【BRM1009札幌】きたひろくんと-12.1【薄野200km】
2022.10.15 Sat 23:26 -edit-
鏡面のように穏やかだった
定山渓ダム・さっぽろ湖
2021年11月~2022年10月の『ブルべシーズン2022掉尾』としてエントリーした【BRM1009札幌200km薄野】の走行記録。
ミニベロのきたひろくん(Tyrell-FSX)で参加することになった経緯は『概要』エントリに記した通り、チコリンさんのおススメによる。
幸いなことに月曜日も休みに出来たのでこの日は札幌に後泊して『アフター薄野200』を単横してのんびり過ごそうという計画。
スタート地点の大通り公園西10丁目区画まで、宿泊予定のホテル経由で宿舎からの距離が約22kmほどなのでたまには自走で参加してみようと考えた。天気予報では翌10日は雨降りだったので帰りは輪行で。
前夜結構な勢いで飲んだくれてしまった割にはしっかり予定通りの4時に起床。前夜呑みに繰り出してしまったので最後の最後の準備が未完だったのであれこれ整え、5時過ぎに宿舎を出発。
スタートは5:14
住宅地を抜け、まずはエルフィンロードに入る。
広島公園脇から払暁の空を見る
<実走行ログ:2022/10/09>
北広島⇔札幌市境にある森を抜ける雰囲気は気持ち良い
まだ5時台なので人影はまばら。
札幌市域に入ると徐々に散歩者が増え始めたので慎重に。
札幌市内に入ると木立の雰囲気も変わる
厚別川を渡る虹の橋
環状夢の橋
夢の橋を過ぎたところでエルフィンロードから離脱し、豊平川を渡って予約してあるホテルに立ち寄り着替え等の荷物を預けて、途中セコマに立ち寄って補給とドリンクの補充を住まえてからスタート地点へと向かう。
到着したのとほぼ同時にブリーフィングが始まったので参加。
ブリーフィング参加中の生脚おじさん
順番が前後したもののブリーフィング後に受付を済ませ、しばし段床なんぞをした後スタート。7時ちょっと前。
Start:2022/10/09/06:55(撮影:チコリンさん)
それでは行ってきます。
今年最後に走る北海道ブルべがスタート。【きのこの山300km】【トトロ300km】【積丹400km】【Okhotsk1300km】【SR600支笏洞爺】そしてこの【薄野200km】。BRMが4本、LRMとSR600が各1本の計6本。今年北海道でこんなにたくさんの本数を走ることになるとは思いもよらなかった。
<実走行ログ:2022/10/09>
スタートしてしばらくは【積丹400km】と同じコース、その後【SR600支笏洞爺】と重なるのでまだ記憶に新しい。とはいえ支笏洞爺は深夜2時スタートだったので景色を見てもあまりピンと来なかったものの坂道の感じを心が覚えていた。魂に刻まれた坂道w
市街地ではどうしても集団になる
旧御料橋跡
藻岩発電所取水堰
砥山橋から眺めた豊平川のステキな川床
前方左側の道端にオレンジ色が見えたので参加者がパンクでもしたのかと思って近寄ってみたら全然違って、ソフトクリーム屋さんの入り口のオブジェ(?)だった。
オートバイのシートに立ち乗りしている牛
それにしても、このお店に限らずなのだけれど営業時間内ではないのに『OPEN』と表示するのはやめて欲しいよなあ。そんな訳ないとは思いつつも館山のピネキなんかは営業開始が結構朝早いし、ひょっとしたら営業しているのかとちょっと期待してしまう。(※営業開始は10:30)
小金湯温泉手前からR230に合流。
烏帽子岳(←)と神威岳(→)
道幅が広くユルユル登るR230をじわじわ進んだ先が最初のチェックポイント。
通過Chk.1(25.2km)セイコーマート定山渓温泉店
08:25着(→撮影:エイコさん)
リスタート後は定山渓温泉中心部を抜ける。
定山渓温泉と言えば河童
定山渓ダムに向かって坂道を登る。【SR600支笏洞爺】以来三週間ぶりの道道1号線。
