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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【一年振りの】SR600 支笏洞爺 走行記録-1/5【SR600】 

※完走時点で本人は59時間35分で60時間制限の『ランドヌール部門』完走だと思い込んでいましたが、スタート時刻の申告を9月17日0時→2時に変更するのを忘れていた為公式記録的には61時間35分となり、『ツーリスト部門』での完走ということになりました。良い子のみんなはスタート時刻の修正申告忘れちゃダメだぞ、おじさんとの約束だ!
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定山渓ダムの下流には
札幌市街地の夜景

当初5月いっぱいだった北海道滞在予定がずるずる間延びし、当初は5月で一旦引き上げてから8月に再度北海道入りして8月末引き揚げ予定だったものが5月では引き揚げずに8月末まで通しで滞在することに変更になった時点で夏季休暇期間中にOkhotsk 1300kmを走る計画を立て、完走して業務を片付け8月末で引き揚げという算段。ところが8月に入った頃には8月末での引き揚げも怪しくなり、少なくとも9月末まではいることになりそうだということが確定した時点でSR600 支笏洞爺のエントリー手続きを済ませ、社内外に根回しを済ませて9月17日-19日までの日程を押さえ、それに伴って宿も確保。昨年7月に走ったSR600 Fuji以来1年振りのSR600。

『概要』で既に触れている通り、当初の計画では0期スタートのつもりでいたものの、金曜日の業務を早めに切り上げられそうになかったのでスタート前の仮眠時間確保を優先したスケジュールとして2時間後ろ倒しで計画の立て直し。19時頃業務を終了し、宿舎に戻って入浴夕食最終準備を済ませ、自転車ヘルメットシューズその他はあらかじめ車に積み込んで21時になる前には就寝。24時過ぎ頃起きて着替えその他を済ませて3、40分後、一路琴似駅を指して移動。一時間弱で予定していた駐車場に到着。
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琴似駅至近の走行式立体駐車場


少々時間が余ったので駐車場1Fにあったコンビニでホットコーヒーを購入し、車内ですする。深夜スタートなので念のために眠気対策として月曜日からカフェイン絶ちをしていたのでカフェインの効きに期待。コーヒーを飲み干して駅前に移動、2:00丁度頃証跡画像を撮影し、ツイートを流して2:04に2泊3日の自転車旅のスタート。

PC1・Start JR琴似駅
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【西口】2022/09/17/02:04

<実走行ログ:2022/09/17>

天気予報では札幌市内、17日は終日曇りとのことだったけれど札幌市域が広すぎるのであまりアテにならない。とはいえ市の中心部の路面はドライ。
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未明の住宅街を抜ける

スタートして10kmも走らない内にスタート後最初のPCに到着。
PC2(9.7km)こばやし峠
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【峠石碑】02:50着
かつて参加した【きのこの山300km】の際きたひろくんで登った時は結構しっかり疲れた気がするのに、拍子抜けするくらい簡単にピークまで辿り着けてしまった。ロードバイクとはいえSR600用にあれこれ装備して結構な重量になったエースくんでこれだけ登れるのはやっぱり1週間前の箱根200km、特に終盤のやまゆりラインでそこそこ追い込んだからなのかもしれない。

市街地から定山渓まで、こばやし峠を含むこの区間はほぼ【きのこの山300km】と同じルートなのだけれどやはり明るい時間帯と未明とでは全く印象が違う。とはいえアップダウンの感じは大雑把ながら身体が覚えているようで(そうそう、この坂通った!)という感覚。雨は降っていないものの路面はセミウェット。スタートが0時のままだったらあるいは降られてしまったのかも知れない。
小金湯温泉からR230に合流し、緩やかな登りを進んで定山渓温泉街を通過、温泉街の外れからR230を離れて豊平峡方面へ。R230よりは多少急な、それでも緩やかな勾配の登りを淡々と進んだ先がPC3。
PC3(36.25km)豊平峡ダムゲート
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【ゲート横看板】04:18着
ここから折り返して緩やかな下りを楽しむ。

定山渓温泉まで引き返し、温泉街中心部から今度は北に転進する。じわじわ登る坂道の先に長いトンネル
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長いトンネルを抜ける

トンネルを抜けるとそこは定山渓ダム。以前から一度訪れたかったのだけれどなんだかんだ行けずじまいになっていた。
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静かな湖水

堤体天端の道路を進むと半ばほどのところに2mほど高くなった展望台があったので上がってみた。
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定山渓ダム堤体天端道路

