第22回かすみがうらマラソン(2011/04/15)
2012.04.16 Mon 23:55 -edit-
<実走記録>
距離:42.44 km
タイム(ネット):4時間51分42秒
平均ペース:6:52 min/km
高度上昇値:189 m
昨年11月27日の【河口湖マラソン】以来のフルマラソン。
年末年始、或いは年度末/年度初めということでなかなか走り込み不足が解消できないまま、今シーズン最後のマラソン大会を迎えることとなった。
一応来週末には会社同僚とエントリーしている駅伝大会があるけれど担当距離は10kmで、これから先はブルベとトライアスロンがメインになるので次にエントリーしているのは誕生日当日の【ちばアクアラインマラソン】なのだけれど、コレは抽選なので走れるかどうかが未定。
そんな事情があるのできれいに締めくくって次に繋げたいところではあったのだけれど、結果から言えば大惨敗。
きっちりサブフォーでまとめたかったもののサブフォーどころかギリギリでサブファイブというお粗末な結果と相成りました。
前日、ここのところあまりにも走り込みができていなかったので雨の休日出勤の帰り道に寄り道してジムでトレッドミルを使っての直前練習。
走ってみたらとにかく身体が重くて仕方がない。
結局90分走ってほぼ余力がない状態で16kmしか走れていなかったので、この状態でフルマラソンを走ったらサブフォーはおろか6分/kmも厳しいんじゃないかと自己診断してみたらまさにその通りどころかそれよりひどい有様だったのでやっぱり自分の身体は自分が一番知っているのだなあ…と。
ジムから帰って軽く(?)飲酒したりなんだりしていたら思いの外時刻が遅くなってしまい、慌てて就寝。
目が覚めたら6時半を回っていて、それは奇しくも出発予定時刻だったりして先週のBRM407を思い出したりもした。
何でまたよりによって出発予定時刻に目を覚ますのだろう?
出発予定時刻が過ぎてしまっても、誰かと待ち合わせをしていたり余裕のないタイムテーブルを組んだ訳でもないのであんまり関係なく、ダラダラと準備を済ませて7時過ぎに出発、事前に調べたところでは所要は約2時間。
スタートは10時なので普通に充分間に合う。
ただ、時間に余裕がないタイムテーブルだったので自宅出発前も会場でのスタート前もトイレに立ち寄る余裕すら確保できなかったのは後から思うに大いに反省しなけりゃならないところ。
やはり余裕って大事…なのである。
上野から常磐線普通列車に乗り込み終点の土浦まで。
予定通りの時刻に出発していればもうちょっと混み合ったかもしれないけれど車内はガラガラ。
ひとまずシートに腰掛けて寝る、寝る、寝る。
途中何度か寝汗をかいて目覚め、最後に目覚めた牛久辺りから乗ってきた乗客がガラガラの車内を利用してストレッチやら何やらの準備運動を始めた。
にーさん、どんだけやる気満々なの!?www
事前にRFIDチップ付きゼッケンが配布されているので特に受付らしいのもがなく、着替えを済ませて手荷物を預り所に預け、スタート地点に並ぶ。
10時ジャストにスタート。
号砲後にユルユルと進むのはどこに行っても一緒ですわな。

