横着のしっぺ返しは確実に戻って来るのです。
2011.05.20 Fri 23:50 -edit-
今月に入ってから何かと慌ただしく、それでもあまり遅くまで残業をしたくないので概ね7時から7時半頃出勤して業務を開始することが半ば習慣になってきた。
ほんの少し前までと較べたら我ながら想像もつかない事態ではあるけれど。
今日も7時からあれこれとデスクワークを片付け、9時待ち合わせの渋谷駅前へ。
高輪から北に向かって坂を下りて白金一丁目を左折、恵比寿の駅をかすめて明治通りを北上すれば宮益坂下交差点に出る。
所要時間は15分。
電車を利用したときの平均所要時間が概ね30分といったところで、やはり都内の移動はチャリが圧倒的に便利。
午前中いっぱいで用件が済み、再び本社に戻ろうと歩道脇の道路標識支柱に『地球ロック』していたはりけーん弐號を見ると、後輪の接地長さが妙に大きい。
圧を確認してみたら案の定スローパンクの症状を示していた。
経年劣化が原因ならば、前輪も後輪も同じタイミングで不具合を起こしても不思議はない。
やはり前輪のリムテープを交換した際、時間を惜しまずに後輪のリムテープも交換しておくべきだった。
後悔先に立たず、急がば回れ。
リムテープ由来のスローパンクなら、チューブを入れ換えたところで遅かれ早かれ症状は再発する。
スローパンクならば穴はピンホールなのだから或いはだましだまし帰宅までもたせることが可能かも知れない。
ハンドポンプで空気を補充し、本社まで。
時間帯の違いがあるのかやたらと信号に引っ掛かり、しかも最後は登り坂になるので思いの外時間がかかり所要は20分弱。
後輪を指で押して圧を確認してみたが、若干の抜けはあったものそれほど圧が低下したようにも感じなかったので、どうにか帰宅にも耐えられそうな感触を得た。
業務終了後、タイヤを確認したらかなりな勢いで空気が抜けていた。
前輪は一晩置いてわかるくらいの抜け方だったけれど、後輪は半日で目に見えて違いがわかるほどの抜け具合。
内心自宅まで辿りつけるか不安を感じたけれど、最悪は途中でチューブを交換すれば良いと割りきって、ハンドポンプで空気を充填して出発。
信号待ちのたびに後輪の圧を指で押して確認する。
周りの車や単車からは妙な行為に見えたのだろう、何人かはこちらの動きを眺めていたりして、そのうち何人かとは目があったりもした。
環七を越えた辺りからペダルが若干重たく感じられるようになって来たけれど、速度計に表示される数字を見る限り単にそんな気がしただけかもしれない。
それでも環八に差し掛かる辺りで明確に速度に影響が出始め、(っているかその前にペダルが重たく感じられてきたけれど)多摩川CRに入った辺りでは明らかにタイヤノイズが大きくなり始めた。
止まって空気の補充をするのも手段のひとつだったのだろうけれど、『あと五分』という距離ではなかなかそういう気にもならない。
結局そのまま自宅まで走り切ったものの”いったい何の罰ゲーム!?”的なペダルの重さを味わった。
そもそも後輪がピンホールパンクをしたのは前輪のリムテープ交換時に横着をして後輪を放置したせいなのに、学習もせず再び横着して空気の補充をせず罰ゲームがどうたらいうのは筋違い、ただの自業自得なのではあるけれど。
帰宅してから後輪のリムテープを交換し、チューブの穴塞ぎを。
前回外したものの、穴がイマイチはっきりしなくてパッチを当てられずに置いてあった前輪チューブも併せて補修。
前回より圧を高めに入れて、前回より時間を掛けてゆっくり水に浸けるとポツ…ポツ…ポツ…と、かなりゆっくりとしたペースで気泡が上がる箇所をようやく発見、コレなら空気が抜けるのに二晩くらい掛かるわ。
そうこうして二本とも無事補修を完了して後輪を復旧。
二本とも穴は内側にできていたのでやはりリムテープに問題があったのだろう。
リムテープもそれなりの頻度で交換する必要がありそうなので、さしあたって今後はタイヤ交換時に併せてリムテープも交換することにしてみようかと。
今日の教訓。
―横着は敵―
