【BRM629埼玉400kmスーパーアタック奥志賀】 完走レポ-1/2
2013.07.04 Thu 00:26 -edit-
<前半走行ログ(S⇒PC2)>
※各数値はEdge800のログによる。
【実施日時】2013年6月29日03:58スタート
【走行距離】 193.58km
【総所要時間】 12時間15分
【乗車時間】 9時間53分
【平均時速】 (走行距離/総所要時間) 15.8km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)19.6km/h
【獲得標高】 3,884m
※Garminセンサー故障のためケイデンス不明、距離はトンネル部分含まず。
A埼玉主催【BRM629埼玉400kmスーパーアタック奥志賀】に参加。
※埼玉主催ブルベで【スーパーアタック】という冠が付くと、それは【山岳ブルベ】のことを示す。
今回のSA奥志賀は400kmの走行距離に対して獲得標高は約6,000mのかなりタフなコース。
また、コース自体は8月に予定しているSR600Fujiに被る部分が多いので大いに参考になる。
スタート地点のニューサンピア埼玉おごせ第四駐車場に集合、今回わたしは4時スタート組。
なるべく早い時間帯にしんどい部分を抜けたいという目論見があったけれど、お陰で前日ほとんど寝られなかったという悲しい結果に。
まあ、睡眠不足気味で走るのはいつものことなので熱中症対策等のケアを怠らずに行けば大丈夫か。

3時半過ぎからのブリーフィング風景。
暗すぎて何が何やら。
同じく4時スタート組のガク氏やmocoさんと挨拶を交わし、なぜか出走しないのに自走でここまで見送りに来た物好きwなしん3とも挨拶を。
今回、わたしの知り合いは極端に少ない。
スタート後しばらくは平坦部分。
BRM622西上州、徳之島トラと続いたので若干足腰に張りを感じたのでリハビリライドに徹するつもりでクルクル回していたら信号待ちのタイミングやら何やらでいつの間にか先頭付近にいたりした。
しばらく牽いてみようかとそのまま走ってみたが、平坦部分は特に問題なく35km/h程度で巡航できたもののちょっとでも登り勾配になると途端に足が回らなくなる。そんなこんなの内に後続の二人にかわされ先行される。
しばらくは追ってみようと思ったものの、じりじり間隔が開き結局わたしひとり信号に引っ掛かって置いていかれた。

じりじり離されているところ。
先頭二人を追っている間に後続とも離れてしまったようで、しばらくはのんびりソロクルーズ。

達磨寺で有名な少林山前を通過。

交通量が少ない気分の良い田舎道…と、思ったら時刻はまだ7時になるかならないかといったところ。
そりゃ交通量も少ないわ。
<PC-0.5w:約79km(7-11高崎倉渕三ノ倉店) 7:29頃>

前半は平坦路とはいえPC1まで100km以上あるので途中、高崎の市街地を抜けて最初にあったコンビニに立ち寄ると後から後から入ってくる。みんな考えることは一緒なんだなあw
後からガク氏もやってきたのでしばし雑談の後リスタート。
いよいよ今回最初の関門、二度上峠である。
先ほど休憩をしたコンビニからだと距離約20km、標高差実に約1,000m。
ほとんど休むところ無くひたすら続く上り坂。

薄日が差す交通量の少ない森の中のひなびた峠道をただただ進む。
カーブごとに番号が振られてピークまでの距離が表示されているけれど、数字が無駄に細かい。
カーブの番号がひとつずつ若くなっていき、残距離表示も少しずつ小さくなって行く。

どうにかこうにか到着した二度上峠のピーク。

峠の向こうは北軽井沢
キタカルイ『ザワ』ではなくキタカルイ『サワ』なのだと初めて知ったw
晴れていれば浅間山の眺望が素晴らしいところなのだろうけれど、今回は生憎真っ白。
いずれリトライしてみたい…か?(^^;

峠を越えれば当然待っているご褒美ダウンヒル。
けれどもあんまり下りすぎても登り返しががが。。。
<PC-1:116.3km(セーブオン 応桑店) TS-9:56(Close-11:44)>

ようやく到着したPC1だったが、そこに既に懐かしい人の姿が。
興津600の前半、天竜川沿いを一緒に走ったジェロム氏だったが、彼の姿はスタートの越生には無かったはず。いればわからないはずがないw
聞けば前夜22時に高尾駅前をスタートしてSR600Fujiに挑戦中なのだとか。
相方のデビッド氏は2時間早くスタートして草津で休憩中とのこと。
準備を整えて先にスタートしたジェロム氏を見送って、入れ替わりに到着したガク氏と雑談の後リスタート。
渋峠手前の草津でコンビニに立ち寄って補給しておいたほうが良いと有益なアドバイスを貰う。
<草津メロディーライン>

