Run and Bike in MOTEGI 2011
2011.11.06 Sun 07:40 -edit-
栃木県のツインリンクもてぎで開催されるイベントRun and Bike in MOTEGI 2011で行われる様々な競技の内、【King of Run and Bike】という初日ハーフマラソン、二日目5時間エンデューロというカテゴリーにエントリー。
本来なら5月に行われるはずだった大会だが震災の影響で開催が約半年遅くなった。
そのため(?)今回で8回を数えるもてぎ7時間エンデューロとの共同開催となった経緯がある。
10月9日の大転倒以来脇腹痛でほとんど走ることが出来ず、ようやく楽になってきたと思ったら日常業務が忙し過ぎて走る時間を確保できず…で、ちっとも走れていない状況で迎えた10月28日木曜日。
この日は珍しく早く仕事を切り上げられたので大会前に軽くひとっ走りしてこようと多摩川土手に上がって走り始めたらやたらと脇腹が痛くて走れず中断。
慌てて翌日になって以前診察してもらった整形外科に行ってコルセットを装着してもらったらなかなか劇的に痛みが和らいだのでほっとした。
土曜日は4時起床、5時移動開始。
見込み所要時間は3時間、ランの受付は6時から10時だったので若干余裕をもたせた移動。
うっかり勘違いで【大会関係者】入場口から普通に車で入ってしまい、そのまま関係者専用駐車場に車を停めてしまった。
うっかり勘違い、も関係者専用駐車場ということも後から察したことで、特にお咎めとか無かったので結果オーライ。
既に始まっていた競技を眺める。

画面奥でエンデューロ、手前でマラソンをやっていた。
受付を済ませた後、場内案内がイマイチ不親切でわかりにくかったもののどうにかこうにか更衣室に辿り着き、着替えを済ませて荷物を預けた。

更衣室にあてられたVIPルームのある建物のロビー。
普段あんまり縁がないところなので一枚。
転倒する前も忙しさにかまけてろくに走りこみをしていなかったので、実に一ヶ月以上走りこみをしていなかった状態でのハーフマラソンが11時にスタート。
コースはオーバルコースとロードコースの外周路を組み合わせたところを二周回する。
山を削って作られたコースなのでなかなかアップダウンの多いタフなコースでその上気温が20℃を超えてしまうというなかなか過酷なコンディションの元、記録は二時間を超えてしまい、無理を承知ではあったものの100分を目標にしていたのでかなり凹む。
レース中エイドステーションでの補給は水のみで給食はなし、この手の商業イベントとしては寂しいエイドだった。正直微妙。
心配していた脇腹の痛みはコルセットのお陰でほとんど感じずに済み、コルセットの偉大さを知ることになった。

レース後、この階段を登るのがしんどかった。
が、考えてみたらパドックからの通路まで横移動すればエスカレーターで上がれたのだった。
疲労で脳に栄養が回らなかったらしい。

ケバブとコーンスープで遅い昼食。

【親子イベント】もあるのでこんな小さな自転車があちこちに。
【48kmスプリントレース】が始まったのでピットから眺める。

スタート直後

左:さすがに先頭集団ともなると速度も力強さも次元が違うのが傍で見ていてもわかる。
右:最終コーナーをきれいに回ってホームストレートへ。
※ピットが進行方向左側になるようにとの配慮なのか、自転車は本来のコースの逆周りをする。
すなわちここで言う『最終』コーナーとは、自動車レースにおける『第一』コーナーなのである。

ゴール。
最後の最後のせめぎあいも迫力。
その後は場内の物販ブースをあれこれ眺めたりして会場を後に。
真岡市内のビジネスホテルを予約したので移動した、所要約一時間。
軽く食事を済ませた後、ホテルの近所にあったマッサージ治療院に立ち寄ったら待ち時間もなく施術してもらえた。
かなり身体が軽くなった感じ。
4時半起床、5時出発。
7時10分には受付終了なので、前日のような余裕が無い。
天気予報ではどうにか天気が持ちこたえてくれそうなことを言っていたのでそれを信じたい。

会場に向かう途中の東の空。

受付を済ませ、コースの試走。
さすがにレース本番ではカメラを使えないのでこのタイミングで。
受付前にちょっともたついてしまったら思いの外時間が掛かってしまい、試走はロードコースのみでオーバルには時間切れで進入させてもらえなかった。

今回の仕様、ワンボトル。
工具とスペアパーツは割りきってピットにおいておくことにした。
それにしても大打撃なのはEdge本体を持参し忘れたこと。
ペースも速度もケイデンスもわからない状態で五時間走行とか…ホント、間抜けな話だ。

