【二つ目の】BRM911神奈川200km箱根-2/2【記念メダル】
2022.09.16 Fri 06:20 -edit-
長尾峠下りの駿河台から
『天下第一峰』を
鳥居越しに眺める
関連エントリ⇒【BRM611北海道300kmトトロ】走行記録
<実走行ログ:2022/09/11>
長い長い椿ラインをえっちらおっちら。
途中何人かの参加者をパス。ちゃんと走れている人もいたけれど停まっていたり押し歩きしていたりという人もちらほら。その人たちはみな暑さにやられてしまっているような感じの表情をしていたけれどこの辺は完全に主観なので実際のところがどうだったのかはわからない。
進みながら感じたのは『自分で思っていた以上には坂道が登れる』という事実ではあったけれどあくまでも『自分で思っていた以上に』なのでつまりはそういうこと。
長い長い坂道も、個人的には自衛隊のレーダーサイトでひと区切り、残りはカーテンコール的な余分な坂道と考えているのでレーダーサイトのレドームが見えてくるとものっそ心が軽くなる。
ある意味心の癒しであるレドーム
ランドヌール(ズ)がちらほら画面に入って来る時間帯ではある。
レドームを越えてすぐの辺りから
レドームから先は勾配がそれまでとは明らかに違って緩やかになり大観山へと向かう。右手に大観山レストハウスを捉えたところで正面にはゲリラ撮影中の虫さん、クロさんの姿。傍らにはひとみさんも。丁度わたしが通りかかろうとしたところで展望台の従業員のお姉さんが近寄って来て何やら話しかけられてしまっていたので軽く声掛けだけしてターンパイク入り口を右に折れようとしたら
イベントで貸し切りなので入れず
レストハウスのみならず展望広場にも入れないのでそのままスルーして下り坂。
下り始めてすぐのコーナーで芦ノ湖越しの富士山を眺めて記念撮影。展望広場が混雑している時によく利用するポイント。


大観山から
芦ノ湖に向かうダウンヒルを一気に駆け降りて芦ノ湖へ。富士山はてっぺんが雲に隠れ始めてしまっていた。
箱根町港付近
元箱根港付近
そろそろお昼時だけれどどこも混雑していそうだったのでそのままスルーして進む、早川漁港で8時半過ぎの朝食だったので場合によったら御殿場市街まで降りてからでも良いかとか考えながら。仙石原に向かう途中、懐かしいホテルの前を通過。
昨年AJ神奈川忘年会が開催されたホテル花月園
仙石原のすすきの原を抜ける
仙石原を過ぎてR138にぶつかる角の手前、通りかかる時にいつも気になっていた肉屋さんがあり、ちょうど信号待ちに引っ掛かったので立ち寄ることにした。注文してから揚げてくれる揚げたてコロッケ類がいただける老舗精肉店かくだや。
揚げたてのメンチカツを店先のベンチで
大変美味しゅうございました。
さて、お次は長尾峠。
乙女峠方面へ向かい、トンネル手前で左に折れて細い坂道を淡々と進む。しばらく進めば左手に大涌谷や芦ノ湖が見えて来て以後ずっとピークまで続く、眺めが良くて登りがあまり苦痛にならない稀有な登り坂。
芦ノ湖
大涌谷
「お疲れさま~。」と声を掛けながら途中一人のランドヌーズをパス。しばらく進んだ先で大涌谷を撮影していたら追い付かれて「今日みたいな天気だと良い写真撮れそうですね~。」と聞き覚えのあるトーンの声で話しかけられた。「あれ?その声、ひるとんさんでしたか!気が付きませんでした。」お久し振りのひるとんさんでした。スタート地点でお見かけした記憶が無かったので確認してみたら7時30分スタートだったそう。
ひるとんさん
フォトCtrl.(101.8)【長尾峠隧道】
13:10着
ここから先は下るだけ、、、ではなくまだやまゆりラインが残っているので気が抜けない。ひるとんさんとほぼ同時くらいにリスタートしたけれど、途中で富士山を撮影していたのですっかり離された。
長尾峠の下りで正面に富士山
駿河台(天下第一峰)からの眺め
R138に合流し、しばらく下ったところの富士松天望レストランでランチ。
バルコニーからの眺め
