【ロングライド】風張林道走り納め@2012(12/02)
2012.12.03 Mon 23:34 -edit-
※各数値はGarminコネクトによる
【実施日時】2012年12月2日9:01スタート
【走行距離】 191.08km
【総所要時間】 9時間56分
【乗車時間】 8時間8分
【平均時速】 (走行距離/総所要時間)19.2km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)23.5km/h
【平均バイクケイデンス】 69rpm
【最高速度】 計測エラー
【獲得標高】 2,066m
けーこさんから当日見せつけwメールは来るわ、レポはBlogに上がるわ…で、非常にどんぐりこのテラスに行きたかった訳です。加えて前回は峠越えに時間がかかり過ぎてお店に到着したのがラストオーダーの15時30分を回ってしまっていたという哀しいオチ、更に加えて奥多摩方面に行くなら前回は大ダワを越えたので今回は風張林道をっていうのもあったし。
そんな訳で今回はシンプルに目的経路を風張林道一本に絞り、帰路途中でどんぐりこに寄ろうとルートラボでコースを引き、走行距離190㎞、獲得標高2,000mの手頃な日帰りツーリングコースの出来上がり。
コース自体は今まであまり使うことのなかったトコロをメインに。
どんぐりこのテラスまでは約120㎞、風張林道を走る事を考えると6.5~7時間は欲しい。昼食時間を14時頃に設定しても7時過ぎには出ないと厳しいな…なんてなことを考えていたのに起床は8時。
お店には間に合わない事を覚悟して、それでも今日を逃すと年内は風張林道を走ることが出来なさそうなのでまず風張林道を走る事を第一目標に。
タイヤにエアを補充し、さて出発!という段になって後輪タイヤに結構なキズが入っているのに気がついた。

これに気づかず走り出していたら哀しい結末が待っていたのは間違いない。
今回、チューブはあってもスペアタイヤは携行品に含まれていなかったし。
タイヤ交換の手間が面倒くさかったので横着してディープリムを履かせてスタートすることに。

バランス良くない(-_-;)
いつものように公園管理事務所前を出発。
出で立ちは冷え込みを警戒して上はコンプレッションの長袖インナーに冬物の長袖ジャージ、ウィンド&ウォータープルーフジャケット、去年のグランフォンド八ヶ岳参加賞のネックウォーマーに手袋はGOREの冬用。
下は冬用ビブタイツにGOREのウィンド&ウォータープルーフシューカバー、保温機能あり。
過剰装備かとも思ったけれど、なかなかどうしてこれが丁度良いくらいだった。
多摩サイを遡上してガス橋から多摩川右岸に渡って尾根幹を使うのが最近の主コースだったのだけれど、今回はちょっとルートを変えて多摩堤通りを進み、世田谷通り→狛江通り→品川通り→甲州街道→新奥多摩街道→檜原街道…と進んだ。
<新矢柄橋>

いつもこの橋を渡ると”奥多摩に来た!”という感慨に浸れる。
いつもこんにゃくとゆで卵を頂く『山の店』斜向かいの売店で珍しくどちらも品切れだったので仕方なくスルー。
ちとせ屋で卯の花ドーナツを頂く。

この先はひたすら登りになるのでここでネックウォーマーを外しておく。
小金井トライアスロンチーム合宿ですっかり馴染みとなった練習コースを西に進み

先日訪れた際は大ダワに向かうために右折した道を曲がらず直進。

橋の上からの眺め。
合宿の際はバイクで折り返す藤倉のY字路を左に進む。

右に進めば雨乞いの滝があるので近いうちに是非眺めに行ってみたい。



北秋川の流れを左に見ながら都道206号を進む。
GoogleMapsによると藤倉の分岐を過ぎて間もなく都道の表示(着色)がなくなるので、ひょっとしたらここは既に風張林道なのかも知れないが、気分的には白岩沢のヘアピンが風張林道の起点と考えるのがしっくりくる。
※2012/12/05追記
参考:藤倉分岐にある地図
この表現を目にされた方から正式な風張林道の起点はきのこセンターを過ぎたところからであるとご教示いただきました。
今回撮影しませんでしたが、藤倉の分岐に設置してある手描きの地図での表記もきのこセンターから先が林道の表記になっていたので恐らく間違いないと思われます。
(C)転がる記様
<風張林道>

