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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

2012東京都トライアスロン渡良瀬大会(7月29日) 

偉そうに”トライアスロンをやっています♪”とかうそぶきつつもトライアスロンを始めてたかだか三年目。
当初の予定では初年にショート(=オリンピックディスタンス=OD:51.5km)、二年目にミドル(=OD×約2)、三年目にロング(=OD×約3以上)というのが目標で
初年はスプリント(=ODの半分)、ショートの大会にあちこちエントリーしてタイムはどうあれひとまずすべて完走したものの二年目にはつかいちみやじまでしくじり、IRONMAN70.3 セントレア常滑 JAPAN 2011は完走できたものの【宿題】を一個残すことに。
三年目の今年は満を持して当初の予定通り佐渡国際トライアスロン大会にエントリーしたもののあっさり抽選落ちを食らってしまい、今年はみやじまへのリトライと佐渡しか頭になかったので目標を失い少々脳内ホワイトアウト。
そんなモチベーションを上げづらい状況で、佐渡の代わりにひとまずミドルディスタンスの大会にエントリーを済ませたものの、その大会の開催は九月末。
モチベーション維持にはもう一個くらいエントリー増やしたほうが良いのではないかと思ってオリンピックディスタンスの大会にエントリー、それが今回参加した2012東京都トライアスロン渡良瀬大会だったり。
毎年熱中症で倒れる選手続出の大会とは聞き知っていたけれど、コースがひたすらフラットなので(※これは微妙に間違った認識だったw)自己記録の2時間55分を更新することも目論みながらのエントリー。
結果として見込みは非常に甘く、自己記録更新どころか完走するのがやっとというヘロヘロ状態。
【炎天下の競技における過酷さ】をある程度は覚悟していたつもりではいたけれど、実際のそれは予想のはるか上を行っていました。
まぁ、これもいい経験ですわな。

総合記録:3時間13分33秒(総合:180位/年齢別:27位)
スイムラップ:44分30秒(280位/294人スタート)
バイクラップ:1時間21分36秒(108位)
 スイム+バイク:2時間6分6秒(189位)
ランラップ:1時間7分27秒(178位)

相変わらずですね。
スイムでどん尻近く、バイクで91人、ランで9人抜いた計算。


前日土曜日は寿だったり転職だったりして退職した面々と、現役続行中の新旧同僚及び一部その家族とで豊洲のこじゃれたお店でBBQを楽しみ、今回も相変わらず水鉄砲の撃ち合いや鬼ごっこをモチーフに未就学~小学校低学年のお子様達のおもちゃになった。
結構酔っ払ってしまったようで電車を乗り過ごしたりしつつ、帰宅したのが20時頃のこと。
修理のためにチャリを預けてあったショップは土日の営業時間が20時までだということを思い出し、慌ててTELを入れて営業時間終了後に店におもむき強引に受け取り。
無事に帰宅して翌日の準備をしつつビールをすすっていたら意識を飛ばして日曜日の朝4時になっていたが、会場までは車で二時間弱かかるので5時頃出発するつもりでいたので結果的に概ねタイムテーブルに沿った起床となった。
やりかけだった準備を整え渡良瀬遊水地に向け出発、道中非常に順調に進んだので約90分で現地到着。
大会本部テント前でマコリン氏に遭ったので軽くご挨拶。
7時ちょっと前にはスイムスタート地点に到着できたので一般の大会に先立って行われる選手権大会のスタートを見送り、しばらく観戦。
ここでA賀さんと遭ったので軽く立ち話、彼女は出場せずに選手権、一般双方に出る知人の応援なのだそうである。
選手権にはわたしも面識のあるAB氏が出ていた。
選手権のバイクパート三周目くらいの時点で一旦大会本部テントに移動して受付を済ませ、トランジションエリアにバイクをセット。
12072901.jpg
後から考えてみたらこんなに早くバイクをセットする必要はなかったのだから、しばらく試走をしてポジション調整とかしておけば良かったと思い至ったが、何せ暑さに脳が沸いていたのかちっともその発想が浮かばなかった。
暑さにやられたと言えば今回写真が極端に少ないのもおそらくそのせいだろうwww

再びコース脇に移動しエリート選手達がバイクで走り抜ける様子を眺めていたら、
小金井市トライアスロン連合の会長で東京都トライアスロン連合の会長を兼任している西岡氏がこちらに気づいて声をかけてくれたのでしばし雑談。
西岡:おはよう、今日はどっちに?(=51.5km or 25.75km)
わたし:51.5ですよ。
西岡:そうかあ、でも天気良すぎちゃってねえ、もしかしたら距離短縮とか考えなきゃならないんだよね。何せ6時の時点で水温31℃だからね、これからまだ上がりそうだしスイムで半端なく消耗しちゃうよ。
わたし:ちょっと残念だけど仕方ないですね。
西岡:エントリーした人にはきっちり希望の距離を走らせてあげたいのはやまやまだけれど何せ命にかかわることだからね、なんにしても9時には結論出すのでそれまで待ってて。
他にもあれこれと。
それにしても大会運営は大変な労力だよなあ。
その後、9時になって正式に予定通りの距離で大会が開催されることがアナウンスされた。
水温は33℃ですと。まるで風呂だよ、半身浴できちゃう温度だよwww