ピット周辺、スタート前。

6時間、8時間エンデューロの選手が8時丁度スタートで5時間エンデューロ組はその3分後にスタート。
拍手や歓声の中、6時間、8時間組がスタート。

5時間の方はママチャリ勢もいたりする。
地元の建設会社の名前が入った服を着ていた。お祭り気分で盛り上がっていて楽しそうで良いね。
天候はやはりどうにかこうにかもっているようで…というか昼ごろには日も差してきちゃったりして結構気温が上がり気味。
長袖のコンプレッションシャツに半袖ジャージ、七分丈のレーパンという出で立ちでは若干暑かった。
ゴール近くなったらまた雲ってかなり冷えてきたけれど。
コースはロードコース(4.8㎞)を一周した後にオーバルコース(2.4㎞)を回る総距離7.2㎞。
いくつか集団ができて走行していく中、バラけて単独で走行する選手もちらほら…という感じ。
やはり長丁場は体力の消耗を抑えなきゃならんわなあなんてなことを考えつつ、自分のペースに合った集団に遭遇しないかと探してみるけれど、なかなか丁度良いペースの集団がいない。
オーバルコースで丁度よい感じの列車の最後尾に付けてもオーバルが終わってロードコースに入り、第一コーナー(=本来の最終コーナー)を回って立体交差をくぐった先の上り坂(=本来のダウンヒルストレート)で置いていかれてしまうので結局半分は一人旅を重ねることになる。
ペース配分もわからず、ただ勢いだけで走っていたら案の定二時間半ほど走った時点で既に脚売り切れ気味。
まだ時間は半分残っているんだけど?
加えて四時間経過時点でボトルの中身のドリンクが終了。
最後の一時間は売り切れた脚を脱水気味の身体が回しているという悲惨な状況だったりする。
どうにかこうにか五時間を走り抜いて人生初エンデューロは終了。
結果は5時間5分を掛けて22周回(158km)全体の平均速度は約31㎞/h。
ひとまず目標としていた30km/h超えは達成できたので、こちらはどうにかこうにかなんとか満足。
練習不足が如実に現れ、非常に凹む結果となった大会だったけれど、課題もあれこれ見えてきたし、何よりエンデューロが楽しい競技だというのがわかったのが大きな収穫。
ソロエントリー出来る大会、探してみよう。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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本来なら5月に行われるはずだった大会だが震災の影響で開催が約半年遅くなった。
そのため(?)今回で8回を数えるもてぎ7時間エンデューロとの共同開催となった経緯がある。
10月9日の大転倒以来脇腹痛でほとんど走ることが出来ず、ようやく楽になってきたと思ったら日常業務が忙し過ぎて走る時間を確保できず…で、ちっとも走れていない状況で迎えた10月28日木曜日。
この日は珍しく早く仕事を切り上げられたので大会前に軽くひとっ走りしてこようと多摩川土手に上がって走り始めたらやたらと脇腹が痛くて走れず中断。
慌てて翌日になって以前診察してもらった整形外科に行ってコルセットを装着してもらったらなかなか劇的に痛みが和らいだのでほっとした。
土曜日は4時起床、5時移動開始。
見込み所要時間は3時間、ランの受付は6時から10時だったので若干余裕をもたせた移動。
うっかり勘違いで【大会関係者】入場口から普通に車で入ってしまい、そのまま関係者専用駐車場に車を停めてしまった。
うっかり勘違い、も関係者専用駐車場ということも後から察したことで、特にお咎めとか無かったので結果オーライ。
既に始まっていた競技を眺める。

画面奥でエンデューロ、手前でマラソンをやっていた。
受付を済ませた後、場内案内がイマイチ不親切でわかりにくかったもののどうにかこうにか更衣室に辿り着き、着替えを済ませて荷物を預けた。

更衣室にあてられたVIPルームのある建物のロビー。
普段あんまり縁がないところなので一枚。
転倒する前も忙しさにかまけてろくに走りこみをしていなかったので、実に一ヶ月以上走りこみをしていなかった状態でのハーフマラソンが11時にスタート。
コースはオーバルコースとロードコースの外周路を組み合わせたところを二周回する。
山を削って作られたコースなのでなかなかアップダウンの多いタフなコースでその上気温が20℃を超えてしまうというなかなか過酷なコンディションの元、記録は二時間を超えてしまい、無理を承知ではあったものの100分を目標にしていたのでかなり凹む。
レース中エイドステーションでの補給は水のみで給食はなし、この手の商業イベントとしては寂しいエイドだった。正直微妙。
心配していた脇腹の痛みはコルセットのお陰でほとんど感じずに済み、コルセットの偉大さを知ることになった。

