【BRM920東京1,000kmええじゃないか伊勢夫婦岩】 走行記録詳細-1 【スタートまでがひと苦労】
2014.10.18 Sat 13:16 -edit-
関連エントリ⇒【BRM920東京1,000㎞ええじゃないか伊勢夫婦岩】 時間内完走結果概要 【認定内とは言ってない】
Tweetまとめ⇒BRM920東京1,000km伊勢夫婦岩
<走行ログ>
Garmin910XTのポイントログが不調で地図上に軌跡をプロットできないため予定コースマップを表示。
【実施日時】2014年9月20日09:01スタート
【走行距離】 1044.59.km (公式距離:1,005.2km)
【総所要時間(グロス値)】 72時間49分(=公式認定時間、制限75時間)
※PC3延着により公式記録はDNF
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 14.35km/h
【獲得標高】 8,894m(ルートラボによる予定コース合算による)
【スタート前】
何かと立て込んでしまった一週間のお蔭でろくすっぽ準備も出来ていない状態だったがどうにか最低限整え、スタート前日は仕事を片付けて慌ただしく帰宅、最終準備を確認したうえで出発するも、部屋を出てしばし歩くたびにボトルだのアイウェアだのとある意味無くてもどうにかなる忘れ物をあれこれ思い出しては部屋に戻るということを三回繰り返した後、携帯工具類が入ったサドルバッグという大物を忘れてしまった状態のまま出発。
ビールとお弁当を買い込み、新宿から最終一本前のかいじに乗り込んだものの週末の中央線下り方面の混雑具合を甘く見過ぎていてデッキで立ったまま弁当を食す羽目に陥る。
っていうかそもそもかいじが新宿始発ではないことを確認していなかった時点で詰んでいた。
諦めてデッキで立ったまま弁当を食べたのだけれど、食べ終わってまったりしていた立川で一気に乗客が降りて空席が生じて座ることができたので、焦って食べない方が良いとか、妙に経験値を高めた移動だった。

石和温泉駅に到着して輪行解除、石和健康ランドに向かう。

既に田村編集長のTweetでその存在を見知っていたけれど、目の当たりにすると感慨深いモノがある。

ロードレース(;^ω^)
…は、置いておくとしてスタッフ及び関係者諸氏のご尽力のほどがうかがえて頭が下がる思い。
仮眠室や自転車置き場の確保を始め、スタート前から諸々感謝しつつの参加です。
夜半を過ぎてしまったのでざっと入浴、マッサージw、風呂上りビアの後仮眠室で就寝。
だだっ広い仮眠部屋にほんの数人しか転がっていない。
皆さん個室を確保なさったようで。
6時過ぎに起床、ざっと朝風呂の後朝食。
予定では7時、8時のスタート組を見送ってから9時スタートするつもりでいたけれど、予定は未定。
7時スタート組のお見送りを断念して朝食mgmg。
食後にゆっくりラウンジに移動し、ガラス越しに8時スタートの皆さんのブリーフィング風景とスタートを見送った後着替えて表に移動。
前夜石和温泉駅で輪行解除した際には最低限の照明類しか取り付けなかったので残りの灯火類を自転車に取り付け、さてサドルバッグを…というところでサドルバッグを忘れたことにようやく思い至り、しかもこの時携帯ポンプも忘れていたことに気が付いてしまうのであった。
前週佐渡トラに参加した際、バッグにしまってそのまま忘れてしまっていたのである。
更には取り付けた二つの尾灯の内一つが故障して電池を交換しても点灯しない。
あれやこれやと呻いたり悲鳴を上げたりしていたところ、田村編集長を始めスタッフ諸氏があれこれ気遣って下さり、ひとまず簡単な携帯工具類、CO2インフレーター(CO2ボンベは別にバッグに入れていた)等をお借りしてどうにかスタート態勢を整え、無事(?)ブリーフィングに臨むことができた。
※後から発覚したことではあるけれど、スタート前の着替えの際にロッカーtルームに腕時計を忘れてきたりもしていたが、これは後日無事回収済み。
スタート前のこのgdgd感こそが今回のブルべの顛末を最初から暗示していたとしか思えない。
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<走行ログ>
Garmin910XTのポイントログが不調で地図上に軌跡をプロットできないため予定コースマップを表示。
【実施日時】2014年9月20日09:01スタート
【走行距離】 1044.59.km (公式距離:1,005.2km)
【総所要時間(グロス値)】 72時間49分(=公式認定時間、制限75時間)
※PC3延着により公式記録はDNF
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 14.35km/h
【獲得標高】 8,894m(ルートラボによる予定コース合算による)
【スタート前】
何かと立て込んでしまった一週間のお蔭でろくすっぽ準備も出来ていない状態だったがどうにか最低限整え、スタート前日は仕事を片付けて慌ただしく帰宅、最終準備を確認したうえで出発するも、部屋を出てしばし歩くたびにボトルだのアイウェアだのとある意味無くてもどうにかなる忘れ物をあれこれ思い出しては部屋に戻るということを三回繰り返した後、携帯工具類が入ったサドルバッグという大物を忘れてしまった状態のまま出発。
ビールとお弁当を買い込み、新宿から最終一本前のかいじに乗り込んだものの週末の中央線下り方面の混雑具合を甘く見過ぎていてデッキで立ったまま弁当を食す羽目に陥る。
っていうかそもそもかいじが新宿始発ではないことを確認していなかった時点で詰んでいた。
諦めてデッキで立ったまま弁当を食べたのだけれど、食べ終わってまったりしていた立川で一気に乗客が降りて空席が生じて座ることができたので、焦って食べない方が良いとか、妙に経験値を高めた移動だった。

