【第五回グランフォンド八ヶ岳大会】 参加レポート
2013.10.08 Tue 01:55 -edit-
<走行ログ比較 左:今年 / 右:昨年>
※各数値はEdge800のログによる。 ()内は昨年
【実施日時】2013年10月06日07:00(2012年10月07日07:19)スタート
【走行距離】 109.35(116.72)km
【総所要時間(グロス値)】 5時間17分(6時間44分)
【乗車時間(ネット値)】 4時間15分 (5時間03分)
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 20.7(17.3)km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)25.7(23.1)km/h
【獲得標高】 2,177(2,423)m

一昨年、昨年に続いて三度目のエントリーとなる第五回グランフォンド八ヶ岳大会に参加して参りました。
本来ならピナレロユーザーの前日イベントにもエントリーしておったのですが、天候不順によりそちらは中止。
とは言えわたしが現地に到着した16時半頃には雲は垂れ込めていたもののすっかり雨も上がっていたのですが。
天気予報によれば翌日曜日は雲が多いながらも雨は降らずに持ちこたえてくれそうな感じ。
ややホッとしつつ、それでも微妙に気を揉みつつも受付を済ませてメイン会場をしばしうろつく。

昨年までとは変わって今年は清泉寮が受付&スタート地点。

名物のソフトクリームをいただき、足湯でまったりしながらメイン会場を眺める。
朝から好天だったらさぞかし気持ちのよい昼下がりを堪能出来ただろうになあ。
ゼッケンや記念品を受け取って確認。

昨年から始まったミールクーポンシステム。
遅く走っても食いはぐれが無いし、先を急ぎたい人にはエイドの内容がわかるので飛ばしてしまったことを後から悔やむことがない非常にありがたいシステムではあるけれど、お代わりできないのが寂しい。特においしい学校のエイドにとリ揃えられているパンは4~5種類あるので選択に困る(;一_一)
夜はピナレロオーナーのパーティに参加して飲み食いを楽しむ。
昨年同様、”ピナレロラブ♪イタリアラブ♪本場のグランフォンド(ラ・ピナ サイクリングマラソン)行きたいぞ♪”な方々の集まりのなかで”一度でいいからPBPに行ってみたいze!”的ランドヌールなわたしは非常に浮きまくるw
いや、勿論ピナレロは好きだけどさ。
そんなこんなで日は改まり、ピナレロオーナーの特権(笑)で入手した関係者用駐車券でスタート/ゴール地点にほど近い駐車場に車を突っ込んだのが4時半頃。もそもそと用意をして5時過ぎにスタート待機場所にチャリを置きに行ったら既に20台くらい並べてあった。動き早いなあ。
スタートは七時、スタート地点までの移動が始まるのが六時半なのでまだ一時間以上余裕がある。
まだ薄暗い中、適当にウロウロ歩き回ってみたり車内でうとうとしてみたり。

徐々に明るくなってゆく富士山周辺。

おなじみの光景だけれど今年は舗装された道路ではなく牧草の上にズラリ自転車が並ぶ。

すっかり明るくなりました。

ご来光。非常に気持ちのよい夜明けです。
時間になったのでスタート地点へ移動開始。

なんと気持ちのよい空♪

お歴々のスピーチが続いた後、コースアドバイザーでもある今中大介氏のスピーチ。

7時丁度、号砲が鳴らされた直後。
約20名一組となってのディレイドスタート。
早朝から並んだ甲斐あってわたしはふた組目でのスタート。
スタートから2km程は上り坂なので集団がバラけず、するすると前走者をかわして先頭集団へ。

先導の直後は赤やピンクのRed Shoseチームジャージだらけだったけれどちゃっかり紛れ込んで一緒にダウンヒル。
Ave.34km/h弱のペースでAS1到着。先頭集団数名はASをスルーして先を急ぐようである。
”ファンライドイベントなんだからコースだけでなくエイドも味わい尽くさなけりゃ勿体無いよなあ…。”
とか思いつつ見送ったものの、価値観なんか人それぞれなので押し付けるつもりは毛頭ないので念のため。
<AS1 スパティオ小淵沢(18km)>

おにぎり、大福、カントリーマァムをいただく。
手早く補給を済ませてリスタート。

秋めいてきた木立の中をほぼソロクルーズ状態で進む。
途中、過去二回共立ち寄っている『M-1 パイの家』の様子を伺ってみたら7時台にも関わらず営業が始まっているようだったので立ち寄り、ブルーベリーアイスをいただく。

