BRM604宇都宮600km(往路)-2/2
2011.06.06 Mon 12:23 -edit-
【PC3⇒PC4(238.6km)】 12:54着
五色沼から桧原湖東岸をかすめ、今回のメインである白布峠を越える。
桧原湖はやはり西岸が美しいとしみじみ感じた。いや、東岸でも充分綺麗なんだけど。

桧原湖の手前、小野川湖の辺り。

桧原湖東岸

白布峠のとっかかりはこんな感じののんびりした坂道。
ここからひたすら登り坂が続き、最終的には標高1,400mまで登って行くことになる。
意地でも脚を着かないつもりで登り始める。
普段から”登り坂嫌い!”と公言しているわたしではあるけれど、好き嫌いと勝ち負けは別の次元の問題の話で、たかだか地面の出っ張り程度に負けている訳にはいかないのである。
ところが登りも後半に差し掛かり、心身共にしんどくなってくると”風景が綺麗だから一枚撮ろうや。”とか”どんな坂だったか記録した方が良くない?”とか”花が咲いているし、せっかくだから新しいデジカメでマクロ撮影でも。”と、どうにかして休もうとする心の声とのせめぎ合い。
内なる声の誘惑にも負けずにようやく峠の頂に辿り着いたらそこはシークレットチェックポイント。
AJ宇都宮のスタッフさんが二人待機していて味噌汁を用意してくれていた。
コースやチャリに関していくつか雑談を交わして出発。雑談に気を取られてすっかりシャシンを撮り忘れ。
復路は深夜に通過だったし、結局往路も復路も白布峠のシャシンは一枚も無い。
登りの途中、白いランクル(たぶん)に乗ったおいちゃんに応援されて手を振る。
こういうのはとても気分がよくて嬉しい。

米沢に向かう途中にある(多分)不動滝

水窪ダム:米沢市郊外にあるロックフィル式ダム。
ロックフィル式ダムは下流側から眺めてこそだとは思うのだけれど、ちょっと無理があったので上流側から。

水窪ダム上流の水没林。
『大物』白布峠をどうにかこうにか攻略(?)し、次なる目的地は高畠。
交通量の多い幹線道路や人通りの多い市街地を避けて設定されたルートを辿り、米沢市の外周を回りこむように『ブドウマツタケライン』と銘打たれた広域農道を進む。
のんきなネーミングの農道ではあるが、コレまた坂が多くてアップダウンがきつい道である。
よくもまあ、こんなルートを選ぶもんだ。
こういうコース設定ができる人って間違いなくドSなのだと思ふwww

PC4にて
この辺を走っている頃には路傍の電光表示板は気温27℃を示していた。
ついこの間衣替えしたばかり(ウチの会社では一ヶ月前倒ししていましたが)だというのにすっかり盛夏ではないですか。
水分摂取量が半端じゃなかった。
どれだけ汗かいていたのだろう?
飲んでも飲んでも足りない感じ、ついでに言えば食っても食っても足りない感じまでしてた。
【PC4⇒PC5(295.4)】 16:02着

高畠町『阿久津八幡神社』大鳥居
時間に余裕が作れれば、こういう所もじっくり観て回れるのにと思うともっと脚力が欲しくなる。


上川市の南東部、楢下の街並み。
こういう所をのんびり散策できると嬉しいのだけれど、それはブルベ中では少々無理な話。
無理を通して道理を引っ込めるには脚力増進しか無い訳で…鍛錬しなきゃならんよねえ。

そうしていよいよ寒河江市に入る。
寒河江といえば東北自治区の首都になるのは2020年頃だったか?
2030年東北自治区
寒河江伝説 (ジョイ・ノベルス)
それにしては懸垂式モノレールが見当たらないwww
※作中では『積雪に対して強い公共交通機関』として懸垂式モノレールが建設され、駅が市内交通のハブになっている。
と、随分昔に読んだ小説を思い浮かべつつ走りぬけ、折り返し点となるPC5に到着。