大観山で眺めた時から徐々に雲が増え始め、頂だけがすっぽり隠れてしまった感。
アイスコーヒーとチキンカレー
美味しかったけれど、まあお値段は風景込みといった感じ。
落ち着いたところでリスタート。御殿場市内を指してのダウンヒル。
正面には富士山
テンション上げて走っていたら曲がり損ねてしまい、ガードレールに切れ目が無かったので自転車を担ぎ上げて歩道に乗り上げ、引き返してコースに復帰。
御殿場線跨線橋から
ちょっとてっぺんが顔を出し始めた。
(参考Close14:40)14:25着
御殿場から小田原にかけてのコースはかつてFlecheに『お城めぐり隊・リターンズ』メンバーとして参加した際通った懐かしい道。というか「AJ神奈川のコースを参考にした。」と、当時のけーこ隊長が語っていたのでこちらが本家。
AJ神奈川のコース個別サイトにしっかりと注意書きがあり、ブリーフィングの際にも注意喚起された曲がり角を曲がり損ねるというお約束をかましながらも無事PCに到着。
PC2(147.5)ミニストップ小田原曾我原店
(Close16:52)15:42着
時間制限があるのはゴールを残すだけなのでここで一時間のマージンがあればまず間違いなく時間内に完走できる。
とはいえ
この先にはやまゆりラインが待っているのである。
ホッとするのはまだ早いという訳でそそくさとリスタート。しばし走った後に左折してやまゆりラインに突入。
はい、どーん
坂道に取り掛かったところで左手に目をやると鮮やかな赤。
もう彼岸花の季節なんだねえ
そして頂が露わになった富士山
登り始めてすぐいきなり右脚のハムストリングスが攣ってしまい、ストレッチも兼ねてしばらく押し歩き。5分ほどそうやってたらたら登っていたら復調したので再び登坂開始。調子に乗って前半強度を上げ過ぎたか。以後何度となく繰り返されるアップダウン。椿ラインと長尾峠で結構使い切ってしまった感のある脚を無理やり回して淡々と進む。この辺の疲労が蓄積してきている状態でのアップダウンの繰り返しというのは一週間後に予定している【SR600支笏洞爺】に向けた予行演習的感覚で走っていた。やっぱりブルべの練習はブルべなんだよなあ。
フォトCtrl.(160.0)【あしがら乳業看板】
16:43着
※本来のモチーフとはちょっと違う
平塚から茅ヶ崎、藤沢と内陸部を抜ける。夕方の時間帯は地域の買い物車だったり家族連れの外食だったりの車が多いので挙動に気を配らないともらい事故のタネになる。
大船駅前の、例年発着ポイントになっているローソンの手前が今回のゴール受付。一旦通り過ぎてしまってちょっとうろうろしたけれど無事目印を発見。
ゴール受付はこの路地を曲がった先
Finish(203.1)赤いテント
(Close20:30)19:08着
1時間22分残した状態で、認定(予定)時間は12時間8分に無事ゴール。
300のメダルに続いて二個目の百周年記念メダル入手。
無事手に入れた
ゴール受付にいた虫さん、クロさんの主催二人組と田中さん、ひとみさん、佐久間さんのスタッフさんたちとあれこれ雑談しながら時にゴールした参加者さんたちと会話しながらなんだかんだ最終クローズの21時までその場に滞在し、軽くゴール受付撤収作業のお手伝いをした後自走で帰宅。途中千家本店でラーメンをいただいたり、自宅近所のスーパーでビールを調達したりしつつ。
<実走行ログ:2022/09/11>
無事日が改まる前に帰着
事故怪我無く今回も無事ブルべ終了。
虫さん、クロさん一年遅れの開始となった100周年記念200kmブルべ、しかも初の主催担当ブルべの大きなトラブル無しでのゴール受付終了おめでとうございます。
主催お二方を含むAJ神奈川スタッフのみなさまのご尽力に深く感謝、ありがとうございます。
参加、出走したみなさまお疲れ様でした。天候に恵まれた良いブルべ日和でした。
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