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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

踊らされている漢が約一匹。 

ココの所自宅のPCが不調であるのはしょっちゅう書いていますが
まぁ、ホントに調子が悪い訳です。
先週末辺りからご機嫌が上向き加減になってきたようではあるのですが
何せ気まぐれにバンバン落っこちてくださる訳で
書きかけだったエントリも2~3本中途半端な状態で残っていたりします。

この中途半端なエントリはみんな会社での昼休み中
報道記事をひとまず引用だけして下書き保存し
帰宅後に肉付けしようと思っていたものなので
ほぼ全滅ですね、ネタとしては。
報道記事をネタにするならやっぱり適時性ってモノが必要な訳で・・・。

そんなこんなで新規エントリを増やす気力が萎えていた所にもってきて
某レンタルビデオチェーンのT○TAYAがあれこれやってくれた訳ですわ。
先々週末は『旧作半額キャンペーン』で
先週末は『継続レンタル¥100引きキャンペーン』と。

すっかり踊らされましたね、わたし。
先々週末~先週末までの正味一週間で一体何枚のDVDを借りてしまったことやら。
以下、借りたものあれこれ。

<キャシャーン>
全編暗い(笑)
全体の雰囲気は『古き良き(?)サイバーパンク』的
押井作品の『攻殻』や『イノセンス』に通じるものがある。
戦場でブービートラップに引っ掛かって命を落としたいち兵卒を
わざわざ本国で国葬するかぁ?とか
命を落とした兵士がたったひとり?とか
そもそも手榴弾で爆散したはずの遺体があんなにキレイなのは何で?とか
まぁ、のっけからツッコミどころ満載で・・・。
終盤の
圧倒的破壊力を持つ究極兵器の登場~肉親の確執~魂の飛翔
という流れはまんま『イデオン-発動篇-』ではないか。
ってぇコトはテツヤとルナは『善き男女』ってぇコトか。

<28日後...>
英国版『ドーン・オブ・ザ・デッド』といったところ。
血液を媒介にして一瞬にして感染し、人間の精神を破壊して凶暴性のみを表出させるウィルスという設定はまぁ良しとしましょうか。
んでも感染すると凶暴性のみが特化して表出してくるなら
感染者同士で遣り合ってもおかしく無さそうなもんだけど
何ゆえ感染者は非感染者のみを攻撃するんだろう?っつー根源的疑問が。
『お約束』的設定なんだからもうちょっと詰めても良いと思うけどなあ。
中盤の田園風景はコレがこの手の映画とは思えないくらい牧歌的でほのぼのしていて丁度いいインターバルになりそうな感じだけれど
その後ストーリーがどんどんつまらなくなっていくような・・・。
ラストは二通り。
バッドエンドは後半の展開が無になるっつーか。
”人生、そんなもん”って観方もあるか。
冒頭、動物愛護団体の過激派が実験動物のサルを逃がそうとして感染が広まってしまうという設定がいかにも英国的といえば言えなくも無いなあ。

<エイリアンVSプレデター>
いやぁ、こういうモンはあれこれ細かいチェックを入れちゃいかんのです
終盤”何でそんなにのんびり走っていやがるんだお前は!!”と
プレデターにツッコミを入れてしまってはいけません。
そうでもしないとつまらないことこの上ない・・・。

<キューブ2>
スリリングな展開で目を離せなかった前作のイメージが強すぎたお蔭もあって、とんでもないカス。
量子力学に基づいた『並行現実』というアイディアはまぁ良いとして
なんぼ時間が経過したからといって座ったままとか結合したまんま干からびるってのは猛烈に変。
あの私立探偵はどんだけ生肉食ったのだ?
とんでもなく頑強な消化器官を持っているのだなあ・・・と。
前作と違って救いも希望も無い上に、暗に『更なる続編』を暗示するかのようなラストがあざとい。

<プラネテス 1~9>
原作を相当気に入っていたので観るのを躊躇していましたが
良い意味で『原作とは別物』として鑑賞に堪えうる良品に仕上がっていました。
原作の持つ雰囲気を充分に消化した上で入念に練られたプロット。
幾つかの伏線が最終的にひとつに収束してまとまっているのは立派。
プロットのまとまり具合という意味では原作よりこちらの方が上だと思う。
主要なオリジナルキャラもきちんと立っていて
特にハキムの存在感は原作とは格段の差が。

ギガルト先生が吐血した時の”ヤツには知らせるな!!”
どこかで観たシーンだと思ったら・・・オオタコーチだったのね
声もおんなじだし(笑)

<トップをねらえ!>
いやあ
『プラネテス』を観たお蔭でもう一回観たくなって借りましたが
かれこれ20年も前の作品です。
絵柄はそれなりに古臭い感じがしなくも無いけど
今でも充分に鑑賞に堪えうる作品であるのはさすが。
あちこちに散りばめられた『遊び要素』を観てほくそえむのもまた一興かと。
『資生堂テック21』とか・・・(笑)

このエントリを打ちこんでいる最中にもいきなり沈黙してくださった自宅PC
ぼちぼちホントに買い換え時期だよなあ・・・。
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この記事に対するコメント

『28日後』

やっぱり。

「DVD版サービスカットで、ラストが違うストーリーを見逃した」と聞いたときに、それじゃないかとは思ったんですが。

私は観ましたよ、ばっちり♪くすっ。

URL | 壱! #oTqcFh8s

2005/08/03 06:32 * 編集 *

>壱!様

借りなおしてラストだけもう一回観て。

激しく後悔いたしました。
『救いが無い』っていうより単につまらなかったし。
ア○ゾン辺りのレビューで
”あのラストに凹みました。”とかいう意見があったので
どれほどダークな終わり方をするのかと思ったら肩透かし。
別な意味で期待しすぎちゃったよ(苦笑

URL | 管理(?)人。@江戸 #-

2005/08/04 12:40 * 編集 *

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