第2次日韓協約締結100周年
2005.06.24 Fri 23:59 -edit-
100年前の第2次日韓協約、南北が「無効」で共同歩調
2005年06月24日13時23分
1905年に日本と当時の大韓帝国の間で結ばれた第2次日韓協約(乙巳(ウルサ)条約)について、ソウルで24日まで行われた南北閣僚級会談で、韓国と北朝鮮が「無効性」を確認したことは、日韓の歴史認識摩擦をさらに複雑にする可能性がある。協約は、その5年後の韓国併合条約、植民地統治のもとになったため、日本が「国際法上有効」との立場を取り続けるからだ。
「無効」は、23日夜に南北が発表した共同報道文に盛り込まれた。同協約は1905年の日露戦争の勝利後、日本が韓国の皇帝・高宗に調印を迫り、外交権を奪って保護国化した。65年締結の日韓基本条約では、あえて1910年以前の日韓の協約などの有効性はあいまいにされた。韓国の学界レベルでは「不法・無効」との見方が根強く、先の日韓歴史共同研究でも日本側と見解が対立していた。
『第2次日韓協約締結100周年』である今年。
いち早く『日韓友情年』をぶち上げた日本政府の思惑として
日本と南北朝鮮とで完全に認識がずれまくっているこのの協約の解釈を巡ってまたぞろひと悶着起きるのを抑止する意味合いも込めて
日本側が『日韓友情年』なんてくだらないものを立ち上げた
・・・という論調をどこかで見かけましたが
※多分西村幸祐氏のブログだったかと。
もう
日本側がどんなに心配りをしようが何しようが
とにかく半島に住まう方々のお気に召す事は無さそうで。
んでもってこの報道はやっぱり朝日。
韓国の学界レベルでは「不法・無効」との見方が根強く、
先の日韓歴史共同研究でも日本側と見解が対立していた。
ココで力一杯馬脚をあらわしてしまっている表現ですが
『韓国の学会レベルでは~』ですと。
100年前に『ハーグ密使事件』を起こしても国際社会から総スカン食らった記憶はすっかり忘れ去られてしまったような南北朝鮮。
まぁ、国のTOPからして”ウリナラ マンセー!!”な方々なので
国際社会に認められようが認められまいが関係ないのでしょうけれど。(呆
それなのにひたすら半島を持ち上げる記事を書く朝日。
その後の日韓併合が国際法的に合法だったことの根拠になる協約に関して
今のところ国際的に日本が行った行為に関しては合法であったという見解が国際的に(ある程度)共通認識な訳ですが・・・。
※実際に南朝鮮主導で行われた2001年の学術会議においても
日本が半島を併合した事が当時の国際法からは逸脱していなかった
という意見も。
⇒参照
100年前に西欧に拒絶され
ほんの5年ほど前にもやっぱり西欧から拒絶された理屈をいまだに南北足並み揃えてこねくり回しているあたり
もう、どーにも救い難いと感じますけれど
まぁ、彼らにとってみたら
国際社会が何をどう評価しようが、日本が金さえ出してたら良いわけで・・・。
国家単位でのゆすりたかり ですわいな。
そもそも彼らのそういう理不尽な言動を垂れ流しにしている新聞社って一体どこの国の『クォリティペーパー』なのだろう?
-論点ってモノが・・・。-
今日から『北朝鮮による拉致被害者家族連絡会』と『救う会』メンバーを注進とした座り込みが始まりました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050624it06.htm
北に経済制裁を、拉致被害家族ら国会前で座り込み
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会と、支援組織「救う会」のメンバーらが24日午前から、東京・永田町の国会前で政府に北朝鮮への経済制裁発動を求める座り込み行動を始めた。
安否不明の拉致被害者に関する北朝鮮側の「再調査」の結果について政府が「裏付けるものが何もない」と判断し、「迅速かつ誠意ある回答がない場合は厳しい対応をとる」と表明してから半年になるため、両会は「このまま何もしなければ日本が拉致問題を重視していないという間違ったメッセージを北朝鮮に伝えることになるとして、座り込みに踏み切った。
朝から強い日差しが照りつける中、参加者らは、帽子をかぶり、額の汗をタオルでぬぐいながら、マイク片手に口々に家族の救出を訴えた。家族連絡会代表の横田滋さん(72)は「制裁発動は拉致被害者全員を取り戻すという国家意思を示すこと」などとして、小泉首相にあてた声明文を読み上げた。
座り込み行動は26日まで断続的に行われる予定。
(2005年6月24日13時39分 読売新聞)
この記事文中にあるように
この座り込み行動の根幹を形作っている『思い』は
な訳ですが安否不明の拉致被害者に関する北朝鮮側の「再調査」の結果について政府が「裏付けるものが何もない」と判断し、「迅速かつ誠意ある回答がない場合は厳しい対応をとる」と表明してから半年になるため、両会は「このまま何もしなければ日本が拉致問題を重視していないという間違ったメッセージを北朝鮮に伝えることになる
小泉宰相曰く
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050624ia04.htm
小泉首相「経済制裁すれば解決する状況ではない」
小泉首相は24日昼、北朝鮮による拉致被害者の家族連絡会などが国会周辺で同国への経済制裁発動を求める座り込みを始めたことに関連し、「ご家族はつらいだろうが、やはりこの問題は対話と圧力の両面から考えなければいけない。経済制裁すれば解決するという状況では、現在ない」と述べ、当面は経済制裁を実施する考えはないことを明らかにした。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
(2005年6月24日13時41分 読売新聞)
・・・と。
何でそこまで制裁を発動したがらないのかホントわからん。
座り込み当事者が
『制裁発動は拉致被害者全員を取り戻すという国家意思を示すこと』
って言ってるではないですか。
制裁発動が問題の即時解決に繋がるから要求している訳では無いのに
何で”『経済制裁=問題解決』ではないから制裁を行うべきではない”
って話に帰結しちゃうのか、ホントに訳わかんないし
そもそも座り込みを行っている方々への回答になっていないではないですか。
何でこの人はいつでも他人事のようなコメントばかり発するのだろうか?
支那やら朝鮮やら、何かにつけ反日アクションがデフォな連中に対しては
この『他人事ちっくな物言い』ってのが効果アリだとは時々感じますが
それを一般国民に対して行ったら単に支持率を下げるだけだし。
やっぱりこの人の頭の中には郵政しかないんだろうなあ。
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