【ロングライド記録】お久し振りのどんぐりこからの奥多摩周遊
2013.07.10 Wed 21:58 -edit-
※各数値はEdge800のログによる。
【実施日時】2013年7月7日9:33スタート
【走行距離】 189.47km
【総所要時間】 11時間11分
【乗車時間】 8時間40分
【平均時速】 (走行距離/総所要時間) 16.9km/h
【Av】 (走行距離/乗車時間、サイコンのAv)21.5km/h
【獲得標高】 1,543m
関東甲信越地方の梅雨明けを知ったのは土曜日の休日出勤作業中のこと。
もともとこの土日はAJ千葉主催の【BRM706千葉600km茂木クラシック】にエントリーするつもりでいたのだけれど、エントリー開始日が興津開催日と被ってしまい、帰宅してからエントリーしようとしたら既に定員に達して募集が締め切られてしまった後だったという切ないオチ。まあ、その後7/5(金)-7(日)期間の仕事が舞い込んで来てしまったのでエントリーできていたとしてもDNSだった可能性は高かったのだけれど。
ところがその土日作業が諸々の事情により土曜日のみで終了し、日曜日がぽっかり空いてしまったのであった。
先月はランニングがろくに出来ずに徳之島トラではバイクで頑張ったのにランが足を引っ張ってしまった形になってしまったので今月、来月は佐渡本番に向けてラン強化を考えていて日曜日はLSDで50kmくらいランニングしようかとも考えたのだけれど、良く考えたら佐渡の前にSR600Fuji挑戦があるのでやっぱりチャリにも乗っておきたい。
そんな訳で折衷案、ツーリングの後ブリックトレーニング的にランニングをすることに。
それでも洗濯やら二度寝(←をぃ)やら色々やらかしているうちに随分と無為に時間を浪費してしまい、ようやくいつもの多摩川緑地管理事務所前をスタートできた頃には9時半を回ってしまっていた。
今回は天候に恵まれそうな感じだったので年明けに購入したままなかなかおろせなかったおニューのシューズで走ることに。靴のみならず、当然ながらクリートもシューズと同時に購入した新品で、スピードプレイ用嵌めっぱなしクリートカバーも買い置きの新品。

前回購入して気に入ったLAKEのシューズ。スピードプレイ用四つ穴ソールモデルなので三つ穴ソールの際に必要なクリート取り付けベースを挟む必要が無く、ムダな厚みが生じないので歩くときにスッキリした感じがするところがその大きな理由。
スタートが遅くなってしまったのでジリジリ照りつける日差しの下、多摩サイを走るか川崎側の多摩沿線道路を走るか東京側の多摩堤通りを走るかしばし思案の後多摩堤通りを走ることにして進む。
更に途中、世田谷通り、狛江通りを経由して西進するのに品川道を使うか甲州街道旧道を使うか甲州街道現道を使うかこれまたしばし思案の後現道を使うことに。

道幅は狭いもののこのケヤキ並木の木陰は捨てがたかった。
”『夕凪の時代』にはもうちょいけやきの幹が太くなっているよなあ。”とか、ここを通りかかるといつも『ヨコハマ買い出し紀行』を思い出すw
上り車線側はわたしが二十歳の夏に入院、手術の結果右肩に人工の靭帯を入れることになってしまった単車での事故を起こした想い出の(?)場所でもある。
甲州街道-新奥多摩街道-奥多摩街道 と走って久々の羽村取水堰。
所要時間的にはやはり信号のない多摩サイを走るよりは一般道を走ったほうが余計に掛かる。


水音を聴いているだけでも結構涼しい。

この画像ではわかりづらいけれど、長らく砂利敷だった東屋周りもいつの間にか舗装されていた。
今回の目的はどんぐりこのテラスで昼食の後奥多摩周遊道路走行だったので長居せずにさっさと進む。
そもそもスタート時刻が当初の目論見から90分ほど遅れている。

今回は根岸屋スルー。
先を急ぎつつもやっぱり押さえたいところは押さえるべきでw


へそまんじゅう本舗でへそまんじゅうをいただく事は忘れずに。
そんなこんなで寄り道をしつつ13時半頃にはどんぐりこのテラスに到着。

相変わらず距離の記憶が曖昧で、ここまで75km位だと記憶していたのに実走記録を見たら70km弱しか無かった。
お店に入ったら屋内とテラス席のどちらも空いているがどちらが良いかたずねられた。
これだけ天気良かったらテラス席一択だよね。
”テラス席で♪”
”良いんですか?日陰にはなりますけれど表は結構暑いですよ?”
”ここまで来るのに散々汗かいて来たんだから多少暑くても問題ないですよw”
”今日はしばらく前に自転車の方が四名さまいらしたのですけれど、やっぱり夏なんだから暑くて構わないっておっしゃってテラス席をご利用でした(笑)”
まあ、そりゃそうでしょ。自転車乗りなんかまず大抵はみんなドMなんだから←暴言

お刺身セットに猛烈に心惹かれたものの、前回お刺身を頂いた時に”次回は順番的にシチューをいただこう。”と考えていたのでビーフシチュー(パン)を注文。あわせてノンアルコールビールを。

