【結果オーライ】2022Festive500-2【わたしの好きな言葉です】
2023.01.13 Fri 12:49 -edit-
久地円筒分水
どこのスポットもそうだけれど
昨年一年間北海道にいたので
2、3年ぶりの訪問になるところばかり
Festive500走行記録-1 より
25日に房総半島を走って残り約390km。26日、27日は出勤で28日から休みに入るので28日にガッツリ走り込んで、例年クリアするために大晦日まで費やしていた悪習を改善しようと考えていたのに27日の晩に痛飲してしまって結局28日はロクに使い物にならずに走らずじまい。
わたしは少しでも走行距離を稼いでおこうとのんびり遠回りをして帰ることに。
翌29日もかなり遅くまで寝過ごしてしまったけれど、とりあえず多摩川上流方面にでも走りに行こうかと重い腰を上げてみた。
スタートは10時過ぎ
@多摩川公園管理事務所前
10時過ぎに多摩川公園管理事務所前をスタートすれば約60km先の東青梅に到着するのは13時頃となる計算なので久しぶりの根岸屋でやや遅めな昼食にカレーうどんでも、、、という感じ。
<実走行ログ:2022/12/29>
気温は高めで風もそれほど強くなく、非常に走りやすいコンディション。
富士山もきれいに見える
(いやあ、本当に気持ち良いなあ。。。)そんなことを考えつつ走っていて、もうすぐ二子玉川というところでふと(あれ?今日って29日じゃね?何か予定があったような。。。?)と、スマホを取り出しスケジュールをチェック。
すると29日正午からの予定がしっかりあったではないですか。場所は下北沢のHanabiさんで内容は2023PBPに向けたAJたまがわ関係者を中心とした内輪の情報交換会。ひとまず自宅に引き返して着替えて電車で向かおうと思って移動を開始したものの、途中でふと(このまま自転車でHanabiに行けばよくね?)と思い直して下丸子で進路変更。自転車での移動ではお酒を飲めないけれどさすがに昼から飲めなくても諦められるくらいには酒に溺れた人生を送っていない。
環七を北上して、ついうっかり行き過ぎたりしつつもお店到着は11:55頃でギリギリセーフ。
無事到着
そんな訳でAJたまがわ関係者を中心にした10数名で執り行われた『2019PBP振り返り&2023PBPに向けた情報交換会的集まり』開始。
主に15氏作成の資料を皆で眺める会だった
お昼はグリーンカレー
会合をすっかり失念していたのに昼食をカレーうどんにしようと考えた辺り、無意識に『カレー』が刷り込まれていたのかも知れない。※グリーンカレーが出ることはあらかじめ告知されていた(はず)。
最終的には無断欠席にも遅刻にもならず結果オーライで情報交換会は無事終了。
この日まで出勤だったため会に出席できなかったモロさんを誘い出して蒲田か川崎あたりで忘年会を兼ねた飲み会を、、、と連絡してみたもののモロさんの方に先約があったのでお流れ、下北沢駅で解散することになった。
わたしは少しでも走行距離を稼いでおこうとのんびり遠回りをして帰ることに。
<実走行ログ:2022/12/29>
東急世田谷線@若林踏切
多摩水道橋で神奈川県側へ
夕暮れが近い
二ヶ領用水と平瀬川の合流部
平瀬川の水路トンネル
久しぶりの久地円筒分水
しばらく二ヶ領用水沿いに進み、大山道で多摩川方面へと向かって二子新地から多摩川右岸サイクリングロードへ。なんとなく思い付きで土手天端道路ではなく土手下のグラベルを進んでみた。
敢えてグラベルを走ってみた
…ら、いきなり道が途絶えてしまったので階段を担ぎ上げ堤防天端のサイクリングロードへ。
ピンポイントで富士山だけ雲に隠れていた
帰着は17時ちょい前
約束を忘れて走り出し、途中で思い出して何とか無事約束をたがえることなくクリア。前後のポタでこの日の走行距離はトータルで60km弱となった。残すは30日、31日の二日間のみ。
2021年は北海道滞在中だったので不参加だったけれど、それ以前もなんだかんだ大晦日まで引っ張ってしまっていたので2022年は30日までに片付けようと思っていたのに結局このざまなのでありました。
Festive500クリアまで325km
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2023.01.12 Thu 08:53 -edit-
このライドの目的のひとつ
保田見林道の三つの素掘りトンネル
これは一番北側のもの
昨年末は北海道常駐勤務があったため参加できなかったものの、それまで何度も参加している年末のライドイベント、12月24日から31日までの8日間で累計500km以上を走破するという『RAPHA Festive500』にエントリー。2022年は12月24日が土曜日だったので初日からがつがつ走ろうかと思っていたけれど朝から結構な強風が吹き荒れていたのでパス、25日より走り始めることに。
年が明けてから予定していたポタの下見とネットで見かけた未訪問な素掘りトンネル探訪を目論んで房総半島を走り回ることに。袖ヶ浦在住のべいさんともスケジュールが合ったので金谷港で待ち合わせて一緒に走ることに。東京湾フェリーはこの日まで2時間に一便のBダイヤなのでAJ千葉忘年会の際に利用した始発の次便は8時20分久里浜発、ということで待ち合わせ時刻は9時。AJ千葉忘年会ライドでの実績で久里浜港までの所要時間は約2時間半を見ておけば良いことがわかっているので余裕を見込んで5時過ぎにスタート。
12月25日5時ちょい過ぎ発
<実走行ログ:2022/12/25>
二週間ぶりの久里浜に向かう。いつものように鶴見を過ぎたところから東海道旧道に入り、JR国道駅を通過。
二週間ぶりの国道駅
『定点・道念稲荷神社』は鳥居の前に3人ほどがたむろしていたので撮影せずスルー。キリンビール工場からR15に復帰し南下、これまたいつものようにMM21地区へ入る。
二週間ぶりの定点・日本丸
汽車道と第一号橋梁
気温は一時的に氷点下
交互通行の白山道トンネル
六浦からしばらくR16、逸見から衣笠に抜け久里浜へ。二週間前より2時間遅いので朝日が眩しい。
横須賀線沿いは非常に眩しかった
出港30分前くらいに到着
フェリー乗り場手前のコンビニで朝食を買い込み、乗船してから出航前には平らげてしまい、のんびり冬の朝の航海を堪能。
海鹿島灯台
この時間帯にはすでに釣り人がいた。
横須賀火力発電所越しの真っ白な富士山
定刻通り金谷港に到着。フェリーがその場で旋回し、接岸準備。
東京湾はやや波高し
金谷港からの富士山
9時ちょうどころに接岸
すでに待機してくれていたべいさんと合流し、まずは缶コーヒーをちびちび飲みながら雑談ののちスタート。
<実走行ログ:2022/12/25>
1月に『水仙まつり』を眺めるポタを計画しているのでその下見的な感じでまずは保田方面に向かう。途中『源頼朝上陸の地』に寄り道。
佐久間川河口に架かる橋から
今回はこの川の上流にある佐久間ダムが目的地の一つ。
源頼朝上陸の地碑越しに富士山
上陸の地碑の先、堤防に立ち入れるようになっていたので自転車で進んでみた。突端まで立ち入れる堤防はなかなか少ないと思う。
釣り客がちらほらいる竜ケ崎堤防
来た道を引き返し、今度は内陸に向かって進む。
砕石跡の残る山を指して進む
とり「そういやこの道って【チーバくん600】のコースなんだよね。最後の最後に佐久間ダムに向かう坂道を登らされて殺意を抱いた記憶がある。」
べい「あ~~~。【チーバくん】ねえ。あのコースを引いたのはAJ千葉の山岳班だからさ『面白いから』ってだけの理由でいきなり激坂を(コースに組み)入れたりするんだよ。。。」
そんなこんなを話しながら佐久間ダムを通過、佐久間ダム親水公園内の湖畔の休み処へ。
佐久間ダム・湖畔の休み処
佐久間ダム湖畔の水仙
湖畔から坂道を登ってをくずれ水仙郷へ。佐久間ダム湖からは結構な急坂を登らなければならないので(こりゃポタの時のコースからは外したほうが良いかなあ。)なんてなことを思ったり。【チーバ君600】の時は水仙は盛りが過ぎて早咲きの桜がちらほらだった。
をくずれ水仙郷の眺め
をくずれから少し下って長狭街道に合流、しばらく東に進んですぐ『もみじロード』に入り、今回の主目的である保田見林道へ。富津市下沢から同梨澤に抜ける生活道路的な林道、、、という前情報だったけれどいざ走り始めてみたらなんじゃあ!こりゃあ?と、普通に絶望的な悲嘆の言葉が漏れるくらいヒドい道であった。
路面は荒いし勾配は急だし
登れども登れども眼前に現れる路面の荒れた急坂。
べい「こんなの笑うしかないよね。この道だけでとりさんのブログの取れ高上がってるんじゃない?w」
さすが「達成することでPBPの完走が約束されるなら鹿野山ヒルクライムのお百度参りくらいやるんだけどな。」と言い放つくらい最近はすっかり『登れるひと』になった男である。言葉の端々に余裕が醸し出されている。
ピーク付近のガレた区間
ようやく上り坂が終わったものの、半ばほど舗装がはがれてしまってグラベルになってしまっているので慎重に下って行かなければならず、むしろ登りよりしんどい下りを進んで行った先にお目当ての素掘りトンネルが姿を現した。
素掘りトンネルひとつ目
電信柱が傾いたまま放置されている。この先何か所も大きく傾いた電柱があり、電線が地面を転がっていたりしていた。今では通電していないのか?
