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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

【第2回 古河はなももマラソン(完走記)】 初めて味わった地獄がそこに(^_^;) 

<走行ログ>

GarminForerunner910XTのログによる
【実施日時】 : 2014年3月16日10:01スタート
【走行距離】 : 42.29km(公称42.195km)
【所要時間】 : 4:15:35(公式グロス04:16'48")
【平均ペース】: 6:03 min/km



昨年の第一回大会に続き、第二回 古河はなももマラソンに参加。
昨年は青梅マラソンで『あと一歩で150分切り』という好タイムが出せた後のフルマラソン大会ということもあって自己ベスト更新に対してかなり意気込み(だけ)はあったものの、その青梅マラソン以後ほとんど走り込み出来ずに大会本番を迎えて敢え無く玉砕してしまった苦い経験が。
走り込み不足なのは今年も同様で、加えて二週間前には小江戸大江戸を走ったばかりだったので直前の調整もままならず、まあ4.5時間以内に完走できたら良いかな?という程度の緩さで臨んだのであった。

大会当日の朝、二度寝をぶちかましてあわや遅刻DNSという情けない事態に陥る危機をどうにか回避して当日参加受付終了時刻ギリギリに受付終了

14031601.jpg
古河駅前から大会会場へのシャトルバスに乗り込んだのが8:50頃。
乗車予定時間約20分、バス到着場所から受付まで徒歩で10分弱。
受付終了は(建前上)9:20ギリギリのタイミング。

14031602.jpg
無事受付を終了し、参加賞とゼッケン類をゲット。

今年もキクちゃん(@kiku114が参加しているはずなのでTwitterで連絡を取り合い、昨年と同様の場所で落ち合った。
”去年はいっぱい知り合いいたけど今年はほとんどいないねえ。”なんて話していたところに二週間ぶりのさとちゃん登場。
目標タイムやらなんやら色々立ち話をしていたら今度は雪に見舞われた館山合宿以来、小金井トラチームの鳥野見さん登場。
公式の大会はトライアスロン、マラソン含めてこの大会以降IMJ北海道までエントリー予定がないので気合を入れて走るとのこと。
それだけスパンがあるとわたしならモチベーション維持ができなくなって自滅しそうだけれど、さすがは世界選手権スロットをゲット出来る選手のメンタルといったところか。
他にも同じ小金井関連でわたさん阿部さんもいるはずだけれどさすがに容易には見つからない。
ブルベな繋がりのウワンさん(@MuAuan)もAJ千葉ジャージで参加のはずだけれどなあ。

14031603.jpg
スタート前に見かけたエヴァ初号機。
なかなか再現率高ぇw
本番中は腕に装着したスマホ(?)から『残酷な天使のテーゼ』を流しながら走っていた。
何度かスライドしたタイミングから考えると4時間半くらいで完走したのではなかろうか?

キクちゃん、さとちゃん、わたしの三人でスタート場所に移動。
各々ブロックが違うのでバラバラになってスタート待ち。
今年の参加者は昨年よりも2,000人ほど多いらしく、言われてみれば確かにスタート地点の混雑具合は昨年よりもかなり上だった。
昨年の結果からフラットなコースで記録が狙いやすいことが広く知られたのだろう。
近いうちに陸連公認コースになるんじゃなかろうか?

14031604.jpg
スタート5分前くらい。

14031605.jpg
10時丁度、号砲とともに大会スタート。
今年はゲストが有森裕子さんで、この人は昨年の富士山マラソンでもゲストで来ていたけれどなかなかテンションが高いので楽しいw
途中二回ハイタッチさせて頂きました。

当初はスタート後5'30"/kmくらいのペースで流すつもりでいたのだけれど周囲のペースについ乗ってしまい、5'~4'50"くらいのペースで押してしまう事になったが、これが地獄への入り口だった。
500mほど走ったところでわたさん”お疲れ様です♪”と、声をかけてきた。
なんで後方から?と聞いてみたら手荷物預けで時間をロスしてしまい、本来のブロックではない場所からのスタートになったのだとか。
”大会終わったら泳ぎに行きませんか?”
いやいやいやいや、行かないから行かないから(^_^;)
しばらく並走していたけれど、すぐにペースアップして前方に消えていった。

この大会の良いところはフラットなコースもさることながら、折り返しが多いので何度も知り合いとスライド出来るということがある。
ただ、参加人数がかなり多かったしスライド距離の関係上概ね30分以上差が付いてしまうようだとすれ違えないけれど。
今回わたさんとは二回スライドしてハイタッチ、鳥野見さんとは一度、きくちゃん、さとちゃんとはそれぞれ4、5回スライドを確認出来た。
スタート時点で見つからなかった阿部さんとも2度ほど遭遇。

キクちゃんとの3度目くらいのスライドの際、かなり距離が詰まっているのを感じて追いつき追い越せるかと思ったものの、前半飛ばし過ぎたことと17km地点のエイドで水分補給をし損ねたことで後半はがっくりペースが落ちてしまいなかなか思うように差が詰まらない。
※この大会は最後の2つ以外、エイド間隔が6kmほどあるので一度補給をしくじるとかなりしんどい目に遭う。
特に今回はかなり気温が上がったので給水失敗は致命的。

差は詰まらないが広がりもしないのでキクちゃんも同じように失速しているのがわかったが、ゴール後に聞いてみたら5km走った時点で既に脚が売り切れてしまったのだとか。
”小江戸大江戸のダメージは二週間では抜け切らない。”というのがわたしとキクちゃんの共通見解。
やはり超ウルトラマラソンは甘いものではないのであった。

一旦売り切れてしまった脚を何とか回復させるべく、ペースを落として忍耐の走りを続けたものの一向に回復の兆しは顕れず、ズルズルとタイムは落ちていくばかり。
そんな時33km地点のエイド手前で減速して歩き始め、補給食のアンパンを受け取ったところでポンと肩を叩かれたので振り返って見たらさとちゃんが颯爽と走り去って行く後ろ姿。

一瞬追おうと思ったものの、アンパンを口に放り込んで水で流し込んでいる間に後ろ姿がすっかり小さくなってしまったので断念。
ここで心がポッキリ折れたのであった…弱いよ(^_^;)
<5km毎の公式ラップタイム>

0-5km 25'38"
5-10km 24'13"
10-15km 25'31"←この辺まで完全にオーバーペース
15-20km 27'40"←このあたりで給水失敗を期に失速し始め

20-25km 30'23"
25-30km 34'13"
30-35km 34'15"←33km地点でさとちゃんに肩を叩かれ心が折れたwww
35-40km 39'23"←完全に脚完売です


33kmのエイド以降、時折歩きまで入って相当ペースダウンしてヨタヨタでゴール。
14031606.jpg
タイムは4時間16分。
元々4時間半以内で走れれば良いか程度の考えでいたのでタイム的にはそれなりだったものの、オーバーペースで脚を使い切った際のきつさ、苦しさを今更ながら認識させられたような大会だった。
実際、今までも前半飛ばせるだけ飛ばして後半失速というパターンは何回かあったものの大会後に足腰に感じたダメージが今回ほど厳しい大会はこれまで無かった。
裏を返せば今まではそこまで出し切れたことがなかったのでそれはそれでいい経験になったのだとは思えなくもない。

まあ、今回はいい経験させてもらいました。
帰りに古河駅前の居酒屋でキクちゃん、さとちゃんと打ち上げをやって、あれこれ刺激ももらえたのでこれを糧にトレーニングのモチベーションを高めて行ければ良いかな、と。

14031607.jpg
ゴール後の一杯が格別ですw
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タグ: マラソン 
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