【BRM329東京400kmぐるっと富士山 完走記録1/2】 等々力スタートは寝坊がお約束…か?
2014.04.05 Sat 01:03 -edit-
<走行ログ>
※各数値はForeRunner910XTのログによる。
【実施日時】2014年3月29日06:31スタート
【走行距離】 411.48km
【総所要時間(グロス値)】 24時間36分(公式認定時間:25時間04分)
【乗車時間(ネット値)】 20時間15分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 16.7km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)20.3km/h
【獲得標高】 3,728m
2014年初400kmブルベ。
人によっては400kmが一番難しいと言ったりもするしわたし自身もそう考えていたコトがあるけれど、初年以外は走行中に眠くなることもほとんど無くなってあまり苦手意識を感じなくなって来ている。
むしろ寄り道やグルメという観点から200や300の、短い距離のブルベのほうが余裕時間を捻出するのに苦労するので難しく感じられるようになっていたり。
この辺はもちろん個人差で、わたしの場合は睡眠不足耐性が強いからなのだろうなあと。
【BRM329東京400kmぐるっと富士山】はR東京さん主催で川崎の等々力競技場スタートブルベ。
自宅からスタート地点までは10kmほどしかなく、AJたまがわの発着地である二子玉川兵庫島よりも近い至近なスタート地点なのが嬉しいもののその近さが災いしてしまって年明け早々の曽我梅林で寝坊してブリーフィングに間に合わなかったのであるが、今回は更にそれより遅くなってしまって自宅出発が正規スタート時刻の6時丁度。
”まあ、10kmしかないし、飛ばせば充分余裕でスタート受付クローズの6時半には間に合うだろう。”

ブリーフィングに間に合わないんだかられっきとした遅刻だというのに出発前にこういう撮影をしていたりして余裕をかましていたりするから痛い目に遭う。
なんぞとタカを括って走っていて1.5kmほど走ってふと、財布を忘れたことに思い至って慌てて引き返す。
もう時間に余裕なんか無いのでひたすら必死にペダルを回し、等々力のスタート受付に到着したのは6時25分。
じんわり汗が噴き出し始めていたりしてスタートだというのに気分はゴールスプリントで既にDNS者として処理されかかっていたところを復活し、Naokiさん(@Naoki_RL8)に受付をしてもらい受付手続き中に背後でスタッフの皆さんが装備チェックをしてくださり、約5分後、バタバタとスタートしたのでありました。
田村編集長(@CYCLOTOURIST_t)や千葉スタッフのsin3をはじめ顔見知りの面々が多くいらしたので正規スタート時刻前に集合できていたらなかなか楽しいひと時を過ごせただろうになあ(^^;
スタート時刻が受け付けクローズ時刻、30分遅れのスタートなのでPC1までには恐らく誰にも遭遇しないだろうと思いながら進んでいたら日野市内を走行中、左手の歩道でパンク修理対応をしていると思しきランドヌール二人を見かけたので減速して”大丈夫ですか?”と声を掛け、”大丈夫です!”との返事にそのままスルーしようと思ったら”とりさん!?”と、声を掛けられたのでUターンしてみたら、そこにいたのはみのいちさん(@mino16)だった。
同日に自らの所属するVCR青葉のBRMもあったもののそちらには参加せず、今回のR東京のBRMを沿道応援することにしたのだとか。パンク修理していた参加者は既に二度目のタイヤバーストで、残念ながらDNFすることに決めたのだとか。
みのさんとも軽く雑談を交わした後にリスタート。


お気に入りスポットな満地トンネル旧道
青梅から吉野街道に入った辺りでようやく先行していた数名のランドヌール、ランドヌーズに追いついた。
何人かかわしたところでPC1着。
<PC1(63.8km)7-11奥多摩古里店9:33(Close 10:16)>

スタート前に既に脚を使い切ってしまった感満々で転がり込んだPC1。
リスタート準備をしていたまこたさん(@makota666)と遭遇。”遅刻してクローズギリギリにスタートしたって?”と、笑われる。
30分ビハインドからどうにか45分のマージンをひねり出せたので多少はのんびり出来ると気が楽になった。
寝坊して朝食抜きでスタートしているので少々重たい補給を摂ってもたもたしていたらあっという間にみんないなくなってしまったのでこちらもそそくさとリスタート。
青梅マラソンが中止になってしまったので今年はじめてとなる青梅街道奥多摩路。
気持ち良い日差しの下のんびりポタポタ登って行く。

