微妙にどす黒い怒りとともに・・・。
2005.07.14 Thu 23:59 -edit-
最近はなるべく19時頃には会社を出るように心がけていたりします。
忙しかったりヒマだったり、その差が激しい状況なので
即日以降に回せる仕事は極力翌日に。
どーせ忙しくなったら早く帰りたくても無理なんだし。
今日もいつも通り19時過ぎに会社をあとにし
最寄駅ひとつ手前で下車してスーパーで買い物。
『美味しいびぁ』のために一駅分をテクテク歩いて帰宅したのが20時半頃の事。
ちょっとした調べモノがあったので着替えることなくPCを立ち上げ
あれこれとネットサーフ。
”ぼちぼちシャワーでも浴びて、晩飯の用意しなきゃ・・・。”
と思い始めたときにドアホンが鳴った。
扉を開けば作業着を着たひとりの兄ちゃんが。
”お宅のお風呂ユニットがそろそろ交換時期ですのでそのお知らせなんですが・・・。
ところでご主人、工事関係の方ですか?”
ココのところ面倒くさいので通勤は作業服だったりする。
”そう、内装工事をね。”
”同業の方でしたら細かい説明は要らないと思いますが・・・。”
と、とうとうと語り始める兄さん。
”マンションのお風呂ってのは箱でできていて周りは空間になっていてその外側はコンクリートなんですよ・・・。”
と、いきなり『バスユニットの構造』に関して講釈を垂れ始める。
”あのさ、俺内装やってるからそういうのはいちいち説明してもらわんでも。”
”あ、すみません。一般の方にも説明して回っているんでついつい余計なことまでご説明しちゃっていますね。”
こんな事を言いつつ
その後もおんなじように『言わずもがな』の話を連発。
3~40分も粘っただろうか
”後から現場監督の○×と言うものが費用に関してのご説明にあがります。
でも予算が合わないようでしたらその場で断っていただいて結構ですから。”
・・・まだ来るのかよ。
10分程経った頃
もうひとりの兄ちゃんがやってきて
”夜分遅くにすみません。”とか何とか。
んでもってこちらがうんざりするくらいさっきの兄ちゃんが説明していった内容を再び語り始めたので
”ちょっと待った、それはさっきひと通り聞いたからさ
やるやらないを検討するから金額教えてくれ。”
それでもまだ先刻聞いた話と被る内容を口にしつつ見積もりをその場で提出。
”金額的にダメでしたらお断りいただいて結構ですよ。”
その額90萬超。
”ふぅん。んで、いつまでに返事したら良いの?”
”いえ、日程が詰まっているので今、工事日を決めたいんですよ。”
”は?
仮にも100万円近い買い物を、今見せられて今決めろと?”
”いや、あの・・・即金でお支払いいただくわけではなくて、工事完了後のお支払いで結構ですから。”
”そーいう事を言ってるんぢゃ無いだろ?今工事日を決めるって事は100萬弱いずれは支払うって事だろ?”
”あの・・・分割支払いもできますが。”
”だから、そーいう事を言ってるんぢゃ無いだろ?こんな夜10時過ぎの時間に100萬近い見積もりを見せられてすぐに決められる訳無いぢゃんか。
自分の預金残高の正確な確認とかしなきゃおいそれと返事なんかできないよ。”
”ほら、でも今はネットで預金残高調べられるでしょ?”
”はぁ???”
なんだ、このアホさ加減は?
いい加減鬱陶しくなったので
”まぁ、金額的には今回不可ですね。いずれお願いする事になるかも知れないけど。”
”でも、この金額は今だけですよ?”
”工事日は?こっちで選べるの?”
”すみません、施工可能な日はこの日とこの日と・・・。”
と、何日か候補を挙げる業者。
結局おまえらの都合の押し付けかよ、あほらしい。
”ダメだよ、仕事があるから休めない。日曜だったら良いかもしれないけど。”
”日曜日はちょっと・・・。”
”んぢゃこの話は無かったことにして良いよ、毎日忙しいんだし。
そもそも100萬かかる工事を即決できるほど裕福ぢゃ無いからな、俺。”
”いやいや、裕福な方なんか対象にしていないですよ。だから分割払いもできるような設定にしてあるんですし。”
”金額が合わなかったら断っていただいて結構です。”とか言ってた割にはやたらと食い下がる。
”良いよ、ヒマになったら多少割高でも考えるから。”
”そうですか、まあそれだけ忙しくて稼いでいらっしゃるならいつでも良いんでしょうねえ。”
・・・ココでぶち切れた。
”今日のところはお引取り下さい。俺は腹減ってんだ。”
”わたしもこの後二軒回らなきゃならないんで長居できないんです。”
30分以上居座っておいてなにが”長居できない”だっつーの。
二度とくんな、バカちんが!!
お蔭で夕食の支度を始めたのは23時を回ってからという羽目に。
ビールを呑みつつTVを眺めつつふと。
ヤツらは”松○のユニットをご使用のマンションを回らせていただいているんです。”
なんてな事を言っていやがったが
これって個人情報保護法に抵触するんぢゃ無いのか?