40km/hで走行すると路面に刻まれた溝によるタイヤノイズが『草津音頭』のメロディーを奏でるという仕組み。
脇を通り抜ける自動車がメロディーを奏でながら走るのはそこそこ楽しいけれど、路面の溝そのものは自転車乗りには障害以外のなにものでもない。
下り坂で40km/hくらいをキープして走ってみたけれど自転車の細いタイヤではメロディーは聴こえないし。
<PC-1.5:135km付近(7-11 群馬草津文京店) 11時半頃>

渋峠に向かう前、最後のコンビニなのでほぼ全ての参加者がここで補給。
から揚げ串とコーラで補給、ボトル用にスポドリを購入してしばしまったり。

ふと目に付いた道を挟んだ向かいのお饅頭屋さん『亀屋』に入り、温泉饅頭をばら売りしてもらう。小振りなので2個。再び道を渡ろうとしたときにガク氏が到着したのでしばし雑談。
PC2まであと60kmで残り時間は5時間弱。
これから先の渋峠越えを考えると厳しすぎでは無いけれど決してゆとりがあるわけでもない。
そんな話をしていたらmocoさん合流。
撮影:ガク氏
”二度上峠きつかったですねぇ~~~♪”
いや、そんな朗らかに言われてもちっともきつそうに感じないんだけどw
そのまましばらく雑談していたら、先が心配だからとガク氏が先発。
なおも5分ほどだらだらして、知人の到着を待つというmocoさんを残してわたしも出発、いよいよ初の自転車による渋峠チャレンジの始まり。
前方の白根山はすっかりガスって山頂が見えないものの、今のところは雨粒も落ちてこない。
勾配10%前後の登り坂を淡々とクランクを回して進む。要らん事考えると気力が萎えてしまいそうなのでとにかくひたすら淡々とペダルを踏み、クランクを回す自動機械になった気分で無我の境地にwww

すると前方に先発したガク氏を発見。

追いついてあれこれ雑談を交わしつつしばらく並走。
ガク:いやぁ、それにしても降られなくて良かった。
わたし:だから降らないって言ったのに、誰も俺の『晴れ男』を信じないんだからw
ガク:ありがたいけどちょっと日が差すの早すぎ、渋峠越えるまでは曇ったままで良かったのに。
丁度その頃、周囲はまだまだガスっていたものの頭上だけは青空が覗き始めていた。
わたし:申し訳ない、さすがにそこまで晴れ男の神通力の微調整きかんわw

ガスっているもののところどころ日が差している。
しばらく並走して一旦わたしが前に出てしばらくソロでヒルクライム。

坂の途中で休憩中のジェロム氏発見w
さすがに昨夜22時に高尾スタートではちょいとお疲れ気味かな?とか思って”お疲れさまぁ!”と声を掛けてパス。
標高が上がるにつれて周囲には乳白色のガス。
折角の眺めが楽しめなかったけれど、この雰囲気はこれでまあ悪くない。
どのみち8月にはSR600Fujiにチャレンジするから最低でも今年もう一回通るし。

白根山山頂手前でミラーを覗いたら結構なペースで追い上げてくる後続者。
”おお~~~。速ぇなあ。”なんて思っていたら

さっきヘタって(?)いたはずのジェロム氏でした。やっぱりタフだわ(^^;
”相変わらずタフですねえ!”
”テッペンまでどのくらいデスカ?”
”(渋峠まで)あと5kmくらいかな?”
”モーチョット、ガンバリマショー!”
と、するする先行していく。さすがに地脚が違うんだなあ。

草津白根山、湯釜登り口付近。前方にはまだまだ登り坂が見えるんだよね(^^;
湯釜登り口から一旦下って登り返し、若干うんざりしつつ坂を登るともう一回下りと登り返しがある。
なんたる天然の嫌がらせ。
それでもどうにかこうにかたどり着いたさ渋峠。
ようやくたどり着いた【約束の地】からはるか下界を眺めようかと思ったものの生憎そこには乳白色の雲海が。

日本国道最高地点標識で記念撮影。SR600でもここで撮影しなけりゃならんので予行演習的。
その昔に単車で、近年になって自動車で来たことはあるものの自転車でここに来たのは初めてのこと。

