【BRM607たまがわ400㎞『北関東』】完走記録詳細 『初、降られっぱなしブルベ』-1/2
2014.06.15 Sun 18:21 -edit-
<走行ログ>
※各数値はForeRunner910XTのログによる。
【実施日時】2014年6月07日05:01スタート
【走行距離】 412.6km
【総所要時間(グロス値)】 25時間00分(公式認定時間:24時間57分)
【乗車時間(ネット値)】 20時間12分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 16.5km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)20.4km/h
【獲得標高】 2,330m
関連エントリ⇒【BRM607たまがわ400㎞『北関東』】完走結果概要
認定試走を行った定峰に続くAJたまがわ末席スタッフ業務第二弾。
スタッフ業務とはいえ今回は実走なのでそう大したことをやる訳でもなかったりする。
裏方作業をこなしているほかのスタッフ諸氏に較べればかなり緩いので少々心苦しい感もあるにはあったが、直前まで出張で帰って来たのが水曜日、準備には木金二日間しか無かったのでそこそこバタバタなスケジュールだった。
事前に確認した天気予報では土曜日は終日雨、日曜日は午前中まで雨が残るとのことだったが今回のブルベはスタートが土曜日の5時(6時)、400kmなので制限時間は27時間で、5時スタートならゴール最遅時刻は日曜日の8時。
即ち日曜午前中まで雨が残るようならブルベ期間中は雨に降られっぱなしになるということ。
今まで何度か雨に降られるブルベの経験はあるが最初から最後まで降られてしまうのは初めて。
事前準備をしつつもDNSしたい気持ち満々であったのだけれど、まあ自然相手のお遊びをするのに雨を理由に取りやめてしまうのもどうかと。もちろん事後のメンテや健康に関する危惧もあるので雨天=DNSという選択をすることを否定はしないし自分自身そういう選択をすることもあるだろうし。
まあ、何はともあれ出走するつもりで諸々準備を整えた。
普段のブルベ参加の際は主催者が用意してくれたGPXデータがあっても改めて自分でキューシートからコースを起こしてそれをeTrexに流し込むのだけれど今回は時間が無かったので主催者が用意してくれたデータをそのまま拝借。
それでもキューシートを眺めながらざっとコースチェックを行い、スタッフK内さんの試走レポに目を通してグルメポイントをひとつずつ確認。
コースは概ねフラットな走りやすいコースなので空模様のお陰で観光スポットに寄り道するのは無理があるだろうけれどあちこちグルメの寄り道をするには丁度よかろう。
ラーメンだったり餃子だったり色々楽しみ。
そんなこんなで迎えた当日。
当初は受付開始時刻の4時より少々早めに現地入りしてスタート受付の設営準備をお手伝いさせていただこうと殊勝なことを考えていたりしたのだけれど目覚めた時点で既に4時を回ってしまっていた。
それでもスタート地点までは所要時間30分ほどなのでスタートには何とか間に合うタイミング。
雨装備を着込んでいつものように専修寺前を出発し、二子玉川のスタートを目指す。

最近はザックを背負うことが多かったけれど、今回は雨具を着用しての走りなのでザックが背中に密着して通気性が損なわれると蒸れて不快感を覚えるかもしれないという危惧と、さほどきつい登りがないのでそれほどストレスにはならないだろうという判断で大型シートポストバッグのコントアーマックスを久々に装着して走ることにした。
途中、あろうことか反射ベストを着忘れたことに気が付き引き返したりしつつも二子玉川に到着してスタートの兵庫島へ渡ろうと思ったら手前の二子橋下に数人の反射ベスト着用者を見つけた。
兵庫島が水没してしまいそうな勢いなので受付&スタート地点を変更したとのこと。


確かにこれでは下手したら孤立してニュースネタになってしまうw
ブリーフィングは既に終了してしまっていて参加者とスタッフがあれこれ雑談をしつつ時間をつぶしているところ。

取り急ぎわたしも受付を済ませて時間を待つ。
時間が来たので5人ほどの参加者が三々五々スタート。
それを見送った後、わたしも最後尾からスタートした。
※10分ほど遅れて来た参加者が一名いるので実際の最後尾はその方。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

