【第一回富士山マラソン】ひとりデュアスロン_ランパート
2012.12.01 Sat 15:03 -edit-
<コース図>
第一回富士山マラソン公式サイトより拝借。


開催日:2012/11/25
走行距離:42.23km※手元GPS実測による
走行時間:3時間57分59秒(公式グロス記録)
平均速度(ペース):10.7 km/h (5分36秒/km)※手元GPS実測によるネット値
ひとりデュアスロン大会肝心要のメインイベントである【第一回富士山マラソン】なのである。

前日受付でゲットした参加賞のTシャツとサングラス。
当日はこのサングラスを着用して走った。
宿での朝食時点で外気温が氷点下4℃。
宿を出発する時点ではおそらくもう少し冷え込んでいたと思われるがスタート地点付近に到着して準備を済ませ、待機している間に徐々に空が明るくなってきて若干気温が上がってきた。
空に雲はなく、風も穏やかで絶好のマラソン日和であった。

河口湖一周の部のスタート時刻、8時を前に7:45から開会式。
瀬古利彦、有森裕子、サンプラザ中野くん、デンジャラス…色々なゲストの簡単なトーク。
わたしが並んだCブロックからは全然ステージが見えなかったけれどw
河口湖一周の部に遅れること10分、8時10分にフルマラソンの部がスタート。
スターターは菅原文太だったが、芸能ネタに疎いわたしはこの人が俳優を廃業して山梨で農業関係の仕事をしていいるということを初めて知った。
スタート直前、8時丁度の時点で気温は-0.2℃とMCが発表した冷えた空気の中スモークとシャボン玉が飛び交うスタートゲートを通過する。
”スモークで隠れちゃってステージのゲストが見えないし、これじゃ撮れないじゃないか!”
という声があちこちで聞こえた、確かにwww
今回はとにかくグロスタイムでのサブフォー達成が第一にして唯一の目標。
スタートゲートを通過するまでのロスタイムは約90秒ほど、5分以上かかってしまった去年までとは明らかに走り出しやすさが違うのは河口湖一周の部とフルマラソンの部のスタート地点とスタート時刻をずらしてくれたおかげだろう。問題のあった大会ではあってもこういうところは評価出来る。←何様ですか?www
ウェア類は下はコンプレッションのロングタイツにランパン、上も同じくコンプレッションの長袖の上に去年の河口湖マラソン完走Tシャツ重ね着、一昨年の参加賞だったウェストポーチに携帯を収納、去年の参加賞のネックウォーマー。
手袋着用、ランニングキャップを被り、今年の参加賞のサングラスというスタイルで。
スタート直後はとにかく冷えた。さすが氷点下。
それでも東恋路方面に向かって緩い坂を登っていると日が当たって若干寒さがやわらぐ。
3km走った時点でネックウォーマーが不要になるくらい体幹は暖まって来たものの、末端部、特に足裏足先は冷えたままだったので無理してペースを上げることはせずに暖まって来るのをひたすら待つ我慢の走り。
いや、我慢しなくてもそれ以上にペース上がらんけど。
5km地点を通過する頃になるとようやく足先も暖まって来たので楽に走れるようになった。
今回、中間地点を過ぎたところで西湖に向かう坂道があるので無理して飛ばさず、残り10kmになったらペースを上げようと目論んでいたのだが、抑えたペースで走ったら終始抑えたペースになってしまって最後の最後に苦労する羽目に陥った。ペース配分って難しい。
トイレでタイムロスは避けたいところなのでエイドでドリンクを補給し過ぎないように注意しつつ。
スタート前、MCの人は”日本で一番トイレの数が多い大会です!”と高らかに宣言していたけれど、やっぱり道端で放尿するマナーの悪い選手が大勢いた。
そんなに時間が惜しいのかね?それでもわたしが目撃出来てしまうペースでしか走れていないのだからトイレ待ちでロスする時間を惜しむほど速く走れる選手であるはずがない。
沿道で声援を送ってくれる地元の人がいるすぐそばで用を足す選手もいたりして、そういうのを目にするとかなりげんなりさせられる。ああいうのってペナルティとか課せないものかね?普通に軽犯罪法違反なんだし。
当初の予定通り5.5分/km前後の無理のないペースでマメにASに寄り道。きのこの山/たけのこの里やアポロチョコ、タブレットやグミなど色々食べつつ進んでいたのだけれど三つ目くらいのASでのこと。
左手で掴んだ4、5個のアポロチョコを口に放り込み、勢いよく噛み砕こうとした時に他の走者と若干交錯してしまったこともあってちょっと失敗して上アゴ部分に違和感。
チョコレートの塊が張り付いたのかとも思ったけれど時間が経過しても一向に解消されない。
手袋を外して口の中に指を入れて違和感の元を探り、指先を見てみたらなんと血まみれではないか。
アポロチョコで口腔内に切り傷を負うなんて聞いたこともないぞ!
なんてレアな体験をしてるんだ俺www
※いや、レアってより単に間抜け。
そこから先はASに立ち寄るたびに口の中の血の味を散らすのにお菓子をつまんでみたり。
そのうち出血は収まったものの、西湖いやしの里根場に設営されたASで振舞われたおにぎりと味噌汁を頂く際、味噌汁が口腔内の傷にしみて若干困ったりもした。
微妙にアップダウンのある西湖南岸を走っている時に30km地点を通過し、ペースを上げようと試みるも2、3km走ったところで失速、それまでのペースに戻して流す。
西湖湖畔が思いの外寒く、身体が萎縮してしまってペースが上がらない。
まあ、無理してペースを上げなくてもサブフォーは固いから…とタカをくくって走っていたら、残り5.2kmの地点で時計を確認したとき経過時間が3時間30分を回っているのに気づいてかなり焦る。
”(何故か)10分勘違いしてた!”そこからはひたすらペースアップしてゴールを目指し、大会を通じてラップタイムはゴール直前が一番短いという笑える結果に。
そんなに余力を残して走るなら最初からもうちょいペース上げろよ、俺。
そんなこんなのペースアップの甲斐あって、タイムはグロスで3時間57分59秒。

