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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May23Tue

同窓会からのカレーうどんからの峠越え。 

土曜日は高校の同窓会でした。
ほぼみんな四半世紀振りに逢う面々だったので(一部、主に立場上の関係でネット上で顔も名前も流れている人もいましたが)おっかなびっくりで出席してみたら何のことはない。みんなやっぱりみんなだった(笑)
いや、それはそれとして
わたしが近況報告で立ち上がって話し始めたらあちこちから”お前痩せたよな?”のコール。
いやいや、高校卒業時点から比較したら10kg近く肥えているんですが、わたし。
お前らどんだけ俺がデブだった印象持って四半世紀過ごしていたんだよ!?
楽しく盛り上がり、同窓会会場最寄り駅の神田で電車に乗ったのが23時頃だったはず。
神田から山手線に乗り、品川に向かったものの気が付けばそこは渋谷
京急の終電に間に合うか間に合わないかぎりぎりのところで内回りに乗り換え、どうにかこうにかギリギリ最終の普通京急川崎行に乗り込んだら普通に京急川崎で目が覚め。
まぁ、渋谷は想定外だったけれど京急川崎はそれなりに想定の範囲内だったので自宅に向かって歩く。
砂子の交差点のところにある神戸らんぷ亭でついうっかり【ねぎ塩牛丼】をオーダーしてしまうのは心の弱さに他ならない。

っつーか、日常生活を送る上で神戸らんぷ亭の店舗がわたしの認識できる範囲に全くないのが一番の問題で。
偏見に満ち満ちたわたし的牛丼チェーンヒエラルキーは
なか卯>神戸らんぷ亭>松屋≧吉野家≧すき家だったりする。
※勿論異論は認めるけれど、あくまでもわたしの主観なのである

明けて日曜日。
結構な勢いで前夜のアルコールが未代謝の状態で体内を巡っている感覚と共に目覚め。
折角薬局勤めの同窓生がウ●ンの力他のドリンク剤を差し入れてくれたのに、ただ単に持って帰ってしまっただけでは役に立つはずもなく。
そんなこんなでアルコールも炭水化物もいい具合に過剰摂取してしまった翌日はしっかり余分なモノを消化してしまおうと、軽く多摩川CR往復を思い至った。
ここ半年ばかりわたし的には【多摩川CR走行=東青梅根岸屋でカレーうどん】というパターンがほぼ確立している。
大して食欲も湧かず、水を飲んだりTVを眺めたりしてダラダラ過ごした後、9時半頃に出発。
根岸屋までは60km弱の道のりだから2時間半程で丁度正午頃には到着できる。
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『いつもの』出発地点である緑地公園管理事務所前
欲を言えばもうちょい青空成分が欲しいところだったけれど、先週の日産カップで日焼けした跡が剥け始めている状態なのであんまり肌にふたんをかけるのもよろしくなかろう。
当然ながら長袖ジャージ着用でスタート、大汗かいたけど。

日曜午前の遅い時間帯。
予想通り散歩者やジョガーで溢れていたのでガス橋から多摩川右岸に渡って多摩沿線道路を是政橋までひたすら走行、最近はすっかりこのパターンで走っている。
悪評高い調布の段差部分を通らなくて良いのでストレスが少ない。
あの区間は飛び出してくる野球少年が多いので段差がなかったとしてもストレス溜まるし。
前夜のアルコールを燃料に順調に、軽快に走行して羽村取水堰に到着したのは正午前。
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前日の雨で若干水量が多かった羽村取水堰

そのまままっすぐ根岸屋に向かっても良かったのだけれど、何となく気が向いたので阿蘇神社へお参りに。
普段は北側の裏参道から行くのだけれど、今回は何となく水上公園通りから表参道のダートを通ってみることに。
特に予定のないときは気の向くまま動くのが吉。
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こちらの参道からアクセスするのは初めてだったりする。

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ひとまず道中の安全を祈願しておいとま。
前夜は仏教系高校の同窓会に顔を出して痛飲し、明けて日曜日には神社にお参りする。
典型的な日本人の姿ではないかwww

そんなこんなで第一かつ唯一だった目的地の【根岸屋】に到着。
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『もりカレーうどん特々盛り』を頼んでみたら、見た目軽い感じだったのに結構重くて驚く。
前日摂取したものを消化するつもりで走ったのに結構な勢いで食ってしまったのでそのまま折り返して帰るのがはばかられた。
とはいえ結構な量が胃袋に収納されているので奥多摩周遊道路まで足を延ばすのもまたはばかられたので折衷案(?)として秋川街道⇒高尾街道⇒浅川CR⇒多摩川CRのルートで帰ろうと思い立って秋川街道を南下。
そういえばこの道は学生時代に何度となく単車で通った峠道。
やたらと勾配きつくて見通しの悪い道のクセに西東京バスの路線便が通っていたよなあ…なんてなことを思っていたのだけれど、当時通った覚えのないトンネルを抜けてしまってから記憶にある道が旧道なのだと思い至った。
振り返ってみたら旧道は通行止めっぽかったから無理に旧道走らなくて正解だったのだけれど、思い出の地を失ってしまったかのような喪失感を味わう。
時はとどまらずに流れてしまうものなのですねえ、しみじみ。

