日産カップ
2011.06.15 Wed 00:38 -edit-
Kanagawa スリーエフシリーズ2011
第25回 日産カップ神奈川トライアスロン大会
2011年6月12日開催
5月に開催予定でわたしもエントリーしていた【トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会】が諸般の事情で秋に延期になり、わたしにとって今年初めてのトライアスロン大会となった今回。
まぁ『今年初めて』も確かに間違いではないけれど、そもそも『人生初トラ』が去年8月の手賀沼大会だったのだから『今年』という括りににあんまり大きな意味はないとは思う。
去年最後の大会が9月12日の波崎(※10月10日、雨の中の江戸前トライアスロンをすっかり忘れてた)だったので実に8ヶ月ぶりのトライアスロン大会となる。
基本、夏場限定だから沖縄とか海外とかに遠征しない限り必然的にこれだけ期間が空きますわな。
今年に入ってチャリのロングライドにどっぷりハマってしまって水泳練習がおろそかになりがちで
若干の(?)不安を抱えつつの参戦。
最初のスイムでタイムオーバーしてDNFという可能性を危惧したのだけれどこの大会は水泳の制限時間が長い(=60分)なのでなんぼ泳ぎが不得手なわたしでもそれほど心配しなくてもDNFを食らう事はなさそう。
勿論、故障等のアクシデントがなければ…の話ではあるけれど。
つとめて深酒をしないように心掛け、早めに床に就いたお陰で目覚めは爽やかに5時。
週間天気予報では『土日は雨』と言っていたし前夜にも雨がぱらついていたので若干心配していたけれど、見事に雨が上がって雲の切れ間から日が覗くような好天。
早起きは三文の得とはよく言ったものだwww
まあ、平日と変わらない時間に目を覚ました休日だったというだけで特に早起きした訳でも無い。
のんびりと朝食をしたため、6時半頃出発、目的地の日産自動車追浜工場までは35~6kmといったところで1時間半程で到着できる距離。
次回エントリー予定の日米親善大会(@在日米軍厚木基地)も40km程の距離だし東扇島は15kmほどしか無い。
スリーエフシリーズのトラはどこも自走できる会場なのが嬉しい。

久しぶりにDHバーを取り付けました。
予想通り横浜中心部を抜ける際にあちこちで信号に引っかかって思うように速度を上げられなかったけれど概ね予定通りの8時10分頃受付完了、あちこちをうろつく。