囂々という水音が谷あいに響き渡る。下方に目をやると勢いよく放水していた。少し視線を上げると札幌市街地の灯りが見える。
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展望台から放水を見下ろしつつ視線を上げると札幌市街の夜景

展望台から降りて先に進む。再びトンネルを抜けると先ほど堤体上から眺めた場所。
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先ほどはあちらからこちらをながめていた

スタート早々あんまりのんびりして余裕ぶっこきまくるのもどうかと思い直し、そそくさとリスタート。さすがに交通量が非常にまばらな湖畔の道を行く。緩やかな登り坂。
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人工物が視界に入らない

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水没した道路

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前方谷あいには軽く霧が立ち込めている様子

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朝里峠沢川を何度か渡る

木々に囲まれ静まり返った早朝の山道をのんびり進む。
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気分良く登れる緩勾配の峠道

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札幌国際スキー場
そういえばその昔チコリンさんに連れて来ていただいたことを思い出した。

札幌国際スキー場を過ぎるとやや勾配がキツくなるけれど、呪詛の言葉が漏れ出るほどでも無かった。ピークのトンネル(朝里峠)を抜けたら気分良く下れるダウンヒル。下った先には再びダム湖。
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オタルナイ湖

しばらく下ったところにダム。記念にいち枚撮影してから堤体天端を半ばほどまで移動して湖と堤体を眺める。それにしても定山渓ダム・さっぽろ湖から朝里峠沢川沿いを遡上して朝里峠を越えたら今度は朝里川沿いを下って上流側から朝里ダム・オタルナイ湖に至るので分水嶺を越えた感覚を味わえる。
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朝里ダム・オタルナイ湖

下流側に目をやるとループ橋越しに薄っすら小樽方面の街並みと海が見える。
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ループ橋越しの街と海

引き返してループ橋を下る。
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ループ橋

ダム正面を横切るように道が続く。
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堤体の端から端まで進む感じ

坂を下り小樽市郊外の住宅街に差し掛かったところで針路が西に。このコースは小樽市中心部の外縁をなぞるように進む。
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一部紅葉が始まっていた

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小樽の消火栓は青い
小樽市全域でこの色なのかと思ったけれど、少し進んだ先には赤いものもあったので同じ市内でも地域によって異なるようである。

住宅街が途切れたところからいきなり始まる林の中の坂道を登り切った先がPC。部分的に厳しい勾配があったものの総じて走りやすい坂道。
PC4(92.6km)天狗山ロープウェイ駐車場
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【一般車両進入禁止看板】07:47着
一週間ほど前に走ったぜっとさん「これってロープウェイ使って登って来られるんじゃないの?」と言っていたけれど確かに。とはいえ登り坂自体それほど距離が無いから輪行しなければならないロープウェイ利用時の方が普通に走るより時間を食いそうだし、距離が短いから節約できる労力も知れているからロープウェイ利用時のメリットをデメリットの方が遥かに上回りそうだ。

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右は小樽港方面

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小樽港をバックにいち枚

このPCも来た道を引き返すパターン。まあそれでも『登った先のピークが折り返し地点』ならまだマシだということを予習不足だったわたしはこの時理解できていなかった。
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登って来た道を引き返す

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『フルーツ街道』って広域農道にありがちな名前ではある

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『フルーツ街道』らしいトンネルの装飾

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ハウスの向こうに海

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きのこってフルーツだったっけ?

小樽市から余市町にコースが移った途端に畑の様相が変わって来る。余市と言えばワインの産地でもあるので左右に葡萄畑が広がるようになって来た。
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路傍に葡萄畑が点在するコース

田園地帯の緩やかなアップダウンを進んでいた時に進行方向左手に小さな神社が見えて来た。なんとなく鳥居の扁額に目をやってみると『登神社』の文字。(珍しい名前だなあ。。。)と感じながら一旦はスルーしたものの思い直してUターン。考えてみたらSR600走行中お詣りをするのにこれほどぴったりな名を持つ神社は他にあるまい。実際にはこの周辺が『登』という名の集落だったから地域の鎮守としての存在ではあるもののやはりここはお詣りしておこうと。
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登りの多い道中の安全祈願

安全祈願を済ませてリスタート。緩やかに登る坂道をのんびり進むと冷水峠、そして赤井川村に入る。
PC5(122.3km)冷水峠カルデラ展望台
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【展望台石碑】09:29着
結構のんびり走っている割にはここまでのグロスペースは16KPHを上回っている。なかなか順調なので気分が良い。

