【ロングライド】牧馬峠→和田峠→入山峠→大ダワ 峠三昧だったいち日
2012.11.04 Sun 09:05 -edit-
<走行ログ 実施日:2012/11/03>
※ルートラボではポイントを間引いてあるので各数字はガーミンコネクトに準拠
ただし、スタート時に計測開始ボタンを押し忘れたので実質はプラス5km前後、10数分。
【実施日時】2012年11月3日7:00スタート
【走行距離】202.9km
【総所要時間】10時間47分
【乗車時間】9時間18分
【平均時速】(走行距離/総所要時間)18.8km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)21.8km/h
【最高速度】61.2km/h
【獲得標高】 3,057m
あちこちのBlog等で名前は知っていたけれど、一度も走ったことのない大ダワ(鋸山林道)に行きたくなってルートラボでコースを引いてみたのが約二ヶ月前。
ブルベにエントリーしていたり、別の遊びの予定を入れていたり諸々事情があってなかなかチャレンジできなかったものの、ようやくフリーな週末ができたので満を持してチャレンジ。
覚悟はしていたけれど、和田峠とほぼ同じ勾配で標高が和田峠よりも300mほど高い大ダワは流石にきつい坂だった。
奥多摩側の道の荒れっぷりがひどいのでまた行きたいかと言えばあまり乗り気ではなかったりする。
風張林道の方が登りも下りも道が良いので走っていて気が楽だ。
それよりも通勤用に使っているMTBである弐號にブロックタイヤを履かせて小河内峠を走ってみたかったり。
<スタート地点、いつもの公園管理事務所前>

当初の予定では5時~6時に出発し、どんぐりこのテラスにて昼食を頂いて帰る予定だったのに、4時に目覚めてそのまま二度寝。結局出発は7時丁度で、どんぐりこのテラス営業時間中に到着するのはちょっと厳しそう。
<尾根幹(都道南多摩尾根幹線道路)入口>

8時台の尾根幹はサイクリストの姿がまばら。
<青馬橋上より道志川を>

いつものように青山の丁字路から道志みちに入ろうと走っていたら、GPSがコースアウトアラートを。
そういえば今回は若干ルートを変えてみたのだった。
関交差点を一旦宮ケ瀬方面へ、鳥屋で右折して青野原、牧馬峠というルート。
<【山のはちみつ】にてはちみつたい焼き補給>

いつもはついつい素通りする【山のはちみつ】に今回立ち寄ってみたのは
けーこさんのブルベレポを読んだ影響かも知れない。
コース自体は結構被っているし。
<裏から登った和田峠>

短い距離を一気に登り、九十九折になっている表(=東京側)と比較してのんびりした直登りが続く裏。
それでも時折勾配が15%近くになる区間があるので侮れない。
コンクリート舗装に差し掛かったら気合を入れないとw
過去何度か訪れたけれど、ドライコンディションで景色が良いのは今回が初。
頂上手前の勾配が穏やかになったところで一枚。
<和田峠>

いつものように茶屋でコーラを購入して休憩。
茶屋のおじさんに先日トレーラーが立ち往生したのは本当かと尋ねてみたら、丁度そこに復旧作業にも立ち会ったお巡りさんもいて、”大変だったんだよ、レッカーでちょっとずつ引いたんだけど、重量は24tもあったしトレーラーは舵が逆だからねえ。”とのこと。
上野原側から登って来て、茶屋のおじさんが制止する間もなく峠を通過して行ったらしい。
裏側はコーナー少ないから登れてしまったということだろうけれど、あの狭い道をねえ。
<入山峠(盆堀林道)入口>

和田峠を下り、恩方の丁字路を左折、しばらく進むと右手に盆堀林道入口がある。
基本的に工事用以外の車両通行止め。
入口は見落としてスルーしてしまいやすいので要注意。
<入山トンネル付近>

このトンネルから先はしばらく平坦路が続くので初めて来た時はここがピークだと勘違い。
サイクリストとは行き合わなかったけれど、マラニック中(?)のランナーふた組みとすれ違った。
路面そのものはそこそこ良いコンディションながら落石が多いので注意しないと乗り上げて落車転倒、パンクの危険性あり。
<入山峠>

ランドナータイプのチャリに乗った初老のサイクリストが先客。
爽やかに”お疲れさまですっ!”と、声をかけたのに仏頂面でスルーされてしまった。
むぅ。。。爽やか成分が足りなかったか、胡散臭さが先に立ったか。
<盆堀林道五日市側>

