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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【花を愛で】ゆるふわ水仙&イルミネーションポタ【光を愛で】 

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基本、AJ千葉忘年会帰りにしか
立ち寄れていなかったので
2019年以来三年ぶり

きっかけは昨年末。AJ千葉忘年会に先立って鋸南町の水仙まつり開催のお知らせを目にしたこと。期間は2022年12月10日から2023年2月5日までの丸々二か月半という長丁場。ちょうどAJ千葉忘年会開催日と水仙まつり初日が同日だったので翌日の復路で様子見。のんびりポタを楽しめそうな感じになりそうだったので虫さん、クロさんに年が明けてからのポタのお誘い。
更に地元のべいさんと、そのべいさん情報で『東京ドイツ村のイルミネーションを見に行きたがっていた』というひとみさんにもお声を掛けさせていただいて、木更津駅前をスタートして鋸南町の水仙を眺めてから引き返し、袖ヶ浦市の東京ドイツ村にてイルミネーションを眺めるべく約100kmのルートを引いてみた。

あれこれ調整の上、実施日は1月21日(土)に決定。集合場所はJR内房線木更津駅前に9時頃。べいさんは当然自走、ひとみさんは次男氏運転の車にて、虫さん、クロさんは横浜駅前発、わたしは川崎駅前発の、それぞれアクアラインバスでの移動。万が一アクアラインの渋滞で到着が遅延してもべいさん以外は一蓮托生なので無問題w

わたしは川崎駅前7:40→木更津駅前8:43の便にて移動予定なのでまずは7時過ぎに自宅を出発。自走で川崎駅前のバス停に向かう。
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六郷橋からの富士山

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川崎の臨港工場群を抜ける
六郷橋から富士山がキレイに見えたのでアクアラインからの眺めも良かろうと思って撮影しようと身構えていたらトンネル内で寝落ちしていて目覚めたらもうすぐ金田料金所に差し掛かろうというところで富士山どころではなかった。

そんなこんなで木更津駅西口に到着。待ち合わせは東口のヤマザキデイリーストアだったので移動してから輪行解除するかしばし逡巡ののちその場で輪行解除して合流地点に向かうことにしたものの風が強くて輪行袋が翻弄されてしまって思うようにまとめられず、近くの銀行ATMコーナーをお借りして袋を折りたたみ、東口に移動。
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木更津駅東口

待ち合わせ場所のヤマザキデイリー前にはひとみさんと彼女の次男坊しゅんしゅんくんの姿が。
「べいさんは中で朝ごはん食べてるよ~。」と、ひとみさん。駅の方を見て「あ、二人(虫さん、クロさん)も来たわね。」そんなこんなで無事合流。
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虫さん撮影

ドリンク他必要なあれこれの調達を済ませ、のんびり雑談。「皆さんにお渡ししたいものがあるんです!」虫さんから手渡されたものは深川・富岡八幡宮の『完走守』
「お~~~。富岡八幡宮か。前の職場にいたとき毎年隣の成田山別院で安全祈願の護摩焚きに行っていたんだよねえ。」となつかしさを覚えたり。
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富岡八幡宮の『完走守』
本当にありがとうございます。

なんだかんだのんびりしつつも9時半ころにはスタート。Let’s ゆるポタ。

<実走行ログ:2023/01/21>

元々の想定コースが東口スタートで、西口からのルートはうろ覚えの脳内地図で走ったので交差点を一つ間違えて歩道橋を押し歩きで渡ったりしつつもどうにか無事R16、その後R127に遷移してまっすぐ南下。
最初の目的地は燈篭坂大師切り通しトンネル
国道から脇に逸れた途端焼き芋をはじめとした屋台がいくつかあって人も多めでにぎやかな雰囲気。正月に来たことはなかったけれど、21日まではアクアラインバスが川崎大師前に臨時停車するくらいだから初詣需要なのかと思ったものの、毎月21日は大師様の縁日で、特に1月21日は『初大師(初弘法)』としてにぎわうようである。初詣対応で臨時停車するにしてもなぜ土曜日までなのだろうと不思議だったが初弘法を一区切りとしていたのかと得心。

