっかり走るという目的もあったので鉄道村をおいとましてそのまま少し山奥に進む。
資料館でタイムスタンプを押せる
廃鉱と廃駅 へ
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