ゴール地点。
グロスタイムでのサブフォー達成という目標をどうにかこうにかギリギリクリア出来てホッと一息。
今回知り合いが何人かこの大会にエントリーしていたはずなので出くわすかと思ってしばらくゴール付近をうろついたものの、さすがに人出が多くて遭いそうになかったので閉会式後のステージで歌っていたサンプラザ中野くん
※この人が芸名を変えて【くん】を付けるようになっていたのも今回初めて知った芸能情報に疎いわたしです。
を軽く眺める。

歌うパワースポットw
軽く眺めて近くの土産物店蓬莱家さんの休憩所で着替えを済ませ
復路のバイクパートに突入するのであった。

今回はフィニッシャーズTシャツやバスタオル、完走証即日発行は無く、完走記念メダルが配られた。
記念すべき第一回大会、無事完走。
走行ラップ記録。
概ね5.5分/kmというペースで走行、ASで結構ロスしている。22、23km地点の6分台は西湖に向かう登り坂。
残り5kmというところでタイムの勘違いに気付き、慌ててペースアップしたさまが伺える。
距離(km) タイム
1----5:56.64
2----6:21.45
3----5:45.86
4----5:44.39
5----5:18.44←身体が暖まってここからペースアップ
6----5:26.93
7----5:32.66
8----5:28.60
9----5:58.06
10---5:16.66
11---5:18.29
12---5:38.81
13---5:25.71
14---5:45.52
15---5:27.86
16---5:36.12
17---7:00.41
18---5:35.82
19---5:27.46
20---5:30.58
21---5:33.78
22---6:11.52
23---6:13.69
24---5:42.28
25---6:06.33
26---5:38.41
27---5:26.26
28---6:47.08
29---5:36.64
30---5:32.89
31---5:09.52←スパートを試みたものの…
32---5:15.60
33---5:31.37←すぐにヘタった。
34---5:58.62
35---5:20.46
36---5:36.97←タイムを勘違いしてここまでのんびり。
37---5:18.63←焦ってここからペースアップ。
38---5:14.94
39---5:05.64
40---5:04.20
41---4:58.10
42---4:40.71
42.23-00:57.47
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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第一回富士山マラソン公式サイトより拝借。