べい「え?ここ登るの?」
とり「いやあ、今日は登るつもり無いんですけどね。」
ひとみ「登りたいなら行ってきて良いわよ、下で待っていようかしら。」
そんなこんなの会話もあったけれど、参道登り口向かいの東屋のようなスペースで豚汁を温めていたおばちゃんに「それ、おいくらですか?」的な問いを誰かが発したところ「これはお参りした人への振舞いだからねえ、お参りしてきたらあげるよ~。」と、答えが返ってきたため結局全員でお参りすることに。

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そう大した登坂距離でもない

階段(=急勾配)な男坂と緩いスロープになった女坂があり、ひとまず男坂をてくてく。登り切った先に護摩堂があり、お坊さんが護摩祈祷の真っ最中であった。
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護摩堂での護摩祈祷の様子

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ろうそくとお線香のセット
献灯台にろうそくを立て、香炉に線香を立ててお参り。

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ちょっと裏山に登ってみたり
復路は女坂を慎重に下った。クリート付きなので不用意に歩くと転びかねない。

どうにかこうにか再び参道口まで下りてきたところ、先ほどのおばちゃんが振舞いの豚汁を用意してくれたので道路わきに二組おかれたテーブル席の片方に着いて豚汁をいただく。
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豚汁をいただきながらのんびり眺める

五人で豚汁をいただいていたところに別のおばちゃんが「これもどうぞ。」と卯の花のようなものを持ってきてくれた。からなますという、地元の郷土料理でおからを使ったなますだった。
ゆずの風味と酸味が効いていて細かく刻んだいわしの食感も楽しい。
それにしても農水省の【うちの郷土料理】ページは眺めているだけで旅情が掻き立てられてしまうので困る、いやマジで。
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振舞いの豚汁とからなます

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切り通しトンネルを堪能

豚汁が呼び水になってしまったのか「なんだかちょっとお腹空いてきちゃいましたよ~。」虫さん。金谷港入り口交差点で信号に引っかかって停まっていた時にべいさんがぽろっと「そういえばフェリー乗り場のところにバウムクーヘン屋さんがあってイートインもできるんだよ。」と漏らすとすかさず「バウムクーヘン!食べたい!寄りたい!!」「まだお店開いてる時間じゃないからなあ。」「え~~~。すっかりバウムクーヘンの口になっちゃったのに。」的な会話があった。
結局昼食後の折り返しで立ち寄ることにして一旦金谷港はスルー。

国道に復帰して再び南下。今回の目的地である江月水仙ロードへ。江月といえば台湾水餃子。久しぶりに食べたくなってしまった。。。
細い路地を抜け踏切を渡って水仙ロードに入る。散歩道として徒歩で訪れる人もちらほら。
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水仙の群生
見応えとしたら佐久間湖からをくずれ水仙郷にかけてのエリアの方があるけれど、いかんせん坂道の勾配がきついので今回は勾配が緩い方をコースとして設定。

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梅もちらほら咲き始め

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川沿いに水仙が並ぶ
当初計画では地蔵堂まで登って引き返すつもりだったけれど、時刻を勘案して4kmほど手前の休憩所で引き返すことにした。

休憩所周辺でのんびりしていたところでべいさん「あ、bossaさんからDM来てる。なんかボクら目撃されていたみたい。」と画像を見せてくれた。
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走行中の5人
 bossaさんは車で黄金アジを食べに来ていたそうで、スライド(→追い越し)した際べいさんが着ていたAJ千葉ジャージに気付き、写っていたのが当の本人とは知らずにべいさんに対して「今日ってAJ千葉のイベントかなんかあるの?」と問い合わせて来たらしい。たまたま見かけたサイクリストの情報を本人に問い合わせるとかなかなかステキな偶然。

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菜の花もちらほら

国道に戻ってしばらく南下、12時半頃に勝山漁港近くの中華料理店・住吉飯店へ。ここで木更津駅前から別行動になっていたしゅんしゅんくんとも合流。ここはAJ千葉忘年会参加時の復路で頻繁に利用する店舗だったけれど、2021、2022年と忘年会が中止となってしまっていることもあって3年ぶりの訪問となった。
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ひとみさんに撮っていただいた
入店したところ満席で待ち客一組。お昼時なのにこのくらいの待ちで助かった、、、と思っていたら10分ほどしてわたしたちが座席に案内された頃には後ろに数組待ち客がいる状態になっていた。