ふたつ目
みっつ目
3つのうち一番坑内の高さがあり一番長かった。北側入り口付近は斜面からの染み出し水が溜まってぬかるんでいてちょっと走りづらい。
べい「昨日洗車したばっかりなのに。。。」
まあ、そういうもん。
最後のトンネルを抜けると民家がちらほら見えてくる。
とり「ようやく文明の痕跡が!w」
湊川を渡る
この先概ね湊川沿いに東京湾まで下ることになる。
富津市梨澤区公民館
昭和46年に廃校となった天神山小学校梨澤分校の校舎。
道幅が広くなり路面状況も良くなった快適なダウンヒルを気分良く進んで東京湾岸のR127に合流。この先元々の予定では東京湾沿いをぐるっと回って帰宅するつもりでいたのだけれど生憎翌日は仕事だったし保田見林道のヒドいアップダウンのおかげですっかりおなか一杯になってしまったので輪行で帰ることに。
べい「それなら木更津のカキ小屋に寄ろう。」
ということで木更津に向け移動。
ここからはべいさんに牽いてもらう
内房線湊川橋梁
木更津港に到着
カキ、ハマグリ等のほか各種食材が食べ放題。
すっかり満足してカキ小屋をあとにし、木更津駅に向かう。わたしはアクアラインバスで、べいさんはJRで各々輪行帰宅。
<実走行ログ:2022/12/25>
木更津駅前バス停にてお別れ
カキ小屋の炭火の熱でマスクが逝ってた
ネックウォーマーで口を覆い、慌てて近くのコンビニでマスクを調達。
定刻通りに到着した川崎駅行きアクアラインバスに乗り込み、のんびり夕陽を眺める。乗客はわたしを含めて4人しかいないのでゆったり。
沈む夕陽と照らされた富士山
海ほたるまでの渋滞の影響があって3。40分遅れたものの川崎駅前に到着、無事帰宅してFestive500第一弾終了。
2022年Festive500目標達成まで390km
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【BINGOと】AJ千葉忘年会ライド2022復路【クジラ】
2023.01.08 Sun 20:39 -edit-
なんだかんだで
この日が自転車で初の
日本寺大仏なのであった。
例年そうするように今回も日の出前に外に出て日の出を拝むつもりでいたら少々早く目覚め過ぎたけれど日の出が拝めるようなコンディションかどうか確認しようと宿の外に出る。
まだ月が高い位置にいる
水平線付近はやや雲があったので正直日の出を拝むのはむつかしそうだったので部屋に戻って二度寝から覚めた時にまだ時間に余裕があったら見ようと考え部屋に戻って二度寝。
結局目覚めたので海辺まで歩く。
岩場のポットホール
日の出を拝むのはむつかしそうだと思っていたけれど、先ほど確認した時よりも雲が減っていたのでひとまず日の出を拝むことはできたので良しとする。
雲の上の日の出
さほど間を置かずに朝食時刻となった。
いただきます→ごちそうさまでした
マダナイ謹製のAJ千葉ドリップバッグ
食後は宿の前で集合写真を撮影して解散。皆さん思い思いのほうに散る。
<実走行ログ:2022/12/11>
わたしは特に明確な予定を立ててはいなかったけれど、まずはこの日から復活したという千倉漁港朝市を覗いてから引き返し、安房グリーンラインを北上して水仙ロードを抜けて金谷からフェリーに乗るというざっくりとした計画。
まずは朝市、、、だったのだけれど、正直(え?ここ??)と思うくらい小ぢんまりとした催しだった。広場の中央に丸テーブルと椅子が5~6組、それを取り囲むように物販と飲食の出店が7、8店舗ほど。鯵を具材に使った『漁師メンチ』とドリップコーヒー、ひしこ押し寿司を購入し、押し寿司は持ち帰ることとして保冷剤を添えてもらいメンチとコーヒーをその場でいただいた。
コーヒー店の店主からは結構急に決まった話で仮設トイレや水場も整備できていないらしい。元々は道を挟んだ向かいの漁協の建物を利用させてもらっていたので漁協が休みの時限定で月二回の隔週開催だったのだけれど今回からはそちらに関係なく開催できるようになったので毎週でも良いけれど、こちらの広場は屋根がないのがネックで、、、みたいなお話を伺った。
またお邪魔できる機会があったらもうちょっと盛り上がっていてほしいものである。
千倉僥倖朝市の様子
メンチとコーヒーを腹にしたため、来た道を引き返す。さすがに宿の前にはもう誰もいなかった。
千倉大橋から
やや風が強めながら日差しは暖かいポタ日和な感じ。
南房総のもっさりした山
久しぶりに安房グリーンラインを北上する。まずは安房白浜トンネルを抜ける。
海底地すべり地層
ずいぶんと草が増えて地層が見えづらくなってきた。
しばらく進んですぐ脇道に逸れ林道畑3号線へ。グリーンラインが開通するまではこうした林道がうねうねと通るだけの、いかにもな南房総の山間だったのだろう。すぐに表れた素掘りのトンネルをたがねの跡が残る内壁を眺めつつ抜ける。
復路はこのトンネルがお目当て
林道の様子
落ち葉や落ち枝は多かったけれど道路自体のコンディションはそう悪いものでもない。しばらく進んだところですぐにグリーンラインに復帰。
グリーンライン唯一の展望
復帰したもののすぐにまたグレーンラインから外れて西に向かい、立山の木村ピーナツへ。
これも久しぶりなピーナツソフトクリーム
再びグリーンラインに戻って北上したけれど、あとから考えたらグリーンラインに戻らず手前を曲がって素直に BINGOバーガーに寄っていたら帰りのフェリーに乗り遅れなくて済んだのではないかと後から思った。
さすが南房、菜の花が咲き始めていた
グリーンラインを北上し、しばし思案ののちやはりBINGOに立ち寄るべく道の駅三芳へ。
おそらく3、4年ぶりのBINGO
愛想良くないけど寄ってくる猫
ボリュームを堪能
久しぶりにボリュームたっぷりのハンバーガーをいただいてリスタート。次の目的地は水仙ロードだったけれど、途中吉井の水車小屋に立ち寄り。『のんのんびより』の聖地である(最近まで知らんかったw)
外観
内部
内部の機構はたぶんすぐにでも稼働できそうなので簡単に中を覗けるようになっているのは稼働していないからで、使用中は立ち入り禁止になるのではなかろうかとも最初は思ったものの実際この水車でコメを搗いたりしたところで経済的にペイするとも思えないので観光シーズンにそれっぽく見せるだけなのかもしれない。
小屋の周囲にも水仙が
リスタートしてしばらく進んだところで『←水仙ロード』という表示が現れたので従ってそちらに進む。車一台通るのがやっとくらいの田舎道。
(ホントにこれで良いのか?)と思ったら
改めて表示が現れた
15%はありそうな急坂が続く
急坂ピークは確かに水仙がたくさん
路面の荒い、アホほど勾配が厳しい道をえっちらおっちら進んでピークを越え、ようやく下る。日当たりの関係か、ピークのこちら側はそれほど水仙が咲いてはいなかった。
とはいえあちこち水仙だらけ
R127に復帰して北上し始めたけれどフェリーには微妙に間に合いそうにない時刻。たぶん10分遅れ暗いで金谷港に着く計算。この日はドックダイヤなので次の出航は2時間後となるので時間つぶしに日本寺を参拝することにして図らずも坂練開始。
拝観料を支払って階段を上る
サイクルシューズでの石段の昇降が面倒くさいので自転車でアクセスしたのは初めてだった。
大仏様を拝んで
更に登って頂上へ
日本寺といえば『鋸山の地獄覗き』ではあるけれど、サイクルシューズでは危なっかしすぎるし結構行列ができていたしでパスして下山。
地獄覗き隣の展望台から
そこそこいい時刻になったので引き返す。
参道からの眺め
再びR127に復帰して金谷港に向けて北上。途中サルの軍団がわちゃわちゃやっているのを眺めつつ。
房総でサルを見かけるのも久しぶり
フェリーターミナルではお約束のびわソフトをいただき、船内でいただくおやつ用にクジラバーガーを購入。
びわソフトクリーム
乗り込む船がやってきました
今回輪行袋を携行していなかったし、何より往復でチケットを購入してしまっていたのでBダイヤでも利用せざるを得なかった。
無事乗り込んでのんびり短い船旅を満喫。
クジラバーガー
下船して、往路をほぼトレースする形で帰路に。
<実走行ログ:2022/12/11>
特に寄り道することもなくまっすぐ帰って
18時半過ぎに帰着
事故怪我無く帰着してAJ千葉忘年会ライド2022は無事終了。
2022年度は千葉ブルべ一本も走っていないけど2023年度は走りに行きたいよなあ、としみじみ。参加した皆様お疲れさまでした、ご一緒下さりありがとうございます。
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2022.12.28 Wed 23:20 -edit-
ほぼ10年ぶりとなる
養老渓谷粟又の滝
AJ千葉忘年会ライド2022-2 より
<実走行ログ:2022年12月10日>
上総大久保駅から養老渓谷駅に向かう林道月崎大久保線から脇に逸れてしばらく進んだところの素掘りトンネルを眺めて引き返す。
芋原の素掘りトンネル
この林道は初めて通る道だったけれど『森と梢の道(養老川自然歩道・房総ふれあいの道)』としてハイキングコースにも指定されているのでそこそこしっかり整備されていて走りやすい。ただしところどころアホみたいに勾配がキツい区間があるのはいかにも房総半島内陸の林道といった趣がある。ちっとも嬉しくないけれど。
養老川自然歩道(月崎大久保林道)
女ヶ倉林道
青いアーチの渓谷橋と赤いトラスの宝衛橋
