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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023Jun12Mon

【言葉には】BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏_走行記録-02【力が宿る】 

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塩原街道
大網園地で記念撮影

BRM603たまがわ600km鬼怒川・夏
走行記録⇒ ◆概要 ・ ◆01
走行ログ(大休止5時間含まず)⇒鬼怒川600・夏

下仁田駅をリスタートして往路で苦労した緩やかなダウンヒルを気持ちよく駆け下りる。道の駅オアシスなんもくから先は迂回路ではなく正規コースに復帰となる。
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毎度お気に入り『ナンジャイ』という響き

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いつも気になっている美容院
その名も『GOD』
なぜこうまでゴージャスな外観をしているのか。一体どんな人が客として訪れるのか。

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最近某界隈で盛り上がっている(?)登利平

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フィットネスジム
わたくし実はここのチェーンの会員で、【興津600】走行時にもコース沿いにあった店舗を見て(シャワーだけ利用できないかな?)とか思ったものだった。(仮眠できるスペースがあればありがたいんだけどな)と、ジムを仮眠所利用することを考えてみたり。

交差点形状の関係で数百メートルだけ板鼻宿を抜ける。
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板鼻宿

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『タルタルカツ丼』の板鼻館
15:45という時刻はさすがに立ち寄りには早すぎた、っていうか暖簾は出ていたけれど『準備中』の札が出されていたし。

板鼻宿から先、高崎から前橋にかけての区間は道路幅員が狭い上にやたらと交通量が多く慢性的に渋滞気味なのでなかなか思うようにペースが上がらず、非常にストレスフルな走りを強いられるので精神衛生に良くないが、板鼻(安中)から前橋に抜けるには基本的にこの道しかないので混雑してしまう訳で、この辺はどうにかならんものかねえ。

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常々一度利用してみたいと思っているラブホ

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赤城山

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ステキな鉄骨造の群馬大橋を渡って前橋中心部へ

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県庁前広場のぐんまちゃん

前橋市街地を抜けるとようやく交通量が減ってきて走りやすくなってストレスが軽減される。
Ctrl.4(215)ファミリーマートみどり大間々店
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(Close20:40)17:40着
ここで先行していたモロさん、momさんに追いついた。今回基本的にこの二人以外塩原温泉の外れのコンビニでたまがわスタッフホリさんと、復路のここでYO-TAさんと言葉を交わした以外参加者とは全く会話していない。まあ総勢12名の参加だったしなあ。

大間々からリスタートした際、momさんと同時になったのでそこからは二人で走行。しばらく進んだところで後発のモロさんが快調な速度でパスして行った。
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桐生大橋で渡良瀬川を渡る
正面に見えているのは仙人ヶ岳ほか。仙人ヶ岳と言えば6年前に『初参加のトレラン大会』で走った懐かしいところ。トレラン大会もまた参加したいもの。

桐生から先はようやく訪れたご褒美追い風区間。今回ほとんど全域で向かい風だったのでこれは嬉しい。小前田から先の区間、下ハンドルを持ったポジションでガチ踏みしても22、3KPHくらいの巡行速度しか出せなかったのにこの区間はブラケット持ちのアップライトなポジションで軽く踏んでも35KPHくらい出せる。「追い風って本当に良いわよねえ。」momさんもご満悦のご様子。それでも今回はグラベル走行用にフロントをシングルに組み替えたサーベロでの参加なのでこれ以上は速度が出せないとのことだったけど。
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グンマーから栃木県へ

足利市域に入ってしばらく進んだ右手に大掛かりな施設が見えて来た。事前にいじちさんから「足利競馬場跡地には大掛かりな渋谷スクランブル交差点のオープンセットが作られていて、最近のドラマや映画で渋谷が映る際には大抵そこが使われている。」と伝え聞いていたのでそれをmomさんに伝えながら走っていたらタイミングを外して一枚も撮れなかったけれど、どこをどう撮って良いかわからん施設ではあった。『なんちゃらProject』と書かれた看板くらい撮っておけば良かったかな?
そこからしばらく進んだところで先行していたモロさんの姿が。「モロさん失速しとるwww」足利市街地の信号に引っかかってペースが上がらなかったようで、間もなく我々が追い付いたので以後は三人パックで走行。
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足利織姫神社七色の鳥居のひとつ目

足利から三人パックで走行していたものの、モロさん「田沼のすき家に寄って補給する。」と言って離脱。とにかく宿に早く着きたいというmomさんと、まだあまり空腹を感じていなかったわたしはそのまま走行継続。

再びmomさんと二人パックになり、会沢峠に向かう坂道を登る。ここは2019年2020年と二年続けて走ったAR日本橋主催のTrace参加時のコースだった懐かしい区間。その懐かしい区間を走りながらどうにもペースが上がらない。ふと思い立ち、momさんに話しかけた。
とり「momさん。あのね、オレもしかしたら眠いのかも知れない。」
mom「え?意識飛んだりしてる?」
とり「そういう訳じゃないんだけど、どうにもペースが上がらないんですよね。力が入らない感じ。この先最初にあるコンビニに寄って行きますわ。」
mom「わかった、気を付けてね!」
という会話を交わした途端猛烈な眠気を感じてしまい失速。あれよあれよというまにmomさんとの距離が開いて行く。それまで気付かずにいたのに『自分は眠い(のかも知れない)』と口にした途端身体が眠気を思い出したような、そんな感じ。