にほんブログ村
※各数値はForeRunner910XTのログによる。
【実施日時】2014年6月07日05:01スタート
【走行距離】 412.6km
【総所要時間(グロス値)】 25時間00分(公式認定時間:24時間57分)
【乗車時間(ネット値)】 20時間12分
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 16.5km/h
【Ave.(ネット値)】 (走行距離/乗車時間)20.4km/h
【獲得標高】 2,330m
関連エントリ⇒【BRM607たまがわ400㎞『北関東』】完走結果概要
認定試走を行った定峰に続くAJたまがわ末席スタッフ業務第二弾。
スタッフ業務とはいえ今回は実走なのでそう大したことをやる訳でもなかったりする。
裏方作業をこなしているほかのスタッフ諸氏に較べればかなり緩いので少々心苦しい感もあるにはあったが、直前まで出張で帰って来たのが水曜日、準備には木金二日間しか無かったのでそこそこバタバタなスケジュールだった。
事前に確認した天気予報では土曜日は終日雨、日曜日は午前中まで雨が残るとのことだったが今回のブルベはスタートが土曜日の5時(6時)、400kmなので制限時間は27時間で、5時スタートならゴール最遅時刻は日曜日の8時。
即ち日曜午前中まで雨が残るようならブルベ期間中は雨に降られっぱなしになるということ。
今まで何度か雨に降られるブルベの経験はあるが最初から最後まで降られてしまうのは初めて。
事前準備をしつつもDNSしたい気持ち満々であったのだけれど、まあ自然相手のお遊びをするのに雨を理由に取りやめてしまうのもどうかと。もちろん事後のメンテや健康に関する危惧もあるので雨天=DNSという選択をすることを否定はしないし自分自身そういう選択をすることもあるだろうし。
まあ、何はともあれ出走するつもりで諸々準備を整えた。
普段のブルベ参加の際は主催者が用意してくれたGPXデータがあっても改めて自分でキューシートからコースを起こしてそれをeTrexに流し込むのだけれど今回は時間が無かったので主催者が用意してくれたデータをそのまま拝借。
それでもキューシートを眺めながらざっとコースチェックを行い、スタッフK内さんの試走レポに目を通してグルメポイントをひとつずつ確認。
コースは概ねフラットな走りやすいコースなので空模様のお陰で観光スポットに寄り道するのは無理があるだろうけれどあちこちグルメの寄り道をするには丁度よかろう。
ラーメンだったり餃子だったり色々楽しみ。
そんなこんなで迎えた当日。
当初は受付開始時刻の4時より少々早めに現地入りしてスタート受付の設営準備をお手伝いさせていただこうと殊勝なことを考えていたりしたのだけれど目覚めた時点で既に4時を回ってしまっていた。
それでもスタート地点までは所要時間30分ほどなのでスタートには何とか間に合うタイミング。
雨装備を着込んでいつものように専修寺前を出発し、二子玉川のスタートを目指す。

最近はザックを背負うことが多かったけれど、今回は雨具を着用しての走りなのでザックが背中に密着して通気性が損なわれると蒸れて不快感を覚えるかもしれないという危惧と、さほどきつい登りがないのでそれほどストレスにはならないだろうという判断で大型シートポストバッグのコントアーマックスを久々に装着して走ることにした。
途中、あろうことか反射ベストを着忘れたことに気が付き引き返したりしつつも二子玉川に到着してスタートの兵庫島へ渡ろうと思ったら手前の二子橋下に数人の反射ベスト着用者を見つけた。
兵庫島が水没してしまいそうな勢いなので受付&スタート地点を変更したとのこと。


確かにこれでは下手したら孤立してニュースネタになってしまうw
ブリーフィングは既に終了してしまっていて参加者とスタッフがあれこれ雑談をしつつ時間をつぶしているところ。

取り急ぎわたしも受付を済ませて時間を待つ。
時間が来たので5人ほどの参加者が三々五々スタート。
それを見送った後、わたしも最後尾からスタートした。
※10分ほど遅れて来た参加者が一名いるので実際の最後尾はその方。
にほんブログ村
多摩川沿いをひたすら遡上するのは定峰や西上州と同じなのだけれど、朝の甲州街道、奥多摩街道を避ける意味もあって石田大橋を渡って多摩川左岸へ、その後はR東京のぐるっと富士で通ったコースと同様の道を使って拝島橋西側の滝ケ原運動公園へ。
ところがこの道、運動場へ至るまでの数百メートルの区間は周囲より路面が低い位置にあって水はけが悪いようで、ところどころ川というか池というか、水たまりというレベルではない冠水の仕方をしていた。

ペダルを踏み込んだ爪先が水面下になりそうなくらいの水位、深いところで10~15㎝といったところ。
水面下に隠れた障害物を踏んでパンクでも食らったら目も当てられないので慎重に進む。
とはいえ速度を落とし過ぎいて失速して足を着いても悲惨だよな。。。(;^ω^)


お馴染み(旧)満地トンネルを抜ける。
左右の法面から文字通り滝のように雨水が落ちていた。

PC1:7-11 青梅畑中三丁目店(48.5km)着7:48(Close8:27)
寝坊して朝食抜きだったのでおにぎりを購入して補給。
しばし呆けていたら一人の参加者(後にSさんと判明)に声を掛けられた。
聞けば400㎞のブルべも雨のブルべも初めての経験なのだとか。
アップダウンがきつくなく、概ね走りやすいコースとはいえなかなかチャレンジングだなあと感心。


