あたるも八卦あたらぬも八卦 とは申しますが。。。
2005.10.25 Tue 00:54 -edit-
『自分自身の未来を読めない』ものなのだとよく言われますが
まぁ、
自分だろうが他人だろうが、ホントに未来が読める訳ぁねぇだろ!
ってな風に常々思っちゃう訳ですよ、わたし的に。
可能性として無限に近い未来が存在する上に
占われた本人が占いの結果を過敏に意識するので
占いの結果にほんの少しでも近いような事象を目の当たりにするとあたかもそれが正鵠を射ているように錯覚する。。。と。
だってさ
毎朝あちこちの民放で流れている『今日の星占い』的なヤツ。
”マネー運最高!”
って言われたっていきなり道端で一千万円が入ったかばんを拾う訳でもないし
”今日のてんびん座さんはモテモテです♪”って言われてモテモテだったためしがない。
占い通りに恋愛が成就していたらわたしゃ今頃元某敷○パンのおっさんを軽く凌駕しちゃう人数の♀を囲ってるっての。
そう言えば
”『へびつかい座』を加えた『13星座』こそが現代の星回りを鑑みると正確である。”
なんてなコトをのたもーてたヒトタチはドコに消えたのだ?
たとえとして適当かどうかわかりませんが
人間の視覚というのは適当な図形がそれなりの配置で並んでいると
無意識のうちに身近なもの、自らが欲しているものの形に見えるようになっていて
いわゆる心霊写真の多くはこの作用の賜物であるなんてなコトもよく言われます。
古い民家の天井とか壁のしみが人の顔やら仏様に見えたりするのも多くはこの作用ゆえだし。
人は自ら望むものをその視界に見出す生き物なのですわなあ。
自分の死を予言の占い師を数百人が見物、占いは当たらず
ソース:CNN.co.jp
自分の死を予言の占い師を数百人が見物、占いは当たらず
2005.10.23
Web posted at: 15:25 JST
- CNN/REUTERS
インド・ボパール――「自分は10月20日午後3時から5時のあいだに死ぬ」。こう予言したインド・マディヤプラデシュ州ボパール南の占星術師(75)の占いが当たるかどうか見届けるため、占星術師の住む村に20日、数百人が集まったが、占いは当たらず、占星術師は無事に生き続けるという騒ぎがあった。
自分の死亡日を予言したのは、クンジラル・マルビヤさん。予言後は自宅で瞑想を続けており、息子はロイター通信に対し、「父の予言はこれまで全てあたってきたので、今回も当たってしまうのではないかと家族は心配している。父は15年前、自分の父の死も予言しあててしまった」と話していた。
予言があたるか見届けるため数百人が集まり、マルビヤさんが予言実現のため自殺しないよう警察が自宅近くに配備されていた。
予言の時間が過ぎると、警察はマルビヤさんが無事だと発表。家族は警察に対し、大勢の人が集まってマルビヤさんの無事を祈ってくれたから、死亡予定日が回避できたと話したという。
ロイター通信によると、インドで占い師が自分の死を予言する例は過去にもあったが、死亡の予言が外れると、集まった群衆に殴る蹴るなどされるケースが多いという。
モノは言いようっていうか。。。
> 大勢の人が集まってマルビヤさんの無事を祈ってくれたから、
> 死亡予定日が回避できた~
いや。
賭けても良いけど、集まった人間の中で無事を祈っていたのなんかほとんど皆無だろうて。
しつこいけどモノは言いようだからねえ。
こういうのってなんかメリットあんのかな?
それまでどれほど評判が良かろうが
この一件でそれまでの功績(?)を台無しにしちゃうと思うんですが。。。
集まった野次馬向けに屋台とか設営しちゃってそれ以後は占いなんかしなくても食って行けるほどボロ儲けできたりするんだろうか?
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