エンジンが非力な分、パーツに頼らざるをえないのです。
2011.09.13 Tue 00:45 -edit-
『30%OFF SALE!』の文字に心踊らせついついポチってしまったZIPP社製ディープリムホイール。
前:404/後:808という組み合わせでそれなりにオールラウンドなセレクトにしたつもりではある。
後輪にZIPP1080という選択肢も若干脳裡をかすめたのではあるけれど、
それではさすがにフラットコース用に特化し過ぎだろうとの判断。
まぁ808でも充分フラットコース寄りではある。

今週末(9月18日)のアイアンマン70.3にはどうにかこうにか間に合ってくれた。
元々大したスキルが無い上に出張続きでトレーニングがままならないここ一、二ヶ月だったので、せめてパーツでタイムの底上げを図ろうという多少(?)姑息な意図がある。
そんな訳で本番一週間前に試走に繰り出してみた。
アップダウンの激しいコースだとダメージの蓄積が心配だったので、終始フラットなコースの江戸川CR→利根川CR→渡良瀬遊水地→カフェだいにんぐてぃーだ でランチ→復路というコースを設定。
往復200㎞ちょい、丁度良い試走になる。
※折り返し時にうっかりリセットしてしまったので別々に記述。
【走行距離】往路:107.27km/復路:114.55km
【総所要時間】往路:6時間36分(食事休憩込み)/復路:5時間24分(休憩込み)
【乗車時間】往路:4時間11分/復路:4時間51分
【平均時速】(走行距離/総所要時間)往路:16.3km/h/復路:21.6km/h
【Av】(走行距離/乗車時間、サイコンのAv)往路:25.6km/h/復路:23.6km/h
【獲得標高】 往路:179m/復路:188m
【天候】曇り時々晴れ
【感想】
いざ走り始めようと用意をしていたらいきなり結構な勢いの通り雨。
恨めしく思いつつ見上げた空は青かったのでじきに上がるだろうと思ってのんびり用意をしていたら、案の定30分ほどですっかり秋晴れ。
予定より一時間弱ほど遅れ、8時ちょい前にいつもの管理事務所前をスタート。
試走なのでなるべく前走と同じルートを同じ感じで走って比較をすべきなのだろうけれど、やっぱりおんなじルートでは芸がない。
若干寄り道をしつつ都内を抜ける。

しながわ水族館の裏手辺り。
とはいえさほど大きく違うルートを選ぶでもなく流山橋を渡って江戸川左岸へ。
そういえば前回来たときには”今度は右岸を走ろう。”と思っていたのを忘れていた。
どう見ても右岸のほうが走りやすそうに見えるというのに。
次に走る機会には、三度目の正直的に右岸を走ることにしよう…忘れてさえいなければ。

前回走った時もやたらと気になったけれど
江戸川CRでは距離表示が250m刻みだったりする、川の延長が短いからかな?

関宿城付近。
茨城側はそれほどでもなかったけれど、千葉/埼玉県内では結構な範囲で田んぼの野焼きをやっていた。
風向き次第で修行タイムを過ごすハメに陥る。

解体・撤去作業中の『旧利根川橋』
こういう雰囲気が非常に好き。老朽化した建築物や廃墟とはまた違った趣がある。
順調に江戸川→利根川→渡良瀬川 と移動。
新しいホイールは最初の踏み込みが軽い感じがする。
ある程度速度が乗ると今度は進路変更時に若干違和感を生じる。直進安定性の裏返しといったところか。
当たり前のように横風には弱いので山菜採り(崖下への落車を一部でそう呼ぶ)に十分注意が必要。
遊水地に到着し、周回

