【2013スポニチ佐渡ロングライド210】大会当日:両津BS(ベントー・ステーション)→Goal
2013.05.16 Thu 01:51 -edit-
【実施日時】2013年5月12日5:34スタート
【走行距離】 209.66km
【総所要時間】 8時間27分
【乗車時間】 7時間51分
【平均時速】 (走行距離/総所要時間)24.8km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)26.7km/h
【平均バイクケイデンス】 73rpm
【獲得標高】 2,028m
お弁当をしっかり腹に納め、向かい風の中をいざリスタート。

やっぱりタイミング的にソロクルーズになってしまう。


すっかり雲が切れ、青空が広がり海も色鮮やか。
相変わらず向かい風強いけれど。

昨年もここで”ソロクルーズになった”ってコメントしている。


昨年は素通りしてしまった赤亀岩


島内いたるところに桜。
若干盛りが過ぎているけれど、花びらが舞うしそれもまたオツなもの。
向かい風にへこたれながら走っていたら、いつの間にか後ろから近づいてきた5両編成の列車。

向かい風に負けそうだったので迷わず乗っけてもらう。
ローテーションを繰り返し、順調に進む。
BS手前の列車で慣れたのでローテーションにもすんなり溶け込めた。
ひとつスキルアップ(?)


第四AS(多田)着
BSで弁当を食べたばかりだというのに相変わらず塩飴以外の補給食を一通りいただいてリスタート。
いい加減食いs(以下略
AS到着まで相乗りさせてもらっていた列車はわたしがあれこれ補給食に手を伸ばしている間に既に発車済みだったのでのんびり単独での走行。
しばらくは左手に穏やかな海が広がる平坦な道で、本来なら結構良いペースで進める区間ではあったけれどあいにくの向かい風。えっちらおっちら進んでいたらまたもいい具合に三両編成の列車に追いつかれたので後ろにくっつく。
二人は同じチームジャージでもう一人が相乗りのようで、ケージに嵌められたボトルはわたしも持っているIMJ70.3セントレアのものだったので多分トライアスリートなのだと思う。

この列車でも今まで覚えたルールでローテーションをしようと思ったら、今までとは違ってこの人たちは特にハンドサインも出さずにアイコンタクト的に牽き手を交代していて若干戸惑う。
一、二度先頭を牽いて、更に交代して牽こうと前に出たタイミングで登り坂になってしまい、そのまま前に出たら何故か後続が続かず思いっきりアタックを仕掛けた形になってしまった。なんてこったい。
わざわざペースダウンして追いついてくるのを待つのもなんなのでそのまま単独行で次のASを目指した。
コース上は急激な気候変動の影響で前方には海から吹き上げられた霧が立ち込め、
さながら映画『ザ・フォッグ』の様相。
前方に見えるあの霧の中に船乗りの亡霊が潜んでいても何の不思議も感じないぞwww


霧の中に突っ込んでいく様は『首都消失』や『ラーゼフォン』っぽくもある。
気分は東京ジュピターww
そんなこんなで脳内でヲタなことが巡っているうちに第五ASに到着してしまった。

第五AS(小木港)
牽いてもらうだけ牽いてもらってアタックしちゃったような形になってしまったので追いついてきた後続さんの内チームジャージのお二人にひとまずお詫び。トラの人はどこ行っちゃったんだろ?
新潟市内の専門学校の生徒さんが無料でストレッチをやってくれるサービスを提供してくれていたけれど、ここでストレッチなんかしてしまって走る気力が失せても困る。
”ストレッチいかがですか?”
”ありがとう、でもゴールの佐和田でお願いするよ。”
”はい、頑張ってください♪”
そうしてここでも一通りの補給食を腹に納めてリスタート。
あとからこうして打ち込んでいて、我ながらなぜこんなにも食ってばかりだったのだろうかと不思議で仕方ない。
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が、AS5のテントに貼ってあったコース図とその上方に描かれた高低図を改めて見て”なんじゃこりゃ?”と。
スタート時刻を勘違いしていたタイムテーブルの件といいこの件といい、事前配布されている資料にきちんと目を通しておけよって話しなのは充分わかるのですがそこはそれ。
参考に昨年と今年の走行ログを貼り付けてみます。
昨年はスタート前の宿舎からの移動もログに含まれてしまっているのできれいに形が揃わないのがアレですが。↑ 2012年 / 2013年 ↓
いや、あの…170km走らせておいてからコースの中で一番標高差のある、しかも結構な勾配のヒルクライムステージを用意するとか、コース設定スタッフどれだけSなのよ?www
”まあ、そうは言っても所詮標高差は200mほど、多少勾配がきつくても2kmほども走れば終わるような坂道だから。”と、自分に言い聞かせて先に進む。


