【初めての】SR600 支笏洞爺 走行記録-2/5【ディア・アタック】
2022.10.01 Sat 05:02 -edit-
ニセコ大橋から眺めた
ニセコ駅と転車台越しの
羊蹄山の雄姿
道は赤井川沿いから余市川沿い、道の駅あかいがわから先は白井川沿いへと遷移。白井川の川床が白かったのかどうかは残念ながら確認できていない。平均勾配5%ほどの緩い坂をのんびり進む。
パチンコ/スロ台みたいな名前の沢を越える
トンネルを抜けたらダウンヒル。
真北から羊蹄山に向かい、途中から転進してぐるっと時計回りに羊蹄山の麓を3/4ほど回るコースレイアウトなのでほぼ常時羊蹄山を眺めつつの走行になる。
羊蹄山の眺めあれこれ
個人的にすごく気に入った沢の合流部
こうして観るとどこがどうと説明しづらいけれどわたしの心の琴線に何かが触れた、
京極町に入る
エモい岩肌
道の駅名水の郷きょうごくに到着したのは丁度お昼時だったので折角だからレストランで昼食をと思って向かってみたところ店内は満席。とはいえ順番待ちはひとり客だけだったので大して時間はかからんだろうと判断して後ろに並んだ。
ところがフロア担当の従業員さんたちのオペレーションが傍から見ていても残念な感じでなかなか回転しない。列に並んで10~15分ほど経過してしまったけれど、むしろそこまで待ってしまったのでこちらも意地になってしまって離脱も出来ない。結局、そもそも並んだこと自体は措いておくとして離脱を踏みとどまったこの時の判断は間違っておらず、その後数分ほどでテーブルに案内された。
道の駅名水の郷きょうごく・名水プラザ
折角なのでお店『イチオシ』の生ラムジンギスカンを
美味しゅうございました。
食後に軽く道の駅に隣接しているふきだし公園内を散策。
エモい吊り橋
羊蹄山の伏流水が文字通り『噴き出して』いるところ
鳥海山の元滝も似たような雰囲気だったけれど、そちらの方は開けていない山中なのでもっと幽谷感がある。
人はどうして小銭を投げ入れたがるのか
湧水をその場で飲んでからボトルに補充
冷たくて美味しかったので保冷ボトルに補充すればよかったと後悔したのはすぐにぬるくなってしまったことに気が付いた、この30分後くらいのこと。
『霊場』なので厳かな空気が漂う
交通量が少なく気持ちの良い直線路独り占めの時間帯が続く
留寿都村へ
もうそろそろススキの穂が開く季節
あちこちで見かけた葡萄畑
羊蹄山は頂が雲の中
『そのまんま』な名前の橋
実際には村と町だけれど、留寿都村の端っこという意味では合ってる。
【積丹400km】と被る区間はここまで
その時は右折した交差点を直進してニセコ駅方面へ。
ニセコ大橋と尻別川
ニセコ大橋から羊蹄山を眺める。
ニセコ駅と転車台越しの羊蹄山
直前まで頂に雲がかかっていた羊蹄山だったけれどこのタイミングでキレイにその山容が拝めたので非常に満足。
学生時代の設計課題を思い出させられるような建物
『ウィークエンドハウスの計画』とかいう課題でこういうプランを提出した同級生がいた。
そば畑はもうじき収穫期
懐かしい『新見温泉』の名前
温泉自体は既に存在しないのにこうして標識に名が残ってしまうのもなかなか感慨深いものがある。埼玉の方で良く利用する道に同じようなところがあったな。
チセヌプリ(山)を指してじわじわ登る
ゆるゆる登りながらちくわパンで補給
徐々に濃くなる霧
ピークに到達
登り返しを考えるとあんまり嬉しくないダウンヒル
売店の営業時間内(~17:00)に間に合わせる気だったけれど少々及ばず。
そこそこ天気が良い
神仙沼付近の湿原
緑が目に優しい
折角下った坂道を再び昇り返すので地味にメンタルに来る。
更に霧が濃くなった中ピークを越える
来た道を引き返し、途中で左に曲がって五色温泉前を通過。当初はここでの宿泊も検討したけれどひとりだと夕食付の宿泊プランが無かったので断念した経緯がある。周囲にコンビニなんか無いし。
五色温泉
五色温泉からしばらく登って下ってPC前へ。
短い距離ながらここからも折り返しの登りがある。
すっかり日が暮れたなか緩やかなアップダウンを進む。翅幅が15cmくらいありそうな大型の蛾がひっきりなしに体当たりをしてくるのでかなり鬱陶しく思いつつ長い下りに差し掛かったところ、前方の路上に二頭の鹿、おそらく母子の姿を発見。蛾に気を取られてしまっていて発見が遅れてしまった上に結構な速度が出ていたので急減速&大声を上げて鹿を追い払おうとしたものの、こちらが避けようとした方向に跳ねてくれたので横っ腹に激突、あおりを受けて路面に仰向けに倒れ込んでしまった。生まれて初めて経験した鹿クラッシュ。
【Okhotsk 1300km】の時は全区間を通して一頭しか見かけなかったし、今回心配していたスタートから夜明けまでの区間でも全く見かけなかったため完全に油断していたけれど、日が暮れてからの北海道における走行では常に鹿との遭遇を想定しておかなければならないと改めて。とはいえこの日ぶつかった一頭と一緒にいたその子供を勧請に入れても翌日までの三日間で目にした鹿はたったの四頭で、そういった意味では悪い方に引きが強い状況ではあった。
それでも幸いにして速度はギリギリまで落とせていたのでほぼ立ちゴケに近い形だったため自転車にも身体にも大したダメージは無いようだったので起き上がってリスタート。
岩内の夜景
長く緩い下り坂を進み、途中100均に立ち寄って小物を調達してからPCへ。
宿泊予定はPCから目と鼻の先、コースからも100mほどしか離れておらず目の前にコンビニ(ファミマ)がある好立地なホテル
ホテルいのう
施錠可能な車庫に自転車を預かっていただける
チェックインを済ませて早速ウェア類の洗濯をすべく脱衣したところ反射ベストに転倒落車ダメージが結構な勢いで刻まれていたことが判明。
不幸中の幸いは他のウェア類はほぼ無傷だったこと
コインランドリーでウェアの洗濯をスタートしてから向かいのファミマで夕飯と朝食の調達をして部屋に戻ってからシャワー。
更に浴槽に冷水を張って主に下半身のアイシング
洗濯済みのウェア類を回収、室内に干してベッドに潜り込んで、決して『無事』とは言えなかったものの走行による疲労以外さしたるダメージを負うことなく初日終了。
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