養老渓谷の向山/共榮トンネル入り口まで戻り、レストラン ラ・フランスでランチを、、、と思っていたら団体予約が入ってしまっているとのことで入店できなかった。
残念ながら入店不可
気を取り直して和食に切り替え、少し南下して清恵にお邪魔。
二階の座敷席は待たずに通してもらえた
『限定』に弱い俗物なので迷わず注文
清流御膳
子持鮎と生ゆば刺身
ゆばてんぷらと小鉢三品
大変美味しゅうございました
あとは海沿いに出て千倉に向かうだけだったけれど折角なので粟又の滝に立ち寄ってみることに。粟又の滝の滝つぼ付近に降りる遊歩道はサイクルシューズでは少々危なっかしいので今まで敬遠してしまっていたのでおよそ10年振りくらいに訪れることになった。
粟又の滝
まだまだ紅葉
山間部を抜け急坂を下って鴨川へ。
太平洋
この先はほぼフラットなのでのんびり走っても明るいうちに千倉にたどり着ける。傾いた日差しを浴びながら気分良く流し、鴨川中心部を抜ける。
鴨川松島
フラワーセンター跡地
音質の屋根を突き破り、その周りにもみっちり詰まった梢に逞しさを感じる。
国道に合流してしばらく南下、軽く補給のために道の駅鴨川オーシャンパークに立ち寄り。
夏みかん(シロップかけ)ソフトクリーム
沈みかけた夕陽を指して進む
白渚海岸和田サーフ橋
いくつもある漁港を通過して
ゴールのマリンハウス六治郎
到着後はあれこれ雑談しながらのんびりビールを飲んだりお風呂をいただいたり。
時間が来たので宴会開始。
宴会の内容をつぶさに記すのも野暮なので割愛。おいしい料理とおいしいお酒とおいしいイベントwを楽しんで、更に二次会であれこれお酒をいただいたりバカ話に興じたりという楽しいひと時を過ごして床についてAJ千葉忘年会ライドの往路は無事終了。
非常に美味しゅう、楽しゅうございました
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2022.12.26 Mon 23:30 -edit-
内壁の地層がお気に入りの
小田代第四トンネル
<実走行ログ:2022/12/10>
天候に恵まれた交通量の少ない道をのんびり進む。時折道端のあれこれに目を止めつつ。
亀山湖に注ぐ笹川とすぐそばにあった流れ落ち
勾配の緩やかな岩盤を舐めるように水が流れ落ちる、いかにも『房総の川』らしい眺め。
交通量が少なく気分が良い
亀山1号橋
亀山湖上流部分にかかる鉄骨が真っ赤に塗られた二連の下路ワーレントラス橋
亀山ダム
亀山湖
拡張工事中の蔵玉(くらだま)トンネル
仮設通路の雰囲気が一部で人気になり、トンネル内で止まって撮影したりする者もいるそうで。
素掘りの廃トンネル
下り基調の道端にあるのでいつもつい素通りしてしまうところ。
筒森トンネルに向かう緩やかな坂道を登る
筒森トンネル入り口から脇に逸れ、天神橋方面へと向かうハイキングコースへ。
静かで気分が良い
オオエノコログサ
朝露が日差しを受けてキラキラ光るさまが見ていて飽きない。
大きく蛇行している夕木川
小田代第四トンネル
第四トンネルを抜けてすぐの第三トンネル。
小田代第三トンネル
奥養老バンガロー村駐車場脇から本線を外れてグラベル区間に突入する。
グラベル区間に突入
とはいえしばらく進むと荒いながらも舗装路に切り替わる。
今でこそグラベルで地元の農林業従事者くらいしか利用しない道路ではあるものの、少し進めば舗装路に切り替わるし、GoogleMapsでの表示が間違っていなければ小田代トンネルの名前の付き方からかつてはこちらの道のほうがメインだったのではないかと思える。第一、第二トンネル付近は急勾配区間があるので道路の線形改良を行ったのではないかとか、そういったことに思いを巡らせながら走るのも一興。
ダートが舗装路に切り替わった途端勾配が急になり、濡れた路面で後輪がつるつる滑って肝を冷やす思いを味わったことが一再ならず。第二トンネル手前ではとうとう足を着いて押し歩き。
小田代第二トンネル
小田代第一トンネル
田畑の中を抜ける急勾配の坂道を下って元の本線に合流し、しばらく進んで弘文洞入り口を過ぎて養老川を渡ればおなじみの『二階建てトンネル』。最近はずいぶん観光客が増えたスポットになっている。
おなじみ二階建ての向山/共榮トンネル
当初計画ではこのまま南下して鴨川経由で千倉に向かうつもりだったけれど時間に余裕があったのでやっぱり月崎にも足を延ばしてみることに。養老渓谷から直接月崎林道を目指すのではなく永昌寺経由で向かうルートで進む。
永昌寺トンネル
月崎駅
月崎駅からいちはらクォードの森方面へ向かい、途中で月崎林道へ。月崎林道はこれまで記憶にある中で一番整備されていたのではなかろうかと思うくらい路面の落ち葉や木の枝が取り除かれていた。
思いのほかきれいな路面
整備されてはいたものの若干ぬかるんだ個所があったので慎重に進んだ。
月崎第一・第二トンネル
月崎第三トンネル
第三トンネルの先、林道の終点の広場は遠目で見ても豪快にぬかるんでいたので第三トンネルは抜けずに引き返した。
折り返して再び養老渓谷方面に向かうが同じ道を単純に引き返したのでは芸がないので養老川を渡って往路の対岸を進むことにした。
途中の踏切でちょうど警笛が鳴って遮断桿が下りていたのでしばらく待機していたら季節運航のトロッコ列車が通過していった。
タイミング良く通過したトロッコ列車
上総大久保駅
上総大久保駅からは養老渓谷駅方面へのハイキングコースにもなっている林道を進む。この区間は今まで走ったことがない。
芋原第二トンネル
芋原第三トンネル
思いのほか急勾配が続く区間で思い付きで往路と違うコースを走り始めたことに後悔しつつえっちらおっちら。
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2022.12.22 Thu 08:42 -edit-
目論見通り無人だった
燈籠坂大師の切通トンネル
関連エントリ
・AJ神奈川忘年会ライド⇒2022年
・AJ千葉忘年会ライド
新型コロナ感染症禍のあおりを受け、2020年、21年は開催が見送られてしまったAJ千葉忘年会、今年はようやく開催される運びとなったので満を持してお邪魔。
久しぶりの房総半島なので東京湾フェリーを利用してお気に入りの素掘りトンネルをいくつか巡ってから会場となる南房総千倉の民宿マリンハウス六治郎に至るルートを組んでみた。忘年会開催時のフェリー運航ダイヤは2時間に一便のB日程なので6:20の始発を逃すと次は8:20になってしまい、素掘りトンネル巡りに支障が生じてしまう、、、ということで始発便乗船をmustに。自宅から久里浜港フェリーターミナルまでは約50kmの道のりなので所要時間を3時間と見込んで3時過ぎに出発。
久しぶりの房総半島に向けて出発
<実走行ログ:2022/12/10>
※03:17スタートのはずがなぜか7時間ずれてる。7時間ずれというとイスラエル辺りか(謎
まずはまっすぐ第一京浜国道を南下。いつものように鶴見を過ぎたところで旧道に入る。
定点その1:JR国道駅
トンネルとはちと異なるけれど雰囲気ばっちり。
さすがにまだ商店が寝静まっている生麦魚河岸通りを過ぎて定点その2。
道念稲荷神社
キリンビール工場脇から再び第一京浜に復帰して南下、栄町からMM地区方面へ。
定点その3:日本丸
さすがに汽車道も無人
桜木町から内陸に向かい、上大岡まで鎌倉街道を進んで釜利谷に抜け、六浦方面へ。
交互通行のトンネル
六浦からしばらくR16を南下して逸見から衣笠を経て久里浜へ。フェリー乗り場に向かう道の踏切は始発前は開かずの踏切状態になるので路地を抜けて一つ南の踏切を渡る。
開かずの踏切と一つ隣の踏切
5:45頃フェリー乗り場に到着
少々時間があるのでMAXブレイク
6時過ぎに乗船開始
定刻の06:20出港
いわしバーグとホットコーヒー
アシカ島灯台を通過
久里浜方面と金谷方面
到着、下船
7時ちょい過ぎに金谷港をリスタート
<実走行ログ:2022/12/10>
金谷から北上してまずはお約束のトンネルへ
まず最初の目的地である燈篭坂大師の切通トンネルへ。
国道からのアクセス路のトンネル
始発のフェリーで渡ったのは無人の時間帯にここを訪れたかったからというのが大きい。もうちょっと時間が遅くなるとオートバイの集団とか来るし。
目論見通り無人の眺めを堪能
すっかり満足してリスタート。しばらくは海沿いを北上して行く。
夜明け
急ぐ道のりでもないので思い付きの遠回り。トンネルを回避して海側の旧道を進んだところ、なかなか趣深い神社が。
巨岩がご神体らしき『住吉神社』
生憎由緒書きのようなものはなかった。
住吉神社のすぐ北側に愛してやまないJR内房線新旧湊川橋梁
下路ワーレントラス鉄橋
こちらは関東大震災で落橋した旧湊川橋橋脚
上総湊港
これまた大好きな小泉酒店の佇まい
朝日と朝もや
しばらくR465を東に進む。途中、今まで気になっていた旧道に入ってみたものの道が途切れてしまっていたので再び国道に復帰。地図で見る限り道はつながっているようなんだけどな。。。
行き止まりだったので国道へ
しばらく進んだ先に再び旧道への入り口があって、そちらを進めばしばらく走れそうだったけれど、そこはまたの機会に。
ところどころに紅葉
毎年AJ千葉忘年会の時には鮮やかな紅葉を愛でた記憶があるので今年の房総は全体的に紅葉がいまいちな感じがした。
そんなこんなを思いながらのんびり進む。今回のコースはかなり短めなので計画通りの走行なら結構早い時刻に会場に到着できるはず。