そのヘアピン。右が藤倉方面、左が風張林道。
この撮影前後に坂を下ってくるMTBがいて、そのまま檜原方面に行くのかと思ったら再び坂を登り始めた。
こんなところで練習するとか、どこまでヘンタイ度高いんだよ?
MTBを追うカタチで坂を登り始める。最初は5%程度の軽い勾配、が7%、10%、15%…と、ジリジリ数字が大きくなり、一瞬20%の数字を示してEdge800は勾配の表示をやめた。相変わらずの根性なしである。
最初の山場を超えるとしばらくは10%前後の坂道、時折5%程度の部分もあり案外休める。
先ほどのMTBとの差はジリジリ詰まる。このペースならもうちょっとで追いつけそうで”案外俺の脚力もバカにできないんじゃね?”とか一瞬思ったけれど、向こうは練習で何往復目かわからないしなあ。
しばらく進むと再び勾配がきつくなり、きのこセンター手前が二度目のピーク。
と、そこで先ほどのMTB氏が彼女だか嫁さんだたわからんけど女性と一緒に折り返してきたところに遭遇。
”けっ!リア充かよ!”…ではなくて、その彼女(?)さんもこの坂登ったの???(;^ω^)
軽く挨拶を交わしてこちらは更に先へと進む。



標高が上がるにつれ前日降った雪の名残があちこちに見られるようになる。
標高1,000m近いのだから当たり前っちゃぁ当たり前、最高部手前では結構な範囲で凍結した痕跡が。
この手前でこれまた男女二人組のサイクリストと出くわした。
風張林道は基本的に車は一切走っていないし、藤倉から橘橋までもかなり交通量が少ないので奥多摩周遊道路を奥多摩側から登って来る際に、ちょっと危なっかしい走りをする走り屋な車を避ける迂回路としてはちょうど良いのかもしれない。
どうにかこうにか【白岩沢以降脚付きなし縛り】の登りをクリアして奥多摩周遊道路に合流。
それにしても今回たまたま11-27を装着したZIPPで来たから良かったものの11-24のMOSTだったら登りきれたんだろうかと疑問に感じるほどきのこセンターから先の登りがしんどかった。
むしろ脚力落ちたんじゃ無いのか?(;´Д`)
<奥多摩周遊道路>

東京都内道路最高地点の標識。
以前にも触れたことではあるけれど、この標識の50mほど手前、風張林道を封鎖しているゲートのちょっと南側の方がココよりも5mほど標高が高い。
濡れた路面が単に濡れているだけなのか凍結しているのか判断つかずにおっかなびっくりでダウンヒル。
それでもさっきまでぽたぽたと滴り落ちていた汗が一気に引いて今度は冷える。

月夜見第一駐車場から奥多摩湖(小河内ダム)を望む。
凍えながらも奥多摩周遊道路を下りきり、今度は青梅街道を東に進む。
<小河内ダム>

毎回思い浮かべるのは子供の頃観たTVドラマ『日本沈没』で小河内ダム決壊を防いだエピソード。
1974-1975に制作、放映されたドラマだけれど、わたし自身には昼間観た記憶があるので再放送なのだろう。
それにしたって世代が知れるwww
<どんぐりこのテラス>



どうにかラストオーダーに間に合った。
店までのアプローチは色づいた落ち葉で敷物を敷いたようになっていた。



今日は刺身セットを頂く。
刺身は二品おまかせで、左がクロムツ、右がチカメキントキ。アシタバの天ぷらが添えられている。
これにご飯とエビで出汁を取ったお吸い物。
アルコール抜きでこういうお刺身を頂くシチュエーションというのもわたしには稀なレアケースであるwww

ごちそうさまでした。
美味しゅうございました。
復路も少々いつも使う道とは違うところを敢えて選択。
梅ケ谷峠、戸沢峠等小さなコブも組み込んで身体が冷え過ぎないように配慮w
最後に蓮光寺の坂道を登って下りていつもの多摩沿線道路に合流してガス橋から左岸多摩サイはいつも通り。
約190km、10時間弱で今年の風張林道走り納めを終了いたしましたとさ。
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