小河内ダムの威容
奥多摩湖沿いの道も日差しが柔らかくて走っていて気持ちが良かったものの、少々気温が上がりすぎて汗ばんで来たのでジャケットを脱いで腰に巻いた。
今回の出で立ちは上はコンプレッションの長袖インナーに冬用ウィンドブレイクジャケット、下は冬用のビブタイツ。シューズカバーは装着せず、背負ったバッグの中に収納。
グローブはフィンガーカットタイプで予備のスリーシーズン用フルフィンガーグローブがシューズカバー同様バッグの中。
ジャケットを脱いだ状態でもまだ若干暑さを感じたものの、風が抜ければそれなりに気持ち良い。

丹波山村に入った直後、ほころび始めた桜の花。
ピークは次の週末頃か。
PC1で若干重めの補給をしたとはいえ朝食抜きで90kmほど走って来て、まだ多少空腹感が残っていたので道の駅たばやまで早目の昼食を摂ることに。


道の駅たばやまといえば定番の鹿肉カレー¥950-をいただく。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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※各数値はForeRunner910XTのログによる。
【実施日時】2014年3月29日06:31スタート
【走行距離】 411.48km
【総所要時間(グロス値)】 24時間36分(公式認定時間:25時間04分)
【乗車時間(ネット値)】 20時間15分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 16.7km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)20.3km/h
【獲得標高】 3,728m
2014年初400kmブルベ。
人によっては400kmが一番難しいと言ったりもするしわたし自身もそう考えていたコトがあるけれど、初年以外は走行中に眠くなることもほとんど無くなってあまり苦手意識を感じなくなって来ている。
むしろ寄り道やグルメという観点から200や300の、短い距離のブルベのほうが余裕時間を捻出するのに苦労するので難しく感じられるようになっていたり。
この辺はもちろん個人差で、わたしの場合は睡眠不足耐性が強いからなのだろうなあと。
【BRM329東京400kmぐるっと富士山】はR東京さん主催で川崎の等々力競技場スタートブルベ。
自宅からスタート地点までは10kmほどしかなく、AJたまがわの発着地である二子玉川兵庫島よりも近い至近なスタート地点なのが嬉しいもののその近さが災いしてしまって年明け早々の曽我梅林で寝坊してブリーフィングに間に合わなかったのであるが、今回は更にそれより遅くなってしまって自宅出発が正規スタート時刻の6時丁度。
”まあ、10kmしかないし、飛ばせば充分余裕でスタート受付クローズの6時半には間に合うだろう。”

ブリーフィングに間に合わないんだかられっきとした遅刻だというのに出発前にこういう撮影をしていたりして余裕をかましていたりするから痛い目に遭う。
なんぞとタカを括って走っていて1.5kmほど走ってふと、財布を忘れたことに思い至って慌てて引き返す。
もう時間に余裕なんか無いのでひたすら必死にペダルを回し、等々力のスタート受付に到着したのは6時25分。
じんわり汗が噴き出し始めていたりしてスタートだというのに気分はゴールスプリントで既にDNS者として処理されかかっていたところを復活し、Naokiさん(@Naoki_RL8)に受付をしてもらい受付手続き中に背後でスタッフの皆さんが装備チェックをしてくださり、約5分後、バタバタとスタートしたのでありました。
田村編集長(@CYCLOTOURIST_t)や千葉スタッフのsin3をはじめ顔見知りの面々が多くいらしたので正規スタート時刻前に集合できていたらなかなか楽しいひと時を過ごせただろうになあ(^^;
スタート時刻が受け付けクローズ時刻、30分遅れのスタートなのでPC1までには恐らく誰にも遭遇しないだろうと思いながら進んでいたら日野市内を走行中、左手の歩道でパンク修理対応をしていると思しきランドヌール二人を見かけたので減速して”大丈夫ですか?”と声を掛け、”大丈夫です!”との返事にそのままスルーしようと思ったら”とりさん!?”と、声を掛けられたのでUターンしてみたら、そこにいたのはみのいちさん(@mino16)だった。
同日に自らの所属するVCR青葉のBRMもあったもののそちらには参加せず、今回のR東京のBRMを沿道応援することにしたのだとか。パンク修理していた参加者は既に二度目のタイヤバーストで、残念ながらDNFすることに決めたのだとか。
みのさんとも軽く雑談を交わした後にリスタート。