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【紆余曲折】BRM1203たまがわ200km三浦走行記録【わたしの好きな言葉です】
2022.12.09 Fri 07:56 -edit-
真名瀬海岸から眺めた
森戸大明神名島(菜島)の鳥居越しの富士
自身が籍を置くAJたまがわのブルべに久し振りに参加しました。約一年(11か月)間北海道に滞在していて2022年度は本州開催ブルべよりもRM、SR600を含むとはいえ北海道でのブルべ参加の方が多かったので2023年度(※ブルべの新年度は11月から)端緒としてはかつて自身もコース策定にほんのちょっととはいえ関わったこのコースは『本州復帰第一回目』にはふさわしかろうという思いも少なからずあったり。
スタート地点は相変わらず二子玉川兵庫島公園なのだけれど、兵庫橋架け替え工事の為に川下から向かうと遠回りしないといけないので早めに自宅をでよう、、、そんな風に考えていたのに結局なんやかんや手間取ってしまって出発は6時を回ってからになってしまった。
もう少しでいいから計画的に動きたい
ひとまず二子玉川に向けてスタート。兵庫島橋架け替えで通行止めになっているためスタート地点までの迂回路はAJたまがわサイトに掲出されていたものの、なんとなく勝手知ったる馴染みの地という舐めた態度で掲出された迂回路を無視して勝手にショートカットコースを進もうとしたらダート路面で前輪が横滑りして見事にすっ転んでしまうなど。
この時のこれが全ての発端なのだとは思うけれど、ブルべの神様は『舐めプ』してくる参加者には本当に厳しく罰を与えてくださるのでランドヌール/ランドヌーズ諸兄諸姉はくれぐれもご注意めされ。
幸い打ち身と泥汚れくらいで済んだ
<実走行ログ:2022/12/03>
軽々しく無事とは言えない状況ながらスタート地点に辿り着き、これまた無事とは言えないような経緯でスタート受付を済ませ、ブリーフィングに臨む。
ブリーフィング風景
受付時点ではウェーブ(W)3、即ち7:30スタートの組に振り分けられたものの紆余曲折あって7:20スタートのW2で走ることになったので基本的にぜっとさん、みいさん、かとさんとわたしを咥えた⇒加えた(校正:ひらまつカントク22/12/09)四人パックで最後の25kmくらい以外を走ることになった。
結果的にこのパックで走れたことがわたしにとって僥倖ともいえる結果に結びついたのだけれど、そも別行動をしていて同じことが起こったかは甚だ不明なのでなんとも言い難い。『たら/れば』の話ほど後ろ向きで無意味な話は無いよな、と。
そんな訳で7時20分をちょっと回ったタイミングでスタート。本州復帰第一戦の始まり。
<実走行ログ:2022/12/03>
兵庫島公園を抜け多摩堤通りへ
二子玉川から丸子橋を通過し、ガス橋付近は多摩川沿いから一本北側の道を進む。道幅が狭く信号が多いのでなかなかペースが上がらない区間。
多摩川大橋を一旦潜ってから第二京浜国道(R1)下り車線に合流し、横浜中心部までひたすら進む。
お気に入りのランドマーク【響橋】(通称めがね橋)
日中戦争の為返上したことにより幻となった【東京五輪1940】マラソン競技の折り返し地点として計画されていた場所。
関内からR16に遷移し、横須賀を指して南下。
磯子消防署でははしご車の訓練をしていた
お疲れ様です。
コントロール1(40.4km)09:40
セブンイレブン横浜片吹店(Close10:20)
「レシートだけ確保したら補給しないですぐ出発しましょう、補給はポテチパンだから!」とみいさん。
今回みいさんはしっかりと寄り道計画を立てて臨んでいるようだったのでノープランだったわたしは素直に付いて行くことにした。結果から言うと最初の寄り道地点は同じだったもののその後わたしの方はノープランだったので単独で走っていたら残る二つのポイントは寄らなかっただろう。それはそれでありだったけれどグループライドは楽しかったので結果オーライ。
という訳で一つ目の寄り道ポイントじは中井パン店
お久し振りの中井パン店
我々を見た途端「四人ともひとつはポテチパンで良いのよね?」と、人数分のポテチパンを用意したおお店のねーさん。サイクリストってば普段どんだけポテチパン食べに行ってるのよ?w
ポテチパン(Must)に加えて各々もうひと品ずつ。
ポテチパンとツサラダ
寄り道第一弾を完遂して三浦半島へ。
野比手前付近
二軒目の寄り道スポットは京急長沢駅前のできたて屋さん。ここは昨年AJ神奈川主催の【逗子200km】の裏でユルユル三浦を流した時に虫さん、クロさんに案内していただいたお店。
いちご、シャインマスカット」、みかんのMix大福
ツールケースに忘れずにテグスを入れようと誓う
大変美味しゅうございました。
コースに復帰し、三浦半島南岸を進む。三浦海岸を通過し、通称【亜美ちゃん坂】を登ってフジトモ商店前を通過。
フジトモ商店手前から
フジトモ商店を過ぎるとしばらくは軽いアップダウンが続く道。江奈湾干潟を通過し、毘沙門トンネルに差し掛かろうとした時「知ってる?そこの道(毘沙門トンネル側道の坂道)を登って左の方に行くと『三浦半島最高地点』に行くんだよ。」と、みいさん。「へえ。何度も(三浦半島を)走っているけどあっち行ったこと無かったわ、今度行ってみる。」「最高地点の表示があるだけで何にもなくて引き返すだけなんだけどねえ。」何度も走って知った気になっていたけれど、まだまだ三浦半島は奥が深い。
毘沙門湾を過ぎ、風力発電風車が2機屹立している宮川公園に向かう坂道に差し掛かったところでやたらとテンションを上げたぜっとさんが「うひょ~~~!」とかなんとか奇声を発しながらアタックを仕掛けるなど。「【怪鳥 ベニー・ユキーデ】かと思った!」と、猛烈に古いたとえ。
コントロール2(88.3km)12:38
ファミリーマート三浦三崎店(Close13:08)
マージンは丁度30分。信号峠と中井パン店、できたて屋への立ち寄りを鑑みたら上出来なペース。以後はしばらくペースも上がる区間だし。
次のコントロールの前に三つ目の立ち寄りポイントでパン活の予定とのことなので補給はごく軽くでリスタート。
謎生物というかエイリアン感あるよねえ
三つ目の寄り道スポットは芦名の芦兵衛というパン屋さん。しばらく前から気になっていたお店なので個人的には丁度良かった。
ベーコンのスコーン、PIZZAマミレーナ、(画像無し)カレーパン
カレーパンはハラペーニョ入りでしっかり辛くて美味しかった。
お店の前でひとついただいて、残りは途中の補給食or自宅へのお土産としてサコッシュに入れてリスタート。
長者ヶ崎付近から見た富士山
途中、折角なのでかとさんに森戸神宮から眺める富士山を案内しようと思ったけれど、数年振りだったこともあり駐車場には推し歩きでも自転車進入禁止だということを失念してしまっていたので200メートルほど引き返して真名瀬海岸から森戸大明神名島(菜島)の鳥居越しの富士山の眺めを案内。
微妙にSUPの人が邪魔w
ぜっとさん、みいさんは先行していたのでしばらくはかとさんとのパックで先行した二人を追ってR134 を西進。そこそこ急ぎながらも富士山ビューなスポットは押さえつつ。
稲村ケ崎にて
湘南大橋から
個人的定点、相模川河口の連杭
どうにかこうにか大磯のコントロールで先行していた二人に追い付いた。
コントロール3(135.0km)15:22
ファミリーマート大磯店(Close16:00)
この先寄り道計画は無いとのことなのでのんびりゴールを目指すことに。交通量も増えて来たので焦ると危ないし、そも焦るような残時間でも無い。
今回は終始このパック
宵空に月
ファミリーマート鍛冶ヶ谷二丁目店(Close17:52)
腰越から大船経由で鎌倉女子大に至る、かなり渋滞した隘路をつっかえながら走りつつもここで約一時間弱のマージン。この先も交通量は多く信号峠はあるもののほとんどフラットだし道幅も広いのでペースはそこそこ稼げるから12時間台でのゴールはほぼ確実。
そんな風に思っていたのですよ、
誰もがこの時。
リスタートして上大岡から関内に抜ける途中、関内の手前で何か異物を踏んだらしく、結構豪快な音を立ててわたしの自転車の後輪がパンク。とうとうイベント発生ですわ。
取り敢えずとある店舗の前が明るかったので歩行者の邪魔にならないよう車道側に寄ってパンク対応開始。サドルバッグから新品のチューブを取り出し、軽く口で空気を入れてからホイールのバルブ穴にバルブを挿しこんでみたところ
バルブ長が足りねえ。。。
サドルバッグの中身を確認せず、リムハイトの小さなリドレー用のチューブを入れ替えずに持って来ていたのであった。
さてどうしたものか。100mほど戻ったところに自転車屋さんがあったからそこでロングバルブチューブを調達できないかとも思ったけれど通過時に軽く店頭を見た印象ではスポーツバイクはあまり扱っていないような店舗だったからロングバルブチューブは在庫が無さそう。とはいえチューブを持ち込んでパンク修理だけ頼んだらよいのではないかとかあれこれ思いを巡らせていたところに「クリンチャーなんだから穴のあいたチューブにパッチ当てすれば良いんじゃないの?クイックパッチくらいみんな持っているでしょ?」というコロンブスの卵的発言がぜっとさんから。
とはいえクイックパッチすら携行していなかったわたしはみいさんからパッチの提供を受け、かとさんからやすりをお借りして対処することとなった。
あれも無いこれも無いって素人かよ?