志賀高原の標識前で記念撮影をして、向かいにある渋峠ホテルへ。

日本国道最高地点到達証明@¥100を購入。
5種類あるうちのNo.1。8月のSR600でNo.2を購入予定で、残り三枚は果たしていつ購入できるか。

長野県側の食堂は営業していなかったので群馬県側の喫茶でパンとコーヒーを頂きまったり。
・野沢菜パンとシナモン&リンゴロール+コーヒー。
丁度デビッド&ジェロムの【SR600チャレンジ外人コンビ】も休憩していたので軽く雑談。
デビッド氏は月曜日の仕事を考えDNFすることに決めたそうである。
”美ヶ原まで走ったらそこから先は輪行で帰りマス。”とのこと。ジェロム氏はチャレンジ継続するようだ。
暖炉の前でもうしばらく休憩するという二人に挨拶して先に進む。

白樺林の中のダウンヒル。

途中、高天ヶ原スキー場でトレラン大会が開催されていた。
【志賀マウントトレイル】だそうである。

奥志賀のスキー場を過ぎてしばらく進むとにわかに空が暗くなって大粒の雨が落ちてきた。
進行方向上空は青空が覗いていたりしたので雨はそれほど長引かないだろうと思い、レインウェアを着ることなくそのまま進む。丁度良い冷却になるし、身体に付着した汗の塩分を流してくれるので却って気持ち良い。

結局雨は10分ほど、通り雨的な降り方。
しばらく走ればすっかり路面も乾いていてホッとした。
”PC2まであと5キロ半ってトコかな。”と、わたし
”え~~~。そこをもうちょっとまからんの?”とガク氏
”勉強したい気持ちは山々なんだけど原価割れギリギリなんだよねえ。”
”じゃあしゃーないかあ。”
そんな会話を交わしつつ、わたし、ガク氏、埼玉関係の方、BMCジャージの方…の四人でPC2を目指す。
埼玉関係の方は奥武蔵ウルトラマラソン(通称オクム)のトップ先導をしたりとかやっているらしい。

牛が何頭かいたので【ガクさんナメの牛の群れ】を撮ろうとしてタイミングを外す。
どちらも中途半端ながっかり画像になってしまいました(^_^;)
<PC-2:193.3km(カヤノ平キャンプ場) TS-16:10(Close-16:52)>

雨上がりということもあってかなり羽虫が多くて閉口させられる。
この状況で参加者の通過を待っていてくれるA埼玉スタッフさんには本当に頭が下がる思い。
それにしてもここまで走ってマージンはたったの40分。
さすがにスーパーアタックの厳しさはハンパない。
<続く>
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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※各数値はEdge800のログによる。
【実施日時】2013年6月29日03:58スタート
【走行距離】 193.58km
【総所要時間】 12時間15分
【乗車時間】 9時間53分
【平均時速】 (走行距離/総所要時間) 15.8km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)19.6km/h
【獲得標高】 3,884m
※Garminセンサー故障のためケイデンス不明、距離はトンネル部分含まず。
A埼玉主催【BRM629埼玉400kmスーパーアタック奥志賀】に参加。
※埼玉主催ブルベで【スーパーアタック】という冠が付くと、それは【山岳ブルベ】のことを示す。
今回のSA奥志賀は400kmの走行距離に対して獲得標高は約6,000mのかなりタフなコース。
また、コース自体は8月に予定しているSR600Fujiに被る部分が多いので大いに参考になる。
スタート地点のニューサンピア埼玉おごせ第四駐車場に集合、今回わたしは4時スタート組。
なるべく早い時間帯にしんどい部分を抜けたいという目論見があったけれど、お陰で前日ほとんど寝られなかったという悲しい結果に。
まあ、睡眠不足気味で走るのはいつものことなので熱中症対策等のケアを怠らずに行けば大丈夫か。


3時半過ぎからのブリーフィング風景。
暗すぎて何が何やら。
同じく4時スタート組のガク氏やmocoさんと挨拶を交わし、なぜか出走しないのに自走でここまで見送りに来た物好きwなしん3とも挨拶を。
今回、わたしの知り合いは極端に少ない。
スタート後しばらくは平坦部分。
BRM622西上州、徳之島トラと続いたので若干足腰に張りを感じたのでリハビリライドに徹するつもりでクルクル回していたら信号待ちのタイミングやら何やらでいつの間にか先頭付近にいたりした。
しばらく牽いてみようかとそのまま走ってみたが、平坦部分は特に問題なく35km/h程度で巡航できたもののちょっとでも登り勾配になると途端に足が回らなくなる。そんなこんなの内に後続の二人にかわされ先行される。
しばらくは追ってみようと思ったものの、じりじり間隔が開き結局わたしひとり信号に引っ掛かって置いていかれた。

