【ロングライド記録】直江津集合2013参加記録 往路-1
2013.08.27 Tue 21:16 -edit-
<コース全体>
8月23日(金)20:14スタート
・走行距離 330.35km
・所要時間 20時間12分
・獲得標高 4,120m
・平均速度 16.3km/h
<往路前半>
※各数値はEdge800のログによる。
※途中、センサーがずれていて速度のログがとんでもない数値を叩き出していたりするw
【実施日時】2013年8月23日20:14スタート
【走行距離】 192.49km
【総所要時間(グロス値)】 11時間33分
【乗車時間(ネット値)】 9時間12分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 16.7km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)20.9km/h
【獲得標高】 1,858m
某SNSのイベント、『直江津集合2013』に参加してまいりました。
実際のところこのイベントに参加したいがためにSNSに加入させて頂いたようなものだったりします。
佐渡国際トライアスロン大会一週間前最後のバイクトレーニングのつもりでロングライド、金曜から日曜までの三日間、正味丸2日ほどで走行距離400km。
累積の獲得標高はGPSの数値読みで5,200mほど、なかなか良いトレーニングになりました。
後は疲れを残さない程度にランとスイムを詰めて本番に臨みます。
昼間プールで泳いで仮眠もなしで夜スタートし、スタート直後に睡魔に襲われてしまったSR600Fujiの苦い経験を生かし、業務の状況を確認して金曜の午後は有給を取得して帰宅し、更に軽く2時間ほど昼寝までして万全の態勢を整えてみたり。『ゆるふわ直江津集合』を基本コンセプトに引いたコースは計画段階で走行距離が320kmほどで、ブルベの下限ペース(15km/h)を基準にして計算すれば所要時間は約21時間。
現地の集合時間は18時なので逆算して余裕を持たせて20時過ぎに出発することに。

多摩川緑地管理事務所前出発は20:14。
今回は道中で雨が降ることが予想されたので前後にフェンダーを装着してのスタート。
余談ですがこの画像を撮った時、背後から足元に走って近寄る影があって”近所のネコかな?”と、足元に目をやったら一瞬動きが止まった体長5~60cmほどのハクビシンと目が合いました。その後すぐ植え込みの中に逃げ込んで行きましたがいったいぜんたいなんだってこんな街のどまんなかにあんなものが居るんだ?逃げ出したペットか?
多摩川遡上の際の『いつものコース』を採用し、ガス橋から右岸沿線道路へ、是政橋から多奈川CRへ、そこから先は西上州の際のルートを踏襲して青梅まで。
右岸走行中、二子橋辺りでしとしと雨が振り始めSR600Fujiの事前移動の際の大雨を思い出して嫌な予感がしたものの、雨脚はそれほど強まることもなくレインウェアはいらないくらい、気温もそこそこ高めだったし。それでも若干身体が冷えてきたので小休止&補給のため昭島の新奥多摩街道沿いにあるかつやに入って遅めの夕食。

そこそこガッツリと肉盛りかつ丼
食べ終わって店を出るときには”若干雨脚強まったかなあ?”な感じだったものの気温はやや高めなのでレインウェアを着るまでも無いかな、と。
そもそもすっかり身体が濡れてしまっている状態からレインウェアを着るのは体温維持がメインになるので濡れる前に着込むなら意味があっても既に濡れてしまっていて気温が高めの時には敢えて着る必要も無い。(←という持論、正しいかどうかは知らん。)
そんなこんなで走っているうちに福生に入る頃には雨も上がり、時折ぽつぽつ雨粒が落ちてくる程度になった。
打ち水効果で気温は低め、今回は道中の雨が予想されたので前後にフェンダーを装着したためストレス無く非常に走りやすいコンディションで順調に進んで東青梅駅前のファミリーマートで軽く休憩の後、つい10日ほど前にSR600Fujiで通った藤岡に至るコースを辿る。
まったく同じでは芸が無いので新吹上トンネル通過後は松ノ木通り経由のコースを採用し、下名栗では名栗川左岸を通って庚申の水で給水。この庚申の水、蛇口式のお水取り場なのだけれど周囲の住民に配慮して基本利用時間は7-21時となっているので大きな音を立てないようボトルを傾けて気を遣いつつ。
夜半近くなってひっそり静まり返る山間の道を黙々と進んでいると、時折エグゾーストノートを高らかに響かせて走り屋さんたちの車やロングツーリングに向かう単車が数台通り過ぎたり。
のんびり山伏峠を登っていたら排気音、スリップ音に続いてバン!という音がして静かになったので”やっちまったかな?”とか思いつつ先に進むと案の定、後部バンパーが無くなって後部トランクが1/3くらい潰れてしまった黒いセダンが一台と、それをヘッドライトで照らしている無傷なもう一台。
どうやら怪我人は無かったようだし”取り敢えずコンビニまで走ろう。”なんてな会話も漏れ聞こえて来たので特に手伝うことも無かろうと判断し、5分か10分の違いで巻き込まれてしまっていたかもしれないので少々ホッとしつつ通過。濡れた路面にしっかりとスキッドマークが付いていた。濡れた路面はミューが低いから要注意ですね(^^;
そんなこんなで山伏峠着、0時30分頃。
図らずもSR600Fujiの際計画していた到着時刻に近いw

