(完結)【BRM913宮城1,000km】 完走記録-5(PC9.1→Goal)
2013.09.26 Thu 20:49 -edit-
※PC9でログデータのリセットを忘れて走り始めて途中でリセットをかけたので
便宜上PC9.1と表記しています
<走行ログ>
※各数値はEdge800のログによる。
【実施日時】2013年9月16日09:16スタート
【走行距離】 80.63km
【総所要時間(グロス値)】 3時間57分
【乗車時間(ネット値)】 3時間36分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 21.1km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)23.2km/h
【獲得標高】 903m
関連エントリ:【BRM913宮城1,000km】完走結果概要
<PC9(888.1km)サンクス遊佐西浜店 9/16 07:55着(Close 9/16 14:12→17:12)>
先着していたのは一名。久し振りに見るランドヌールの姿。
その彼が店内に入っている間、店舗外壁に背中を預けてひさしの下で体育座りをしながらぼんやり空を眺めていたら”ブルベ参加の方ですか?”と、一人の男性に声を掛けられた。
”そうですよ。”
”これ、差し入れなんでどうぞ。頑張ってください!”
と、ジップロックに入ったアミノバイタル等のジェル補給食。
”あ…ありがとうございます!”
一瞬事態が理解できなかったものの、口ごもりながらもかろうじてお礼を言った。
その後、差し入れしてくれた男性はすぐに別の男性が運転する車の助手席に乗り込んで走り去っていった。
宮城ナンバーの赤い車、ルーフにはバイクキャリアが乗っていたので自転車乗りなのだろう。
初めての経験だったが非常に嬉しかった。
中身が丁度四個あったのでコンビニ店内から出てきた京都から参加のランドヌール、とっしー氏に事情を話して二個ずつ山分け。

貰った時に撮り忘れてしまったのでわたしの取り分の2つだけ。
待機していたスタッフと天候状況や参加者の走行状況等についてあれこれ会話。
スピードプレイペダルの供給も申し出て貰ったが、ここまで走ってくる間に片側シャフトの状態での走行にも随分慣れてしまって来ていたのでそのままゴールまで走り切ることに。

結局この状態で最後まで行こうと決意。
メンテ不良による不具合という自業自得なので自らに戒めという側面もあったりする。
”GPSの電池がやばそうなんで後ろ付かせてもらって良いですか?”と、とっしー氏。
”ペダル片方ないからペース上がらないけどそれで良かったら。”
と答えたら怪訝そうな顔をされたのでべダルシャフトを見せて説明。
”そりゃきついですねえ。”
”120km走ってどうにか慣れたよw”
そぼ降る雨の中二台でリスタート。
最上川沿いを遡上する緩やかな登り基調の道を淡々と進む。
交通量が多いのでなかなかのストレス。
雨のお陰で最上川は褐色に濁ってしまっていて眺めがあまり楽しくない。

台風が接近していても川下りは運行されているようで、売店も営業中。
PC9から5~60km走ったところでコンビニ(サンクス 最上戸沢店)に立ち寄り小休止。
概ねAve.20km/h程度のペース、雨中走行ということを考えたらなかなか順調。
『寒河江方面への通り抜け不可』なR458を迂回して舟形に抜ける県道へ入る。
のどかな田園風景の中、ちょっとしたアップダウンとちょっとじゃないアップダウン。