前回来た時はパンクした三太夫を押してとぼとぼ歩いた道を今度は三太夫で気分良く走り抜けられる。
ただし、恩方側同様落石が多いので速度超過に気を払いつつ慎重に。
せせらぎの音が耳に心地よい。
<五日市側に降りていく際に見かけた庚申塔>

右上に【文化七年】と刻んである。
帰宅して調べてみたら文化七年はグレゴリオ歴で言うところの【1810年】に当たる。
実に丸200年、この道を見守って来た存在。
<檜原村でこんにゃく>

【山の店】向い、そば処玄庵の下にある売店でこんにゃくとゆで卵をいただく。
大ダワを越えた後、どんぐりこのテラスに寄れなかったので事実上最後の補給食。
ゆで卵はともかくこんにゃくでは補給にならんwww
<神戸岩>

神戸岩に向かう分岐、春と秋の小金井トライアスロンチーム合宿の際にはランで走った道を、今回は自転車で登る。
ランは神戸岩までで折り返し。
今回は更にその先6km、標高差550mの大ダワを目指す。
<鋸山林道入口>

道は狭いものの整備は行き届いていて走りやすい。
盆堀林道よりも落石が少ない分こっちのほうが楽かも。
<鋸山林道>

当初ルートラボでコースを引いた時にそれなりに覚悟していたものの、
ほぼ休むところなく10%前後の坂道がひたすら6km続く。
勾配計の数字が7%とか8%になると楽に感じられるほど感覚が麻痺してくる。
それでも勾配自体は15%を超えるようないわゆる【激坂区間】が無いので風張林道よりは楽に登れる。
…なんてな甘いことを考えていたら、標高850m付近でいきなり舗装がアスファルトから横溝入りコンクリートに切り替わって始まった激坂区間。
前荷重で登らないと前輪が浮いてしまいそうだったのでGPSの画面を覗き込みにくかったけれど、16%という数字が目に入った。やはり甘くはない( ̄▽ ̄;)
標高が高くなるにつれて紅葉が目立つようになってきたので勾配がゆるくなったところで走りながら撮影。
<大ダワ>

標高994米の標識がひっそりと立つ。
時期、時間帯によっては鋸山山頂まで登る人の車が多く停っているらしい。
【○○峠】という名前では無いのが不思議。
※【ヤマビコ峠】という別名もあるらしい。
調べてみたらそもそも『タワ(タオ)』には『峠』という意味があるので
【大ダワ】とは普通に【大峠】と呼んでいるのと変わりがないとも言える。
<大ダワの公衆トイレ>

ここは是非とも用を足すことをオススメしたい(特に♂、ってか小用しか足していないのでわからん。)
便器下部にし尿用タンクがあって、用を足すと水音がまるで水琴窟のように響いて聞こえる。
夏場に聞いたらさぞかし涼しげで良い感じだろうと思われるwww
<鋸山林道北側>

ものすごく道が荒いので、こちら側を下るのはお勧めしない。
アスファルトはあちこち剥がれて大きく段差になっていて落石も多い。
しかも車が上がってくる。
※神戸岩側には『車で奥多摩方面には抜けられません』と表示されているものの、奥多摩側にはそういった表示がなかった(ように見受けられた)し、実際には抜けようと思えば抜けられることを知っている地元民辺りが強引に通り抜けることもあるのかもしれない。
<鋸山林道青梅街道側入口>

奥多摩駅を過ぎてしばらく進み、弁天橋の手前を左折すれば鋸山林道である。
<緊急用携帯食料品>

どんぐりこのテラス到着は15時半頃。
営業は終了してしまっていたので諦めてまっすぐ帰宅することに。
それでも流石に空腹だったので、こんなこともあろーかとサイクルジャージのバックポケットに突っ込んであった緊急用携帯食料品であるところの塩羊羹四本を走りながら食す。
結構空腹が紛れてしまうものであるwww
<拝島付近の多摩川土手上>