山伏峠
下り始めてすぐの左コーナーでヘッドランプの光を受けてきらきら光る目玉が四つ。二頭の鹿がじっとこちらを見ている。”こっち来んなよ!”と心で懇願しつつ接近。下り坂でウェット路面なので突っ込んで来られたら対応できんし。
しばらくしたら念が通じて(?)林の中に消えていった。
10日前同様、多少ガスが出始めてきてところどころでヘッドランプの光が乱反射してホワイトアウトするので消灯し、スピード控えめで慎重に下る。
正丸トンネル交差点から先は路面もほぼドライで非常に快適なダウンヒル。
道の駅あしがくぼでトイレ休憩&HOT缶コーヒーで補給の後秩父市街地へ。

10日前とは若干アングルを変えてw
秩父から皆野を通り藤岡へ抜けるコースは八潮温泉の辺りで曲がらなかった以外は概ね10日前に通ったSR600Fujiのコースそのまま。雨上がりで空気が澄んでいて打ち水効果で気温が低めなのも10日前と同じような状況だったがその時よりも4時間ほど早い時刻の通過なので更に気分が良い。

藤岡市郊外を走行中に夜が明けた。
高崎の中心部を抜けて前橋へ向かう進行方向には赤城山

生憎どのタイミングで撮っても山頂付近の雲が晴れることが無かった。
軽い登りとピーク、軽い下りの繰り返しを進んで行くと利根川沿いの田畑から霧が立ち上っているのが見える

先行きの天候は期待できそうではあったけれど、気温が上がり過ぎないか若干不安だったり。
沼田手前から一旦R17から離れ、山側の県道を進む。

山道をのんびり走っていたら突然『海洋センター』の標識が。
海の無いグンマーの地に何ゆえ『海洋』なのだ?
と思って帰宅後調べてみたら何のことは無い、B&G財団の施設だったのね。
今回、なるべく幹線国道を回避して県道、農道メインでコースを作成してみたけれど水上から越後湯沢にぬけるには三国峠、R17を使うほか無いので猿ヶ京手前でR17に再び合流し、峠越えの前にコンビニで小休止。
【ロングライド記録】直江津集合2013参加記録 往路-2に続く。
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8月23日(金)20:14スタート
・走行距離 330.35km
・所要時間 20時間12分
・獲得標高 4,120m
・平均速度 16.3km/h
<往路前半>
※各数値はEdge800のログによる。
※途中、センサーがずれていて速度のログがとんでもない数値を叩き出していたりするw
【実施日時】2013年8月23日20:14スタート
【走行距離】 192.49km
【総所要時間(グロス値)】 11時間33分
【乗車時間(ネット値)】 9時間12分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 16.7km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)20.9km/h
【獲得標高】 1,858m
某SNSのイベント、『直江津集合2013』に参加してまいりました。
実際のところこのイベントに参加したいがためにSNSに加入させて頂いたようなものだったりします。
佐渡国際トライアスロン大会一週間前最後のバイクトレーニングのつもりでロングライド、金曜から日曜までの三日間、正味丸2日ほどで走行距離400km。
累積の獲得標高はGPSの数値読みで5,200mほど、なかなか良いトレーニングになりました。
後は疲れを残さない程度にランとスイムを詰めて本番に臨みます。
昼間プールで泳いで仮眠もなしで夜スタートし、スタート直後に睡魔に襲われてしまったSR600Fujiの苦い経験を生かし、業務の状況を確認して金曜の午後は有給を取得して帰宅し、更に軽く2時間ほど昼寝までして万全の態勢を整えてみたり。『ゆるふわ直江津集合』を基本コンセプトに引いたコースは計画段階で走行距離が320kmほどで、ブルベの下限ペース(15km/h)を基準にして計算すれば所要時間は約21時間。
現地の集合時間は18時なので逆算して余裕を持たせて20時過ぎに出発することに。

多摩川緑地管理事務所前出発は20:14。
今回は道中で雨が降ることが予想されたので前後にフェンダーを装着してのスタート。
余談ですがこの画像を撮った時、背後から足元に走って近寄る影があって”近所のネコかな?”と、足元に目をやったら一瞬動きが止まった体長5~60cmほどのハクビシンと目が合いました。その後すぐ植え込みの中に逃げ込んで行きましたがいったいぜんたいなんだってこんな街のどまんなかにあんなものが居るんだ?逃げ出したペットか?
多摩川遡上の際の『いつものコース』を採用し、ガス橋から右岸沿線道路へ、是政橋から多奈川CRへ、そこから先は西上州の際のルートを踏襲して青梅まで。
右岸走行中、二子橋辺りでしとしと雨が振り始めSR600Fujiの事前移動の際の大雨を思い出して嫌な予感がしたものの、雨脚はそれほど強まることもなくレインウェアはいらないくらい、気温もそこそこ高めだったし。それでも若干身体が冷えてきたので小休止&補給のため昭島の新奥多摩街道沿いにあるかつやに入って遅めの夕食。