開催日:2012/11/25
走行距離:42.23km※手元GPS実測による
走行時間:3時間57分59秒(公式グロス記録)
平均速度(ペース):10.7 km/h (5分36秒/km)※手元GPS実測によるネット値
ひとりデュアスロン大会肝心要のメインイベントである【第一回富士山マラソン】なのである。
Link先を見れば一目瞭然なのだけれど、今回はかなり混乱した大会であったようだ。
参加した当事者ながら”あったようだ。”という他人事的な表現になったのは、わたし自身には何らの影響もなかったからで、むしろ去年までよりも走りやすくて嬉しかったくらいだったのだ。
『問題』は主に当日自動車で参加しようとして渋滞に巻き込まれてスタートできない選手がいたということなので、チャリ自走で往復&前泊のわたしに影響が無いのは当たり前。
それにしてもエントリー総数23,000人強に対して出走できなかった選手が5,000人弱、実に2割以上の選手がスタートすらできなかったというのは確かに異常事態だわ。

前日受付でゲットした参加賞のTシャツとサングラス。
当日はこのサングラスを着用して走った。
宿での朝食時点で外気温が氷点下4℃。
宿を出発する時点ではおそらくもう少し冷え込んでいたと思われるがスタート地点付近に到着して準備を済ませ、待機している間に徐々に空が明るくなってきて若干気温が上がってきた。
空に雲はなく、風も穏やかで絶好のマラソン日和であった。



河口湖一周の部のスタート時刻、8時を前に7:45から開会式。
瀬古利彦、有森裕子、サンプラザ中野くん、デンジャラス…色々なゲストの簡単なトーク。
わたしが並んだCブロックからは全然ステージが見えなかったけれどw
河口湖一周の部に遅れること10分、8時10分にフルマラソンの部がスタート。
スターターは菅原文太だったが、芸能ネタに疎いわたしはこの人が俳優を廃業して山梨で農業関係の仕事をしていいるということを初めて知った。
スタート直前、8時丁度の時点で気温は-0.2℃とMCが発表した冷えた空気の中スモークとシャボン玉が飛び交うスタートゲートを通過する。
”スモークで隠れちゃってステージのゲストが見えないし、これじゃ撮れないじゃないか!”
という声があちこちで聞こえた、確かにwww
今回はとにかくグロスタイムでのサブフォー達成が第一にして唯一の目標。
スタートゲートを通過するまでのロスタイムは約90秒ほど、5分以上かかってしまった去年までとは明らかに走り出しやすさが違うのは河口湖一周の部とフルマラソンの部のスタート地点とスタート時刻をずらしてくれたおかげだろう。問題のあった大会ではあってもこういうところは評価出来る。←何様ですか?www
ウェア類は下はコンプレッションのロングタイツにランパン、上も同じくコンプレッションの長袖の上に去年の河口湖マラソン完走Tシャツ重ね着、一昨年の参加賞だったウェストポーチに携帯を収納、去年の参加賞のネックウォーマー。
手袋着用、ランニングキャップを被り、今年の参加賞のサングラスというスタイルで。
スタート直後はとにかく冷えた。さすが氷点下。
それでも東恋路方面に向かって緩い坂を登っていると日が当たって若干寒さがやわらぐ。
3km走った時点でネックウォーマーが不要になるくらい体幹は暖まって来たものの、末端部、特に足裏足先は冷えたままだったので無理してペースを上げることはせずに暖まって来るのをひたすら待つ我慢の走り。
いや、我慢しなくてもそれ以上にペース上がらんけど。
5km地点を通過する頃になるとようやく足先も暖まって来たので楽に走れるようになった。
今回、中間地点を過ぎたところで西湖に向かう坂道があるので無理して飛ばさず、残り10kmになったらペースを上げようと目論んでいたのだが、抑えたペースで走ったら終始抑えたペースになってしまって最後の最後に苦労する羽目に陥った。ペース配分って難しい。
トイレでタイムロスは避けたいところなのでエイドでドリンクを補給し過ぎないように注意しつつ。
スタート前、MCの人は”日本で一番トイレの数が多い大会です!”と高らかに宣言していたけれど、やっぱり道端で放尿するマナーの悪い選手が大勢いた。
そんなに時間が惜しいのかね?それでもわたしが目撃出来てしまうペースでしか走れていないのだからトイレ待ちでロスする時間を惜しむほど速く走れる選手であるはずがない。
沿道で声援を送ってくれる地元の人がいるすぐそばで用を足す選手もいたりして、そういうのを目にするとかなりげんなりさせられる。ああいうのってペナルティとか課せないものかね?普通に軽犯罪法違反なんだし。
当初の予定通り5.5分/km前後の無理のないペースでマメにASに寄り道。きのこの山/たけのこの里やアポロチョコ、タブレットやグミなど色々食べつつ進んでいたのだけれど三つ目くらいのASでのこと。
左手で掴んだ4、5個のアポロチョコを口に放り込み、勢いよく噛み砕こうとした時に他の走者と若干交錯してしまったこともあってちょっと失敗して上アゴ部分に違和感。
チョコレートの塊が張り付いたのかとも思ったけれど時間が経過しても一向に解消されない。
手袋を外して口の中に指を入れて違和感の元を探り、指先を見てみたらなんと血まみれではないか。
アポロチョコで口腔内に切り傷を負うなんて聞いたこともないぞ!
なんてレアな体験をしてるんだ俺www
※いや、レアってより単に間抜け。
そこから先はASに立ち寄るたびに口の中の血の味を散らすのにお菓子をつまんでみたり。
そのうち出血は収まったものの、西湖いやしの里根場に設営されたASで振舞われたおにぎりと味噌汁を頂く際、味噌汁が口腔内の傷にしみて若干困ったりもした。
微妙にアップダウンのある西湖南岸を走っている時に30km地点を通過し、ペースを上げようと試みるも2、3km走ったところで失速、それまでのペースに戻して流す。
西湖湖畔が思いの外寒く、身体が萎縮してしまってペースが上がらない。
まあ、無理してペースを上げなくてもサブフォーは固いから…とタカをくくって走っていたら、残り5.2kmの地点で時計を確認したとき経過時間が3時間30分を回っているのに気づいてかなり焦る。
”(何故か)10分勘違いしてた!”そこからはひたすらペースアップしてゴールを目指し、大会を通じてラップタイムはゴール直前が一番短いという笑える結果に。
そんなに余力を残して走るなら最初からもうちょいペース上げろよ、俺。
そんなこんなのペースアップの甲斐あって、タイムはグロスで3時間57分59秒。