お気に入りスポットな満地トンネル旧道
青梅から吉野街道に入った辺りでようやく先行していた数名のランドヌール、ランドヌーズに追いついた。
何人かかわしたところでPC1着。
<PC1(63.8km)7-11奥多摩古里店9:33(Close 10:16)>

スタート前に既に脚を使い切ってしまった感満々で転がり込んだPC1。
リスタート準備をしていたまこたさん(@makota666)と遭遇。”遅刻してクローズギリギリにスタートしたって?”と、笑われる。
30分ビハインドからどうにか45分のマージンをひねり出せたので多少はのんびり出来ると気が楽になった。
寝坊して朝食抜きでスタートしているので少々重たい補給を摂ってもたもたしていたらあっという間にみんないなくなってしまったのでこちらもそそくさとリスタート。
青梅マラソンが中止になってしまったので今年はじめてとなる青梅街道奥多摩路。
気持ち良い日差しの下のんびりポタポタ登って行く。

小河内ダムの威容
奥多摩湖沿いの道も日差しが柔らかくて走っていて気持ちが良かったものの、少々気温が上がりすぎて汗ばんで来たのでジャケットを脱いで腰に巻いた。
今回の出で立ちは上はコンプレッションの長袖インナーに冬用ウィンドブレイクジャケット、下は冬用のビブタイツ。シューズカバーは装着せず、背負ったバッグの中に収納。
グローブはフィンガーカットタイプで予備のスリーシーズン用フルフィンガーグローブがシューズカバー同様バッグの中。
ジャケットを脱いだ状態でもまだ若干暑さを感じたものの、風が抜ければそれなりに気持ち良い。

丹波山村に入った直後、ほころび始めた桜の花。
ピークは次の週末頃か。
PC1で若干重めの補給をしたとはいえ朝食抜きで90kmほど走って来て、まだ多少空腹感が残っていたので道の駅たばやまで早目の昼食を摂ることに。


道の駅たばやまといえば定番の鹿肉カレー¥950-をいただく。
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両膝にサポーターを巻いていて、聞けば膝を痛めていてしばらく全然自転車に乗れていなかったのだという。初めてロキソニンのお世話になったと言って笑っていたけれど、柳沢峠手前のこのタイミングで既に鎮痛剤を服用し、加えて今回が初の400kmだというので勝手なお世話ながら内心少々心配したのだけれど、最終的にゴール受付でその姿を拝見することは無かったのでやはり途中で完走を断念されたのだろう。
しばし会話の後リスタート。
まずは今回2つの大物の内最初の柳沢峠を目指す。

道路脇あちこちにしっかりと雪が残る。

一之瀬高橋トンネルを抜けてすぐ左手、気分は大雪渓。

ヘアピンカーブで勾配が大きいのでちょっと進むと先ほどの一之瀬高橋トンネル出口付近が見下ろせる。

素敵な雰囲気のw 吊り橋

雪解け水が勢い良く流れる柳沢川


柳沢峠手前、山の宿はまやらわにて白桃わらび餅をいただく。
店員のお姉さんの、良く言えば丁寧な、悪く言えば客さばきの上手くない対応に若干やきもきしつつ(^_^;)


柳沢峠周辺はまだまだ雪が残る。
この時期に走ったことがないので毎年のことなのか今年は特別なのかよくわからん。

えっちらおっちら進んでようやく柳沢峠のピークに到達。
長い坂道だよねえ。

ピークを越えて、峠の茶屋で小休止、味噌おでんをいただいたのであるけれど、このときここで富士山を眺めずに下ってしまうという大ポカをぶちかます。
『ぐるっと富士山』というペットネームがあったものの、富士山を眺めるポイントは後にも先にもここしか無かったのである(^_^;)
まあ、食い気に流されてしまう辺りはいかにもわたしらしいと言えばそれまで。
柳沢峠から先は猛烈に気分の良いダウンヒルで一気に甲府盆地へ駆け下る。

甲州なのに何故か『桃太郎』な通り
塩山から石和温泉をかすめて笛吹川沿いを下り、道の駅とよとみで小休止。

気温がかなり上がっていたのであずきソフトクリームをいただく。
ここのソフトクリームはシルクソフトと言うらしい。
【BRM329東京400kmぐるっと富士山 完走記録1.5/2】へ続く
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