馴染みの道なので普段はスルーしてしまう庚申塔や高麗神社を撮ってみたり。
飯能、越生、小川町…と、すっかり馴染みになったルートを北上し、荒川を渡る。

PC2:ファミリーマート ヤマキ花園店(100.5km)着10:24(Close11:44)
ここではAJたまがわ代表のぴかさん(@pikasyacho)とBongoさん(@bongo_jp)がお出迎えをしてくれた。

キューシートとブルべカード、レシートのチェックをしたりお二方と軽く雑談&情報交換の後数人の後続参加者があ到着したところでリスタート。

この時点では若干雨脚が弱まってくれたもののすぐにまた降り始めた。
しばらく走っているうちに背後に車の気配を感じで振り向いてみたらぴかさん、Bongoさんの移動車両。

追い越しざまの一枚。
コースは深谷から熊谷をかすめて北へ。
深谷から熊谷にかけての辺りはなんとなく見覚えがあるような気がしたのだけれどイマイチはっきりせず仕舞いだったが帰宅してから地図を確認してみて母の実家の近くであることに気が付いた。

深谷といえば真っ先に思い浮かぶのは深谷ネギなのだけれど、目に付くのは一面の麦畑。
そういえば熊谷もうどんで有名だったなあ。
利根川を渡って群馬県へ。
今回の食べ歩きブルべの端緒はブラジル食材等を主に扱うスーパーマーケット『スペールメルカド・タカラ太田店』でインカコーラとあちらの商品であろうシリアルバーを一本ついでに。


このスーパーの一角にはブラジリアンカフェレストランがあるので寄ってみても良かったのだけれど生憎店内は満席で、しかもW杯関連なのかTVの取材も入っていて面倒くさそうだったのでスルー。
その後しばらく畑の中の道を進んでいよいよ栃木県に突入。
渡良瀬川を渡って足利から佐野に入り、佐野市内を西から東へと横断。
市街地に入り、まず第一の立ち寄りポイントへ。


200m弱ほどコースから外れたところにあるいもフライ専門店『岡本』に立ち寄り。
串に刺したジャガイモに衣をまぶして揚げた、シンプルで名前通りのひと品。
揚げたてなのでホクホクして非常に美味しかった。
昼食は佐野ラーメンでも良かったのだけれど、事前にスタッフ内で盛り上がっていたしょうがラーメンをいただくことにして佐野の市街地はいもフライのみで一旦スルー。時間と胃袋に余裕があったら復路で佐野ラーメンをいただこうといくつかの店舗の営業時間を確認することも怠らずw
しばらくコースを進んで左手に目的のしょうがラーメンの店『小三郎』が見えた。



お店の人に雨に濡れた状態でも入店してよいか確認してから店内に入りしょうがラーメンを注文。
雨に打たれて冷えた身体にしょうがは非常に嬉しい取り合わせ。
あらかた食べ終わった頃ぴかさん、Bongoさんが入店。
軽く挨拶の入れ違いでわたしが店を出たら後続の参加者三名が到着して店内に入っていった。
ひとまず往路で予定していた立ち寄りポイントは全て押さえたのですっかり満足した感あり。

PC3:ローソン 小山南小林店(162.9km)着14:33(Close15:52)
折り返し前のPCを通過して折り返しの有人チェック、宇都宮サイクルスポーツセンターを目指す。
【BRM607たまがわ400㎞『北関東』】完走記録詳細 『初、降られっぱなしブルベ』-2/2に続く。
- 関連記事
-
-
【第27回 トライアスロン in 徳之島】 完走結果概要 【天候ががが…。】 2014/06/30
-
【BRM614宇都宮300km水上(山岳)】 詳細-2 【UP&DOWNがON&ON】 2014/06/27
-
【BRM614宇都宮300km水上(山岳)】 詳細-1 【寄り道不可なハードモード】 2014/06/25
-
【BRM621西東京600km諏訪湖】 完走結果概要 2014/06/23
-
【BRM607たまがわ400㎞『北関東』】完走記録詳細 『初、降られっぱなしブルベ』-2/2 2014/06/20
-
【BRM607たまがわ400㎞『北関東』】完走記録詳細 『初、降られっぱなしブルベ』-1/2 2014/06/15
-
【BRM614宇都宮300㎞水上(山岳)】 完走結果概要 2014/06/15
-
【第20回星の郷野辺山高原100㎞ウルトラマラソン】 DNF記録詳細 2014/06/10
-
【BRM607たまがわ400㎞『北関東』】完走結果概要 2014/06/08
-
【BRM510宇都宮400㎞いわき(ダークナイト・ライディング)】 走行記録詳細(完走) 2014/05/24
-
【BRM419西東京300㎞富士】 走行記録(完走) 2014/05/23
-