新築時の施工業者だったかどうか確認するのを忘れてたけど・・・。
明日ヒマだったら調べてクレーム入れたるわい、くっそぉ。
(-以下07/15追記-)
早速確認してみましたが
そもそも『個人情報保護法』自体きちんと理解できていなかったようで・・・。
『個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン』(PDF版)
あくまでも『特定の個人を識別できる情報』なので今回の件は抵触しそうにないですわ。
っつーか、新しく施行された法律はきちんと調べておかないといかんなあ。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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忙しかったりヒマだったり、その差が激しい状況なので
即日以降に回せる仕事は極力翌日に。
どーせ忙しくなったら早く帰りたくても無理なんだし。
今日もいつも通り19時過ぎに会社をあとにし
最寄駅ひとつ手前で下車してスーパーで買い物。
『美味しいびぁ』のために一駅分をテクテク歩いて帰宅したのが20時半頃の事。
ちょっとした調べモノがあったので着替えることなくPCを立ち上げ
あれこれとネットサーフ。
”ぼちぼちシャワーでも浴びて、晩飯の用意しなきゃ・・・。”
と思い始めたときにドアホンが鳴った。
扉を開けば作業着を着たひとりの兄ちゃんが。
”お宅のお風呂ユニットがそろそろ交換時期ですのでそのお知らせなんですが・・・。
ところでご主人、工事関係の方ですか?”
ココのところ面倒くさいので通勤は作業服だったりする。
”そう、内装工事をね。”
”同業の方でしたら細かい説明は要らないと思いますが・・・。”
と、とうとうと語り始める兄さん。
”マンションのお風呂ってのは箱でできていて周りは空間になっていてその外側はコンクリートなんですよ・・・。”
と、いきなり『バスユニットの構造』に関して講釈を垂れ始める。
”あのさ、俺内装やってるからそういうのはいちいち説明してもらわんでも。”
”あ、すみません。一般の方にも説明して回っているんでついつい余計なことまでご説明しちゃっていますね。”
こんな事を言いつつ
その後もおんなじように『言わずもがな』の話を連発。
3~40分も粘っただろうか
”後から現場監督の○×と言うものが費用に関してのご説明にあがります。
でも予算が合わないようでしたらその場で断っていただいて結構ですから。”
・・・まだ来るのかよ。
10分程経った頃
もうひとりの兄ちゃんがやってきて
”夜分遅くにすみません。”とか何とか。
んでもってこちらがうんざりするくらいさっきの兄ちゃんが説明していった内容を再び語り始めたので
”ちょっと待った、それはさっきひと通り聞いたからさ
やるやらないを検討するから金額教えてくれ。”
それでもまだ先刻聞いた話と被る内容を口にしつつ見積もりをその場で提出。
”金額的にダメでしたらお断りいただいて結構ですよ。”
その額90萬超。
”ふぅん。んで、いつまでに返事したら良いの?”
”いえ、日程が詰まっているので今、工事日を決めたいんですよ。”
”は?
仮にも100万円近い買い物を、今見せられて今決めろと?”
”いや、あの・・・即金でお支払いいただくわけではなくて、工事完了後のお支払いで結構ですから。”
”そーいう事を言ってるんぢゃ無いだろ?今工事日を決めるって事は100萬弱いずれは支払うって事だろ?”
”あの・・・分割支払いもできますが。”
”だから、そーいう事を言ってるんぢゃ無いだろ?こんな夜10時過ぎの時間に100萬近い見積もりを見せられてすぐに決められる訳無いぢゃんか。
自分の預金残高の正確な確認とかしなきゃおいそれと返事なんかできないよ。”
”ほら、でも今はネットで預金残高調べられるでしょ?”
”はぁ???”
なんだ、このアホさ加減は?
いい加減鬱陶しくなったので
”まぁ、金額的には今回不可ですね。いずれお願いする事になるかも知れないけど。”
”でも、この金額は今だけですよ?”
”工事日は?こっちで選べるの?”
”すみません、施工可能な日はこの日とこの日と・・・。”
と、何日か候補を挙げる業者。
結局おまえらの都合の押し付けかよ、あほらしい。
”ダメだよ、仕事があるから休めない。日曜だったら良いかもしれないけど。”
”日曜日はちょっと・・・。”
”んぢゃこの話は無かったことにして良いよ、毎日忙しいんだし。
そもそも100萬かかる工事を即決できるほど裕福ぢゃ無いからな、俺。”
”いやいや、裕福な方なんか対象にしていないですよ。だから分割払いもできるような設定にしてあるんですし。”
”金額が合わなかったら断っていただいて結構です。”とか言ってた割にはやたらと食い下がる。
”良いよ、ヒマになったら多少割高でも考えるから。”
”そうですか、まあそれだけ忙しくて稼いでいらっしゃるならいつでも良いんでしょうねえ。”
・・・ココでぶち切れた。
”今日のところはお引取り下さい。俺は腹減ってんだ。”
”わたしもこの後二軒回らなきゃならないんで長居できないんです。”
30分以上居座っておいてなにが”長居できない”だっつーの。
二度とくんな、バカちんが!!
お蔭で夕食の支度を始めたのは23時を回ってからという羽目に。
ビールを呑みつつTVを眺めつつふと。
ヤツらは”松○のユニットをご使用のマンションを回らせていただいているんです。”
なんてな事を言っていやがったが
これって個人情報保護法に抵触するんぢゃ無いのか?
新築時の施工業者だったかどうか確認するのを忘れてたけど・・・。
明日ヒマだったら調べてクレーム入れたるわい、くっそぉ。
(-以下07/15追記-)
早速確認してみましたが
そもそも『個人情報保護法』自体きちんと理解できていなかったようで・・・。
『個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン』(PDF版)
あくまでも『特定の個人を識別できる情報』なので今回の件は抵触しそうにないですわ。
っつーか、新しく施行された法律はきちんと調べておかないといかんなあ。
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