どうにかこうにか会沢峠を越え、ダウンヒルの後右手に見えたコンビニにはちょうどいい具合にイートインがあったので立ち寄ってコーヒーを濃い目にしてカフェイン投入。宿まではまだあと80kmくらいあるのでここで眠気にやられてペースダウンしてしまう訳にはいかない。
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濃い目のコーヒーと甘いもの

出走三日前からカフェイン抜きをしていたのでやはり効き目が強いようで、リスタートしてしばらくしたらしっかりペースが上がるようになってきた。それでも若干ボケていたのか、バイパス本線を進まなければならないところでうっかり側道に入りそうになった。
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一瞬逆走になるのではないかとビビるペイント
混乱するわ、こんな表示。

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お久し振りの団子三兄弟

鹿沼市街地を抜ける際、道の両側に『大衆酒場』と書かれた暖簾を掲げるお店が立ち並ぶ一角が。
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DNFの誘惑

鹿沼市街地を抜け緩いアップダウンを抜けて宇都宮市域に入ると気温がぐんぐん下がってきて結構肌寒い。今回レインウェアを着用したので腕の肌が裏地に直接触れてしまうのを防ぐためにアームカバーを装着していて、Ctrl.3以降は外してサドルバッグ内に入れてあったけれど涼感タイプのそれは防寒には意味を為さないので半袖のままにした。それでも我慢できないほどの冷え込みではなかったので特に問題にはならなかった。
Ctrl.5(289.1)セブンイレブン宇都宮森林公園入口店
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(Close01:40)21:41着
先着していたmomさんは挨拶と二言三言交わしてほぼ入れ違い気味にリスタート。ここから約20kmの氏家に宿を確保しているとのことで「わたしはとにかくすぐ眠くなるから早めに寝ないとダメなのよ。」600kmの長丁場となれば走行(仮眠)計画は人それぞれ。

しばらくのんびりしていたらすぐにモロさんも到着。彼は矢板のルートインを押さえているとのことで、わたしが宿への延着電話連絡等でもたついている間に先行してリスタート。数分遅れで後を追う。遠くにモロさんの尾灯が見え隠れするけれど距離は詰まらないまま。そうこうするうちにR4との交差点での長い信号にわたしが引っかかってしまい、完全に見えなくなってしまった。

眠気はほぼ散っているので単独になってもペースを維持して進む。
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やたらと立派な片岡の駅舎

付かず離れずの位置関係で東北本線と並走し、線路から離れて少し進めば道の駅矢板。5年前にこのコースを走った時はここのベンチで仮眠したものだった。ここから先西那須野へ向かうにはひとコブ越える必要がある。5年前は道の駅矢板で仮眠したので払暁の時間帯に通過したのだけれど、今回は真夜中に進む。とはいえ翌日が満月なので月明りでかなり明るい。

ひとコブ越えて下って左折したら東北新幹線の高架。潜って高架沿いに進めば仮眠前最後のコントロール。
Ctrl.6(335.8)西那須野駅※クイズポイント
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(参考Close04:44)24:00着

予約した宿まではコントロールから約5km、コースからは片道約2km外れた位置にある。宇都宮のコントロールから「到着が24時半頃になる。」と連絡しておいたものの、コンビニに立ち寄って食料と飲み物を調達してからの到着でも24時10分頃。なかなか上出来なペースで走れた。
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ビジネスホテルアジサイ(素泊り一泊¥4,800)
生憎喫煙室しか予約できなかったものの、きちんと清掃が行き届いているのでさほど臭いは気にならず、フロントの対応も良かった。コインランドリーを利用すると言ったら一回分の粉末洗剤をサービスでわたしてくれたし、500mlのペットボトルの水一本をウェルカムドリンクとして渡された。非常にコストパフォーマンスの高い宿だった。

着ていたウェア類を洗濯している間に部屋でシャワーを浴び(22:30までに到着できれば23:00まで大浴場が利用できたけど、さすがにそのペースでは走れない)洗濯が終わったウェア類を部屋干ししてTwitterでリプライをポチポチ付けて就寝。翌日は5時半頃起きて6時までにリスタート予定。

<2023/06/04(Day-2)>

目覚めは5時ちょっと前。セットしたアラームよりも30分以上早かったけれど、疲れが抜けた感じがあったのでそのまま起きて前夜買い込んでおいた朝食をしたためる。着替えを済ませ、フロントでチェックアウトの後出発準備を整えたら5時30分ちょうどになったところ。
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ホテル前で一枚
非常に良いホテルでした。次回参加時も利用したい。

湯けむり街道を塩原温泉郷に向かってひた走る。ひんやりとした朝の空気が心地よい。
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気持ちの良い朝

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千本松牧場

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『空室あります』の表示がむなしい
っていうかある意味空室しかない。

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旧道の朽ちかけた橋

がま石トンネルを避け旧道へ(※正規コース)。回顧の滝(道路からは見えない)、仙髷の滝、連珠の滝といった滝がいくつもあるエリアで、まだブルべを走るようになる前、三脚とカメラを携えて滝を撮影しにこの辺りをよく歩いたものである。
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左:仙髷の滝・右二枚:連珠の滝

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大網園地で記念撮影

久し振りに滝を眺めて非常に満ち足りたライド。惜しむらくは時間が足りないこととカメラがコンデジで三脚も無いこと。


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