石和温泉駅に到着して輪行解除、石和健康ランドに向かう。

既に田村編集長のTweetでその存在を見知っていたけれど、目の当たりにすると感慨深いモノがある。

ロードレース(;^ω^)
…は、置いておくとしてスタッフ及び関係者諸氏のご尽力のほどがうかがえて頭が下がる思い。
仮眠室や自転車置き場の確保を始め、スタート前から諸々感謝しつつの参加です。
夜半を過ぎてしまったのでざっと入浴、マッサージw、風呂上りビアの後仮眠室で就寝。
だだっ広い仮眠部屋にほんの数人しか転がっていない。
皆さん個室を確保なさったようで。
6時過ぎに起床、ざっと朝風呂の後朝食。
予定では7時、8時のスタート組を見送ってから9時スタートするつもりでいたけれど、予定は未定。
7時スタート組のお見送りを断念して朝食mgmg。
食後にゆっくりラウンジに移動し、ガラス越しに8時スタートの皆さんのブリーフィング風景とスタートを見送った後着替えて表に移動。
前夜石和温泉駅で輪行解除した際には最低限の照明類しか取り付けなかったので残りの灯火類を自転車に取り付け、さてサドルバッグを…というところでサドルバッグを忘れたことにようやく思い至り、しかもこの時携帯ポンプも忘れていたことに気が付いてしまうのであった。
前週佐渡トラに参加した際、バッグにしまってそのまま忘れてしまっていたのである。
更には取り付けた二つの尾灯の内一つが故障して電池を交換しても点灯しない。
あれやこれやと呻いたり悲鳴を上げたりしていたところ、田村編集長を始めスタッフ諸氏があれこれ気遣って下さり、ひとまず簡単な携帯工具類、CO2インフレーター(CO2ボンベは別にバッグに入れていた)等をお借りしてどうにかスタート態勢を整え、無事(?)ブリーフィングに臨むことができた。
※後から発覚したことではあるけれど、スタート前の着替えの際にロッカーtルームに腕時計を忘れてきたりもしていたが、これは後日無事回収済み。
スタート前のこのgdgd感こそが今回のブルべの顛末を最初から暗示していたとしか思えない。
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ブリーフィング風景
そんなこんなでどうにかブリーフィングに臨み、それからさらにあれこれすったもんだの末ほぼ最後尾からのスタート。
9時スタート組の最後尾ということはとりもなおさず今回の『伊勢夫婦岩』参加者の最後尾ということ。
スタートして早々、甲府市内のかなり狭い路地を右に左に。
事前に予習はしてきたもののGPSの表示を細かくチェックしておかないとすぐに曲がり角を間違う。

請願寺山門(だったかな?)
しばらく裏路地のような道を走って市街地を抜け、ようやくなじみ深いR20に合流してしばらく進むと周囲に広がるいつもの田園風景

そばの花があちこちに
スタート直後に破損(というかスタート前から使えなかった)尾灯の代替品を購入すべく、走行しながら最初に見かけたホームセンターに飛び込み自転車コーナーを物色。
ところが数種置いてあった赤色灯は全て点滅モードでしか動作しないもの。
仕方なしに次を当たることにしてリスタート。