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カルデラを見渡す

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カルデラの底に向かって快適なダウンヒル

赤井川の街でセコマに立ち寄り水分補給の後リスタート。カルデラから流れ出す赤井川沿いに進んでカルデラの外へ出るので外輪山越えの峠道はない。
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赤井川だけに川床が赤い
いや、名の由来が本当にそうなのか知らんけど。






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2023May23Tue

【ゆるふわと】きたひろくんと-11B【ガチ踏みと】 

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どうにかこうにか無事
チェックポイントコンプリート



後から後から参加者が到着するのでわちゃわちゃして来た寺坂農園をリスタート。同じ方向に進む参加者はいないようでソロライド再び。時折少し離れた道路を進むサイクリストの姿が見える。『走行ルートは参加者次第』なのでブルべのような同じコースを走っている仲間意識は希薄であるものの同じイベントに参加しているという一体感というか親近感のようなものを覚える。
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あっちもこっちも道はまっすぐ車は少ない
非常に走りやすくて気持ちが良い。

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十勝岳方面
手前の小山の尾根の高さがキレイに揃っているのがなんとなく不思議な感じ。

ゆるゆる走っていると左手に数名のサイクリストの姿。チェックポイント名は『バウムクーヘンのHASEGAWA』だったので洋菓子店舗のようなものを想像していて(こんな畑の真ん中にそんなお店あるんだろうか?)とか思いつつの走行だったけれど、外観はちょっとこ洒落た感のあるごく普通の民家だった。
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Chk.4/9:バウムクーヘンのHASEGAWA
メープルシロップのバウムクーヘンをひとつ購入し、サービスの麦茶と共にいただく。
美味しゅうございました。
わたしが到着したのとほぼ同時くらいにスタッフカーと思しき車が入って来て、一人の参加者の自転車の後輪をチェックし始めた。どうやらパンク対応らしかったけれど、ブルべに慣れ切っているとこういう『スタッフがメカトラ対応してくれる』という光景が珍しいものに見えるし羨ましくも感じられる。

さて、お次は『ゆるふわイベント』ながら5km250mUPの登り区間。下から上までほぼ一本調子の登り坂。クライム3/4。
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長い登り坂の始まり

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玉葱の集荷真っ盛り

玉葱倉庫を通過してしばらくした辺りから腹部に異変。
今回ゆるふわイベントなのでいつものビブショーツではなくスウェットパンツのようなシルエットで薄手の生地のものを履いて上はサイクルジャージといういでたちだったのだけれど、腹部に生地が無いので汗冷えを起こしてしまい急にゴロゴロと不穏な兆候が。
それまでかいていた汗とは種類の違う、いやな感じの汗を流しながらの登坂。(クライムプロが示すピークに辿り着ければトイレが借りられる!)その一心で時に貌を歪めながらのペダリング。何度かの危険な波を凌ぎ、視線の先には救いのオアシスが見えて来た。
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我が約束の地!
100mほどのグラベルが延びていて走行の振動が腹部を刺激するのでなかなか速度を上げられないものの悠長にのんびり走っていたのでは人としての尊厳を喪いかねない事態に発展してしまう、そんなジレンマの中ようやくトイレ建物の前に到着。個室は、、、空いてた!その時わたしは神の存在を認識したのだ。ある意味、いわゆるゾーンと呼ばれる領域にほんの少し踏み入った状態だったと言えなくもない。
個室に入って人としての尊厳を手放さずに済んだことにホッと胸を撫でおろし、ゾーンから抜けたわたしは清々しい気持ちで用を足して外に出た。
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Chk.5/9:富良野ジンギスカン羊の丘
店員さんにスタンプを押していただいてリスタート。

長い登りの後なので長い下りを堪能するターン。
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気持ちの良いダウンヒルをテンション上げまくって進む

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Chk.6/9:SPA & HOTEL RESORT ふらのラテール
カットメロンにソフトクリームが乗った魅惑の商品があったもののついさっき人としての尊厳を喪いかける経験をしたばかりなのでお腹に配慮して冷たいものはパス。スタンプだけ押してそそくさと移動。

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よくあるおやじギャグ的ダジャレ看板

富田ファームは敷地が広いし建物が多いのでどこでスタンプを押してもらえるのかイマイチ判断が付かず、しばし彷徨った後にようやくスタンプをゲットできた。
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Chk.7/9:富田ファーム 花人の舎