紆余曲折ありつつもパンク修理が終わり、タイヤをはめて空気をCO2ボンベで注入したところ盛大に空気漏れを起こしているシューシューという音が。
素人かよ?(再)
それでも様子見で空気を足してみようということになり、みいさんの携帯ポンプをお借りして空気を足してみたところ空気漏れの音がぱたりと止んだ。チューブの内圧でタイヤにパッチが押し付けられ、隙間が解消されたらしい。
「どうにかなるもんだねえ。」と四人で談笑しつつ、さてリスタートという段になって現れた警官二人組。「申し訳ないですが通報があったので色々確認させてください。」どうやら目の前の店舗の人に通報されたらしい。わたしがパンクしてしまったので対処の為にここで作業をした旨を説明し、防犯登録未済のわたしの自転車の車体番号をQRコードで照会したところ、神奈川県内で購入したものでは無いので神奈川県警のデータベースに記録が無いため照合できずにすったもんだ。どうにかこうにか解放してもらってリスタートして、更に紆余曲折あってソロライドとなったわたしの手元には無残な姿に変わり果ててしまったみいさんの携帯ポンプがあったのである。
大変申し訳ないことをしてしまいました
今現在自分に可能な最大値に近い出力でひとりガチ踏みして第二京浜を北上し、多摩堤通りを西進して二子玉川兵庫島公園のゴールに帰着。他三人とは6分遅れの13時間8分にて認定をいただける運びとあいなりました。
Finish(201.5km)20:28
二子玉川兵庫島公園(close20:50)
ゴール撤収をお手伝いして自転車押し歩きで進んでいた際、ちょうど朝わたしがスっ転んだ現場を通りかかったので現場状況写真をば。
踏み固められた土が濡れてつるんと
武蔵小山自動車学校前に荷物の引き取りに来ていたmomさんとも軽く挨拶の後二子玉川駅から輪行する面々と別れて自走で帰路に。
<実走行ログ:2022/12/3>
帰着は21時50分
決して『無事』とは言い難い状況ながらちゃんと(?)自走で帰宅できたので今回のブルべは終了。反省点がてんこ盛り『舐めプするとブルべの神様は容赦なく罰を与えてくださる』ということがよくわかりました。まさしく天網恢恢疎にして漏らさずといったところ。
ご一緒くださったぜっとさん、みいさん、かとさん(※基本パックの並び順w)大変ありがとうございました。運営いただいたスタッフ、関係者のみなさまもありがとうございます。
今回は参加者全員ゴールしてDNFがゼロだったそうですが、危うくわたしが唯一のDNF者になるところだったという反省を心に刻んで2023年シーズンのブルべに臨もうと。PBPもありますしね。
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2022.12.02 Fri 21:14 -edit-
だるま山高原レストハウスにて
駿河湾越しの富士山
関連エントリ⇒AJたまがわ第忘年会2016(2日目)
<実走行ログ:2022/11/27>
<実走行ログ:2022/11/27>
宴会を終えて半睡半覚醒状態で軽く風呂に入って真夜中に就寝。酔っ払って風呂に入るのは危険なのでなるべく控えようと改めて心に誓う。
翌日は7時過ぎ頃起床して朝風呂へ。
朝風呂
8時から朝食
フェリー組は9:10発の一便に乗り込むとのことで8:45頃宿を出発。わたしも誘われたのだけれど折角だから達磨山に登りたいと思ったのでパス。それでも出航までには時間の余裕があったのでフェリー乗り場に向かってみた。
お見送りだけして引き返す
車で乗船しようとしていたオモテ先生とスライド。「あれ?乗らないんですか?」と言われて「折角なので達磨山行きたいんです。」と返した。
泳いでいるのは鯵かな?
再び宿の前を通過してから土肥峠に向かう。視線の先に道が見えると早速後悔の念が湧いて来る。
坂の向こうに更に坂が見えると萎える
軽く考えていたけれど土肥温泉から達磨山までは18kmで約1,000m登らなければならないので結構な勾配だし、前日は宿泊出張帰りだったのでやはり荷物が非常に重たい。一応使用済み着替え類は宅配で別に送付してあったけれど北海道からの移動で着ていた上衣が意外と嵩張った。着て走るには気温が高すぎたし。
先ほど見送ったフェリーが小さく見える
そんな訳で早速グリーンヒル土肥で休憩。
きみだけプリンとコーヒーミルク
落ち着いたところでリスタート。ほどなく現れた旧道への分岐を曲がる。ここから先は勾配が緩いし交通量も極めて少ないので走りやすくて好きな区間。
交通量はほぼゼロ
約7kmの区間を走行中すれ違ったのは軽トラ1台とオートバイが3台のみ。追い越して行った車両は皆無。
土肥峠着
土肥峠を跨ぎ越す橋から
なにがツラいといってここでようやく登りの半分強が終わっただけという事実。登り始めの後悔が旧道走行で緩和されたものの、改めて激しく後悔した。ここから先はまた勾配きつくなるし。
あちこちで咲いていた寒椿
延々と続くのよ
ようやく登り切った
ここから先は緩やかに登ってから下る、概ね『下り基調』
わたしの好きな言葉です。
尾根を越えて緩やかに下った先が達磨山へのアプローチにもなっている戸田駐車場に到着。フラットペダルのきたひろくんなので足元はスニーカーだったから2016年末のAJたまがわ大忘年会の時以来、久し振りに達磨山山頂まで登ってみることにした。
眼下に戸田中心部
小学生の頃は何年か続けて夏休みの家族旅行で訪れた懐かしい場所。当時は戸田村だったけれど今は沼津市域に含まれている。
登山口からのんびり登り始める。達磨山山頂まで歩いたのはAJたまがわ大忘年会が土肥で開催された際帰りに、こーへーくんと二人で登って以来のこと。達磨山の登山道にはやたらと段が高いところがあるので結構歩きづらく、脚への負荷が大きかったりする。
6年振りの達磨山山頂
登り切った時には太ももがピキピキしていて思った以上に足腰にダメージあってワラエナイ。北海道で業務に追われている間にこんなにも体力が低下したのかと愕然とするなど。
きたひろくんのところに戻って再び下り坂を気分良く。
【伊豆300km】のPCである戸田峠バス停
当初伊東まで走ってからJRで輪行しようと思っていたけれど、西伊豆スカイラインと達磨山登山ですっかり体力が果ててしまったので修善寺から輪行することにして、ひとまずだるま山高原レストハウスで休憩を。
修養団捧誠会入り口のもみじ
レストハウスに隣接している
レストハウス展望台から
黒米ソフトクリーム
落ち着いたところでリスタート。
気分の良いダウンヒル
修善寺虹の郷の15インチゲージ鉄道
丁度紅葉の見頃なタイミングだったので虹の郷を過ぎてしばらく坂を下ったところの修善寺自然公園もみじ林に寄り道。
園内を散策して紅葉狩り
富士山は頂がほんのちょっとだけ
葭原(よしはら)観音堂
紅葉を堪能し、お昼時を少々回った頃合いなので修善寺周辺のお蕎麦屋さんにでも、、、と思ったものの名の通ったお店はどこも順番待ち行列ができていたので断念。修善寺駅から乗り込む電車内で鯵寿司をつつきながらビールでも飲もうと思い直し、修善寺駅へ。
修善寺駅到着
が
今日(27日)まで休業
代わりに駅そば店で三島コロッケそばとミニカレー
20分待ちくらいの丁度良いタイミングで発車する特急踊り子号があったのでチケットを購入。これで乗り換えなしで川崎まで行ける。
14時18分発の特急踊り子
しっかりスペース確保
約2時間の道中でのんびり
川崎でJRから京急に乗り継ぎ川を越え、自宅に帰着したのは17時頃のこと。伊東まで走ったらもっと遅くなっていただろうし、良い判断だったと自画自賛気味に。
こうしてきたひろくんの本州デビュー走行は一泊2日の約100kmで無事終了。
お誘いいただいたAJ神奈川のみなさまありがとうございました。2023シーズンも色々お世話になりますのでよろしくお願いいたします。
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2022.12.01 Thu 08:40 -edit-