じりじり離されているところ。
先頭二人を追っている間に後続とも離れてしまったようで、しばらくはのんびりソロクルーズ。

達磨寺で有名な少林山前を通過。

交通量が少ない気分の良い田舎道…と、思ったら時刻はまだ7時になるかならないかといったところ。
そりゃ交通量も少ないわ。
<PC-0.5w:約79km(7-11高崎倉渕三ノ倉店) 7:29頃>


前半は平坦路とはいえPC1まで100km以上あるので途中、高崎の市街地を抜けて最初にあったコンビニに立ち寄ると後から後から入ってくる。みんな考えることは一緒なんだなあw
後からガク氏もやってきたのでしばし雑談の後リスタート。
いよいよ今回最初の関門、二度上峠である。
先ほど休憩をしたコンビニからだと距離約20km、標高差実に約1,000m。
ほとんど休むところ無くひたすら続く上り坂。



薄日が差す交通量の少ない森の中のひなびた峠道をただただ進む。
カーブごとに番号が振られてピークまでの距離が表示されているけれど、数字が無駄に細かい。
カーブの番号がひとつずつ若くなっていき、残距離表示も少しずつ小さくなって行く。


どうにかこうにか到着した二度上峠のピーク。



峠の向こうは北軽井沢
キタカルイ『ザワ』ではなくキタカルイ『サワ』なのだと初めて知ったw
晴れていれば浅間山の眺望が素晴らしいところなのだろうけれど、今回は生憎真っ白。
いずれリトライしてみたい…か?(^^;

峠を越えれば当然待っているご褒美ダウンヒル。
けれどもあんまり下りすぎても登り返しががが。。。
<PC-1:116.3km(セーブオン 応桑店) TS-9:56(Close-11:44)>


ようやく到着したPC1だったが、そこに既に懐かしい人の姿が。
興津600の前半、天竜川沿いを一緒に走ったジェロム氏だったが、彼の姿はスタートの越生には無かったはず。いればわからないはずがないw
聞けば前夜22時に高尾駅前をスタートしてSR600Fujiに挑戦中なのだとか。
相方のデビッド氏は2時間早くスタートして草津で休憩中とのこと。
準備を整えて先にスタートしたジェロム氏を見送って、入れ替わりに到着したガク氏と雑談の後リスタート。
渋峠手前の草津でコンビニに立ち寄って補給しておいたほうが良いと有益なアドバイスを貰う。
<草津メロディーライン>

40km/hで走行すると路面に刻まれた溝によるタイヤノイズが『草津音頭』のメロディーを奏でるという仕組み。
脇を通り抜ける自動車がメロディーを奏でながら走るのはそこそこ楽しいけれど、路面の溝そのものは自転車乗りには障害以外のなにものでもない。
下り坂で40km/hくらいをキープして走ってみたけれど自転車の細いタイヤではメロディーは聴こえないし。
<PC-1.5:135km付近(7-11 群馬草津文京店) 11時半頃>


渋峠に向かう前、最後のコンビニなのでほぼ全ての参加者がここで補給。
から揚げ串とコーラで補給、ボトル用にスポドリを購入してしばしまったり。


ふと目に付いた道を挟んだ向かいのお饅頭屋さん『亀屋』に入り、温泉饅頭をばら売りしてもらう。小振りなので2個。再び道を渡ろうとしたときにガク氏が到着したのでしばし雑談。
PC2まであと60kmで残り時間は5時間弱。
これから先の渋峠越えを考えると厳しすぎでは無いけれど決してゆとりがあるわけでもない。
そんな話をしていたらmocoさん合流。

”二度上峠きつかったですねぇ~~~♪”
いや、そんな朗らかに言われてもちっともきつそうに感じないんだけどw
そのまましばらく雑談していたら、先が心配だからとガク氏が先発。
なおも5分ほどだらだらして、知人の到着を待つというmocoさんを残してわたしも出発、いよいよ初の自転車による渋峠チャレンジの始まり。
前方の白根山はすっかりガスって山頂が見えないものの、今のところは雨粒も落ちてこない。
勾配10%前後の登り坂を淡々とクランクを回して進む。要らん事考えると気力が萎えてしまいそうなのでとにかくひたすら淡々とペダルを踏み、クランクを回す自動機械になった気分で無我の境地にwww



すると前方に先発したガク氏を発見。


追いついてあれこれ雑談を交わしつつしばらく並走。
ガク:いやぁ、それにしても降られなくて良かった。
わたし:だから降らないって言ったのに、誰も俺の『晴れ男』を信じないんだからw
ガク:ありがたいけどちょっと日が差すの早すぎ、渋峠越えるまでは曇ったままで良かったのに。
丁度その頃、周囲はまだまだガスっていたものの頭上だけは青空が覗き始めていた。
わたし:申し訳ない、さすがにそこまで晴れ男の神通力の微調整きかんわw