これでもかってくらい大盛り。
朝一番のダウンヒルで身体が冷えているのにアイスを食おうなんて物好きはなかなかいないらしく、お店で用意してくれた椅子に腰掛けのんびりアイスを舐めていると一瞥もくれずにさっさと走り抜けて行ってしまう参加者が大部分でわたしがリスタートするまでに入って来た者は皆無だった。
<AS2 県道脇待機所(45km)>

チョコやオレンジ、グレープフルーツをいただく。
多少の登り返しはあるものの基本は下り基調の道が続く。
リスタートしてしばらくしてひとりの参加者がこちらを覗き込みながらパスしていった。
”知り合いだっけ?”とか思いつつその参加者が前走者と並んで会話を交わしているところをみたら今中大介氏ではないですか。

この光景を目の当たりにして気がついた。
なおも軽快に進んでいってしまおうとする今中氏の背中を、こんな機会は滅多にないからAS3までで脚が売り切れても良いから付いて行こうと真後ろに付く。

途中何人かが今中氏の前に出て『あの今中大介を引いた!』という思い出づくりにいそしんでいるのを尻目に貧脚なわたしは離されずに付いていくのが精一杯。
どうにかこうにか千切られることなくAS3まで付いて行き、AS3到着直後に厚かましくも記念撮影をお願いしてみたところご快諾いただけたので近くにいた大会スタッフさんにお願いしてシャッターを押してもらった。

今大会一番の記念w
<AS3 高根体育館(58km)>

一昨年、昨年と、そばとレタスサラダが振る舞われるASの混雑は相当なもので、かなりの時間をロスしてしまうハメに陥ってしまっていたので今回はその反省を踏まえて早朝にスタート待機したしこのASまでは頑張って回そうと決めていたのだけれど、見事に計画通り。
今年は随分と広いスペースが確保されていることと相まって、非常にゆったりとそばやレタスを堪能できた。
今回の目的の大部分が終わってしまったようなものであるw
すっかり満ち足りた気分でリスタート。
今中氏は色々な参加者と談笑を続けているようだった。

今まで通らなかった今回初のルート。
そろそろ下り基調のご褒美セクションが終わり、今度はひたすら登って行くヒルクラセクションに切り替わる。
約70kmかけて1,000m下って来て、今度は残り40km弱で同じだけの標高を稼がなければならない。
距離半分で高度は一緒なちっとも嬉しくない倍返しである。
<AS4 浅尾原財産区駐車場(73km)>

りんごと金時パイをいただく。
昨年は進行方向右手にあったASだけれど今年は左手。
ルートが昨年と逆向きになっているが、坂道はどちらも同じくらいの勾配かな。

南アルプスの山々は頂きがすっぽり雲に覆われてしまっていた。
八ヶ岳は今年も走行中には拝めなかったし、天候そのものは良かったのに惜しかったなあ。
相変わらず続くジワジワ登る坂道の連続。
軽くひと山越えておしいい学校着。
<AS5 おいしい学校(86km)>

昨年から導入されたミールクーポンで一番のガッカリポイントになってしまったAS。
モノ自体は申し分なく美味しいのだけれど、何種類もある中から一種類だけしかいただけないのは非常に寂しい。
今回、メープルブレッドを頂きました。

更にお金を出してソフトクリームを購入。
濃厚な味わいで非常に美味。
リスタートすればGF八ヶ岳のコースの中でも最大の急坂である海岸寺の坂道がお出迎え

この脇の幼稚園の園児が参加者が通過する度に”カッコイイ!”を連発していた。
”オトナをからかうもんじゃありません!”とか思いつつもやっぱり嬉しいw

エッチラオッチラ登った先に坂道が見えると萎えるよねえ。
今年で三回目のはずなのに毎年ショックを受ける、この坂。
そんな、心折れそうな坂道を登っていたら背後から軽快に追いつき並んだひとりの参加者、右方向に視線を移すと今中氏が今まさに真横にいる状態だった。
”いやあ、やっぱり速いですねえ、ちっとも敵わないや。”
”そんなことないですよ、充分いい走りしていると思いますよ。”
”身体が重いので登りはしんどいんですよねえ。”
”後ろから見ていたら、ペダリングは軽快でキレイだし今の体格でそれだけ走れるんだからもうちょっとダイエットできたら良い線行けますよ。”
”いやあ、ありがとうございます!!”
それにしても…だ。
> もうちょっとダイエットできたら
つまるところ結局はそこに帰結する訳だよなあ(;^ω^)