雨降ってるのに行く手にこういう坂が見えると心が折れそうになるw

そばの花があちこちで満開。
山形はそばの有名どころだもんねえ。
わたしのチャリに付けられたフレームタグを見てとっしー氏が
”SR600はどこを走られたんですか?”と訪ねて来た。
”なかなかスケジュールが確保できなくてオレはひとまずFujiだけ。”
”Fujiかあ、ボクは北関東だったんですけどもうお腹いっぱいですね。”
京都から宇都宮まで移動してSR600走るってバイタリティあるなあとか思ったけれど、よくよく考えたら寒河江まで来て1,000km走ろうって人にとっちゃ大差ないよなあw
大石田町、村山市周辺の盆地に入ると途端に天候が穏やかになり
雨は上がりタイミングによっては薄日が差して非常に走りやすいコンディション。
まるで台風の目に入ったような穏やかさ。
”これって台風の目ですかねえ?”と、とっしー氏。
”台風の目だったとしたらこの先大荒れだよね…。”
実際、その時点で台風はまだもっと南にいたようではあるけれど危惧だけはバッチリヒット。ありがたくねぇ。
R347を真っ直ぐ南下し、村山市から河北町に抜けいよいよ寒河江市に差し掛かろうとしたとき天候が一気にバケツをひっくり返したような大雨に切り替わった。
風もかなりの強さで吹き始めてきたけれど、どうにかこうにか走行はできる状況。
残距離は6~7km程度になっているので一気に走り抜けることを選択。
視界が怪しくなるほどの豪雨の中、妙にテンションが上がって来て心で叫び声を上げながら走る。いや、実際声が出ていたかもしれない。ただの危ないおっさんではあるけれど、こんな悪天候の中走るなんてブルベじゃなきゃまずないもんなあ。
”この交差点ですか?”
”いや、もうひとつ先、あそこに見える信号。”
ってな会話を交わしつつ寒河江駅前を通り抜け、ようやくゴール(通過チェック)地点に到着。
<Goal(通過チェック:1004.6km)ローソンPLUS寒河江仲谷地店 9/16 13:50着(Close 9/16 24:00→9/17 03:00)>

かろうじて65時間切りの公式認定記録64時間50分でゴール。
店の外は暴風雨で、お店の人が”早く中にお入りになってください、椅子とテーブルもありますから!”と、声を掛けてくれた。ありがてぇ。

イートインスペースで窓外の嵐を眺めながらノンアルビールをいただく。
まったりとしたひと時。
するとそこに黒澤氏がトランポで乗り付けてきた。
しばらく雑談をしていると風雨が弱まったのでゴール受付に移動することに。
すると”参考にしたいから撮らせて貰って良い?”と、黒澤氏
ブルベ用装備の開発にも関与していたりするし、速い人は情報収集や研鑽を怠らないのだなあと感心。
とっしー氏と二人で連れ立ってゴール受付の最上川ふるさと総合公園セミナーハウスへ移動。

宇都宮-寒河江の600kmブルベでお馴染み、今回で四回目となるセミナーハウス入り口。
研修室で受付。

とっしー氏の受け付け状況。
シューズを脱いで足裏を確認してみたら左の足裏がひどいことになっていた。
ペダルシャフトを踏んで漕いでいたため、普段ならあまりインナーソールに触れない土踏まず付近も擦れてしまい、足裏全体あちこちに水ぶくれができていて、しかも足裏がふやけていて皮膚が柔らかいのでちょっとした刺激でもかなり痛い。
受付を済ませ、R宮城で用意してくれたお菓子をつまんだりコーラやコーヒーなどの飲み物をいただいたりしてまったりしていたらとっしー氏が入浴後に輪行で帰宅するとの事でゆ~チェリーに移動していった。
その後も少々だらだら過ごしていたらぜっと氏、がんちょ氏がやってきたので更にしばらく雑談の後、その場にいた面々に挨拶の後ゆ~チェリーへ移動するためにその場を辞去。
撮影:ぜっと氏
ゆ~チェリーに行く前にまず駐車場に停めた車に移動してスタート前に着替えたトイレで軽装に着替え、まだ雨が降っていたのでルーフキャリーには載せずに自転車をラゲッジにつこんで移動。
まずはゆ~チェリー向かいにあるチェリーランドにてジェラートをいただく。