選手がセッティング中の【トランジションエリア】

スイムエリア。奥に見えるのは『横須賀市リサイクルプラザアイクル』なる建物。

海自の基地があるので護衛艦が出たり入ったり。
9時から開会式と競技説明会、オープニングイベントのチアリーディングがあったりしてお祭り気分が高まる。

神奈川トライアスロンでは定番なのだそうである。
翔んだり跳ねたり感心させられます、あのくらい体力あったらなあ…。
元々配布されていた資料では一般エントリー者のスタートは11:30だったはずなのに10:21分(第二W)に変更。
受付終了からスタートまで時間が長いと感じていたのでありがたいといえば言えるのだけれど
事前アナウンスよりも一時間以上スケジュールが早まるってどうなのよ?
スタート前の入水チェックアナウンスなんかも少なめで
よく言えば選手の主体性に委ねた、悪く言えばケア不足な運営。
ウェーブスタートなのは分かるけれど、”第一ウェーブの人!”と呼ばれても自分自身が第何ウェーブなのか把握出来ていない選手が多すぎて軽く混乱。
競技説明をきちんと聞いていないほうが勿論悪いのだけれど、せめてウェーブとスイムキャップの色の相関をきちんとアナウンスしつつ誘導した方が良かったのではないかと。
(今回は水色=第一、白=第二、桃色=第三だった)
スイムは水に入って立ち泳ぎからスタートのフローティングスタートスタイルで、桟橋に立ち入ると人数確認の関係から後戻りできないとあってみんな躊躇して桟橋に脚を踏み入れたがらない。
そんな中数人が桟橋に渡ってウォームアップスイムを始めていた、今回10名いる選手権参戦者。
何となく眺めていたらそこには見覚えのある顔が。
先日平塚のオーシャンスイム教室で教えていただいたNコーチではないですか。
せっかくなのでじっくりレースを眺めたいところではあったけれど、選手権⇒一般第一W⇒一般第三W(わたしはココ)⇒一般第二W の順で五分間隔のスタートなのでさすがにそんな余裕が無かったのが残念。
そんなこんなでレーススタート。
スタート時点で気温は24℃、水温20℃。
入水直後は結構な冷たさに感じたけれど、五分も水中でもがいていたらそれほど気にならなくなった。
号砲(というのか?”ファァァァァァン”という汽笛のような音)と共にスタート。
たった一回ではあったけれど、オーシャンスイム教室に参加した効果は確かに色々あって
思った以上にすんなり泳げてびっくりした。
タイム自体はいつも通りでビックリする要素なんか皆無だったけれど。
今までスプリントだろうがショートだろうが、呼吸を落ち着かせるために必ず背泳ぎする時間があったのだけれど、今回はプイ位置の確認で立ち泳ぎや平泳ぎをしたものの、背泳ぎすること無く完泳。
ほんの些細なことで体力の消耗を抑えることができるのだなあ。
スイムを終えてバイクパートに移行。
ペダルにシューズを固定した状態で乗り込むやり方を試してみようと毎回思うけれど、毎回練習ができずに断念、コレは今回も変わらず。
日産追浜工場敷地内を移動して、工場内のテストコースを走る。
失敗した。
トップチューブバッグにデジカメ入れて走れば良かった、滅多に立ち入れる場所じゃないんだし。
テストコースを走るのは楽しかったけれど、工場敷地内は結構路面が荒れている上に鋭角な曲がり角が幾つかあったりして若干ストレス。
それでもサイコン読みで平均32km/h程度で走れたので満足。目標は【30㎞/h以上】だったし。
ブルベを経験するとオリンピックディスタンスのバイクパート40kmが本当に軽く感じられるようになる。
元々は将来目標にしている佐渡Aコース対策の為に始めたと言っても過言では無いブルベだけれど、地力は間違いなく付きますわな。
ランは一周3.33kmのコースを三周。
折り返しのたびに輪ゴムを貰って腕にはめ、五本集めるのが今回のクエストwww
今回、とにかく走り込み不足が半端無く、非常に心配していたパートではあったけれど、案外すんなり走れてひと安心。
膝の具合もさほど悪化したようには感じないし。

ゴール後、名物(?)の『追浜カレー』を頂く。
神奈川スリーエフシリーズは参加者に振舞われる昼食がそこそこ良いものなので人気があったりするとも聞く。
因みに厚木基地で開催される【日米親善大会】ではステーキ弁当が出るらしい(笑

会場を後にする前に一枚。
来年もまたよろしくwww
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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第25回 日産カップ神奈川トライアスロン大会
2011年6月12日開催
5月に開催予定でわたしもエントリーしていた【トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会】が諸般の事情で秋に延期になり、わたしにとって今年初めてのトライアスロン大会となった今回。
まぁ『今年初めて』も確かに間違いではないけれど、そもそも『人生初トラ』が去年8月の手賀沼大会だったのだから『今年』という括りににあんまり大きな意味はないとは思う。
去年最後の大会が
基本、夏場限定だから沖縄とか海外とかに遠征しない限り必然的にこれだけ期間が空きますわな。
今年に入ってチャリのロングライドにどっぷりハマってしまって水泳練習がおろそかになりがちで
若干の(?)不安を抱えつつの参戦。
最初のスイムでタイムオーバーしてDNFという可能性を危惧したのだけれどこの大会は水泳の制限時間が長い(=60分)なのでなんぼ泳ぎが不得手なわたしでもそれほど心配しなくてもDNFを食らう事はなさそう。
勿論、故障等のアクシデントがなければ…の話ではあるけれど。
つとめて深酒をしないように心掛け、早めに床に就いたお陰で目覚めは爽やかに5時。
週間天気予報では『土日は雨』と言っていたし前夜にも雨がぱらついていたので若干心配していたけれど、見事に雨が上がって雲の切れ間から日が覗くような好天。
早起きは三文の得とはよく言ったものだwww
まあ、平日と変わらない時間に目を覚ました休日だったというだけで特に早起きした訳でも無い。
のんびりと朝食をしたため、6時半頃出発、目的地の日産自動車追浜工場までは35~6kmといったところで1時間半程で到着できる距離。
次回エントリー予定の日米親善大会(@在日米軍厚木基地)も40km程の距離だし東扇島は15kmほどしか無い。
スリーエフシリーズのトラはどこも自走できる会場なのが嬉しい。

久しぶりにDHバーを取り付けました。
予想通り横浜中心部を抜ける際にあちこちで信号に引っかかって思うように速度を上げられなかったけれど概ね予定通りの8時10分頃受付完了、あちこちをうろつく。