ようやくピーク。一旦、ぬか喜びに浸る。
<AS6 JA梨北・清里出張所(94km)>

今中氏と丁度入れ違い。
コース中最もきつい登りの後なのでひとまず設置されている簡易ASといった風情。
<AS7 丘の公園(98km)>

AS間隔が4kmしかないw
一口ソフトクリーム、味噌きゅうり、バナナを頂き、AS1で余ってしまったと思しきおにぎりと大福をクーポン不要で一個ずつもらう。
今中氏に追いついたけれど、少し早いタイミングで先行リスタートして行った。
リスタートしたら残りはいよいよ10km。

最後の最後にだらだらした長い坂を登り、ピークを越えたらゴールに向かう下り坂。

12:17分、無事ゴール。所要時間は5時間17分。
ゴール後に豚汁とおにぎりを貰いにブースに行ったら今中氏が丁度豚汁を味わっているところだったので”お疲れ様でした!”と、一声挨拶をしてから近くのベンチに移動して昨夜パーティの際一緒だった数人のピナレロオーナー同士であれこれ雑談。

抽選会までは2時間以上あったので、終了まで付き合ってしまうとおそらく17時のゴール最終クローズ時刻になってしまう。月曜日の仕事を考えるとさすがに帰りの中央道の渋滞が心配なので抽選会はパスして帰るべきという結論に達したのでさっさと帰ることに。

最後にパネル前で記念撮影をしてからゼッケンを提示すれば割引となる『天女の湯』へ向かう。

三年連続で立ち寄った『天女の湯』
今年は早い時間帯に入館できたのでガラガラな状態でのんびり汗を流すことが出来た。
すっかり落ち着いて帰路についたのが丁度14時頃。
さすがに中央道の渋滞を完全に避けることは叶わず、若干の渋滞に引っかかったものの約4時間で175kmの道のりを走ってこられたのだからやはり判断は間違っていなかったということで。
自宅を出発し、自宅に帰着するまでがイベントなので(ブルベと一緒w)今回のGF八ヶ岳も無事終了。
非常に楽しいイベントでありました。
最後になりましたが大会運営スタッフを始めボランティアを含む関係者の皆様、地元で声援を送ってくださった皆様、楽しい大会を本当にありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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※各数値はEdge800のログによる。 ()内は昨年
【実施日時】2013年10月06日07:00(2012年10月07日07:19)スタート
【走行距離】 109.35(116.72)km
【総所要時間(グロス値)】 5時間17分(6時間44分)
【乗車時間(ネット値)】 4時間15分 (5時間03分)
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 20.7(17.3)km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)25.7(23.1)km/h
【獲得標高】 2,177(2,423)m

一昨年、昨年に続いて三度目のエントリーとなる第五回グランフォンド八ヶ岳大会に参加して参りました。
本来ならピナレロユーザーの前日イベントにもエントリーしておったのですが、天候不順によりそちらは中止。
とは言えわたしが現地に到着した16時半頃には雲は垂れ込めていたもののすっかり雨も上がっていたのですが。
天気予報によれば翌日曜日は雲が多いながらも雨は降らずに持ちこたえてくれそうな感じ。
ややホッとしつつ、それでも微妙に気を揉みつつも受付を済ませてメイン会場をしばしうろつく。

昨年までとは変わって今年は清泉寮が受付&スタート地点。




名物のソフトクリームをいただき、足湯でまったりしながらメイン会場を眺める。
朝から好天だったらさぞかし気持ちのよい昼下がりを堪能出来ただろうになあ。
ゼッケンや記念品を受け取って確認。

昨年から始まったミールクーポンシステム。
遅く走っても食いはぐれが無いし、先を急ぎたい人にはエイドの内容がわかるので飛ばしてしまったことを後から悔やむことがない非常にありがたいシステムではあるけれど、お代わりできないのが寂しい。特においしい学校のエイドにとリ揃えられているパンは4~5種類あるので選択に困る(;一_一)
夜はピナレロオーナーのパーティに参加して飲み食いを楽しむ。
昨年同様、”ピナレロラブ♪イタリアラブ♪本場のグランフォンド(ラ・ピナ サイクリングマラソン)行きたいぞ♪”な方々の集まりのなかで”一度でいいからPBPに行ってみたいze!”的ランドヌールなわたしは非常に浮きまくるw
いや、勿論ピナレロは好きだけどさ。
そんなこんなで日は改まり、ピナレロオーナーの特権(笑)で入手した関係者用駐車券でスタート/ゴール地点にほど近い駐車場に車を突っ込んだのが4時半頃。もそもそと用意をして5時過ぎにスタート待機場所にチャリを置きに行ったら既に20台くらい並べてあった。動き早いなあ。
スタートは七時、スタート地点までの移動が始まるのが六時半なのでまだ一時間以上余裕がある。
まだ薄暗い中、適当にウロウロ歩き回ってみたり車内でうとうとしてみたり。