遊水地南東の『越流堤』脇の道、先の台風で50~100cmほど冠水していたようで路面は乾いた泥で真っ白。
照り返しがやたらときつかったのは誤算。

谷中湖畔で一枚。
目的地のてぃーだに到着し、お店オススメのパスタを頂く。

『シンプル和風きのこパスタ』
和風な味わいにガーリックチップと輪切り唐辛子でペペロンチーノ風アクセント。
葱の彩りも鮮やか。
食べ終わってコーラをすすっていた時によこてぃー、maxi夫妻&姫が合流。
てぃーだから車で一時間弱のところにお住まいなので、わたしが遊水地に到着した時点で連絡を取り、なかなか絶妙なタイミングで合流できた。
テラス席でのんびりあれこれ雑談。
小さな子どもが一緒の時には周囲にあんまり気を配らなくても良いテラス席は好都合。
なんだかんだと二時間近く居座ってからおいとま。
コーラ何杯飲んだよ、俺?www
別れ際にようやく姫の手にちょっとだけ触れてお別れ。う~~~ん、プラトニック。(ぇ?
それでも100kmしか離れていないところに住んでいるって思えるようになってしまった自分の距離感が笑える。
お三方と別れた後は前回同様一路吉見を目指して南下。
途中、騎西のミニストップで休憩したのも前回同様。

懐かしのホームランバーアイス。
外れた。
吉見からは荒川CRを下る。

西日の差す桜堤公園エリア
落ち葉がちらほら舞っていて、ぼちぼち秋の風情。
案外冬枯れの時期も趣深い道なのだろうと思う。
あんまり雪の降らない地域だし、防寒対策を講じて冬場に訪れるのもアリかな。
復路はひたすら向かい風の中を走り続ける『修行ステージ』となってしまい
羽根倉橋を渡る頃にはすっかり脚うりきれ状態。
正直、もう少しスタミナが欲しいところだけれど、体重落とせば簡単なことなのですよね。

羽根倉橋からうっすら見えた富士山のシルエット。

たぶん朝霞の辺り。
向かい風の中すっかり消耗しきって荒川CRを下る。
当初の目論見では河口(=葛西臨海公園)まで下って海沿いを回って晴海→築地→汐留辺りを通って海岸通経由で戻ろうかと思っていたけれど、あまりにも向かい風で消耗してしまったので千住新橋で荒川CRからお別れ、そのままR4→R15と移行して帰宅。
思った以上に復路で時間を食ったけれど
総じて5%~10%程度の増速を実感できたので良しとしましょう。
やっぱり空力ホイールって凄いもんだなあ と。
取り敢えずはハーフアイアンマンで使ってみた上で、更には山岳でどんな感じか八ヶ岳グランフォンドでも使ってみて相性をはかってみようかと。
んでも普段の走行からこいつを履いていたら楽しすぎて却って鈍りそうだな…。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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前:404/後:808という組み合わせでそれなりにオールラウンドなセレクトにしたつもりではある。
後輪にZIPP1080という選択肢も若干脳裡をかすめたのではあるけれど、
それではさすがにフラットコース用に特化し過ぎだろうとの判断。
まぁ808でも充分フラットコース寄りではある。

今週末(9月18日)のアイアンマン70.3にはどうにかこうにか間に合ってくれた。
元々大したスキルが無い上に出張続きでトレーニングがままならないここ一、二ヶ月だったので、せめてパーツでタイムの底上げを図ろうという多少(?)姑息な意図がある。
そんな訳で本番一週間前に試走に繰り出してみた。
アップダウンの激しいコースだとダメージの蓄積が心配だったので、終始フラットなコースの江戸川CR→利根川CR→渡良瀬遊水地→カフェだいにんぐてぃーだ でランチ→復路というコースを設定。
往復200㎞ちょい、丁度良い試走になる。
※折り返し時にうっかりリセットしてしまったので別々に記述。
【走行距離】往路:107.27km/復路:114.55km
【総所要時間】往路:6時間36分(食事休憩込み)/復路:5時間24分(休憩込み)
【乗車時間】往路:4時間11分/復路:4時間51分
【平均時速】(走行距離/総所要時間)往路:16.3km/h/復路:21.6km/h
【Av】(走行距離/乗車時間、サイコンのAv)往路:25.6km/h/復路:23.6km/h
【獲得標高】 往路:179m/復路:188m
【天候】曇り時々晴れ
【感想】
いざ走り始めようと用意をしていたらいきなり結構な勢いの通り雨。
恨めしく思いつつ見上げた空は青かったのでじきに上がるだろうと思ってのんびり用意をしていたら、案の定30分ほどですっかり秋晴れ。
予定より一時間弱ほど遅れ、8時ちょい前にいつもの管理事務所前をスタート。
試走なのでなるべく前走と同じルートを同じ感じで走って比較をすべきなのだろうけれど、やっぱりおんなじルートでは芸がない。
若干寄り道をしつつ都内を抜ける。

しながわ水族館の裏手辺り。
とはいえさほど大きく違うルートを選ぶでもなく流山橋を渡って江戸川左岸へ。
そういえば前回来たときには”今度は右岸を走ろう。”と思っていたのを忘れていた。
どう見ても右岸のほうが走りやすそうに見えるというのに。
次に走る機会には、三度目の正直的に右岸を走ることにしよう…忘れてさえいなければ。

前回走った時もやたらと気になったけれど
江戸川CRでは距離表示が250m刻みだったりする、川の延長が短いからかな?