残るチェックポイントはあと二つ、、、なのだけれど次のチェックポイントはスタート/ゴールの目と鼻の先。どうもポイントをひとつすっ飛ばしてしまった可能性があるけれどまずは目先のポイントを獲得しよう。次のチェックポイントは急坂の上にあってここがクライム4/4。えっちらおっちら登った先に小さな一軒家の珈琲店。
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Chk.8/9:すぎやま珈琲
クイズに正解すると10%割引券をいただける。因みにクイズは『珈琲豆三種の内どれが一番値段が高いか?』だった。
三種嗅ぎ比べて即回答したのでお店の人に驚かれてしまったけれどヒントが非常にわかりやすかったのでアレは外す方が難しいだろ。

ここまででスタンプは8つだけれどすぎやま珈琲前の坂道を下ればすぐゴール。コース図を改めて確認してみたら計画三つ目のポイントを華麗にスルーしてしまっていたことに遅まきながら気が付いた。時刻は11時50分を回ろうというところ。ざっと見たところスルーしてしまったポイントまでは約5、6kmほどの距離なので往復30分はかかりそう。ゴールに戻って来られるのは正午を20分ほど回ってしまうけれどそれで抽選会に参加できなかったらその時はその時。スタンプがインコンプリートのままモヤるよりはよほどマシ。
ということでガチ踏み気味でゴール前を素通りしてチェックポイントに向かった。
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Chk.9/9:DOMANE RAISON
到着してみたら何のことはない、ひまわり畑の向かいにあって、記念撮影をして満足してしまったので全く気が付かずにスルーしてしまっていたのであった

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スタンプコンプリート
見切れ気味だけれど左側に『時間内に”なるべく多くのポイント”を回り』と書いてある通り、コンプリートはMust条件では無い。とはいえ時間が足りなかったならともかく全数揃えられたはずなのに揃っていないのは気分が悪い。

どうにかこうにかスタンプはコンプリート出来たものの問題はゴール。スタンプをゲットした時点で正午を回ってしまっていたのでやはり早くても20分ほど遅れたゴールになる。あれこれ考えても仕方がないのでまずは走り出し、結構な勢いでガチ踏みして回す。折角のゆるふわイベントが。。。

結構な汗をかいた走行の後、想定していた通り12:20頃ゴールに到着。特に何がどうということも無く普通にスタンプカードを受け取ってもらえてしまった。
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ゴール:2022/09/25/12:20頃

ゴール受付テント裏で塩むすびと飲み物をいただき、腰掛用のコンテナボックスが並べられているエリアに向かう。コンテナボックスエリアには既にゴールした参加者がのんびり寛いだり食事をしたり。背後では数か所でBBQをやっているので焼きそばだったり焼肉だったりを貰ってコンテナに腰を掛けて明るい日差しの下でいただく。
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ものすご~~~っくビールが欲しかった

食べている間に抽選会。ゴール時に抽選箱に入れた記名済みスタンプカードを引きだし、名前を読み上げられる。最初の肉を食べ終わってお代わりしようと立ち上がった瞬間、わたしの名前が呼ばれ、この手の抽選会では珍しく景品をいただけた。
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抽選会の様子と当たった景品

抽選会が終わったところで閉会挨拶がありイベントお開き。主に抽選に外れた人の為に参加賞として玉ねぎ、にんじん、ジャガイモが各100kg用意され、渡されたコンビニ袋に詰め放題で持ち帰れる。お開き後も食べかけの肉をいただいていたので出遅れたら既に玉ねぎとジャガイモは無くなっていてニンジンが残っていたので10本ほどいただいた。
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しばらく弁当ネタにニンジンが続く

時刻は13時を回ったところだったのでひと風呂浴びてからのんびり帰ることにしてチェックポイントでもあったふらのラテールへ。
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日帰り温泉施設万華の湯
浴場が広々していて露天もあるしサウナも水風呂もある、レンタルタオルは入館料に含まれていて手ぶらで入れる。非常に良い施設でした。
すっかり気分良くなった風呂上がりに、走行中パスしたソフトクリームを。

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オーソドックスに①を

風呂上がりにソフトクリームという満ち足りたシチュエーションの後、そのまま帰っても良かったのだけれどすぎやま珈琲で貰った10%引きチケットを思い出し、富良野に来る機会もそうそうないので折角なので活用して帰ろうと思って再びスタート/ゴール地点へ。
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今季の営業は終了しているラベンダー畑駅