枝豆とさくらんぼのジェラート二色盛り。
さくらんぼの方は予想通りのお味で美味しかったのだけれど、『秘伝』と銘打たれた枝豆の方は豆自体の甘さがほんのり感じられて非常に美味で満足。
ゆ~チェリー駐車場に入るととっしー氏がさっぱりした様子で帰還の準備をしていたので声を掛けた。
受付で一時間後にマッサージの予約を入れてから、左足の足裏を床に着けると痛くて仕方がないのでぴょこたんぴょこたんとおかしな歩き方をしつつ温泉へ。
切り傷、皮膚病に効くという泉質の湯にゆっくりと浸かり、主に尻と足裏、それにリュックのストラップで擦れたであろう肩から背中にかけて湯が染みる軽い痛みを覚えて”くぅ~~~っ!”と小さく変な声を漏らすw
内風呂ふたつ、露天ひとつのお風呂を順繰りに出たり入ったりを繰り返し、時間になったのでマッサージルームへ移動し一時間みっちりマッサージをしてもらって身体をほぐす。
すっかりふにゃふにゃになってマッサージを終了し、食堂へ移動して軽く食事。

この施設のオリジナル、笹の粉末を打ち込んだ笹切りうどんをげそ天とのセットでいただく。
この頃になるとふやけた足裏の水分がかなり抜けて来たので歩行もそれほど苦にならなくなってきた。
食堂を出たところで丁度入館して来たウワン氏と遭遇、ぜっと氏、がんちょ氏も一緒。
帰る前にゴール受付のスタッフさんたちに挨拶をと思ってゴール受付に。

セミナーハウスの開館時刻が終了したのでゴール受付は駐車場に停めた軽トラックの荷台で行われていましたw
丁度帰還してきた参加者の話を聞いたら田村編集長が順調に進めばおそらく一時間ほどで戻って来るだろうとの事だったので、スタート前にご挨拶できなかったし折角なのでゴールを待つことにした。
そんな時戻って来たのがRD固定のランドナー氏。
聞けばライトまで浸水でダメになってしまい、100均で購入したライトを三本まとめてビニルテープで括って代用したとの事。いやはや、不屈のランドナーだねえ。
そこに戻って来たのがママチャリランドナー。

”面白そうだから。”という理由でママチャリで1,000kmを走破するドヘ○タイさん(ほめ言葉)。
内装三段変速、フロントホイールこそShimanoのDura-Aceに換装してあったものの、後輪の電飾はダイナモから電源供給なので回転抵抗大、停まっているから光っていないけれどペダルもダイナモ内蔵で光る&回転重い。
こんなので軽々と完走されてしまったらロード乗りの立つ瀬ってぇものががが(^^;
それにしても台風が過ぎたら一気に冷え込んできて、Tシャツ一枚ではちょっとしんどいとか感じつついたところに黒澤氏のトランポが駐車場に入って来たのでしばし雑談。
翌日普通に仕事がある(!)という黒澤氏たちは早々に出発。
そんなこんなの内に田村編集長ご到着。
スタート前にご挨拶できなかったので、まずは一言ご挨拶。

ゴール後受付に提出するレシートを仕分けする編集長&受付状況を撮影している編集長の図
記事にするときには読者の参考になるようにPC以外でもかかった費用がわかるように全ての履歴を公表していらっしゃるからなあ、今回は整理が大変そう。