関宿城付近。
茨城側はそれほどでもなかったけれど、千葉/埼玉県内では結構な範囲で田んぼの野焼きをやっていた。
風向き次第で修行タイムを過ごすハメに陥る。

解体・撤去作業中の『旧利根川橋』
こういう雰囲気が非常に好き。老朽化した建築物や廃墟とはまた違った趣がある。
順調に江戸川→利根川→渡良瀬川 と移動。
新しいホイールは最初の踏み込みが軽い感じがする。
ある程度速度が乗ると今度は進路変更時に若干違和感を生じる。直進安定性の裏返しといったところか。
当たり前のように横風には弱いので山菜採り(崖下への落車を一部でそう呼ぶ)に十分注意が必要。
遊水地に到着し、周回

遊水地南東の『越流堤』脇の道、先の台風で50~100cmほど冠水していたようで路面は乾いた泥で真っ白。
照り返しがやたらときつかったのは誤算。

谷中湖畔で一枚。
目的地のてぃーだに到着し、お店オススメのパスタを頂く。

『シンプル和風きのこパスタ』
和風な味わいにガーリックチップと輪切り唐辛子でペペロンチーノ風アクセント。
葱の彩りも鮮やか。
食べ終わってコーラをすすっていた時によこてぃー、maxi夫妻&姫が合流。
てぃーだから車で一時間弱のところにお住まいなので、わたしが遊水地に到着した時点で連絡を取り、なかなか絶妙なタイミングで合流できた。
テラス席でのんびりあれこれ雑談。
小さな子どもが一緒の時には周囲にあんまり気を配らなくても良いテラス席は好都合。
なんだかんだと二時間近く居座ってからおいとま。
コーラ何杯飲んだよ、俺?www
別れ際にようやく姫の手にちょっとだけ触れてお別れ。う~~~ん、プラトニック。(ぇ?
それでも100kmしか離れていないところに住んでいるって思えるようになってしまった自分の距離感が笑える。
お三方と別れた後は前回同様一路吉見を目指して南下。
途中、騎西のミニストップで休憩したのも前回同様。

懐かしのホームランバーアイス。
外れた。
吉見からは荒川CRを下る。

西日の差す桜堤公園エリア
落ち葉がちらほら舞っていて、ぼちぼち秋の風情。
案外冬枯れの時期も趣深い道なのだろうと思う。
あんまり雪の降らない地域だし、防寒対策を講じて冬場に訪れるのもアリかな。
復路はひたすら向かい風の中を走り続ける『修行ステージ』となってしまい
羽根倉橋を渡る頃にはすっかり脚うりきれ状態。
正直、もう少しスタミナが欲しいところだけれど、体重落とせば簡単なことなのですよね。

羽根倉橋からうっすら見えた富士山のシルエット。

たぶん朝霞の辺り。
向かい風の中すっかり消耗しきって荒川CRを下る。
当初の目論見では河口(=葛西臨海公園)まで下って海沿いを回って晴海→築地→汐留辺りを通って海岸通経由で戻ろうかと思っていたけれど、あまりにも向かい風で消耗してしまったので千住新橋で荒川CRからお別れ、そのままR4→R15と移行して帰宅。
思った以上に復路で時間を食ったけれど
総じて5%~10%程度の増速を実感できたので良しとしましょう。
やっぱり空力ホイールって凄いもんだなあ と。
取り敢えずはハーフアイアンマンで使ってみた上で、更には山岳でどんな感じか八ヶ岳グランフォンドでも使ってみて相性をはかってみようかと。
んでも普段の走行からこいつを履いていたら楽しすぎて却って鈍りそうだな…。
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