ようやく道のりの半分を消化。
復路-1/2 へ
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

にほんブログ村
五色沼から桧原湖東岸をかすめ、今回のメインである白布峠を越える。
桧原湖はやはり西岸が美しいとしみじみ感じた。いや、東岸でも充分綺麗なんだけど。

桧原湖の手前、小野川湖の辺り。

桧原湖東岸

白布峠のとっかかりはこんな感じののんびりした坂道。
ここからひたすら登り坂が続き、最終的には標高1,400mまで登って行くことになる。
意地でも脚を着かないつもりで登り始める。
普段から”登り坂嫌い!”と公言しているわたしではあるけれど、好き嫌いと勝ち負けは別の次元の問題の話で、たかだか地面の出っ張り程度に負けている訳にはいかないのである。
ところが登りも後半に差し掛かり、心身共にしんどくなってくると”風景が綺麗だから一枚撮ろうや。”とか”どんな坂だったか記録した方が良くない?”とか”花が咲いているし、せっかくだから新しいデジカメでマクロ撮影でも。”と、どうにかして休もうとする心の声とのせめぎ合い。
内なる声の誘惑にも負けずにようやく峠の頂に辿り着いたらそこはシークレットチェックポイント。
AJ宇都宮のスタッフさんが二人待機していて味噌汁を用意してくれていた。
コースやチャリに関していくつか雑談を交わして出発。雑談に気を取られてすっかりシャシンを撮り忘れ。
復路は深夜に通過だったし、結局往路も復路も白布峠のシャシンは一枚も無い。
登りの途中、白いランクル(たぶん)に乗ったおいちゃんに応援されて手を振る。
こういうのはとても気分がよくて嬉しい。



米沢に向かう途中にある(多分)不動滝

水窪ダム:米沢市郊外にあるロックフィル式ダム。
ロックフィル式ダムは下流側から眺めてこそだとは思うのだけれど、ちょっと無理があったので上流側から。



水窪ダム上流の水没林。
『大物』白布峠をどうにかこうにか攻略(?)し、次なる目的地は高畠。
交通量の多い幹線道路や人通りの多い市街地を避けて設定されたルートを辿り、米沢市の外周を回りこむように『ブドウマツタケライン』と銘打たれた広域農道を進む。
のんきなネーミングの農道ではあるが、コレまた坂が多くてアップダウンがきつい道である。
よくもまあ、こんなルートを選ぶもんだ。
こういうコース設定ができる人って間違いなくドSなのだと思ふwww

PC4にて
この辺を走っている頃には路傍の電光表示板は気温27℃を示していた。
ついこの間衣替えしたばかり(ウチの会社では一ヶ月前倒ししていましたが)だというのにすっかり盛夏ではないですか。
水分摂取量が半端じゃなかった。
どれだけ汗かいていたのだろう?
飲んでも飲んでも足りない感じ、ついでに言えば食っても食っても足りない感じまでしてた。
【PC4⇒PC5(295.4)】 16:02着

高畠町『阿久津八幡神社』大鳥居
時間に余裕が作れれば、こういう所もじっくり観て回れるのにと思うともっと脚力が欲しくなる。






上川市の南東部、楢下の街並み。
こういう所をのんびり散策できると嬉しいのだけれど、それはブルベ中では少々無理な話。
無理を通して道理を引っ込めるには脚力増進しか無い訳で…鍛錬しなきゃならんよねえ。

そうしていよいよ寒河江市に入る。
寒河江といえば東北自治区の首都になるのは2020年頃だったか?
2030年東北自治区
寒河江伝説 (ジョイ・ノベルス)
それにしては懸垂式モノレールが見当たらないwww
※作中では『積雪に対して強い公共交通機関』として懸垂式モノレールが建設され、駅が市内交通のハブになっている。
と、随分昔に読んだ小説を思い浮かべつつ走りぬけ、折り返し点となるPC5に到着。

ようやく道のりの半分を消化。
復路-1/2 へ
- 関連記事
-
-
たい焼きを求めた往路、復路はジャンクなラーメンで〆。 2011/06/27
-
同窓会からのカレーうどんからの峠越え。 2011/06/21
-
日産カップ 2011/06/15
-
BRM604宇都宮600km(復路)-2/2 2011/06/06
-
BRM604宇都宮600km(復路)-1/2 2011/06/06
-
BRM604宇都宮600km(往路)-2/2 2011/06/06
-
BRM604宇都宮600km(往路)-1/2 2011/06/06
-
たまには何にもしない休日があっても良いのかも知れない。 2011/05/29
-
そばに振られ、雨にも降られた上にうどんにも振られた日曜日 2011/05/24
-
Ride,Swim and Ride 2011/05/23
-
横着のしっぺ返しは確実に戻って来るのです。 2011/05/20
-
にほんブログ村