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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2022Oct18Tue

【BRM1009札幌】きたひろくんと-12.2【200km薄野】 

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当別ふくろう湖の上流端部
なんだかわからんけど
ここの雰囲気が非常に好き


<実走行ログ:2022/10/09>

そそくさとPC1をリスタートした直後にお蕎麦屋さんの看板が目の前に現れた。時間帯的にはまだ混雑していないのではないかという安易な読みで事前情報も無く凸。221009060.jpg
その名も『海景庵』

店内は調度類や内装の雰囲気がお蕎麦屋さんというよりカフェに近いような感じ。
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あまりお蕎麦屋さんっぽくない

入店前の読み通り先客はひと組だけだったので窓際の席に座らせていただく。
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砂浜を眺められる窓辺

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天丼と温かいそばのセットを注文

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砂浜を眺めながらの昼食
美味しゅうございました。

満足してリスタート。道幅が広いものの産業道路なので日曜日は極端に交通量が少なくなる工業団地脇の道をひたすら進む。
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石狩市域に突入

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エンタシスっぽい風力発電風車の支柱

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街路樹のナナカマドに真っ赤な実

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大好物の斜張橋である石狩河口橋

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石狩川河口方面

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長い橋は歩道走行をする場合が多い
歩道幅が充分広い時には大抵こうする。

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大豆畑、、、かな?

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ここもまた海に向かって真っすぐ下る坂道

オロロンラインが海沿いの小高い丘を迂回して大きく内陸側に回り込んだルートになっているところをショートカットするような形でまっすぐ丘を登る脇道に入る。
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さほど厳しい登りでも無さそう

坂道を登った先に駐車場と展望広場があり、カシオペアの丘と呼ばれる嶺泊駐車場公園で数名の参加者がにぎやかに記念撮影をしていた。
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わたしもいち枚記念撮影

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(←)南・北(→)
景色を眺めていたら女性参加者に話しかけられた。
「とりさんですか?」
「そうですよ。」
「何度か遭ってはいるんですよ、みいさんのお見送りに来たときとか。」
「ああ、噴火湾往路の時!」
「そうです。有名な人だから覚えていました(的なことを言っていた)
というような会話。
相変わらず風評被害的な名前の売れ方をしているようである。。。

その人はそのままその場にいたほかの参加者との会話に戻っていったのでお名前を伺うタイミングを逸したままだったけれど、ゴール後チコリンさん、タケダさんにその話をしたら「多分ミエさんだよ、その人。」と教えられた。

展望広場をリスタートしてオロロンラインに復帰し、しばらく緩やかに続くアップダウンの道を進んで厚田川を渡ったところがPC。
PC2(118.1km)セイコーマート厚田店
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13:48着(Close14:52)
結構手狭な店舗だったためかなり混雑してしまっていたのでその場にいたチコリンさん、エイコさんと軽く会話を交わした後そそくさとリスタート。
「順調だよね、このままなら6時半くらいにはゴールできそうだね。ミニベロの参加者多いから楽しいんじゃない?小径で参加して正解でしょ?」チコリンさん
「確かに多いですね。でもそんなに楽でも無いですよね、このコース。」
「わたしここから先ふくろう湖に行くまでの区間が地味に嫌いなのよ。フェイクのピークがいくつかあってぬか喜びさせられるから。」
「朝里峠を越えたら後はフラットだと思っていたんだけど甘かったなあ。」

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「ほっそく」ではなく『はったり』と読む
古い鉄筋コンクリート造橋脚が木製の杭に支持されているように見えるけどどうなんだろ?

勾配はそれほど厳しくはないけれどそこそこしっかりした坂道を淡々と登る。
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交通量が少なく前後に参加者もいないので空間独り占め


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一旦ピークに至る
ピーク付近の植生はシラカバが主。

チコリンさん『フェイクのピーク』と表現した通り緩やかながらアップダウンの繰り返しがある。尾根筋の木立の中を走っているような感覚なのでなんとなく奥武蔵グリーンラインを連想した。
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秋めいたススキの穂

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当別町に入ると道は緩やかなダウンヒル

気分よく飛ばしていたらいきなり金属音が響き、何かを落とした感覚。当初はライトでも落ちたのかと思ったけれどライトは2灯ともしっかりブラケットに取り付いている。
引き返して路上を確認してみたら、そこにあったのは驚愕の部品。
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フォーク固定用のプレートとボルト
折り畳み方の練習を宿舎屋内で行って復旧した際、フォークを折りたたむときに緩めるボルトを緩めたまま締め直すのを忘れていたらしい。あぶねー!危うく大事故に繋がるところだったわ。
って言うかボルトもプレートもおんなじ所にセットで転がってくれていて本当に助かった。
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落としたのはこのボルトとプレート
これを緩めてフォークを後方に折りたたむ。