青梅から奥多摩街道に入り、羽村から多摩サイに入ってひたすら下る。
途中、いつものように是政橋から右岸に渡るか府中四谷橋辺りから右岸に渡って川崎街道の坂道を登るか迷ったものの、流石に坂道はお腹いっぱいだったので遠慮して是政橋から右岸へ。
来週末のエンデューロ、再来週末のクリテリウムを念頭に置いて平地高速走行練習のつもりで多摩沿線道路でひたすら回して走っていつものようにガス橋から左岸に復帰して多摩サイを流して公園管理事務所前に帰着したのは18時ちょい前くらい。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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※ルートラボではポイントを間引いてあるので各数字はガーミンコネクトに準拠
ただし、スタート時に計測開始ボタンを押し忘れたので実質はプラス5km前後、10数分。
【実施日時】2012年11月3日7:00スタート
【走行距離】202.9km
【総所要時間】10時間47分
【乗車時間】9時間18分
【平均時速】(走行距離/総所要時間)18.8km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)21.8km/h
【最高速度】61.2km/h
【獲得標高】 3,057m
あちこちのBlog等で名前は知っていたけれど、一度も走ったことのない大ダワ(鋸山林道)に行きたくなってルートラボでコースを引いてみたのが約二ヶ月前。
ブルベにエントリーしていたり、別の遊びの予定を入れていたり諸々事情があってなかなかチャレンジできなかったものの、ようやくフリーな週末ができたので満を持してチャレンジ。
覚悟はしていたけれど、和田峠とほぼ同じ勾配で標高が和田峠よりも300mほど高い大ダワは流石にきつい坂だった。
奥多摩側の道の荒れっぷりがひどいのでまた行きたいかと言えばあまり乗り気ではなかったりする。
風張林道の方が登りも下りも道が良いので走っていて気が楽だ。
それよりも通勤用に使っているMTBである弐號にブロックタイヤを履かせて小河内峠を走ってみたかったり。
<スタート地点、いつもの公園管理事務所前>

当初の予定では5時~6時に出発し、どんぐりこのテラスにて昼食を頂いて帰る予定だったのに、4時に目覚めてそのまま二度寝。結局出発は7時丁度で、どんぐりこのテラス営業時間中に到着するのはちょっと厳しそう。
<尾根幹(都道南多摩尾根幹線道路)入口>

8時台の尾根幹はサイクリストの姿がまばら。
<青馬橋上より道志川を>

いつものように青山の丁字路から道志みちに入ろうと走っていたら、GPSがコースアウトアラートを。
そういえば今回は若干ルートを変えてみたのだった。
関交差点を一旦宮ケ瀬方面へ、鳥屋で右折して青野原、牧馬峠というルート。
<【山のはちみつ】にてはちみつたい焼き補給>


いつもはついつい素通りする【山のはちみつ】に今回立ち寄ってみたのは
けーこさんのブルベレポを読んだ影響かも知れない。
コース自体は結構被っているし。
<裏から登った和田峠>


短い距離を一気に登り、九十九折になっている表(=東京側)と比較してのんびりした直登りが続く裏。
それでも時折勾配が15%近くになる区間があるので侮れない。
コンクリート舗装に差し掛かったら気合を入れないとw
過去何度か訪れたけれど、ドライコンディションで景色が良いのは今回が初。
頂上手前の勾配が穏やかになったところで一枚。
<和田峠>


いつものように茶屋でコーラを購入して休憩。
茶屋のおじさんに先日トレーラーが立ち往生したのは本当かと尋ねてみたら、丁度そこに復旧作業にも立ち会ったお巡りさんもいて、”大変だったんだよ、レッカーでちょっとずつ引いたんだけど、重量は24tもあったしトレーラーは舵が逆だからねえ。”とのこと。
上野原側から登って来て、茶屋のおじさんが制止する間もなく峠を通過して行ったらしい。
裏側はコーナー少ないから登れてしまったということだろうけれど、あの狭い道をねえ。
<入山峠(盆堀林道)入口>

和田峠を下り、恩方の丁字路を左折、しばらく進むと右手に盆堀林道入口がある。
基本的に工事用以外の車両通行止め。
入口は見落としてスルーしてしまいやすいので要注意。
<入山トンネル付近>


このトンネルから先はしばらく平坦路が続くので初めて来た時はここがピークだと勘違い。
サイクリストとは行き合わなかったけれど、マラニック中(?)のランナーふた組みとすれ違った。
路面そのものはそこそこ良いコンディションながら落石が多いので注意しないと乗り上げて落車転倒、パンクの危険性あり。
<入山峠>

ランドナータイプのチャリに乗った初老のサイクリストが先客。
爽やかに”お疲れさまですっ!”と、声をかけたのに仏頂面でスルーされてしまった。
むぅ。。。爽やか成分が足りなかったか、胡散臭さが先に立ったか。
<盆堀林道五日市側>