秋川街道から高尾街道へ。
このまままっすぐ進めば陵南公園の西側の『浅川CR起点』に辿りつける。
そんな時に信号待ちでふと目に入ったのが『陣馬街道』の四文字。
そういえば大学時代八王子で過ごしていたのに陣馬山には一度も言ったことが無かったし、陣馬街道の和田峠といえばチャリ関連のサイトやブログ、掲示板で頻繁に目にする名前だ。
時間に余裕もあることだし話のタネに一度通ってみよう…と、進路を右に切ったのが運の尽き。
峠道を走るなら事前にレビューくらい目を通しておこうぜ、俺。
11062009.jpg 11062016.jpg
のどかな田舎風景。
こっちの方は板塀が目立つ。
わたし自身、建築業界の端っこに籍をおいているけれど、現代の住宅建築のつまらなさはどうにかならんものかと。

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陣馬高原下バス停を過ぎたところを上から。
ここから先は大型車通行不可で、和田峠のスタート地点となるらしい。

11062010.jpg
北浅川の源流付近。
ココで撮影して以降、脚を着かずに走り切ったのでシャシンなし。
陣馬高原下バス停まではひたすら緩やかな登り坂で、左手には常に北浅川のせせらぎが涼し気な音を漂いわせていて”気持ちいい道だなあ♪”なんてな事をのんきに考えつつ走っていたのです。
んが、陣馬高原下バス停を過ぎて後、とんでもない急勾配な坂道がひたすら続き、常に立ち漕ぎしていないと失速しそうな勢い。
それまで名前を目にしてもきちんと調べなかった報いといえばそこで終わってしまう話ではあるけれど、帰宅してから和田峠に関して調べてみたら17~8%の勾配が4km弱続く関東でも五指に入る急坂としてその筋の変態さんたちに認知されえているそうではないですか。
ひぃひぃ言いながら立ち漕ぎしていると、時折陣馬山からの下山客の集団が。
多くはそれなりにお年を召した団体さんでしたが、わたしの表情がよほどしんどそうに見えたのだろう、どの集団の方々も皆一様にすれ違い様”頑張ってくださいねえ♪”声を掛けて下さった。
結構ああいうのって励みになるね、宇都宮のBRM600で白布峠を登っているときに白いランクルを運転していたおっちゃんに励まされて気分良く登れたのを思い出した。
急勾配な登りで前日雨降りのお陰で濡れた路面。
時折道を横切るグレーチング部分を通過する際、後輪が空転して肝を冷やしたのは二度や三度ではない。
登りの際にはとにかく前輪に荷重がかかるようにポジション移動しなきゃならんと学習。
【はつかいちみやじまトラ】のバイクパートにはまるで崖に見えるような直登りがあるそうなので、こういうきつい登りは練習には好適なのかもしれない。
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どうにかこうにか峠克服。
一部で道幅一杯使った蛇行とかしましたけれど、まぁそこはそれ。
和田峠の峠の茶屋で小休止。
東京側からも神奈川側からも急勾配な峠の売店なのに500mlペットボトルのコーラが¥150というまさかの良心価格。

峠を越えた下りはさぞ気持ちの良いダウンヒルだろうかと思いきや
路面は濡れてるわ道幅狭いわブラインドコーナーばっかりだわ登ってくる車多いわ…で、不完全燃焼。
まぁ、濡れた路面でコーナーに突っ込むのに速度が思ったように落ちてくれないときの心臓の痛さといったら。
それでもしばらく下るとそれなりに速度が出せるような道になったけれど。
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この辺は『日本の郷百選』に選定されているのだとか。

そこそこ気分の良いダウンヒルを軽快(?)にこなし、藤野の駅近傍からR20に合流。
大垂水峠を神奈川側から攻略です。
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キツさの比較で言ったら和田峠が圧勝。
距離が長い割には勾配がそんなにきつくないからなあ。
学生時代に単車で走り抜けた時はあんなに楽しかったのに(←当たり前だ汗)

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高尾付近から浅川CRに合流
日曜なので若干人が多いものの特に問題は無さそう。
浅川CRはまだ人が少ないからなんとかなっているような。。。。
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【府中四谷橋】
前にも書いたはずだけれど、多摩川に架かる橋で一番美しいとわたしは思っている。
ここから多摩川CRに合流し、往路と逆に是政橋からガス橋まで右岸を、ガス橋からは左岸を走って明るいうちに帰着。
すっかり日が長くなりましたね。
すっかり疲弊しきって出発点に到着…と思いきや、体力があまり過ぎてて困るwww


土曜日の走行記録。
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