【眠気覚ましは】BRM503あおば1000km酷・走行記録-4/n【まさかのアレ】
2023.05.12 Fri 17:35 -edit-
明け方近くの
富岩運河中島閘門方面
時間があれば久し振りに寄りたかった
木曽峠トンネルを抜けた先
先に下った墨田さん
その先に見える車が停まったところで彼女は一旦停止、わたしは声を掛けてそのまま先行してダウンヒル。
午前中のサンセットポイントって微妙
足柄峠ほどでもないけれど道幅が狭くやや路面が荒いのであまり飛ばせないダウンヒルを下りきってR256に合流すると非常に走りやすくなって気分が良い。
合流地点では花桃が盛りをちょっと過ごした感
後続の参加者がひとり、ここでパスして行った。100周年ジャージだったからあれが『ひるとんさんが師匠と呼びたい人』なのかな?
木曽川を渡る
気温24℃。なかなか熱い
そして下呂まで48kmってことは大休止ポイントであるおんぽいの湯までまで30km弱ということ。ちょっとだけ気持ちが軽くなった。
ここから下呂温泉までは道の駅がいくつも連なっている区間。【SR600NA】走行の際は道の駅賤母、道の駅五木で各々仮眠を取った記憶がある。っていうか下呂までの50km弱の間に二回仮眠を取らなきゃならんような計画立てるなよ、当時のオレさま(;´Д`)
とはいえ五木の道の駅は確か本降りの雨を避けて入ったんだった。明け方過ぎから様子見していたら清掃のおばちゃんが来てあれこれ世間話したっけ。まあ仕方ない。
やたらと暑いので流れが気になる
道の駅五木から大休止ポイントおんぽいの湯までは15、6kmほど。(ようやく休める~。)と安堵しつつ進むが気温が高いうえに大きな上り下りが続くので思うようにペースが上がらない。しかも交通量はそこそこ多いので走行中かなりストレスを溜めることになった。それでもようやく付知峡温泉入り口まで辿り着いて交差点で信号待ち。ところがGoogleMapsで検索した際にはここで曲がるよう指示されたのにそれらしい看板もないので若干心配になるも曲がってすぐに矢印の描かれた小さな看板。(いやあ、わっかりづれえ!)と思ったけれどなんのことはない、車でアプローチする際には信号の一つ下呂側にある路地からの方が都合がよいのでそちらにでかでかと入り口案内が掲示してあった。
エントランス付近にあったバイクラックに自転車を架け入館。
おんぽいの湯エントランス
家族連れでにぎわう館内を移動し、脱衣所ロッカーに荷物を預けて浴場へ。内湯は大浴場とサウナ、水風呂があり室外には温度の違う露天浴槽が三つ。なかなか充実した施設。露天風呂で弛緩して水風呂で下半身を中心にアイシングというのを2セット。約30分堪能して館内食堂エリアへ。
注文が立て込んでいて忙しそうで、注文担当のおばちゃんには「ちょっと待ってね!」と言われたので素直に待っていたら厨房担当のおばちゃんが注文担当に「これでおしまい!『準備中』って出して!」と指示。ちょっと待て、オレはどうしたら。。。「あの、オレは注文できるよね?」「あ、そうね。あんまり手の込まないものなら。」「じゃあトリトマ丼で。」
ということでトリトマ丼
テラス席に場所を確保してお冷を段取り、再び注文/提供カウンター前に戻ったところでぜっとさん登場。「すまんがオレが最後でランチ営業終わりみたい。」「。。。とりあえず風呂行ってくる。」
トマトあんかけに鶏ひき肉とモモ肉
美味しゅうございました
リスタート時刻を確認して畳敷きの20畳ほどの休憩所で横になり仮眠。ぜっとさん曰く目を閉じて四秒でいびきをかき始めていたらしい。寝つきが良いって素晴らしい。
すっきりして目覚め、予定より若干前倒し気味でリスタート。暑熱はすっかりおさまり気分良く走れる。
地方に行くとよく見かける古物店
棚田に夕暮れ近い日差し
5kmもUターンさせようという看板
下呂に向かう最後の峠
この舞台峠を越えて更に下呂方面に向かう途中、eTrexのルート表示に異変が生じた。舞台峠から先のルートが切れてしまっている。(???)どうにもよくわからないので一旦ルートとキューシートの確認をしようとスマホを取り出し、RWGPS画面を立ち上げてルートチェックを始めたところにぜっとさんが通りかかったので先導をお願いして付いていくことした。
ルートを脳内に浮かべても(ここで切れるはずがないのだけれどなあ。。。)そんなことを思いつつ、以後のルート表示に若干の不安を抱きつつ。結果的にこの心配は杞憂に終わったので結果オーライなのだけれど、それではなぜここだけルートが途切れたのかが良くわからない。
飛騨川の流れ
快適な飛騨川沿いのダウンヒルを進み、下呂温泉中心部に入る。7年前は雨の夜の記憶しかない。二回通ったはずだけれど。
下呂温泉中心部
TC6(450.3km)下呂温泉常夜灯
05/04/18:51着(仮想Close05/04/15:00)