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久し振りのエビそば
毎度のことながら食べても食べても現れるエビを存分に味わう。ボリュームはあるけれど完食しても決して胃にもたれることのない優しい味わい。大変美味しゅうございました。

久し振りの味とボリュームを堪能し、食後はちょっと海を眺めに。前回べいさんと来た時に堤防先端まで自転車で到達できることを知った竜ケ崎堤防へ。生憎富士山は拝めなかったし風は強めでやや肌寒かったけれど気分が良い。
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佐久間川河口の先の【みさご島】
【傾城(けいせい)島】ともいう
ヤマトタケルが海を渡った際、荒れた海を鎮めるために身を投げた弟橘媛(オトタチバナヒメ)の亡骸が流れ着いたとされる島。

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こちらは勝山港沖の浮島

海沿いから国道に復帰して一路金谷港へ。
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国道わきにもずっと水仙

ほどなく金谷港に到着し、フェリーターミナルに隣接するザ・フィッシュ内にあるバウムクーヘン店、見波亭へ。
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バウムクーヘン三種

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こちらはチーズバウム

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のこぎりやまバウムバニラアイス乗せ
週末限定のひと品をホットコーヒーと一緒にいただいた。美味しゅうございました。

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ちょっとブレた

住吉飯店でのえびそば、見波亭でののこぎりやまバウムを堪能し、いよいよこの日の最終目的地である東京ドイツ村へと向かう。
現地は二輪車進入不可とのことなので一旦べいさん宅に立ち寄り、自転車や余計な荷物を置いてしゅんしゅんくんの運転する車で六人で移動しようという流れになったので上総湊を過ぎた辺りからべいさんが先導することになり、わたしがしんがり。
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愛してやまないJR内房線・湊川橋梁

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べいさん先頭のパックで進む

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なかなか立ち寄る機会のない宮醤油店

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木更津市内を通過

袖ヶ浦市内に入り、袖ヶ浦バスターミナルからべいさん宅へ(GPSのログは念のためBTで終了してある。)移動し、先に到着していたしゅんしゅんくん運転の車に全員乗り込み、いざイルミネーション堪能ツアーへ。
入ってみたら吹き曝しでやたらと冷えたので当初考えていた『ゲート付近に自転車を停めて徒歩で園内を散策する案』を実行していたらヒドい目に遭ったはず。いやはやしゅんしゅんくんありがとう!

そして肝心のイルミネーションも。想像していたそれより優に数十倍は素晴らしかった。
あちこち見て回りその煌びやかさにはしゃぐオトナ。
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べい「こういう写り方をするとさ、虫ちゃんたち喜ぶでしょw」
『受け狙い』『媚び』は紙一重だよね。

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キレイな眺めをすっかり堪能

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滑り降りるべいさんの残像

軽くソーセージなどをいただいたりして夜のドイツ村をすっかり堪能し、再びしゅんしゅんくん運転の車に乗り込んで一路べいさん宅へ。
そこで解散となり、車移動組の四人が車載の準備をしている間にわたしは袖ヶ浦BTに移動し、輪行準備。
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川崎駅前行は最終便

20時台のアクアラインは渋滞もなくスムーズにバスは進み、約40分後には川崎駅前に到着。下車して輪行解除していたら、これから君津に帰るという二人組の男性に声を掛けられた。つい最近新車が納車されたばかりのローディだそうで、軽く雑談しながら作業。二人に挨拶して自宅に向かう短いライドで多摩川を渡って21時半過ぎ頃には無事帰着。
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輪行解除して自走で帰宅

昨年末の思い付きで企画した平地メインのゆるふわポタで非常に楽しいいち日を過ごし、満ち足りた気分でシャワー後のビールを炬燵で堪能して締めくくり。






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タグ: ロードバイク  ポタリング  江月水仙ロード  住吉飯店  東京ドイツ村 

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