徐々に明るくなってゆく富士山周辺。

おなじみの光景だけれど今年は舗装された道路ではなく牧草の上にズラリ自転車が並ぶ。



すっかり明るくなりました。


ご来光。非常に気持ちのよい夜明けです。
時間になったのでスタート地点へ移動開始。

なんと気持ちのよい空♪

お歴々のスピーチが続いた後、コースアドバイザーでもある今中大介氏のスピーチ。

7時丁度、号砲が鳴らされた直後。
約20名一組となってのディレイドスタート。
早朝から並んだ甲斐あってわたしはふた組目でのスタート。
スタートから2km程は上り坂なので集団がバラけず、するすると前走者をかわして先頭集団へ。


先導の直後は赤やピンクのRed Shoseチームジャージだらけだったけれどちゃっかり紛れ込んで一緒にダウンヒル。
Ave.34km/h弱のペースでAS1到着。先頭集団数名はASをスルーして先を急ぐようである。
”ファンライドイベントなんだからコースだけでなくエイドも味わい尽くさなけりゃ勿体無いよなあ…。”
とか思いつつ見送ったものの、価値観なんか人それぞれなので押し付けるつもりは毛頭ないので念のため。
<AS1 スパティオ小淵沢(18km)>

おにぎり、大福、カントリーマァムをいただく。
手早く補給を済ませてリスタート。



秋めいてきた木立の中をほぼソロクルーズ状態で進む。
途中、過去二回共立ち寄っている『M-1 パイの家』の様子を伺ってみたら7時台にも関わらず営業が始まっているようだったので立ち寄り、ブルーベリーアイスをいただく。

これでもかってくらい大盛り。
朝一番のダウンヒルで身体が冷えているのにアイスを食おうなんて物好きはなかなかいないらしく、お店で用意してくれた椅子に腰掛けのんびりアイスを舐めていると一瞥もくれずにさっさと走り抜けて行ってしまう参加者が大部分でわたしがリスタートするまでに入って来た者は皆無だった。
<AS2 県道脇待機所(45km)>

チョコやオレンジ、グレープフルーツをいただく。
多少の登り返しはあるものの基本は下り基調の道が続く。
リスタートしてしばらくしてひとりの参加者がこちらを覗き込みながらパスしていった。
”知り合いだっけ?”とか思いつつその参加者が前走者と並んで会話を交わしているところをみたら今中大介氏ではないですか。

この光景を目の当たりにして気がついた。
なおも軽快に進んでいってしまおうとする今中氏の背中を、こんな機会は滅多にないからAS3までで脚が売り切れても良いから付いて行こうと真後ろに付く。

途中何人かが今中氏の前に出て『あの今中大介を引いた!』という思い出づくりにいそしんでいるのを尻目に貧脚なわたしは離されずに付いていくのが精一杯。
どうにかこうにか千切られることなくAS3まで付いて行き、AS3到着直後に厚かましくも記念撮影をお願いしてみたところご快諾いただけたので近くにいた大会スタッフさんにお願いしてシャッターを押してもらった。

今大会一番の記念w
<AS3 高根体育館(58km)>



一昨年、昨年と、そばとレタスサラダが振る舞われるASの混雑は相当なもので、かなりの時間をロスしてしまうハメに陥ってしまっていたので今回はその反省を踏まえて早朝にスタート待機したしこのASまでは頑張って回そうと決めていたのだけれど、見事に計画通り。
今年は随分と広いスペースが確保されていることと相まって、非常にゆったりとそばやレタスを堪能できた。
今回の目的の大部分が終わってしまったようなものであるw
すっかり満ち足りた気分でリスタート。
今中氏は色々な参加者と談笑を続けているようだった。

今まで通らなかった今回初のルート。
そろそろ下り基調のご褒美セクションが終わり、今度はひたすら登って行くヒルクラセクションに切り替わる。
約70kmかけて1,000m下って来て、今度は残り40km弱で同じだけの標高を稼がなければならない。
距離半分で高度は一緒なちっとも嬉しくない倍返しである。
<AS4 浅尾原財産区駐車場(73km)>