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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ほんの少し前までと較べたら我ながら想像もつかない事態ではあるけれど。
今日も7時からあれこれとデスクワークを片付け、9時待ち合わせの渋谷駅前へ。
高輪から北に向かって坂を下りて白金一丁目を左折、恵比寿の駅をかすめて明治通りを北上すれば宮益坂下交差点に出る。
所要時間は15分。
電車を利用したときの平均所要時間が概ね30分といったところで、やはり都内の移動はチャリが圧倒的に便利。
午前中いっぱいで用件が済み、再び本社に戻ろうと歩道脇の道路標識支柱に『地球ロック』していたはりけーん弐號を見ると、後輪の接地長さが妙に大きい。
圧を確認してみたら案の定スローパンクの症状を示していた。
経年劣化が原因ならば、前輪も後輪も同じタイミングで不具合を起こしても不思議はない。
やはり前輪のリムテープを交換した際、時間を惜しまずに後輪のリムテープも交換しておくべきだった。
後悔先に立たず、急がば回れ。
リムテープ由来のスローパンクなら、チューブを入れ換えたところで遅かれ早かれ症状は再発する。
スローパンクならば穴はピンホールなのだから或いはだましだまし帰宅までもたせることが可能かも知れない。
ハンドポンプで空気を補充し、本社まで。
時間帯の違いがあるのかやたらと信号に引っ掛かり、しかも最後は登り坂になるので思いの外時間がかかり所要は20分弱。
後輪を指で押して圧を確認してみたが、若干の抜けはあったものそれほど圧が低下したようにも感じなかったので、どうにか帰宅にも耐えられそうな感触を得た。
業務終了後、タイヤを確認したらかなりな勢いで空気が抜けていた。
前輪は一晩置いてわかるくらいの抜け方だったけれど、後輪は半日で目に見えて違いがわかるほどの抜け具合。
内心自宅まで辿りつけるか不安を感じたけれど、最悪は途中でチューブを交換すれば良いと割りきって、ハンドポンプで空気を充填して出発。
信号待ちのたびに後輪の圧を指で押して確認する。
周りの車や単車からは妙な行為に見えたのだろう、何人かはこちらの動きを眺めていたりして、そのうち何人かとは目があったりもした。
環七を越えた辺りからペダルが若干重たく感じられるようになって来たけれど、速度計に表示される数字を見る限り単にそんな気がしただけかもしれない。
それでも環八に差し掛かる辺りで明確に速度に影響が出始め、(っているかその前にペダルが重たく感じられてきたけれど)多摩川CRに入った辺りでは明らかにタイヤノイズが大きくなり始めた。
止まって空気の補充をするのも手段のひとつだったのだろうけれど、『あと五分』という距離ではなかなかそういう気にもならない。
結局そのまま自宅まで走り切ったものの”いったい何の罰ゲーム!?”的なペダルの重さを味わった。
そもそも後輪がピンホールパンクをしたのは前輪のリムテープ交換時に横着をして後輪を放置したせいなのに、学習もせず再び横着して空気の補充をせず罰ゲームがどうたらいうのは筋違い、ただの自業自得なのではあるけれど。
帰宅してから後輪のリムテープを交換し、チューブの穴塞ぎを。
前回外したものの、穴がイマイチはっきりしなくてパッチを当てられずに置いてあった前輪チューブも併せて補修。
前回より圧を高めに入れて、前回より時間を掛けてゆっくり水に浸けるとポツ…ポツ…ポツ…と、かなりゆっくりとしたペースで気泡が上がる箇所をようやく発見、コレなら空気が抜けるのに二晩くらい掛かるわ。
そうこうして二本とも無事補修を完了して後輪を復旧。
二本とも穴は内側にできていたのでやはりリムテープに問題があったのだろう。
リムテープもそれなりの頻度で交換する必要がありそうなので、さしあたって今後はタイヤ交換時に併せてリムテープも交換することにしてみようかと。
今日の教訓。
―横着は敵―
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