ガスっているもののところどころ日が差している。
しばらく並走して一旦わたしが前に出てしばらくソロでヒルクライム。

坂の途中で休憩中のジェロム氏発見w
さすがに昨夜22時に高尾スタートではちょいとお疲れ気味かな?とか思って”お疲れさまぁ!”と声を掛けてパス。
標高が上がるにつれて周囲には乳白色のガス。
折角の眺めが楽しめなかったけれど、この雰囲気はこれでまあ悪くない。
どのみち8月にはSR600Fujiにチャレンジするから最低でも今年もう一回通るし。



白根山山頂手前でミラーを覗いたら結構なペースで追い上げてくる後続者。
”おお~~~。速ぇなあ。”なんて思っていたら

さっきヘタって(?)いたはずのジェロム氏でした。やっぱりタフだわ(^^;
”相変わらずタフですねえ!”
”テッペンまでどのくらいデスカ?”
”(渋峠まで)あと5kmくらいかな?”
”モーチョット、ガンバリマショー!”
と、するする先行していく。さすがに地脚が違うんだなあ。



草津白根山、湯釜登り口付近。前方にはまだまだ登り坂が見えるんだよね(^^;
湯釜登り口から一旦下って登り返し、若干うんざりしつつ坂を登るともう一回下りと登り返しがある。
なんたる天然の嫌がらせ。
それでもどうにかこうにかたどり着いたさ渋峠。
ようやくたどり着いた【約束の地】からはるか下界を眺めようかと思ったものの生憎そこには乳白色の雲海が。

日本国道最高地点標識で記念撮影。SR600でもここで撮影しなけりゃならんので予行演習的。
その昔に単車で、近年になって自動車で来たことはあるものの自転車でここに来たのは初めてのこと。

志賀高原の標識前で記念撮影をして、向かいにある渋峠ホテルへ。

日本国道最高地点到達証明@¥100を購入。
5種類あるうちのNo.1。8月のSR600でNo.2を購入予定で、残り三枚は果たしていつ購入できるか。


長野県側の食堂は営業していなかったので群馬県側の喫茶でパンとコーヒーを頂きまったり。
・野沢菜パンとシナモン&リンゴロール+コーヒー。
丁度デビッド&ジェロムの【SR600チャレンジ外人コンビ】も休憩していたので軽く雑談。
デビッド氏は月曜日の仕事を考えDNFすることに決めたそうである。
”美ヶ原まで走ったらそこから先は輪行で帰りマス。”とのこと。ジェロム氏はチャレンジ継続するようだ。
暖炉の前でもうしばらく休憩するという二人に挨拶して先に進む。

白樺林の中のダウンヒル。

途中、高天ヶ原スキー場でトレラン大会が開催されていた。
【志賀マウントトレイル】だそうである。

奥志賀のスキー場を過ぎてしばらく進むとにわかに空が暗くなって大粒の雨が落ちてきた。
進行方向上空は青空が覗いていたりしたので雨はそれほど長引かないだろうと思い、レインウェアを着ることなくそのまま進む。丁度良い冷却になるし、身体に付着した汗の塩分を流してくれるので却って気持ち良い。

結局雨は10分ほど、通り雨的な降り方。
しばらく走ればすっかり路面も乾いていてホッとした。
”PC2まであと5キロ半ってトコかな。”と、わたし
”え~~~。そこをもうちょっとまからんの?”とガク氏
”勉強したい気持ちは山々なんだけど原価割れギリギリなんだよねえ。”
”じゃあしゃーないかあ。”
そんな会話を交わしつつ、わたし、ガク氏、埼玉関係の方、BMCジャージの方…の四人でPC2を目指す。
埼玉関係の方は奥武蔵ウルトラマラソン(通称オクム)のトップ先導をしたりとかやっているらしい。

牛が何頭かいたので【ガクさんナメの牛の群れ】を撮ろうとしてタイミングを外す。
どちらも中途半端ながっかり画像になってしまいました(^_^;)
<PC-2:193.3km(カヤノ平キャンプ場) TS-16:10(Close-16:52)>


雨上がりということもあってかなり羽虫が多くて閉口させられる。
この状況で参加者の通過を待っていてくれるA埼玉スタッフさんには本当に頭が下がる思い。
それにしてもここまで走ってマージンはたったの40分。
さすがにスーパーアタックの厳しさはハンパない。
<続く>
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