大瀬崎から
駿河湾越しに眺める富士山が
西伊豆で一番好み
今年もAJ神奈川忘年会にお誘いいただき参加して来ました。今年は西伊豆土肥温泉で11/26-27も一泊二日という日程。宿は同じくAJ神奈川忘年会で一昨年利用したところなので馴染みがある。
北海道からの帰還が思いのほか急に決まってしまったので北広島の宿舎にはきたひろくん(Tyrell-FSX)を置いて来ていたけれど、11/24-25での一泊二日というこれ以上ないというくらいにドンピシャな日程で北広島への出張業務が持ち上がったので25日に帰京せず、デカ長さんたちと飲み食いして一泊、翌日朝の便で移動、飛行機輪行できたひろくんを回収するという理想的なスケジューリングが可能となったのであった。
25日の晩はわたしとデカ長さんの他スペースパンダ虫さん、たん︎𓃟㌧㌧【サツロックバイシコー】さん(いずれもTwitter表示名・11/25現在)という顔ぶれで、あれやこれやと相当盛り上がって楽しい夜を過ごさせていただきました。改めて深く感謝。
飲み会後、紆余曲折あって北広島の宿舎に辿り着いて就寝したのが午前2時頃。翌日寝坊せずほぼ予定通りの時刻に起きたもののミニベロとはいえ自転車を担いで歩くのに思いの外時間がかかってしまって北広島駅ホームにてタッチの差で快速エアポートに乗り遅れてしまった。
無情にも列車は往く
一本遅い快速でも新千歳空港駅到着からキリキリ動けば当初予定の便には乗れたはずだけれどちょっと気分的に慌てたくなかったので飛行機を一便遅らせて自転車を預けてのんびり朝食をいただくことに。
朝から和風おろしステーキ膳
一便遅らせて乗った飛行機は新千歳空港離陸直前になって身内に不幸があって急遽降りることになった乗客がいるとかで出発が15分ほど遅れることになった。
定刻の15分遅れで出発
尻屋崎上空を通過
数時間前に高速バスでべいさんが通過して行ったアクアライン
結局20分以上遅れた到着だったかな
京急線に乗り込み品川まで、品川駅で三島までの乗車券と指定席特急券を購入、特大荷物スペースの予約も怠りなく。
特大荷物スペースの運用が始まってからの新幹線輪行は初
三島駅に到着したら神奈川ジャージにLELベストを着た大柄な男性(新スタッフのオカダさん)がMTBの輪行解除をしているところだったので軽く声を掛けて挨拶だけしてこちらも輪行解除して出発。
きたひろくんの道外デビューなのであった。
<実走行ログ:2022/11/26>
松原橋と橋から見える富士山
長塚橋から見る狩野川放水路のトンネル
狩野川放水路沿いに下って口野の変形交差点を斜め左方向にしばらく進めばチェレステカフェ。なんだかんだ2、3年振りとなる訪問で、雰囲気が少々変わっていた。感染症対策の為にカウンターでの対面が無くなり、メニューはハンバーガー推し。とはいえ以前からのメニューも普通に残っている。昼食は新幹線車内の弁当で済ませているのであまり重たくないものを。
1/2ワッフルとホットコーヒーを
ワッフルをあらかた食べ終えた頃合いでオカダさんが入店。あれこれ軽く会話の後わたしが先行でリスタート。
内浦湾越しの富士山には笠雲が
トンネルを迂回して長井崎を周る。
長井崎からの富士山と海上の弁天社
あちらこちらにみかんが実る
富士を眺めつつのんびり進む
今回西伊豆での忘年会参加に際し、二年振りに大瀬崎の大瀬神社で『自転車走行お守り』を購入しようと考えていたのだけれど、Twitterでのリプライの遣り取りの結果虫さん、クロさんの分も入手することになった。
大瀬崎が見えて来た
笠雲二段
なかなか立派な銀杏
脇道に逸れ、坂を下り、後片付けをしているダイバーたちを慎重に避けながら大瀬崎先端の大瀬神社へ。バイクラックにきたひろくんを預けてお守り購入と神社へのお詣り。
お守り入手
階段を登って拝殿へ。
いつ見ても手の込んだ素晴らしい彫物
階段脇にある古い石段を下って海岸に出る。
滑りやすいので慎重に
笠雲が消えた松越しの富士
久し振りなので入域料¥100-を払って神池へ。
『伊豆七不思議』のひとつ大瀬崎神池
推定樹齢1,500年超の夫婦ビャクシン(御神木)
大瀬崎灯台
大瀬崎先端から眺める富士山
ビャクシン林の中を歩く
再び坂道を登って本線に復帰。
大瀬崎、駿河湾越しの富士
大瀬崎から土肥までは大瀬崎-井田・井田-戸田・戸田-土肥と、大きく三つの山場がある。道幅が狭い区間も多く路面もそこそこ荒れているので特に下りを慎重に。
再び笠雲がかかった富士と御前崎方面の眺め
戸田から土肥に向かう山場で日没
最後の山場のピーク、旅人岬を通過する頃に清水発土肥行きの駿河湾フェリー最終便が通りかかった。
駿河湾フェリー:清水→土肥最終便
撮影している間に再びオカダさん合流。二台連なって宿まで。到着は17時半ちょい前くらい。
二年振りの湯茶寮マルト
入浴を済ませて18時から食堂にて宴会開始。
舟盛とか
参加者が事前に宿に送付しておいたお酒を封切りして色々味わって楽しむ。
が、
何故かわたしが北海道から送った日本酒が行方不明となっていた。
クロネコアプリでステータスを確認したところ間違いなく配達完了になっているのにいったいどこに消えてしまったのか。。。
キンメの煮付けとかお肉(豚網焼き)とか
ひと通り飲み食いが落ち着いたところで最上階のラウンジに移動、二次会に突入。
みいさんから貰った椎茸マドレーヌ
椎茸が丸々一個入っていたwww
話題はやはり来年開催のPBPに関してが多く、PBPと言えば『(出走の)大ベテラン』べいさんが話の中心になる。
熱く語るべいさん
べいさんの2023PBP完走に向けた熱い思いを聞きつつ夜が更けた。
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【東京復帰後】だらけすぎた結果のご近所ポタ【初のポタ】
2022.11.23 Wed 10:26 -edit-
道路沿いの床屋さんにて
窓ガラスに身体を預けて日向ぼっこしていた猫
幸せそうで何より
『試される大地』から戻ってからは基本的に土日祝祭日はお休みがいただけるようになりました。当たり前のことが非常に幸せという虎舞竜の『ロード』みたいなノリ。
夕方約束があったので遅くとも16時半頃には帰宅したいところ。元々の予定では朝5時にスタートして都民の森から風張峠越えを計画していたものの寝過ごして計画は頓挫。次いで東青梅の根岸屋往復も考えたけれど洗濯やらなんやらの雑事を片付けていたらすっかり出遅れてしまった。いっそのことそのままダラダラ夕方まで過ごそうかとも考えたけれど、翌日曜日は天候が思わしくない予報だったし、折角の好天がもったいない、、、ということで重たい腰を上げることにしたのが11時過ぎ。
11時過ぎに多摩サイスタート
<実走行ログ:2022/11/19>
まずはちょっと早めの昼食をうどんで、と考え多摩川大橋北詰に近い源八うどんへ。
が、店休日
ここって以前から土日休みだったっけ?日曜日が休みだったのは記憶にあるんだけどなあ。何せ一年以上利用できていないから記憶もアテにならんけど。
気を取り直して今度は環八沿いのパシモンでステーキでも、、、と思ってお店に着いてみたら開店は正午丁度で到着は11:45。スタートで出遅れてしまっているので15分潰すのも勿体ない、と道を渡って南下し、中原街道に向かう。
11:30開店だとばかり思っていた
歩行者用信号で内回り側に移動したら横断歩道近くの床屋さんのガラス際で猫が日向ぼっこ中。
香箱座りで気持ち良さげに目を閉じていた
最終的にお昼は環八通りと中原街道の交差点付近にあるイタリアンのお店、クッチーナ・キミーズで。
ランチのビーフシチュー
美味しゅうございました。
中原街道を五反田方面に進み、途中洗足池に立ち寄り。洗足池周辺は自転車走行不可なので岸辺をのんびり押し歩き。
ボートを借りてのんびり昼寝というのも良さげ
水面に反射した陽光がモミジの梢を照らす。
キラキラ揺らめく様は眺めていて飽きない
紅葉の見ごろはもう少し先
青と黄色のコントラスト