りんごと金時パイをいただく。
昨年は進行方向右手にあったASだけれど今年は左手。
ルートが昨年と逆向きになっているが、坂道はどちらも同じくらいの勾配かな。

南アルプスの山々は頂きがすっぽり雲に覆われてしまっていた。
八ヶ岳は今年も走行中には拝めなかったし、天候そのものは良かったのに惜しかったなあ。
相変わらず続くジワジワ登る坂道の連続。
軽くひと山越えておしいい学校着。
<AS5 おいしい学校(86km)>



昨年から導入されたミールクーポンで一番のガッカリポイントになってしまったAS。
モノ自体は申し分なく美味しいのだけれど、何種類もある中から一種類だけしかいただけないのは非常に寂しい。
今回、メープルブレッドを頂きました。

更にお金を出してソフトクリームを購入。
濃厚な味わいで非常に美味。
リスタートすればGF八ヶ岳のコースの中でも最大の急坂である海岸寺の坂道がお出迎え

この脇の幼稚園の園児が参加者が通過する度に”カッコイイ!”を連発していた。
”オトナをからかうもんじゃありません!”とか思いつつもやっぱり嬉しいw

エッチラオッチラ登った先に坂道が見えると萎えるよねえ。
今年で三回目のはずなのに毎年ショックを受ける、この坂。
そんな、心折れそうな坂道を登っていたら背後から軽快に追いつき並んだひとりの参加者、右方向に視線を移すと今中氏が今まさに真横にいる状態だった。
”いやあ、やっぱり速いですねえ、ちっとも敵わないや。”
”そんなことないですよ、充分いい走りしていると思いますよ。”
”身体が重いので登りはしんどいんですよねえ。”
”後ろから見ていたら、ペダリングは軽快でキレイだし今の体格でそれだけ走れるんだからもうちょっとダイエットできたら良い線行けますよ。”
”いやあ、ありがとうございます!!”
それにしても…だ。
> もうちょっとダイエットできたら
つまるところ結局はそこに帰結する訳だよなあ(;^ω^)

ようやくピーク。一旦、ぬか喜びに浸る。
<AS6 JA梨北・清里出張所(94km)>

今中氏と丁度入れ違い。
コース中最もきつい登りの後なのでひとまず設置されている簡易ASといった風情。
<AS7 丘の公園(98km)>



AS間隔が4kmしかないw
一口ソフトクリーム、味噌きゅうり、バナナを頂き、AS1で余ってしまったと思しきおにぎりと大福をクーポン不要で一個ずつもらう。
今中氏に追いついたけれど、少し早いタイミングで先行リスタートして行った。
リスタートしたら残りはいよいよ10km。

最後の最後にだらだらした長い坂を登り、ピークを越えたらゴールに向かう下り坂。

12:17分、無事ゴール。所要時間は5時間17分。
ゴール後に豚汁とおにぎりを貰いにブースに行ったら今中氏が丁度豚汁を味わっているところだったので”お疲れ様でした!”と、一声挨拶をしてから近くのベンチに移動して昨夜パーティの際一緒だった数人のピナレロオーナー同士であれこれ雑談。

抽選会までは2時間以上あったので、終了まで付き合ってしまうとおそらく17時のゴール最終クローズ時刻になってしまう。月曜日の仕事を考えるとさすがに帰りの中央道の渋滞が心配なので抽選会はパスして帰るべきという結論に達したのでさっさと帰ることに。

最後にパネル前で記念撮影をしてからゼッケンを提示すれば割引となる『天女の湯』へ向かう。

三年連続で立ち寄った『天女の湯』
今年は早い時間帯に入館できたのでガラガラな状態でのんびり汗を流すことが出来た。
すっかり落ち着いて帰路についたのが丁度14時頃。
さすがに中央道の渋滞を完全に避けることは叶わず、若干の渋滞に引っかかったものの約4時間で175kmの道のりを走ってこられたのだからやはり判断は間違っていなかったということで。
自宅を出発し、自宅に帰着するまでがイベントなので(ブルベと一緒w)今回のGF八ヶ岳も無事終了。
非常に楽しいイベントでありました。
最後になりましたが大会運営スタッフを始めボランティアを含む関係者の皆様、地元で声援を送ってくださった皆様、楽しい大会を本当にありがとうございました。
また来年もよろしくお願い致します。
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