血は水よりも濃いのである と、しみじみ。
2005.09.27 Tue 23:40 -edit-
わたしが『生ける伝説』と化してしまった怒涛の社員旅行も無事終わり、夕方から半死半生状態でだらだら過ごした土曜日から一夜明け
ようやく蘇生した感のあった日曜は朝から嵐だった。
外出もままならないので部屋でTVを観たりゲームをやったり本を繰ったり と、だらだらと過ごして怠惰な『参連休最終日』を過ごした。
午後になって時折強風は吹くものの晴れ間が覗き始めたので夕方亡父の墓参へ。
なんと言ってもお彼岸なのである。
16時ころ、首都高中央環状線を北を指して走っていたら
左手には雲間からのぞく日差し。
雨風で空気中の塵埃が吹き飛ばされ、澄んだ空気を透過してくる光。
夕刻の傾いた日差しを浴びて片面はくっきり明るく、
片面は薄暗い影の中に沈み込んだコントラストのくっきりしたビル群は
まるで怪獣映画のミニチュアのようだった。
そうそう拝めるものでもない眺めを目の当たりにしただけでなんとなく満足。
墓参を済ませ実家に立ち寄る。
墓参のほかには取り立てて用があった訳でもなく、単に『母に顔見せ』的。
道が混んでいなければ車でほんの一時間ほどのところにいてもなかなか直接顔を合わせる機会は少ない。
と、
ダイニングテーブルに向かって腰掛けたわたしの目の前に出汁昆布を突っ込んだお酢の瓶がドンと置かれた。
母:あんたね、知ってる?TVでやっていたんだけど
お酢に出汁昆布を入れておくだけで味がぜんぜん違うのよ。
わたし:知ってる。『試してガッ○ン』だろ?観たよ、その回。
母:あら観たの?そんなら良さわかるわよね?
一本持って行きなさいよ、あんた用に一本準備したんだから。
わたし:いや…既におんなじ事やってんだけど、ウチで。
母:ああ、そう。さすがね。
いったい何がどう『さすが』なのか良くわからんけれど
行動パターンがそっくりであることを改めて再認識させられる出来事ではあった。
やっぱり『親子』なんだなあ と。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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ようやく蘇生した感のあった日曜は朝から嵐だった。
外出もままならないので部屋でTVを観たりゲームをやったり本を繰ったり と、だらだらと過ごして怠惰な『参連休最終日』を過ごした。
午後になって時折強風は吹くものの晴れ間が覗き始めたので夕方亡父の墓参へ。
なんと言ってもお彼岸なのである。
16時ころ、首都高中央環状線を北を指して走っていたら
左手には雲間からのぞく日差し。
雨風で空気中の塵埃が吹き飛ばされ、澄んだ空気を透過してくる光。
夕刻の傾いた日差しを浴びて片面はくっきり明るく、
片面は薄暗い影の中に沈み込んだコントラストのくっきりしたビル群は
まるで怪獣映画のミニチュアのようだった。
そうそう拝めるものでもない眺めを目の当たりにしただけでなんとなく満足。
墓参を済ませ実家に立ち寄る。
墓参のほかには取り立てて用があった訳でもなく、単に『母に顔見せ』的。
道が混んでいなければ車でほんの一時間ほどのところにいてもなかなか直接顔を合わせる機会は少ない。
と、
ダイニングテーブルに向かって腰掛けたわたしの目の前に出汁昆布を突っ込んだお酢の瓶がドンと置かれた。
母:あんたね、知ってる?TVでやっていたんだけど
お酢に出汁昆布を入れておくだけで味がぜんぜん違うのよ。
わたし:知ってる。『試してガッ○ン』だろ?観たよ、その回。
母:あら観たの?そんなら良さわかるわよね?
一本持って行きなさいよ、あんた用に一本準備したんだから。
わたし:いや…既におんなじ事やってんだけど、ウチで。
母:ああ、そう。さすがね。
いったい何がどう『さすが』なのか良くわからんけれど
行動パターンがそっくりであることを改めて再認識させられる出来事ではあった。
やっぱり『親子』なんだなあ と。
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