衣類やら自転車やらバッグやら、雨に濡れた状態でラゲッジルームに放り込んであったので車に乗り込んだときには内部結露がもの凄かったw
すぐ目の前のスマートICから山形道に入り、順調に進むも案の定眠気がやってきたので東北道 国見SAをはじめ何箇所かで仮眠をして結局お土産を置きに本社に立ち寄った時点で9時半過ぎになってしまっていたのでこんなことなら寒河江でホテルを取って一泊してから帰っても良かったかなあ、と。
結局自宅に無事帰着できたのは9/17(火)の10時頃のこと。
『おうちを出てから帰り着くまでがブルベ』なので9/13(金)15時頃出発して(見えがかり上)三泊四日の今までで最長期間のブルベが無事終了いたしました。
今回のブルベを企画、運営してくださったランドヌール宮城スタッフ、諸関係者の皆様、長丁場な悪天候の中サポートしてくださり本当お疲れ様です。
苦しくも楽しくすばらしきブルベをありがとうございました。
参加の皆様お疲れ様でした。またどこかのブルベでお会いできることを願いつつ。
ようやくFin
<おまけ>
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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<走行ログ>
※各数値はEdge800のログによる。
【実施日時】2013年9月16日09:16スタート
【走行距離】 80.63km
【総所要時間(グロス値)】 3時間57分
【乗車時間(ネット値)】 3時間36分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 21.1km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)23.2km/h
【獲得標高】 903m
関連エントリ:【BRM913宮城1,000km】完走結果概要
<PC9(888.1km)サンクス遊佐西浜店 9/16 07:55着(Close 9/16 14:12→17:12)>
先着していたのは一名。久し振りに見るランドヌールの姿。
その彼が店内に入っている間、店舗外壁に背中を預けてひさしの下で体育座りをしながらぼんやり空を眺めていたら”ブルベ参加の方ですか?”と、一人の男性に声を掛けられた。
”そうですよ。”
”これ、差し入れなんでどうぞ。頑張ってください!”
と、ジップロックに入ったアミノバイタル等のジェル補給食。
”あ…ありがとうございます!”
一瞬事態が理解できなかったものの、口ごもりながらもかろうじてお礼を言った。
その後、差し入れしてくれた男性はすぐに別の男性が運転する車の助手席に乗り込んで走り去っていった。
宮城ナンバーの赤い車、ルーフにはバイクキャリアが乗っていたので自転車乗りなのだろう。
初めての経験だったが非常に嬉しかった。
中身が丁度四個あったのでコンビニ店内から出てきた京都から参加のランドヌール、とっしー氏に事情を話して二個ずつ山分け。

貰った時に撮り忘れてしまったのでわたしの取り分の2つだけ。
待機していたスタッフと天候状況や参加者の走行状況等についてあれこれ会話。
スピードプレイペダルの供給も申し出て貰ったが、ここまで走ってくる間に片側シャフトの状態での走行にも随分慣れてしまって来ていたのでそのままゴールまで走り切ることに。

結局この状態で最後まで行こうと決意。
メンテ不良による不具合という自業自得なので自らに戒めという側面もあったりする。
”GPSの電池がやばそうなんで後ろ付かせてもらって良いですか?”と、とっしー氏。
”ペダル片方ないからペース上がらないけどそれで良かったら。”
と答えたら怪訝そうな顔をされたのでべダルシャフトを見せて説明。
”そりゃきついですねえ。”
”120km走ってどうにか慣れたよw”
そぼ降る雨の中二台でリスタート。
最上川沿いを遡上する緩やかな登り基調の道を淡々と進む。
交通量が多いのでなかなかのストレス。
雨のお陰で最上川は褐色に濁ってしまっていて眺めがあまり楽しくない。

台風が接近していても川下りは運行されているようで、売店も営業中。
PC9から5~60km走ったところでコンビニ(サンクス 最上戸沢店)に立ち寄り小休止。
概ねAve.20km/h程度のペース、雨中走行ということを考えたらなかなか順調。
『寒河江方面への通り抜け不可』なR458を迂回して舟形に抜ける県道へ入る。
のどかな田園風景の中、ちょっとしたアップダウンとちょっとじゃないアップダウン。

雨降ってるのに行く手にこういう坂が見えると心が折れそうになるw

そばの花があちこちで満開。
山形はそばの有名どころだもんねえ。
わたしのチャリに付けられたフレームタグを見てとっしー氏が
”SR600はどこを走られたんですか?”と訪ねて来た。
”なかなかスケジュールが確保できなくてオレはひとまずFujiだけ。”
”Fujiかあ、ボクは北関東だったんですけどもうお腹いっぱいですね。”
京都から宇都宮まで移動してSR600走るってバイタリティあるなあとか思ったけれど、よくよく考えたら寒河江まで来て1,000km走ろうって人にとっちゃ大差ないよなあw
大石田町、村山市周辺の盆地に入ると途端に天候が穏やかになり
雨は上がりタイミングによっては薄日が差して非常に走りやすいコンディション。