ゴール地点。
グロスタイムでのサブフォー達成という目標をどうにかこうにかギリギリクリア出来てホッと一息。
今回知り合いが何人かこの大会にエントリーしていたはずなので出くわすかと思ってしばらくゴール付近をうろついたものの、さすがに人出が多くて遭いそうになかったので閉会式後のステージで歌っていたサンプラザ中野くん
※この人が芸名を変えて【くん】を付けるようになっていたのも今回初めて知った芸能情報に疎いわたしです。
を軽く眺める。

歌うパワースポットw
軽く眺めて近くの土産物店蓬莱家さんの休憩所で着替えを済ませ
復路のバイクパートに突入するのであった。

今回はフィニッシャーズTシャツやバスタオル、完走証即日発行は無く、完走記念メダルが配られた。
記念すべき第一回大会、無事完走。
走行ラップ記録。
概ね5.5分/kmというペースで走行、ASで結構ロスしている。22、23km地点の6分台は西湖に向かう登り坂。
残り5kmというところでタイムの勘違いに気付き、慌ててペースアップしたさまが伺える。
距離(km) タイム
1----5:56.64
2----6:21.45
3----5:45.86
4----5:44.39
5----5:18.44←身体が暖まってここからペースアップ
6----5:26.93
7----5:32.66
8----5:28.60
9----5:58.06
10---5:16.66
11---5:18.29
12---5:38.81
13---5:25.71
14---5:45.52
15---5:27.86
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17---7:00.41
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19---5:27.46
20---5:30.58
21---5:33.78
22---6:11.52
23---6:13.69
24---5:42.28
25---6:06.33
26---5:38.41
27---5:26.26
28---6:47.08
29---5:36.64
30---5:32.89
31---5:09.52←スパートを試みたものの…
32---5:15.60
33---5:31.37←すぐにヘタった。
34---5:58.62
35---5:20.46
36---5:36.97←タイムを勘違いしてここまでのんびり。
37---5:18.63←焦ってここからペースアップ。
38---5:14.94
39---5:05.64
40---5:04.20
41---4:58.10
42---4:40.71
42.23-00:57.47
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