前回来た時はパンクした三太夫を押してとぼとぼ歩いた道を今度は三太夫で気分良く走り抜けられる。
ただし、恩方側同様落石が多いので速度超過に気を払いつつ慎重に。
せせらぎの音が耳に心地よい。
<五日市側に降りていく際に見かけた庚申塔>

右上に【文化七年】と刻んである。
帰宅して調べてみたら文化七年はグレゴリオ歴で言うところの【1810年】に当たる。
実に丸200年、この道を見守って来た存在。
<檜原村でこんにゃく>

【山の店】向い、そば処玄庵の下にある売店でこんにゃくとゆで卵をいただく。
大ダワを越えた後、どんぐりこのテラスに寄れなかったので事実上最後の補給食。
ゆで卵はともかくこんにゃくでは補給にならんwww
<神戸岩>


神戸岩に向かう分岐、春と秋の小金井トライアスロンチーム合宿の際にはランで走った道を、今回は自転車で登る。
ランは神戸岩までで折り返し。
今回は更にその先6km、標高差550mの大ダワを目指す。
<鋸山林道入口>

道は狭いものの整備は行き届いていて走りやすい。
盆堀林道よりも落石が少ない分こっちのほうが楽かも。
<鋸山林道>



当初ルートラボでコースを引いた時にそれなりに覚悟していたものの、
ほぼ休むところなく10%前後の坂道がひたすら6km続く。
勾配計の数字が7%とか8%になると楽に感じられるほど感覚が麻痺してくる。
それでも勾配自体は15%を超えるようないわゆる【激坂区間】が無いので風張林道よりは楽に登れる。
…なんてな甘いことを考えていたら、標高850m付近でいきなり舗装がアスファルトから横溝入りコンクリートに切り替わって始まった激坂区間。
前荷重で登らないと前輪が浮いてしまいそうだったのでGPSの画面を覗き込みにくかったけれど、16%という数字が目に入った。やはり甘くはない( ̄▽ ̄;)
標高が高くなるにつれて紅葉が目立つようになってきたので勾配がゆるくなったところで走りながら撮影。
<大ダワ>

標高994米の標識がひっそりと立つ。
時期、時間帯によっては鋸山山頂まで登る人の車が多く停っているらしい。
【○○峠】という名前では無いのが不思議。
※【ヤマビコ峠】という別名もあるらしい。
調べてみたらそもそも『タワ(タオ)』には『峠』という意味があるので
【大ダワ】とは普通に【大峠】と呼んでいるのと変わりがないとも言える。
<大ダワの公衆トイレ>

ここは是非とも用を足すことをオススメしたい(特に♂、ってか小用しか足していないのでわからん。)
便器下部にし尿用タンクがあって、用を足すと水音がまるで水琴窟のように響いて聞こえる。
夏場に聞いたらさぞかし涼しげで良い感じだろうと思われるwww
<鋸山林道北側>

ものすごく道が荒いので、こちら側を下るのはお勧めしない。
アスファルトはあちこち剥がれて大きく段差になっていて落石も多い。
しかも車が上がってくる。
※神戸岩側には『車で奥多摩方面には抜けられません』と表示されているものの、奥多摩側にはそういった表示がなかった(ように見受けられた)し、実際には抜けようと思えば抜けられることを知っている地元民辺りが強引に通り抜けることもあるのかもしれない。
<鋸山林道青梅街道側入口>

奥多摩駅を過ぎてしばらく進み、弁天橋の手前を左折すれば鋸山林道である。
<緊急用携帯食料品>

どんぐりこのテラス到着は15時半頃。
営業は終了してしまっていたので諦めてまっすぐ帰宅することに。
それでも流石に空腹だったので、こんなこともあろーかとサイクルジャージのバックポケットに突っ込んであった緊急用携帯食料品であるところの塩羊羹四本を走りながら食す。
結構空腹が紛れてしまうものであるwww
<拝島付近の多摩川土手上>

青梅から奥多摩街道に入り、羽村から多摩サイに入ってひたすら下る。
途中、いつものように是政橋から右岸に渡るか府中四谷橋辺りから右岸に渡って川崎街道の坂道を登るか迷ったものの、流石に坂道はお腹いっぱいだったので遠慮して是政橋から右岸へ。
来週末のエンデューロ、再来週末のクリテリウムを念頭に置いて平地高速走行練習のつもりで多摩沿線道路でひたすら回して走っていつものようにガス橋から左岸に復帰して多摩サイを流して公園管理事務所前に帰着したのは18時ちょい前くらい。
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