気を取り直してリスタート。トトロ300kmの時やOkhotsk1300kmの時に走った道を逆向きに進む。
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シラカバの木立が眼に優しい

しばらく進むと当別ふくろう湖の上流端に差し掛かる。
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この付近の雰囲気が何故か非常に好み
…なんてなことを考えつつ走っていたら曲がり損ねて行き過ぎたので引き返す。

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カワウらしき水鳥が二羽
(カワウが北海道に?)とか思ったけれど、調べてみると2000年前後頃から道内にも分布するようになったらしい。

ふくろう湖から東に向かいちょっとした登り坂を越えて月形町に入る。
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月形町突入

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月形町中心部方面に向かって下る

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鳴らない踏切を渡る(旧札沼線)

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旧札沼線・月ヶ岡駅跡付近

田園地帯を淡々と進む。
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何頭かにメンチ切られたw

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畑の奥に列になったシラカバの木立
個人的には『いかにも北海道的な風景』

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収穫の済んだ畑の先の差し色的な黄色は秋咲きひまわり

1kmくらい先にひとり参加者の姿が見え隠れ。
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肉眼だと道路の先にランドヌールがいた

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新篠津村に入る

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個人的にその存在が釈然としない素掘りの用水路

そんなこんなでPCに到着。
PC3(160.5km)セイコーマート新篠津店
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16:06着(Close17:44)
札幌国際スキー場以来のタケダさんの姿も。
マージンは一時間半強あるのでゴールは間違いなく時間内に可能なうえ敷地が広い店舗だということもあり、結構な数の参加者がのんびり滞留していた。

PCに設定されたセコマの隣にクレープ屋さんがあったので甘いモノを補給。
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生いちごクレープ
このお店は翌10日までで年内の営業を終了するらしい。

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タケダさんに撮ってもらったいち枚
ちゃんとクレープをカメラに向ける、嬉しそうなおっさん。

クレープを平らげリスタート。
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石狩川の三日月湖であるしのつ湖

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石狩大橋を渡って江別市内へ

ちょっと小高い丘を通るので右手前方に札幌市街地の灯りが見える。
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車輪よ、あれが札幌の灯だ

札幌市街地に入り、本来のコースは豊平川サイクリングロードを利用するはずだったけれど入り損ね、迷いつつもCRに入ってしばらく進んだところ、今度は出口を間違え、、、とやたらとミスコースを繰り返してようやく薄野方面へ。
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夜のとばりが降りた薄野を進む

往路で南下した道に合流し、しばらく北上したらゴールのローソン。
Finish(201.7km)ローソン大通西十丁目店
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18:51着(Close20:30)
その場にいた先客二人と軽く会話を交わし、後から数名ゴールして来たのであまり長居をしてもお店に迷惑が掛かるしそもそも20時から『アフター薄野200km』があるのでさっさと宿に向かう。

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夜の札幌中心部を薄野方面に向かう

ホテルにチェックインして入浴、着替えを済ませ、南二条の焼鳥屋さんでチコリンさん、タケダさんと落ちあい、四方山話に花を咲かせて閉店まで。
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薄野まで、今度は歩いて夜の札幌を往く

200lmとはいえブルべ後なのでさすがに飲み直すほどの気力も体力も残っておらず、ラーメンを食べてホテルに戻って改めて入浴してから布団に潜り込んで熟睡。
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『味噌ラーメン専門の山岡家』という存在を初めて知った

翌朝目を覚ますと外は雨。
5時半から利用できる大浴場で朝風呂をいただき部屋に戻ってブルべカードの記入。7時半頃チェックアウトを済ませて地下鉄南北線中島公園駅に向かう途中、駅入り口向かいのローソンでブルべカードを封入した封筒の投函の儀。
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ローソン前のマンホールはカラーだった

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ブルべカード投函の儀
地下鉄、JRを乗り継いで北広島駅へ。相変わらず雨が降っているので横着して宿舎まではタクシーを使って8時半頃宿舎に帰着しわたしの今年度最終ブルべはつつがなく終了。

開催は勿論のこと、途中の通過チェック、PCを丁寧に巡回してくださった主催のR札幌スタッフ、関係者の諸兄諸姉に深く感謝。ありがとうございました。
そしておんなじ時間を共有した参加者のみなさまお疲れ様でした。

次に北海道内のブルべを走れるのはいつになるかなあとか思いつつ。

【BRM1009札幌200km薄野】走行記録 了




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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブル    R札幌  薄野 

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