洗足池を後にして再び中原街道を北上、五反田の手前で山手通りに遷移して更に北上し、東長崎の名前はまだない珈琲店(マダナイ)へ
三週間ぶりとなるマダナイ
お店に入るとみいさん&リュウさんのコンビが先客としてコーヒーを飲んでいた。
「(スタート時点と道中のツイートを見て)こっち(=マダナイ)に向かっているなって思っていたんだよねえ。」とはみいさんの弁。
ツイ廃は行動が筒抜けである。
この日はスペシャルのイバイリを注文
イバイリの豆ってかなり小振り。
こちらはみいさんからのいただきもの
夕方別件の用事があるのであまり長居をしてもいられない。15:30を回った辺りでおいとま。
(大田)区民復帰祝い(?)にクミンのスコーンを購入&持ち帰り
住民票は残したままだったから一年近く北海道にいたとはいえ区民のままだったんだけど。
帰りは目白通りを東進して皇居東側を南下するコースにした。丁度3週間前の逆回り。
目白通り千登世小橋からの都電荒川線の眺め
途中日比谷公園に立ち寄り雲形池の畔へ。
丁度夕陽が差して鮮やかに映えていた紅葉
日比谷公園から芝公園脇を抜け赤羽橋、札の辻を経由して第一京浜国道(R15)を南下して帰宅。
芝公園からの東京タワー
帰着は16時50分頃
この日はこの後18時からの予約で横浜中華街にある焼鳥屋さんにお邪魔する予定なのでやや焦り気味で帰宅し、上着を羽織ってそのまま出たような感じとなった。
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【滝と流れと】初冬のオロフレ峠越え【名峰と】
2022.11.23 Wed 01:50 -edit-
いつ見ても迫力のある三階滝
倶多楽湖と大湯沼探訪 より
大湯沼を後にして登別地獄前谷前を通過。
大湯沼の駐車券があればこちらの駐車場も利用できるのだけれど時間的にあまり余裕が無かったので地獄谷はパス。地獄谷自体は以前ひと気のない早朝堪能したからわざわざ人が多いところに行く必要も感じなかったし。
温泉街を通過してオロフレ峠へと向かう。
交通量が少なく気分良く走れるドライブ
葉の落ちたシラカバと黄金色の落葉松
【積丹400km】の際にはきたひろくんとひいこら言って登った坂道も車ならあっという間にオロフレトンネル手前まで。
オロフレ峠の崩壊地形の様子
オロフレトンネルを抜けたら結構しっかりとした降雪の痕跡。
融けて凍って、で路面はパリパリ
展望台方面への道は通行止めゲートで閉鎖されていたものの、ゲート前には複数台の車が駐車していたので徒歩で展望台に向かった人が少なからずいるようだった。わたしも歩いて展望台に向かおうかとも思ったけれどVFF-KMDは凍結路面向きではないので諦めて先に進むことにした。お昼時で腹が減ったというのも理由のひとつ。
ゲート周囲
大滝方面に向けリスタート
黄渓駐車場から洞爺湖を望む
オロフレ峠からの下りは広葉樹の葉は既にほぼ散り切ってしまっていて、代わりに葉が黄金色に染まった落葉松があちこちに。
黄金色に色付いた落葉松
峠を下り切って壮瞥町からR435で大滝へ向かう。長流川対岸の町道を利用しようと思ったら災害復旧工事で通行止めだった。
白絹の床を堪能
その後三階滝へ。
流量が豊富なのでスローシャッター映えする
ホロホロ山の頂
遅めの昼食はきのこ王国にて。
きのこそばと天丼のセット
美味しゅうございました。
そして食後にこれ。
(心残りが無いように食べておかねば!)と頼んだしいたけソフトクリーム。
ローストしたしいたけが香ばしくて美味しかった
ビターなチョコチップみたいな風味で想像以上に美味しくてびっくりした。
というかあそこまでローストしてしまうともはやしいたけである必要があったのかと思えるくらいなのだけれど鼻腔に抜ける風味は確かにしいたけ。
翌日は東京へ移動しなければならないのであんまり遅く帰るのもなんだし、、、ということで今回のドライブ旅はここらで切り上げることにして北広島の宿舎に向けて移動開始。
支笏湖経由で帰るのはさすがに芸が無いので喜茂別から中山峠を抜けて帰ることにしたのだけれど、ふと思い立って京極町のふきだし公園に寄り道することにした。
終始頂部の雲がちょっと邪魔だった
喜茂別から中山峠を越え定山渓から真駒内、滝野、大曲を経由して宿舎に帰着。
間にいち日仕事を挟んでしまったものの二泊三日ですっかり連休を堪能できた北海道の晩秋の週末。
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【SR600STの】神秘の湖倶多楽湖【心残りの解消】
2022.11.21 Mon 23:50 -edit-
神秘の湖倶多楽湖
【SR600支笏洞爺】の際には
その神秘の眺めを味わえなかったので
心残りをひとつ解消できた
再びの虎杖浜温泉ホテル より
関連エントリ⇒SR600支笏洞爺(ST)走行記録-4/5
夜明け前に起床。窓外の海の景色を確認。

前夜は見られなかった漁火
この時期は夜通しではなく明け方前後に漁をするのかな?
大浴場に移動して朝風呂を満喫して再び部屋に。
水平線には雲があって日の出は拝めそうにない。
うっすら赤くなったくらい
日の出から30分ほど経過
前日が仕事になってしまったので素泊まりで予約し夕食はセコマで調達したけれど追加料金を支払って朝食はホテルでいただくことにしたので7:00の開場時刻に階下に降りる。
珍しくビュッフェスタイルではない
品数が豊富でいかにも『旅館の朝ごはん』といった感。美味しゅうございました。
部屋に戻って食休み
ちょこっと太陽が顔を覗かせた
食休みを済ませて大浴場へ。すっかり明るくなった露天風呂で気分良く朝風呂を満喫し、9時過ぎにチェックアウト。
一旦登別温泉方面に向けて進み、途中から道道倶多楽湖公園線へと。倶多楽湖に南側からアプローチするので【SR600支笏洞爺】のコースを逆向きにトレースするかたち。走行時は夜だったし雨だったし、真っ暗闇の中を淡々と進んだ記憶しかない。
なかなか気分良く流せる道
一旦登って下った先が倶多楽湖畔。駐車場に停めて軽くうろうろしながら神秘の湖をのんびり眺める。反対側、登別温泉方面からは数台ながら対向車が降りて来たけれど、わたしと同じように南側からアプローチしてくる車は皆無だった。午前中は登別温泉に宿泊した人たちがこちらを抜けるケースが多いのだろう。
<倶多楽湖畔からの眺め>
眺めを堪能して再び車に乗り込みリスタート。じわじわ登った先に【SR600ST】のPCである展望台に到着。
走行時は真っ暗だったけれどこんな眺めだったのか
倶多楽湖を過ぎて少し進んだ先に噴煙を噴き上げている日和山の頂が姿を現した。
噴煙たなびく日和山と展望広場から見下ろした大湯沼
坂道を下って登別地獄も利用できる共通駐車料金¥500を支払って大湯沼周辺を散策。
独特の景色
駐車場を挟んで隣にある奥の湯へ。
奥の湯
あちこちでポコポコと湯が沸き上がっている。
大湯沼をぐるっと1/3周ほど歩いて天然の足湯に向かう。
大湯川の流れ出し
大湯川沿いを下って足湯へ。
大湯川
足元これにしておいて良かった
足湯に到着
大湯沼から流れ出した熱湯が流れながら冷却されて、淵に溜まって丁度良い湯加減になっている。
しばしのんびり
足湯を堪能して再び大湯川沿いを引きかえす。
日和山を正面に観ながらのんびり歩く
大湯沼や日和山の眺めも【SR600ST】の時には味わえなかったもの。
やはり次回また走る機会があったらこの区間は明るい内に通過できるようなタイムテーブルを組みたいものだと改めて。
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【レイクビューと】再びの虎杖浜温泉【オーシャンビュー】
2022.11.20 Sun 14:24 -edit-
支笏湖越しの夜明け
丸駒温泉一泊 より
<2022/11/4>
4時半過ぎに気分良く目覚め、のんびり時間を潰して、5時から入浴可能な温泉へと移動。小一時間ほどのんびり湯に浸かって暖まったところで部屋に戻る。
なんで邪神ちゃんなのか?