そこそこガッツリと肉盛りかつ丼
食べ終わって店を出るときには”若干雨脚強まったかなあ?”な感じだったものの気温はやや高めなのでレインウェアを着るまでも無いかな、と。
そもそもすっかり身体が濡れてしまっている状態からレインウェアを着るのは体温維持がメインになるので濡れる前に着込むなら意味があっても既に濡れてしまっていて気温が高めの時には敢えて着る必要も無い。(←という持論、正しいかどうかは知らん。)
そんなこんなで走っているうちに福生に入る頃には雨も上がり、時折ぽつぽつ雨粒が落ちてくる程度になった。
打ち水効果で気温は低め、今回は道中の雨が予想されたので前後にフェンダーを装着したためストレス無く非常に走りやすいコンディションで順調に進んで東青梅駅前のファミリーマートで軽く休憩の後、つい10日ほど前にSR600Fujiで通った藤岡に至るコースを辿る。
まったく同じでは芸が無いので新吹上トンネル通過後は松ノ木通り経由のコースを採用し、下名栗では名栗川左岸を通って庚申の水で給水。この庚申の水、蛇口式のお水取り場なのだけれど周囲の住民に配慮して基本利用時間は7-21時となっているので大きな音を立てないようボトルを傾けて気を遣いつつ。
夜半近くなってひっそり静まり返る山間の道を黙々と進んでいると、時折エグゾーストノートを高らかに響かせて走り屋さんたちの車やロングツーリングに向かう単車が数台通り過ぎたり。
のんびり山伏峠を登っていたら排気音、スリップ音に続いてバン!という音がして静かになったので”やっちまったかな?”とか思いつつ先に進むと案の定、後部バンパーが無くなって後部トランクが1/3くらい潰れてしまった黒いセダンが一台と、それをヘッドライトで照らしている無傷なもう一台。
どうやら怪我人は無かったようだし”取り敢えずコンビニまで走ろう。”なんてな会話も漏れ聞こえて来たので特に手伝うことも無かろうと判断し、5分か10分の違いで巻き込まれてしまっていたかもしれないので少々ホッとしつつ通過。濡れた路面にしっかりとスキッドマークが付いていた。濡れた路面はミューが低いから要注意ですね(^^;
そんなこんなで山伏峠着、0時30分頃。
図らずもSR600Fujiの際計画していた到着時刻に近いw

山伏峠
下り始めてすぐの左コーナーでヘッドランプの光を受けてきらきら光る目玉が四つ。二頭の鹿がじっとこちらを見ている。”こっち来んなよ!”と心で懇願しつつ接近。下り坂でウェット路面なので突っ込んで来られたら対応できんし。
しばらくしたら念が通じて(?)林の中に消えていった。
10日前同様、多少ガスが出始めてきてところどころでヘッドランプの光が乱反射してホワイトアウトするので消灯し、スピード控えめで慎重に下る。
正丸トンネル交差点から先は路面もほぼドライで非常に快適なダウンヒル。
道の駅あしがくぼでトイレ休憩&HOT缶コーヒーで補給の後秩父市街地へ。

10日前とは若干アングルを変えてw
秩父から皆野を通り藤岡へ抜けるコースは八潮温泉の辺りで曲がらなかった以外は概ね10日前に通ったSR600Fujiのコースそのまま。雨上がりで空気が澄んでいて打ち水効果で気温が低めなのも10日前と同じような状況だったがその時よりも4時間ほど早い時刻の通過なので更に気分が良い。

藤岡市郊外を走行中に夜が明けた。
高崎の中心部を抜けて前橋へ向かう進行方向には赤城山



生憎どのタイミングで撮っても山頂付近の雲が晴れることが無かった。
軽い登りとピーク、軽い下りの繰り返しを進んで行くと利根川沿いの田畑から霧が立ち上っているのが見える


先行きの天候は期待できそうではあったけれど、気温が上がり過ぎないか若干不安だったり。
沼田手前から一旦R17から離れ、山側の県道を進む。

山道をのんびり走っていたら突然『海洋センター』の標識が。
海の無いグンマーの地に何ゆえ『海洋』なのだ?
と思って帰宅後調べてみたら何のことは無い、B&G財団の施設だったのね。
今回、なるべく幹線国道を回避して県道、農道メインでコースを作成してみたけれど水上から越後湯沢にぬけるには三国峠、R17を使うほか無いので猿ヶ京手前でR17に再び合流し、峠越えの前にコンビニで小休止。
【ロングライド記録】直江津集合2013参加記録 往路-2に続く。
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