まるで台風の目に入ったような穏やかさ。
”これって台風の目ですかねえ?”と、とっしー氏。
”台風の目だったとしたらこの先大荒れだよね…。”
実際、その時点で台風はまだもっと南にいたようではあるけれど危惧だけはバッチリヒット。ありがたくねぇ。
R347を真っ直ぐ南下し、村山市から河北町に抜けいよいよ寒河江市に差し掛かろうとしたとき天候が一気にバケツをひっくり返したような大雨に切り替わった。
風もかなりの強さで吹き始めてきたけれど、どうにかこうにか走行はできる状況。
残距離は6~7km程度になっているので一気に走り抜けることを選択。
視界が怪しくなるほどの豪雨の中、妙にテンションが上がって来て心で叫び声を上げながら走る。いや、実際声が出ていたかもしれない。ただの危ないおっさんではあるけれど、こんな悪天候の中走るなんてブルベじゃなきゃまずないもんなあ。
”この交差点ですか?”
”いや、もうひとつ先、あそこに見える信号。”
ってな会話を交わしつつ寒河江駅前を通り抜け、ようやくゴール(通過チェック)地点に到着。
<Goal(通過チェック:1004.6km)ローソンPLUS寒河江仲谷地店 9/16 13:50着(Close 9/16 24:00→9/17 03:00)>

かろうじて65時間切りの公式認定記録64時間50分でゴール。
店の外は暴風雨で、お店の人が”早く中にお入りになってください、椅子とテーブルもありますから!”と、声を掛けてくれた。ありがてぇ。

イートインスペースで窓外の嵐を眺めながらノンアルビールをいただく。
まったりとしたひと時。
するとそこに黒澤氏がトランポで乗り付けてきた。
しばらく雑談をしていると風雨が弱まったのでゴール受付に移動することに。
すると”参考にしたいから撮らせて貰って良い?”と、黒澤氏
ブルベ用装備の開発にも関与していたりするし、速い人は情報収集や研鑽を怠らないのだなあと感心。
とっしー氏と二人で連れ立ってゴール受付の最上川ふるさと総合公園セミナーハウスへ移動。

宇都宮-寒河江の600kmブルベでお馴染み、今回で四回目となるセミナーハウス入り口。
研修室で受付。

とっしー氏の受け付け状況。
シューズを脱いで足裏を確認してみたら左の足裏がひどいことになっていた。
ペダルシャフトを踏んで漕いでいたため、普段ならあまりインナーソールに触れない土踏まず付近も擦れてしまい、足裏全体あちこちに水ぶくれができていて、しかも足裏がふやけていて皮膚が柔らかいのでちょっとした刺激でもかなり痛い。
受付を済ませ、R宮城で用意してくれたお菓子をつまんだりコーラやコーヒーなどの飲み物をいただいたりしてまったりしていたらとっしー氏が入浴後に輪行で帰宅するとの事でゆ~チェリーに移動していった。
その後も少々だらだら過ごしていたらぜっと氏、がんちょ氏がやってきたので更にしばらく雑談の後、その場にいた面々に挨拶の後ゆ~チェリーへ移動するためにその場を辞去。

ゆ~チェリーに行く前にまず駐車場に停めた車に移動してスタート前に着替えたトイレで軽装に着替え、まだ雨が降っていたのでルーフキャリーには載せずに自転車をラゲッジにつこんで移動。
まずはゆ~チェリー向かいにあるチェリーランドにてジェラートをいただく。