選手がセッティング中の【トランジションエリア】

スイムエリア。奥に見えるのは『横須賀市リサイクルプラザアイクル』なる建物。

海自の基地があるので護衛艦が出たり入ったり。
9時から開会式と競技説明会、オープニングイベントのチアリーディングがあったりしてお祭り気分が高まる。


神奈川トライアスロンでは定番なのだそうである。
翔んだり跳ねたり感心させられます、あのくらい体力あったらなあ…。
元々配布されていた資料では一般エントリー者のスタートは11:30だったはずなのに10:21分(第二W)に変更。
受付終了からスタートまで時間が長いと感じていたのでありがたいといえば言えるのだけれど
事前アナウンスよりも一時間以上スケジュールが早まるってどうなのよ?
スタート前の入水チェックアナウンスなんかも少なめで
よく言えば選手の主体性に委ねた、悪く言えばケア不足な運営。
ウェーブスタートなのは分かるけれど、”第一ウェーブの人!”と呼ばれても自分自身が第何ウェーブなのか把握出来ていない選手が多すぎて軽く混乱。
競技説明をきちんと聞いていないほうが勿論悪いのだけれど、せめてウェーブとスイムキャップの色の相関をきちんとアナウンスしつつ誘導した方が良かったのではないかと。
(今回は水色=第一、白=第二、桃色=第三だった)
スイムは水に入って立ち泳ぎからスタートのフローティングスタートスタイルで、桟橋に立ち入ると人数確認の関係から後戻りできないとあってみんな躊躇して桟橋に脚を踏み入れたがらない。
そんな中数人が桟橋に渡ってウォームアップスイムを始めていた、今回10名いる選手権参戦者。
何となく眺めていたらそこには見覚えのある顔が。
先日平塚のオーシャンスイム教室で教えていただいたNコーチではないですか。
せっかくなのでじっくりレースを眺めたいところではあったけれど、選手権⇒一般第一W⇒一般第三W(わたしはココ)⇒一般第二W の順で五分間隔のスタートなのでさすがにそんな余裕が無かったのが残念。
そんなこんなでレーススタート。
スタート時点で気温は24℃、水温20℃。
入水直後は結構な冷たさに感じたけれど、五分も水中でもがいていたらそれほど気にならなくなった。
号砲(というのか?”ファァァァァァン”という汽笛のような音)と共にスタート。
たった一回ではあったけれど、オーシャンスイム教室に参加した効果は確かに色々あって
思った以上にすんなり泳げてびっくりした。
タイム自体はいつも通りでビックリする要素なんか皆無だったけれど。
今までスプリントだろうがショートだろうが、呼吸を落ち着かせるために必ず背泳ぎする時間があったのだけれど、今回はプイ位置の確認で立ち泳ぎや平泳ぎをしたものの、背泳ぎすること無く完泳。
ほんの些細なことで体力の消耗を抑えることができるのだなあ。
スイムを終えてバイクパートに移行。
ペダルにシューズを固定した状態で乗り込むやり方を試してみようと毎回思うけれど、毎回練習ができずに断念、コレは今回も変わらず。
日産追浜工場敷地内を移動して、工場内のテストコースを走る。
失敗した。
トップチューブバッグにデジカメ入れて走れば良かった、滅多に立ち入れる場所じゃないんだし。
テストコースを走るのは楽しかったけれど、工場敷地内は結構路面が荒れている上に鋭角な曲がり角が幾つかあったりして若干ストレス。
それでもサイコン読みで平均32km/h程度で走れたので満足。目標は【30㎞/h以上】だったし。
ブルベを経験するとオリンピックディスタンスのバイクパート40kmが本当に軽く感じられるようになる。
元々は将来目標にしている佐渡Aコース対策の為に始めたと言っても過言では無いブルベだけれど、地力は間違いなく付きますわな。
ランは一周3.33kmのコースを三周。
折り返しのたびに輪ゴムを貰って腕にはめ、五本集めるのが今回のクエストwww
今回、とにかく走り込み不足が半端無く、非常に心配していたパートではあったけれど、案外すんなり走れてひと安心。
膝の具合もさほど悪化したようには感じないし。

ゴール後、名物(?)の『追浜カレー』を頂く。
神奈川スリーエフシリーズは参加者に振舞われる昼食がそこそこ良いものなので人気があったりするとも聞く。
因みに厚木基地で開催される【日米親善大会】ではステーキ弁当が出るらしい(笑

会場を後にする前に一枚。
来年もまたよろしくwww
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