わたしのブロックがスタート地点を通過しようとした時に丁度ゲストのアントキノ猪木氏がシュプレヒコールを始めてしまったのでペースを落とす人も多く、珍しく運営再度が”歩かないで走って下さい!!”と連呼していたなあ。
普通、スタート前後の混乱を抑えるために慌てないようアナウンスされるのに、コレは案外初めての経験かも知れない。www
道が広く、非常に走りやすい道だったけれど所々で集団にひっかかってしまってあまりペースが上げられずに5.5~6分/kmくらいでぼちぼち走る。
途中、5km位を通過した頃後ろから
”奄美大島走られたんですか?”
と、声を掛けられた。
※この日は先日のチャレンジサイクリング参加賞のピンクのTシャツ着用。
”ええ、チャリですけどね。”
その後しばらくは奄美大島の大きさが目一杯走るコースを取れば一周270~280km位になることやら何やらを適当に。
こちらがトライアスロンをやっていることや目標が4時間切りだと言うことを伝えると
”その体格で4時間は凄いなあ…。”
と、感心された。
わたしの体格で故障もなくフルマラソンを走りきれるということを知ると驚かれることが案外多かったりする。
まぁ、最終的に今回は4時間じゃ走れなかったのだけれど、この時点までは普通に目標がサブフォーだったのでペースとしては悪くない。
その後もいくつか会話を交わして各々走りに集中した。
15kmを過ぎたところでちょっとゆっくりしてしまってエイドステーションでタイムをロスしたら4時間のペースランナーとそれに続く集団に呑まれたのでそのまま一緒に折り返し地点あたりまで。
ところが折り返しに向かう手前から、どうにも腹の調子が思わしくなくなり若干危険な状況に。
こうなってくるとペースは思うように上がらないし腹部の鈍い痛みをこらえて走っているとやたらとスタミナを消耗する。
結局25km地点手前、かすみがうら水族館駐車場に設けられた仮設トイレに駆け込む事となった。
ロスタイムは約3分ちょい。
まだまだ充分サブフォーの可能性が残っているので再び走り始めるも思うようにペースが上がらず、6分/kmくらいで推移。
ところがそれから5kmほど走ったところで両膝裏に痙攣の兆候を感じ、ほぼ同時に足が止まった。
一旦立ち止まってストレッチ、再び走り始めるも足が回らずウォーキングに切り換え、そこで止まってストレッチ…を繰り返して更に5kmほど。
ようやくゆっくりなら走れるくらい足が回復したので7~8分/km程度のペースで走り、残り3kmくらいのあたりで5時間のペースランナーに追いつかれたのでその後は気力でペースランナーを追う。
いやはやこういう時って本当にスタミナを消耗してしまうもので、エイドが現れる度に水分補給を繰り返していたのにすぐに喉が渇いてしまう。
エイドのたびにペースランナーから離れてしまって後を追いかける…を繰り返し
どうにかこうにかゴールできたのは目標時間に大きく遅れること約一時間。

グロスで4時間56分、ネットで4時間51分。
とにかく今回は25㎞を過ぎた辺りから全く足が回らず、心肺は充分余力があるのに身体がついて来れない感じで如何にも走り込み不足だったことが伺える結果でありました。
ハーフも30kmの青梅マラソンも若干準備不足ながらどうにかこうにかそれなりに満足出来るタイムで完走できたので若干高を括っていた部分もあったと思いますがやはりフルマラソンは別物だったという認識を新たにさせられた大会でした。
大会終了後、会場周辺の出店は混み合っていて行列ができているところもあったりしたので会場から線路を挟んで反対側にある【ランナーズビレッジ】を覗いてみることに。
意外と人出が少なく快適な空間で、生ビールが一杯¥300-とリーズナブルだったので炭火焼の豚バラ肉と一緒に頂く。

美明豚炭火焼と生ビール。
イベント広場のベンチでのんびりしていたら双嵐龍(ソーランドラゴン)という茨城ローカルなヒーローのショーが始まったのでまったり眺める。

敵(?)役はイカの怪人でいちいち語尾に”~ゲソ。”と付ける。
茨城もイカ娘が侵略済みかよっっっ!?www
そんなこんなでユルユルのショーを眺め、ビールのお代りを呑んでいたら”さぁ会場のみんなもYOSAKOIソーランおどろーぜぃ!”ってな流れになってきたのでその場をおいとま。
土浦駅の上り線ホームには既に上野行きが待機していたけれど、階段近くの車両には既に空きがなく
ホームの端まで歩くのも面倒なので【ささやかな贅沢】普通車グリーン席券を購入し、フルリクライニングにして缶ビールを頂き、途中うとうとしながら往路とおんなじように寝汗をかいた状態で上野駅着。
元々は早めに帰って上野のガード下、大統領辺りで明るいうちから呑んだくれる予定だったのだけれど、ゴールは目論見より一時間も遅く、更に土浦で呑み食いしてしまったのですっかりその気が失せたのでまっすぐ帰宅。
まだ早い時刻だったので六郷温泉でまったり。
反省点はあれこれ目白押しだったのだけれど、色々と充実したいち日でありました。
<完走記念品>


(左)
・高吸水タオル
・レンコンめん(ざるうどん)
・リゲイン(ピンク)
・青汁粉末
・アミノバリュー/富士バナジウム天然水
(右)
・Tシャツ(バックプリント)
今年のは色もデザインも好みのストライクゾーンなので素直に嬉しい。
おまけ(閲覧注意):足裏
ソックスとシューズの相性悪いなあ…と。
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