<Swim>
開会式の後10時になって一般大会スタート。
わたしは第二ウェーブなので2分遅れのスタートとなった。
片道400m弱のコースを二往復、淡水のオープンウォーターでのレースはデビュー戦の手賀沼以来。
水はめちゃくちゃ濁っていて、自分の指先もまともに見えないので接触が多い。
濁ってはいるものの汚れているわけではないので臭いが気になるようなことはなく、口に入ると土っぽい味がする。
集団に巻き込まれるとパニックを起こすので最後尾からゆっくりスタートしたものの、あっという間に後ろのウェーブの集団に追いつかれ、集団に呑まれてプチパニック。
これだからウェーブスタートは…orz
都合二回、集団に揉まれたあとはようやく自分のペース。流れはないし泳ぎやすいかと思ったら思いの外高水温が影響しているようで進まない割には疲労が蓄積していく感じ。
泳ぎきってみたらタイム的には普段の自分のタイムとそれほど変わらなかったのだけれど。
<Bike>
一周10kmのコースを四周回、修理が終わったチャリを引き取ってそのまま臨んだレース。
スタートしようと意気込んだ瞬間、のっけからチェーン落ちを食らう。
館山でのディレイラーハンガー破損のトラウマが蘇りトルクをかけたペダリングができない。
トラウマがなくても体力的に無理だったけれどさw
DHポジションの調整不足でDHバーを握ると若干窮屈な感じがして姿勢を保っていられず、ブラケット部分を握るオーソドックスなポジションと半々くらい。
前半二周は概ね35km/h前後で走れていたけれど後半ヘタレてしまって結果として手元の記録で32km/h、トランジションタイムを含んだグロスでは30km/hに届かず不甲斐ない結果。
補給はスイム⇒ランへのトランジション時にゼリーを口に含んだものの熱くて半分くらいしか摂れずw
走行中はドリンクボトルを500mlを二つ装着、概ね計画通りの消費。
二周目の半分が終了した時に塩飴を口に入れようとして落としてしまったのが心残りだったりする。
<Run>
一周5kmのコースを二周回。
バイクが終わってランへのトランジションに向かう際、女性MCにレースナンバーと名前を間違えて読み上げられてしまい微妙に凹む。レース中にレースナンバーを間違えられるのはこれで三回目。こういうのって普通にこんなにしょっちゅうあるもんなのか?
ランスタート地点、唯一スポーツドリンクが置いてあるエイドステーションにかん8親分の姿があったので挨拶。”暑いなんてもんじゃないだろ?頑張って!”と声をかけられ背中を押された感じ。
最初のうちは5.5~6分/km程度のペースで進めていたけれど、二つ目のエイドを通過する頃には6.5分/kmくらいまで落ち込んでしまい、その後は6~7分/kmのペースで推移。
折り返しの2km地点に遠目でもそれとわかるマコリン氏の巨体が見えたのでふた言三言交わして通過。
2.7km地点では土手を登らされるコースレイアウト。てっきり徹頭徹尾フラットなコースだと信じていたので思いっきり裏切られた感満々であるwww
エイドごとに水をかぶり、水を飲んでいたけれど、飲んでも飲んでも喉が渇く。
糖尿病ってこんな感じかなあ?なんぞと的はずれなことを考えつつボテボテと走る。
土手の登り降り以外は終始フラットなコースで見通しが良く、エイドを過ぎてもしばらくするとすぐに次のエイドが目に入るので心が折れずに済んだ。
二周目も半分以上走り終えたところで自転車に乗ったスタッフが競技が中止になったので一周回目の選手は二周目にはいらないようにと呼びかけていた。
気温が36℃に達してしまったので安全上の観点からの判断だそうである。
最後のエイドでコップを受け取ったら”トトロさんじゃないですか!頑張ってください!!”と、きむのり嬢に声を掛けられた。
一周目の時には気づかなかったけれど、こうあちこち知った顔があるとヘロヘロになっていても歩けない。
良いんだか悪いんだかよくわからない状況だなあ。
一時間以上かかってようやくゴール。
12072902.jpg
参加賞の冷や汁うどんを頂き、かき氷をすする。
写真を撮ろうともたもたしていたらあっという間にかさが目減りしてしまった。

荷物をまとめ、かん8親分と立ち話をしつつ閉会式に参加。
AB氏が選手権2位、バイクパートではもう少し後ろに位置していたはずなのでランで盛り返したのだろう、さすがに速い。
一通り表彰が終わったのでA賀さんやかん8親分に挨拶をして会場からおいとま。
毎回どこの大会に行ってもボランティアスタッフの気遣いやご苦労に感謝するものですが、今回は特に見知った方々が多くいらしたことや都合四人が熱中症で救急搬送されてしまったような過酷な環境だったこともあって改めて感謝の念を抱いた大会でした。
大会関係者のみなさま、大変ありがとうございました。

今回、レース後(翌日、翌々日含む)に足腰のダメージを殆ど感じなかったので、ハムストリングスを意識したバイク&ラントレーニングがかなり奏功しているのだと思われる。
にも関わらずタイムがアレなのは心肺機能とスタミナを強化しなけりゃなりませんってことですわな。
特に炎天下で相当消耗したのはやはり体重の負荷が大きいよなあ。(;´д`)


大会後、せっかく渡良瀬遊水地まで来たので久しぶりにカフェだいにんぐTiidaさんに立ち寄り。
12072904.jpg
さすがにガッツリしたものは胃に重そうだったのでサッパリ系の夏メニュー【ツナとオクラの冷製パスタ梅肉ソース】を頂いた。
程よい酸味が心地よい一品で、非常に美味しゅうございました。
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タグ: トライアスロン   
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