カバーと電池が飛んでしまった尾灯
しばらく走って再び見つけた二軒目のホームセンターへ入店。
先ほどとは違う系列の店舗であったけれど、やはりここでも事情は一緒で点滅するものしか置いてない。
この先茅野を過ぎるとしばらくコースは辺鄙なところを通ることになるので内心焦りつつもリスタート。

そんなタイミングでスタッフカーにパスされて一枚
最初のホームセンターに入る時には後方にひとりふたり参加者がいたのだけれど、その寄り道以降はまったく前後に人がいない状態でのんびりとソロクローズ。
当初は道の駅蔦木宿でソフトクリームを…なんて事を考えていたのだけれど、尾灯購入のためにまだ時間をロスしそうなのでやむなくスルー。

今年も何度か通過している富士見峠
富士見峠を越えて茅野方面への長く緩やかなダウンヒル。一旦登り返して坂室トンネルを抜けて茅野市内に向かって下り、コースに従って左折しようと思ったら交差点のところにケーヨーD2があった。
ここまで二敗している店舗とはもちろん違う系列だったので一縷の望みを託して入店してみたら、果たして一種類だけ点灯モードの尾灯が置いてあったので購入して取り付け。
ひとまず心の底に澱のように存在していた懸案事項が解消されたので爽やかな気分でリスタート。
普段ならやや気分が重く感じる登り坂、杖突峠への取り付きも心晴れやかに登って行けるw


杖突峠登坂中の茅野方面の眺め
走行中、反対車線を車で下ってきたNaokiさんとうなもふ師匠(Shihoさん)に手を振ったりしながら快調に進んで杖突峠に到着。

杖突峠到着
峠の茶屋に立ち寄り軽く補給。

とろろごはん
相変わらず前にも後ろにも参加者不在の状態でリスタート。
ペースを確認してみると、速いとは言えないけれど借金を背負った走行ではないはずなのでひとまず落ち着く。
高遠に向けて快適なダウンヒルを堪能しつつ進む。

『ポレポレ』とはスワヒリ語で『ゆっくり』の意。
なんでここでスワヒリ語なんだか良く解らんと思って調べたらこの付近に遊休農地2.5haを利用した『たかとおポレポレの丘』という花園を中心とした公園施設があるようで。

高遠城址付近

通過チェック-1:7-11高遠小原店(91km)着14:24
ここまでのAve.16.5㎞/h
決して速いわけではないけれどホームセンターに三回立ち寄り、杖突峠で食事をしたことを考えれば上々なペース。尾灯は購入できたので、今後は自分の意志で寄り道をするかしないか決めればある程度ペースをコントロールできる。
【通過チェック-1→PC1】


火山峠の石献地蔵
峠のピークにひっそりと地蔵菩薩像がまつられてあったのでブルべ終了後に帰宅してから調べてみたら
俳人井上井月が行き倒れて辞世の句を詠んだとか芭蕉の句碑がある松があるとか古くからそれなりにいわれのある峠道だったっようで。
不勉強ゆえ井上井月を存じませんでしたが(;^ω^)

なんとなく目に付いたのでw

天竜川沿いの県道は道幅が狭く、見通しも悪いのでなかなか危険。
交通量が少ないとはいえ当然全くないわけではなく、何度か地元ナンバーの車と出くわして怖い思いをした。

PC1:7-11富丘神稲店(134km)着16:42(Close 17:56)
先の通過チェックからここまでの間、幾度となく社用携帯に仕事の着信が入ってしまい、電話応対だけで結構な時間のロスを蒙る羽目に陥った。
とはいえこればっかりは不在時にこちらに連絡を入れなくても物事が片付くよう調整できていなかったわたし自身の普段の行いの報いなのだから致し方ないと甘受するしかない。
ここでスタッフとして巡回していたmarkunさんらと恐らくわたしが最後尾であることや蛭川峠を何時に通過できれば余裕ができるか等雑談。
まあ、無理なペースではないからどうにかなりそう…かな?
っていうかどうにかしなけりゃ完走がおぼつかないからねえ。
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