【Edge800】ログデータの保存先
2012.12.29 Sat 20:15 -edit-
Garmin社製GPS搭載サイクルコンピュータEdge800
二年前の購入以来、随分助けて貰っているのですが、重宝する反面あれこれ不満も多かったりします。
細かいことをあれこれ挙げたらキリがないくらい。
その中でも最も大きな問題は以前から時々触れていますが特にUSBコネクタ周りが水に弱いということ。
そもそもアウトドアユースの電子機器に水に弱い部分があるってことは機能としてどうなのよ?ってところではある。
実物をご存知ない方は”だったらUSBコネクタなんかわざわざ屋外で使用しなけりゃ良いのに。”と、至極真っ当な感想を抱いたりするのでしょうが、そこに大きな落とし穴。
Edge800はUSBコネクタからのみ充電できる仕様になっており、しかもカタログスペック上では15時間持つと謳われているものの、それはバックライト非使用だったりナビゲーション無しだったり…と、消費電力が最低限になるような使用をしたときのこと。
現実的にはその3/4くらい。真冬の冷え込む時期は更に消耗が激しくて5~6時間で充電残量の不足警告が表示されるくらい電池が持ちません。そのためエネループ等のモバイルブースターを利用して常時給電しつつ走行することになるのでブルベだろうがプライベートなロングライドだろうが雨に遭遇する可能性を完全に排除することは当然不可能ですからUSB接点が水に弱いというのは非常に困った弱点なのです。
事実”【水没】でEdge800を二台、三台と買い換えた。”という方を複数存じています。
わたしのEdge800も例に漏れず、雨のブルベを数回経験した後、不具合を発症しました。
USBコネクタで給電ができるのにPCとのデータやりとりができなくなってしまったのです。
ログデータ自体は本体の画面に呼び出して目視で確認することは可能なのでJOG NOTE等に記録する分には問題なかったのですが、何せデータのやりとりができないのでキューシートから作成したコースのGPXデータを本体に転送することができない。
そこで考えたのがログデータの保存先を本体のメモリ領域ではなくマイクロSDカードに変更し、都度都度カードを引き抜いてログデータの吸い上げ、GPXファイルの転送を行うこと。
やってみたらすんなり問題が解決出来て拍子抜けしてしまうくらい簡単にことが収まりました。
先日、ネットサーフをしていたらわたしと同様の症状が現れてしまっていて、当面は代替品でまかなっているものの買い替えを検討しているという旨のエントリを見かけたので意外とお役立ちネタなのではないかと思って手順を公開。
まあ、わざわざ公開というほど大層な事ではないし、なによりしばらく経つと自然に症状が解消されることがあったりします。ただし解消されるまでの期間は一定ではなく、本当に気まぐれに数時間後だったり数日後だったり、或いは月単位の期間だったりするのが非常に困った問題ですが。
Edgeシリーズの新作を出すならこの辺の防水対策と概ね250kmを超過すると保存できなくなるログデータをどうにかして欲しいです、切に。
※わたしの所有機種は自治区で購入した海外版です。

右下のスパナアイコンにタッチして設定画面を呼び出す。

二番目のSystem にタッチ

Data Recording にタッチ

Record To Internal Strage にタッチ
※ここがMemory Card になっていればそのまま終了してOK

データの保存先を聞いてくるので Memory Card にタッチ

これでマイクロSDカードに保存するよう設定変更完了。
あとはマイクロSDカードを抜いてリーダライターを使って直接データのやり取りをすれば問題なし。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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二年前の購入以来、随分助けて貰っているのですが、重宝する反面あれこれ不満も多かったりします。
細かいことをあれこれ挙げたらキリがないくらい。
その中でも最も大きな問題は以前から時々触れていますが特にUSBコネクタ周りが水に弱いということ。
そもそもアウトドアユースの電子機器に水に弱い部分があるってことは機能としてどうなのよ?ってところではある。
実物をご存知ない方は”だったらUSBコネクタなんかわざわざ屋外で使用しなけりゃ良いのに。”と、至極真っ当な感想を抱いたりするのでしょうが、そこに大きな落とし穴。
Edge800はUSBコネクタからのみ充電できる仕様になっており、しかもカタログスペック上では15時間持つと謳われているものの、それはバックライト非使用だったりナビゲーション無しだったり…と、消費電力が最低限になるような使用をしたときのこと。
現実的にはその3/4くらい。真冬の冷え込む時期は更に消耗が激しくて5~6時間で充電残量の不足警告が表示されるくらい電池が持ちません。そのためエネループ等のモバイルブースターを利用して常時給電しつつ走行することになるのでブルベだろうがプライベートなロングライドだろうが雨に遭遇する可能性を完全に排除することは当然不可能ですからUSB接点が水に弱いというのは非常に困った弱点なのです。
事実”【水没】でEdge800を二台、三台と買い換えた。”という方を複数存じています。
わたしのEdge800も例に漏れず、雨のブルベを数回経験した後、不具合を発症しました。
USBコネクタで給電ができるのにPCとのデータやりとりができなくなってしまったのです。
ログデータ自体は本体の画面に呼び出して目視で確認することは可能なのでJOG NOTE等に記録する分には問題なかったのですが、何せデータのやりとりができないのでキューシートから作成したコースのGPXデータを本体に転送することができない。
そこで考えたのがログデータの保存先を本体のメモリ領域ではなくマイクロSDカードに変更し、都度都度カードを引き抜いてログデータの吸い上げ、GPXファイルの転送を行うこと。
やってみたらすんなり問題が解決出来て拍子抜けしてしまうくらい簡単にことが収まりました。
先日、ネットサーフをしていたらわたしと同様の症状が現れてしまっていて、当面は代替品でまかなっているものの買い替えを検討しているという旨のエントリを見かけたので意外とお役立ちネタなのではないかと思って手順を公開。
まあ、わざわざ公開というほど大層な事ではないし、なによりしばらく経つと自然に症状が解消されることがあったりします。ただし解消されるまでの期間は一定ではなく、本当に気まぐれに数時間後だったり数日後だったり、或いは月単位の期間だったりするのが非常に困った問題ですが。
Edgeシリーズの新作を出すならこの辺の防水対策と概ね250kmを超過すると保存できなくなるログデータをどうにかして欲しいです、切に。
※わたしの所有機種は自治区で購入した海外版です。

右下のスパナアイコンにタッチして設定画面を呼び出す。

二番目のSystem にタッチ

Data Recording にタッチ

Record To Internal Strage にタッチ
※ここがMemory Card になっていればそのまま終了してOK

データの保存先を聞いてくるので Memory Card にタッチ

これでマイクロSDカードに保存するよう設定変更完了。
あとはマイクロSDカードを抜いてリーダライターを使って直接データのやり取りをすれば問題なし。
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