枝豆とさくらんぼのジェラート二色盛り。
さくらんぼの方は予想通りのお味で美味しかったのだけれど、『秘伝』と銘打たれた枝豆の方は豆自体の甘さがほんのり感じられて非常に美味で満足。
ゆ~チェリー駐車場に入るととっしー氏がさっぱりした様子で帰還の準備をしていたので声を掛けた。
受付で一時間後にマッサージの予約を入れてから、左足の足裏を床に着けると痛くて仕方がないのでぴょこたんぴょこたんとおかしな歩き方をしつつ温泉へ。
切り傷、皮膚病に効くという泉質の湯にゆっくりと浸かり、主に尻と足裏、それにリュックのストラップで擦れたであろう肩から背中にかけて湯が染みる軽い痛みを覚えて”くぅ~~~っ!”と小さく変な声を漏らすw
内風呂ふたつ、露天ひとつのお風呂を順繰りに出たり入ったりを繰り返し、時間になったのでマッサージルームへ移動し一時間みっちりマッサージをしてもらって身体をほぐす。
すっかりふにゃふにゃになってマッサージを終了し、食堂へ移動して軽く食事。

この施設のオリジナル、笹の粉末を打ち込んだ笹切りうどんをげそ天とのセットでいただく。
この頃になるとふやけた足裏の水分がかなり抜けて来たので歩行もそれほど苦にならなくなってきた。
食堂を出たところで丁度入館して来たウワン氏と遭遇、ぜっと氏、がんちょ氏も一緒。
帰る前にゴール受付のスタッフさんたちに挨拶をと思ってゴール受付に。


セミナーハウスの開館時刻が終了したのでゴール受付は駐車場に停めた軽トラックの荷台で行われていましたw
丁度帰還してきた参加者の話を聞いたら田村編集長が順調に進めばおそらく一時間ほどで戻って来るだろうとの事だったので、スタート前にご挨拶できなかったし折角なのでゴールを待つことにした。
そんな時戻って来たのがRD固定のランドナー氏。
聞けばライトまで浸水でダメになってしまい、100均で購入したライトを三本まとめてビニルテープで括って代用したとの事。いやはや、不屈のランドナーだねえ。
そこに戻って来たのがママチャリランドナー。


”面白そうだから。”という理由でママチャリで1,000kmを走破するドヘ○タイさん(ほめ言葉)。
内装三段変速、フロントホイールこそShimanoのDura-Aceに換装してあったものの、後輪の電飾はダイナモから電源供給なので回転抵抗大、停まっているから光っていないけれどペダルもダイナモ内蔵で光る&回転重い。
こんなので軽々と完走されてしまったらロード乗りの立つ瀬ってぇものががが(^^;
それにしても台風が過ぎたら一気に冷え込んできて、Tシャツ一枚ではちょっとしんどいとか感じつついたところに黒澤氏のトランポが駐車場に入って来たのでしばし雑談。
翌日普通に仕事がある(!)という黒澤氏たちは早々に出発。
そんなこんなの内に田村編集長ご到着。
スタート前にご挨拶できなかったので、まずは一言ご挨拶。


ゴール後受付に提出するレシートを仕分けする編集長&受付状況を撮影している編集長の図
記事にするときには読者の参考になるようにPC以外でもかかった費用がわかるように全ての履歴を公表していらっしゃるからなあ、今回は整理が大変そう。

衣類やら自転車やらバッグやら、雨に濡れた状態でラゲッジルームに放り込んであったので車に乗り込んだときには内部結露がもの凄かったw
すぐ目の前のスマートICから山形道に入り、順調に進むも案の定眠気がやってきたので東北道 国見SAをはじめ何箇所かで仮眠をして結局お土産を置きに本社に立ち寄った時点で9時半過ぎになってしまっていたのでこんなことなら寒河江でホテルを取って一泊してから帰っても良かったかなあ、と。
結局自宅に無事帰着できたのは9/17(火)の10時頃のこと。
『おうちを出てから帰り着くまでがブルベ』なので9/13(金)15時頃出発して(見えがかり上)三泊四日の今までで最長期間のブルベが無事終了いたしました。
今回のブルベを企画、運営してくださったランドヌール宮城スタッフ、諸関係者の皆様、長丁場な悪天候の中サポートしてくださり本当お疲れ様です。
苦しくも楽しくすばらしきブルベをありがとうございました。
参加の皆様お疲れ様でした。またどこかのブルベでお会いできることを願いつつ。
ようやくFin
<おまけ>
今回、Edge800給電部分の止水処理。
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