肉眼で見た感じではもう少し濃く霧が湧いていたように見えたけれど、コンデジの性能の問題か撮影タイミングの問題か、イマイチ幻想的な雰囲気に欠ける。

佐渡といえば【タライ舟】だと思っていたのだけれど、昨年も今年もタライ舟は素浜(ソバマ)の辺りでしか見かけなかった。観光タライ舟なら小木港にあるらしいけれど。

爽やかな青空、柔らかな日差し、そして桜。

実話に基づく映画撮影に使われたダグラスDC-3『ダコタ』の機体
昨年撮ったっけ?と思って確認したら道のすぐ脇にあるこんなに大きな被写体を昨年はスルーしちゃっていました。
初年ってことで余裕無かったのかなあ。
飛行機を越えてしばらく進むと最終のAS6(素浜)

ここからゴールまでは約30km。
まだあと2コブほど超えないといけないのでそれほど速度は上がらないけれど、それでもこのASでの休憩が終われば1時間半ほどで今年の佐渡ロングライドも終わってしまう。
一抹の寂しさを覚えながらもしっかりと補給食一式をいただく。

このASでは冷たいおしぼりを用意してくれている。

(たぶん)佐渡金山方面
八幡周辺の市街地を抜け、いよいよロングライドも終盤。
海沿いの道に出てゴールゲートに向かってまっすぐ進む。

が、ここでも濃い霧が。
ゴールゲートは霧の向こう。
約8時間半でゴールの後、完走証を発行してもらい


約束(?)通りボランティア学生さんのストレッチ施術テントへ向かう。
足腰と背筋を伸ばしてもらってすっきりしたところで飲食ブースへ向かい、
振る舞いのすり身汁、おやき(あんこ、クリーム)、おにぎり…をいただく。
マジ、どれほど食べたら満足なのよ?

マラソン大会のときは雨をさけながらでじっくり味わえなかったすり身汁、美味。
こうして今年の佐渡ロングライド210は無事幕を閉じ、今年の目標の一つ、GOLDWIN CUP獲得に向けての関門は残すところ9月の佐渡国際トライアスロン大会のみとなりました。
残り期間、たゆまぬ努力を重ねなけりゃね。
【実施日時】2013年5月12日14:46スタート
【走行距離】 15.98km
【総所要時間】 40分
【乗車時間】 38分
【平均時速】 (走行距離/総所要時間)23.4km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)24.7km/h
【平均バイクケイデンス】 59rpm
【獲得標高】 103m
一通り腹も満ちた(いや、だからどんだけ…。)ので預けてあった荷物を回収し両津港に向け自走移動開始。
今度は時間が惜しいので国道をまっすぐ最短経路で進む。

奥で雪を戴いているのは佐渡島第二峰、妙見山だと思われ。


両津港もやっぱり霧に覆われていて、フェリーやジェットフォイルが少々延着していたり。

出港直後。
待ってろ佐渡、三ヶ月半後にまた来るぞ。
I shall return あるいは I'll be back ってなwww

新潟港に入港したら鮮やかな夕陽がお出迎え。
停めてあった車に乗り込み関越道で東京に向かう。
正直午前様を覚悟していたのだけれど、フタを開けば関越も環八も想像以上にすんなり流れ、自宅に帰着したのは23時頃のこと。
軽くシャワーを浴びてビールをすすりつつネットサーフしていたらPCの前で寝落ちしてしまい、2時頃目を覚まして寝床に移動したのはもはや様式美的お約束なのでありました。
(Fin)
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