朝の爽やかな空気を味わいながら
長いトンネルを抜けると定山渓ダム堤体上端路。
3週間ぶりの記念撮影
よく見たらモザイクタイルで代表的なダム形式が描かれていた。3週間前にも見たはずだけれどその時はただの模様だと思ってスルーしてしまっていた。
フィルダム(←)とアーチダム(→)
肝心のタイトルが見切れてしまったグラビティ(重力式)ダム
定山渓ダムはこの形式。
定山渓ダム堤体と下流の眺め
何人かの参加者にパスされた後リスタート。
鏡面のように凪いだ湖面
こちらも3週間ぶりとなる第一展望台
ここには何人かの参加者が停止して記念撮影中だった。
水没した道路再び
さっぽろ湖に注ぐ小樽内川を何度か渡る
沢音を右に左に感じながらのゆったりした登り坂。
キレイに澄んだ青空
気温は10℃
やや肌寒い感があったものの登り坂なので丁度良い。
坂道だけどごきげん
(@札幌国際スキー場前・撮影:タケダさん)
札幌国際スキー場前から若干勾配がきつい区間が始まるもののさほど長い距離でも無く、ほどなく緩勾配に切り替わってピーク。
ピークの朝里峠トンネルを抜ける
快適なダウンヒルを心で快哉を上げつつ下り、オタルナイ湖が見えて来た。
オタルナイ湖記念館付近でいち枚
3週間ぶりの朝里ダム、もちろん堤体天端を半ばまで進む。3週間前よりも空気が澄んでいるので海がくっきり見渡せる。
堤体上からの眺め
眺めを堪能してリスタート。ループ橋を気持ちよく駆け下る。
→撮影:チコリンさん
朝里川温泉を抜け緩やかな下り坂を気分良く進んで行くと正面に海。
海に向かって下って行く感じが気持ち良い
R5に合流。銭函経由で小樽に向かう坂道をえっちらおっちら。雲一つないお陰で温かいを通り越して暑かった。
道端に群生していたキクニガナ
友禅菊やイタリアンアスター同様紫色系の花は非常に好み。というかこれの若葉がチコリだということを初めて知った。
蒼い空と碧い石狩湾
R5から外れて銭函中心部に向かう。
ここも『海に向かって下る坂道』
銭函駅前を通過
札幌軟石を使った組積造と思しきエモい蔵
ほどなく右側にPCであるセコマが見えて来た。
PC1(75.4km)セイコーマート小樽銭函店
11:15着(Close12:00)
昼食にはまだちょっと早いような気がしたのでWちくわパンをひとつだけ。
途中、R5の坂道でパスしたブロンプトンの3人組が入って来て、その中のおひとり、緑のフレームのブロンプトンの方が「きのこ300もこれ(きたひろくん)で走っていましたよね?ゴールで一緒になった者です。」と話しかけて来てくださった。
途中、R5の坂道でパスしたブロンプトンの3人組が入って来て、その中のおひとり、緑のフレームのブロンプトンの方が「きのこ300もこれ(きたひろくん)で走っていましたよね?ゴールで一緒になった者です。」と話しかけて来てくださった。
「ええ、あの時もこれでした。」
「あの時はロードで参加しましたけれど今日は真似してミニベロです♪それにしてもあの時(きのこ300)最後ゴールで行き過ぎていませんでしたか?」
「(見られていたのか。。。)いやあ、お恥ずかしい。ゴール間際はボーッとしていてミスコース連発でしたよ。」
「よく間に合いましたね!」
「そうにかこうにかギリギリでしたw」
「それにしてもキツかったですよね、あの時。」
「ホント、雨と風がしんどかったですね。」
そんなこんなの会話の後、しっかり補給を取ろうとしていた彼らに声を掛けて先にリスタート。とはいえコース下調べの際、予想通過時刻が正午から13時頃になりそうな区間には手ごろな飲食店が見当たらなかったので場合によったらPC外のセコマで昼食も考えていたので、そのままそこで昼食でも良かったかなとも考えつつ。
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