西上州の際恋焦がれたこれを呑むwww


お久しぶりのビーフシチュー。
サイズ比較用にアイウェアを添えてみたw

ごちそうさまです。
美味しゅうございました。
会計の際”今回はピザお召し上がりにならなかったんですね。”と言われた。
すっかり覚えられている。。。(;^ω^)
ここで歩行中に違和感を覚え、足裏を確認してみたら右足のクリートカバーが存在していなかった。
店に入るまでの何処かで落としたのかと思い、ざっと見渡してみたけれど見つからず、折角新品をおろしたばかりだというのに軽く凹む。
ピザは頼まなかったもののかなり膨れた腹を抱えて小河内ダムまで軽いヒルクライム。
じんわりした登りなので腹ごなしには丁度良い。

小河内ダムを下流側から眺め、今回はそのまま素通り。何せ時間がなかったし。
小河内ダムを通り過ぎ、奥多摩湖畔をしばらく進んで川野の奥多摩周遊道路入口手前の売店店先の自販機でコーラを買って小休止していたらDe RosaにBORAのディープリムを履かせた自転車乗りさんが寄ってきてわたしの足元に一瞥をくれた後”クリートカバー片方落としませんでしたか?”と。
聞けばへそまんじゅう本舗の敷地内で落ちているのを見かけ、お店に預けてくれているそうである。
”ここから引き返すなら引き取って帰れますね。”というご提案を頂いたのだけれど、まともに坂も登らず帰るならどんぐりこで折り返しているだろうし折角なので後日お店に連絡して着払いで送ってもらおうと思う旨伝えたら”今日は暑くてしんどいからわたしはこのまま引き返すんで、帰りにお店に寄って落とし主が着払いで返してもらいたがっている。って伝えておきますね。”とお申し出くださった。
いやはや、まったくもってありがたいことこの上ないご提案で、実際月曜日にお店に電話した際には非常にすんなり話が進み、7/9(火)の昼過ぎにはわたしの手元に戻って来ていた。
国立在住のDe Rosa乗りさん、本当に有難うございますm(_ _)m
それにしてもわたし的には大して暑くなかったどころか風が涼しく感じられすらしたのにDe Rosa氏にとってはそうでも無かったようで、暑さに対しての耐性の違いか鈍感力の差か。
その後もいくつか会話を交わした後、わたしは奥多摩周遊道路へ。
入り口付近の電光掲示を見たら気温は32℃となっていたが、わたしの体感的には27、8℃といったところだった。
風が涼しく感じられたからではあるのだが、先ほどのDe Rosa氏のこともあるし単に暑熱に対してのわたしの感覚が鈍いだけなのかも知れない。実際のところ体感的に涼しく感じているのとは逆に身体はびっくりするくらいに汗まみれだった。この辺は『暑熱耐性が高い』と手放しで喜べるものでは決してなく、感覚と身体反応が乖離している(=大して暑く感じていないのに身体は暑さに反応している)ということはとりもなおさず水分や塩分の補給、休憩が後手後手となってしまう可能性が考えられるので熱中症予防という観点から見るとむしろ危険な兆候であり常に意識して注意しなければならない。
その後はぼちぼち登り坂。
勾配がそれほどきつく無いのに10km以上続く坂道は、前週走った菅平を彷彿とさせる。


月夜見第一駐車場からの眺め。

先週末は『日本国道最高地点』で撮影したので今回は東京都道路最高地点での記念撮影。


最高地点表示の周りにはサルの群れ。
野生のサルは目が合うと飛び掛って来たりするが、こういうときにアイウェアがあると向こうに視線を悟られずに済むのでありがたいw
『最高地点』を過ぎてご褒美ダウンヒルを堪能して都民の森に到着した頃には17時を回ってしまっていたので売店は既に閉店していたが、売店の従業員が売れ残ったカレーパンを¥100-でさばいていたので一個購入して小休止。
再びダウンヒルを堪能して桧原街道を下り、武蔵五日市駅前から睦橋通り、睦橋から多摩川CRへ。
立川の野球場を回ったところから西上州のコースを辿り、二子玉川からは多摩堤通を進んでスタート地点の多摩川緑地管理事務所前に到着。


多摩川CR走行中に見かけた影絵の龍みたいなシルエットの雲と夕暮れ空を切り裂くような飛行機雲
走行距離約190km、所要時間11時間ちょい。
走行距離をもっと少なく見積もっていたので10時間くらいで戻れる算段をしていたのだけれどちょいと計算違い。
それに加えてスタートが当初の目論見より90分ほど遅れてしまったので元々の計画から考えれば都合二時間半ほど遅く21時近い帰着になってしまい、ランニングに割く時間がほとんどなくなってしまったのでランは取りやめようかとも思ったものの、今月来月はランを強化しようと考えているので多少なりとも走ろうと思い直してラン開始。
バイクパートは追い込みをかけた訳でもなくツーリングペースで流したので思った以上に足腰のダメージは軽く、果たしてこれはブリックトレーニングと称して良いものか若干疑問に感じたりもしたが、何にもしないよりは多少なりとも効果はあるだろうし『なんちゃってブリックトレ』と言った感じか。
<おまけ:ライド後ランログ>
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