GoogleMapsで位置情報共有していたべいさんがおそらく10分ほど先行しているようだったので追い付くべくペースアップ。しばらく進んだところで無事追い付いた、、、のだけれど、どうやらDi2のバッテリー残量がやばいらしく極力シフトチェンジをしないようにしながらの走行なのだとか。
しばらくわたしが前を牽く形で三人パックで走行。すっかり日が落ちてそろそろ補給でどこかに立ち寄ろうかというところで前方に牛丼屋。
とり「あ、すき家があるね。」
ぜっと「すき家は避けたいな、焼肉定食が食べたい。自分で焼くんじゃなくて皿に盛りつけてあるやつ。」
すると目の前に一軒の焼き肉屋と、その二軒並びにレストラン。とりあえずレストランの様子を伺ってみると『本日貸切』の札。
「じゃあ、焼肉にしようか。」
ということで三人で焼き肉店へ。
焼き肉・大使
日替わりサービスで半額になったハラミだったかカルビだったかを6人前、あれこれ乗ったファミリーセットを頼んで一気に焼いて食らう。
ライスを中にしたことを若干後悔しつつ
「ロスは32分か。やっぱり焼肉はすぐ出てきて焼いて食うだけだから早いな。」By ぜっとさん。すっかり満足し、リスタート。が、すぐ先にそれこそ焼肉定食がメニューにありそうな大衆食堂があったりした。
白飛びしてしまっているけど『上呂』の標識
ぜっと「へえ、下呂の隣は上呂なんだな。」
あれこれ話しながら三人で緩やかな坂を登る。わたしはサドルのポジションが良くなくて尻が痛くなって来てしまい、調整しつつの登坂だったので二人から遅れ気味。どうにか調整はうまく行って追いかけ、追い付いたところで飛騨一ノ宮でピークを迎え下り坂。ほどなく高山市内に入る。この先は富山までずっと下り坂。バッテリー残量がゲージ一つではとても妙高の坂を越えられないと判断したべいさんは長野入りする前に撤退する旨表明していたけれど、高山から富山に向かう電車がまだ残っていることから高山でDNFすることを決めたようだった。とはいえ電車で富山に移動できても泊まれる宿が見つからないだろうからということで高山で宿を探す作戦にシフト。
丁度コース脇にビジネスホテルがあったのでそこで直接空きを聞いてくるということで別行動になった。ぜっとさんとわたしはしばらく進んだ先のコンビニで小休止。するとべいさんから部屋が確保できたと連絡が入ったので以後は完全に別行動。
高山市内を抜け富山に向けた長い長い下り坂。途中「こここそがオレが今回来たかった店なんだよ!」とやや(否、相当)悔しそうに語るぜっとさん。
焼き肉・かをる
店舗外観の撮影だけ済ませてリスタート。
『君の名は』のバス停
味のある佇まいの杉原駅
加賀澤トンネル内で富山県に入る
富山県内に入ったところで若干異変。前方を走る私に対して「とりさん、眠くない?」とぜっとさんからの問いかけ。自覚はあまりなかったけれど走行中ふらついたりペースが無駄に上下したりしていたとか。ひとまず道路わきに腰掛け、軽く休憩。
緩く単調な長い下り坂ではどうしても眠気がやって来る。「ちょっと眠いよね。」「そうだねえ。」次に道の駅を見つけたらそこで軽く仮眠を取ろうということに。
「眠い!」「しんどい!」とか叫びつつの深夜のダウンヒル。睡眠不足と深夜テンションで色々騒がしいけれど幸い山の中。10km弱ほど下ったところにあった道の駅細入。
懐かしいカップヌードルの自販機が置いてあった。
「そういえば焼肉食べて以来何も補給していないよね。」
「眠いのは脳に糖が足りないからかもしれないなあ。」
ということでベンチで15分ほど横になってからこのカップヌードルをいただくことに。
カップヌードルMISO
美味しゅうございました。
奏功したのはカップヌードルなのかはたまたベンチでの仮眠なのかわからなかったけれど以後はすっかり眠気と無縁なダウンヒルでようやく富山市域へ。わたしにとっては三年ぶりに訪れる懐かしい富山市街に入り、ぜっとさんがドロップバッグを送付していたコンビニへ。
リスタートして富岩運河沿いを北上する。
とり「中島閘門でツイートしたら(主催担当の)みのさん喜びそう。」
そんなことを言いつつ呑気に進んでいたら
ぜっと「あ、こっちだ。」と右折。
とり「え?中島閘門はもうちょい先だよ?」
ぜっと「何言ってんの、コースはこっち!」
中島閘門しか頭になくてまったくコース図を確認していなかった。
富岩運河を渡る(右は中島閘門方面)
東岩瀬駅駅舎
JRの駅だった頃の名残のホームが残る(当然使用禁止)。
TC7(589.0km)岩瀬浜駅
05/05/05:07着(仮想Close05/05/00:16)
トンビが一羽
始発まで10分弱という時刻だったので、折角だからトラムの入線を見てからリスタートしようということに。ジュースを飲んだり周囲をうろついたりして待つこと数分。始発回送車両が入線してきた。
始発の『大学前行』
富山駅で南北市電が接続したので岩瀬浜から(富山)大学前まで乗り換えなしの直通で行ける。
すっかり明るくなった中、朝日に向かって東に進む。
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