と思ったら主演の声優さんが千歳出身だった
ふるさと納税で製作資金を募ってアニメ本編でPR動画を流すという手法の先駆けだったのか、これ。とはいえつい最近富良野市議会に『不適切だ!』というお笑いネタみたいな決議があったばかりだけれど。
湖を挟んで丁度正面、風不死岳方面が日の出ポイントなので窓から眺めつつのんびり日の出を待つ。

払暁の支笏湖
雲に若干阻まれてしまった感はあるものの支笏湖越しの日の出を堪能。






10時に出勤し、一通り業務を片付け、早々に離脱。






支笏湖越しの日の出
朝日を浴びた紅葉
すっかり明るくなったところで7時からの朝食会場へ。
オムレツ、目玉焼きはその場でベテランシェフが焼いてくれる。
大変美味しゅうございました
宿休みの後チェックアウト。
本来はギリギリの時間までのんびり温泉を味わってからチェックアウトしたいところだったけれど生憎とこの日は出勤となってしまったのでいやいやながら移動。春先に支笏湖温泉に泊まった時はホテルの朝食も諦めて出勤しなければならなかったけれど今回はどうにか根回しが成功して10時からの時差出勤となった。
前夜のルートを逆に辿って恵庭渓谷を抜けるルート。支笏湖外輪山付近は軽く雪が降ったようだった。
振り返れば冠雪した恵庭岳
恵庭渓谷を抜ける際、出勤時刻の10時まで若干余裕があったので前日パスしたラルマナイの滝と三段の滝に立ち寄り。
ラルマナイの滝
三段の滝
10時に出勤し、一通り業務を片付け、早々に離脱。
本来ならこの日も休みにして丸駒温泉でのんびり朝食後の温泉を叔父割ってから軽く樽前山にでも立ち寄って夕方早い時刻に虎杖浜温泉に到着して美味しい海鮮でもいただこうかと目論んでいたのに出勤になってしまったのでその辺の計画は全てご破算。
到着が20時を回ってしまったので基本的に飲食店での食事は無理。【積丹400km】の際PCとされた懐かしいセコマでお酒とアテを調達。
セイコーマート白老虎杖浜店
そして2月に投宿して以来8か月半ぶりとなる虎杖浜温泉ホテルに到着。
温泉は広くサウナも水風呂も完備なコスパの高い宿
チェックインを済ませて通された部屋はシングル利用なのに和室12畳もあった。
広々とした部屋の真ん中に布団がひと組
布団はひと組だけだったけれど備え付けのコップやスリッパの数を見ると、この部屋は通常家族(四人)部屋として使われていたであろうことが伺える。
空室のままにするより客を入れた方が良いという方針かな
ここでもまずは温泉。
寝る前にもう一度しっかり入るつもりでいたのであまり長与はせず切り上げ、先ほどセコマで調達したアテとビールで遅い夕食。
前夜と打った変わって質素な夕餉
丸駒温泉ではオリジナルの日本酒をいただいてしまったので手を付けずにいた『特別純米酒・ヤリキレナイ川』の口開け。
いよいよいただきます
さっぱりとした口当たりの飲みやすいお酒でした。
酔いが回っていい気分になったところで窓を開け、冷たいよ風で軽く酔い覚まし。酔いが回ったまま風呂に入って溺れてしまったらシャレにならん。
前夜のレイクビューに続いて今度はオーシャンビュー
前回も今回もオーシャンビューなお部屋なのが嬉しい。
適度に酔いが覚めたところで大浴場に移動し、のんびり温泉を単横して日が改まった頃に就寝。
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【念願叶った】丸駒温泉旅館に一泊【憧れの宿】 2022/11/16
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【念願叶った】丸駒温泉旅館に一泊【憧れの宿】
2022.11.16 Wed 23:30 -edit-
四半世紀ほど前から
一度は泊まってみたかった
そんな憧れの旅館のひとつ
小林酒造見学 より
小林酒造の見学とお土産品の購入を済ませ、すっかり満足したところで北広島駅にチコリンさんを送り届けてから一旦宿舎に戻り、あれこれ準備を整え恵庭渓谷経由で支笏湖に向かう。
途中、白扇の滝に寄り道。



白扇の滝
この日の晩は支笏湖畔の一軒宿、丸駒温泉旅館を予約。この宿は何度か予約を試みたものの、業務の都合から大抵が一週間を切った直近になってからの手配だったので満室だったり空室があっても食事なしの素泊まりプランしか無かったりでなかなか宿泊が実現できなかったのだけれど、この日の宿泊予約も四、五日前の予約であったけれど運よく二食付きの宿泊予約が実現。
始めて日帰り入浴で訪れた頃からいつか泊まりたいと思いつつもなかなかタイミング的、経済的に折り合いが付かずにずっと泊まれなかった宿なので非常に嬉しい。
エントランス
17時過ぎ頃フロントでチェックインを済ませ、食事の時間を18時30分とした。
『日本秘湯を守る会』認定の宿
今回は二人部屋のシングル利用となる。
広々とした和室
レイクビューなお部屋
夕食まで一時間ほど余裕があるのでまずはお風呂。
とにかく温泉
まずは内風呂で軽く温まってからちょっと長い渡り廊下を歩いて支笏湖畔にある、湖水の水を引き入れて温度調整をしている露天風呂へ。支笏湖の水位に影響されるのでこの日は水深深め。以前日帰りで訪れた時は1mあるかないかくらいだった水深がこの日は1.4mほどになっていたのでほぼ立った状態で、周囲の石に腰を預けた中腰っぽい姿勢での入浴。
『立ったままの入浴』と言えば岩手の鉛温泉にも久しく行けていないなあ。
湖畔の露天と内風呂、内風呂に併設された展望露天風呂を堪能し、一旦部屋に引き上げる。
芯から暖まったところでまずビール
時間が来たので食堂に移動。
この日の献立
既に風呂上がりビールでそこそこ出来上がっていたので日本酒でスタート。
丸駒温泉オリジナルの純米酒
やや甘口ながらすっきりとした味わい。
美味しい料理の数々と日本酒ですっかり幸せ気分。
ご飯も非常に美味しかった
焼きものは山女魚の姿焼き
頭から背骨を引き抜こうとしたらぽろぽろちぎれてしまってうまくいかなかったけれど、しっかり火が通っていたからか、骨ごとそのまま食べられた。
いわゆる猫跨ぎ的
すっかり満足して夕食終了
部屋に戻ってのんびり食休みの後再び温泉へ。
音色、冷水浴、サウナ、外気浴、湖畔露天と順不同でローテーションを繰り返し、すっかり気分良くなったところで部屋に戻って丸駒の水を飲んで就寝。
丸駒の水
支笏湖からくみ上げた、ここでしか味わえない水。因みに支笏湖温泉で利用されている飲用水は紋別岳の澤水。
再びの虎杖浜 へ
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【赤煉瓦とトロッコ】小林酒造でまったり【紅葉の庭】
2022.11.13 Sun 10:56 -edit-
手押しトロッコと
トロッコ転車台
千歳水族館見学 より
東京ホルモンでお腹を満たし、お次は栗山町の小林酒造へ。北海道内最古の酒蔵なのだそうである。地図で見る限りしょっちゅう近くを通過していたはずなのになぜか立ち寄ったことが無かった。先日参加して翌週もプライベートで復習走行をした【北海道そらちグルメフォンド】のコースも川を挟んですぐそばを通過していたし。

『北の錦』記念館
蔵元直売店も併設されている。お土産はひとまず後回し。
酒とそば 錦水庵
文字通りお酒とおそばを楽しめるお店。運転が無ければ。。。
『お酒とおそば』と言えば個人的に真っ先に思い浮かぶのが岩手県盛岡市の直利庵のその名も『酒そば』。もう十数年というレベルで長いことお邪魔していないので近々お邪魔してみたいもの。
公衆トイレも非常に趣深い佇まい
まずは煉瓦造の倉庫群を見て回る
時代を感じさせる旧入り口
七番蔵の表札
栗山町の本社敷地内に蔵は六つしか無く、札幌市内に出店した直営飲食店の名を七番蔵としたものの、コロナ禍の影響を受けて撤退してしまったので表札だけをここに置いてある。
札幌市内のお店にはやはりチコリンさんの案内で四年前に一度だけお邪魔したことがあるけれど、閉店しちゃったのかあ、惜しいなあ。
資料館に立ち入る。
『まず点検!』は時代が変わっても基本の基本
渡り廊下のランプ
古い醸造タンク越しの赤レンガ倉庫
トロッコとそのレール、転車台
軽く降った雨が醸し出す味わい
鉄道レールを活用した骨組み
創業者一族小林家の邸宅を外から眺め、庭に回る。
小林家邸宅のお庭を拝見
小林家邸宅のさらに奥にある倉庫群へ、
広い中庭を取り囲む赤煉瓦倉庫と古びた給水塔
蔵をリノベーションして転用しているレストランカフェで軽くお茶。
落ち着いた雰囲気の店内
サツマイモを使ったモンブランとホットコーヒー
落ち着いたところでいよいよ蔵元直営売店へ。
『憧れだった温泉』への一泊 へ
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