レース後、この階段を登るのがしんどかった。
が、考えてみたらパドックからの通路まで横移動すればエスカレーターで上がれたのだった。
疲労で脳に栄養が回らなかったらしい。

ケバブとコーンスープで遅い昼食。

【親子イベント】もあるのでこんな小さな自転車があちこちに。
【48kmスプリントレース】が始まったのでピットから眺める。

スタート直後


左:さすがに先頭集団ともなると速度も力強さも次元が違うのが傍で見ていてもわかる。
右:最終コーナーをきれいに回ってホームストレートへ。
※ピットが進行方向左側になるようにとの配慮なのか、自転車は本来のコースの逆周りをする。
すなわちここで言う『最終』コーナーとは、自動車レースにおける『第一』コーナーなのである。

ゴール。
最後の最後のせめぎあいも迫力。
その後は場内の物販ブースをあれこれ眺めたりして会場を後に。
真岡市内のビジネスホテルを予約したので移動した、所要約一時間。
軽く食事を済ませた後、ホテルの近所にあったマッサージ治療院に立ち寄ったら待ち時間もなく施術してもらえた。
かなり身体が軽くなった感じ。
4時半起床、5時出発。
7時10分には受付終了なので、前日のような余裕が無い。
天気予報ではどうにか天気が持ちこたえてくれそうなことを言っていたのでそれを信じたい。

会場に向かう途中の東の空。

受付を済ませ、コースの試走。
さすがにレース本番ではカメラを使えないのでこのタイミングで。
受付前にちょっともたついてしまったら思いの外時間が掛かってしまい、試走はロードコースのみでオーバルには時間切れで進入させてもらえなかった。

今回の仕様、ワンボトル。
工具とスペアパーツは割りきってピットにおいておくことにした。
それにしても大打撃なのはEdge本体を持参し忘れたこと。
ペースも速度もケイデンスもわからない状態で五時間走行とか…ホント、間抜けな話だ。


ピット周辺、スタート前。


6時間、8時間エンデューロの選手が8時丁度スタートで5時間エンデューロ組はその3分後にスタート。
拍手や歓声の中、6時間、8時間組がスタート。

5時間の方はママチャリ勢もいたりする。
地元の建設会社の名前が入った服を着ていた。お祭り気分で盛り上がっていて楽しそうで良いね。
天候はやはりどうにかこうにかもっているようで…というか昼ごろには日も差してきちゃったりして結構気温が上がり気味。
長袖のコンプレッションシャツに半袖ジャージ、七分丈のレーパンという出で立ちでは若干暑かった。
ゴール近くなったらまた雲ってかなり冷えてきたけれど。
コースはロードコース(4.8㎞)を一周した後にオーバルコース(2.4㎞)を回る総距離7.2㎞。
いくつか集団ができて走行していく中、バラけて単独で走行する選手もちらほら…という感じ。
やはり長丁場は体力の消耗を抑えなきゃならんわなあなんてなことを考えつつ、自分のペースに合った集団に遭遇しないかと探してみるけれど、なかなか丁度良いペースの集団がいない。
オーバルコースで丁度よい感じの列車の最後尾に付けてもオーバルが終わってロードコースに入り、第一コーナー(=本来の最終コーナー)を回って立体交差をくぐった先の上り坂(=本来のダウンヒルストレート)で置いていかれてしまうので結局半分は一人旅を重ねることになる。
ペース配分もわからず、ただ勢いだけで走っていたら案の定二時間半ほど走った時点で既に脚売り切れ気味。
まだ時間は半分残っているんだけど?
加えて四時間経過時点でボトルの中身のドリンクが終了。
最後の一時間は売り切れた脚を脱水気味の身体が回しているという悲惨な状況だったりする。
どうにかこうにか五時間を走り抜いて人生初エンデューロは終了。
結果は5時間5分を掛けて22周回(158km)全体の平均速度は約31㎞/h。
ひとまず目標としていた30km/h超えは達成できたので、こちらはどうにかこうにかなんとか満足。
練習不足が如実に現れ、非常に凹む結果となった大会だったけれど、課題もあれこれ見えてきたし、何よりエンデューロが楽しい競技だというのがわかったのが大きな収穫。
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