ところがすぎやま珈琲は営業していなかったので(割引チケットをいつ使えと?)さらに坂道の先にあったカフェに。森の中に佇む静かな雰囲気のお店。
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Cafe nokka

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クレームブリュレとディープブレンド
美味しゅうございました。

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自家製パン(画面外にもう一種)三種をひとつづつ持ち帰り
翌日の朝食。美味しゅうございました。

帰り道で滝成分補給。
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三段の滝(芦別市)

特に渋滞等も無くすんなりと北広島に帰還。

北広島への移動中にこの日SR600支笏洞爺をランドヌール部門で完走し、翌日の飛行機便で帰るというアオキさんのお誘いがあったので宿舎駐車場に車を置いて電車で札幌に移動。

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ジンギスカン食べて

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ワイン飲んで

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お刺身とか肉巻きとか食べて

あれこれSR600支笏洞爺に関しての感想やその他SR600の情報交換をしてみたり。 【上毛三山】を強くおススメされて走ってみたくなった。
ゆるふわライドを堪能して美味しいものを食べて楽しくお酒をいただいて、朝から晩までなかなか密度の高いいち日でした。




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2023May23Tue

【ゆるふわ】きたひろくんと-11A【なかふらの】 

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今回宿泊したのは
ネット検索でHitした宿
CHALET BURLAP FURANUI
とにかく朝食の評価が高かったけれど
納得のクオリティだった

ネットで見かけて気になったので9月25日に中富良野町で開催されたファンライドイベント第5回 なかふらのサイクリングに参加。
箱根200km】、【SR600 支笏洞爺とブルべが続いたのでのんびりゆるふわ走れるイベントも良いかな、と。
会場となる中富良野町は北広島からだと片道約100km、高速を使っても約2時間かかる距離。イベント開始時刻は8時なので当日移動でも充分対応可能だし、実際ブルべ参加時はそのくらいの時刻に起きて移動するのはざらだったものの移動距離が長いので今回は前泊することに。
業務が山場を迎えていて金曜、土曜と休日出勤が続き、土曜日の終業が19時近くなってからの移動。運転しながら日曜日の日帰り移動では疲れが溜まる一方だっただろうと、前泊にしておいて正解だったとしみじみ感じた。

一泊朝食付きでの予約だったので移動開始時に仕事場近くのお店で担々麺をいただき、宿近くのセコマでビールとお酒を調達してからチェックイン。
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担々麺(王擔・長沼町)

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宿に到着@21時頃

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ステキなウェルカムドリンク

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館内の様子

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部屋は必要にして十分な広さ

大浴場はトロン温泉。ドライサウナもあって嬉しい。
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風呂上がりにビール→日本酒の流れ

ほろ酔い気分でサクッと就寝。翌朝は4時半過ぎに起床、5時から利用可能な大浴場でのんびり朝風呂を堪能。あれこれ準備を整え、荷物を携行してチェックアウト可能な状態で7時スタートの朝食会場へ。
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この日のメイン

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メインとは別にバイキング形式であれこれいただける
レタスとトマトはこのホテルの所有する農園での自家栽培品。

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そしてメイン料理
大変美味しゅうございました。

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是非また泊まりたい宿であった

宿からイベントメイン会場までは約15分ほどの距離。7時から朝食をいただいたら30分ほどで食べ終わるだろうと踏んでいたら料理が美味しくて食後に余韻を味わいつつのんびりコーヒーまでいただいてしまったので15分ほど予定から押してしまって宿を発ったのが7時45分頃のこと。交通量が少なくそこそこすんなり現地入りできたので到着は8時ちょい前。
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受付を済ませたのが8時丁度くらい

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参加賞のラベンダーがいかにも中富良野らしい

受付(参加費支払い)を先に済ませてから出走準備。8時丁度からイベント概要、安全注意事項説明、開催委員会からの挨拶等が続き、8時15分頃号砲と共にスタートとなった。
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参加者約100名、のんびりした雰囲気

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いざスタート
コースは各人バラバラなので一斉に同じ方向に進むわけではなく左右別々に分かれてのスタートとなった。

<実走行ログ:2022/09/25> 

何人かがわたしと同じようなコースを選んでいて先行していたけれどみんなロードなので徐々において行かれてソロライド。うっかり先行の人たちに釣られて通過してしまったけれど、引き返してチェックポイントである雑貨屋さんへ。
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Chk.1/9:カントリーポーラーベアー
開店前だったので店の入り口に設置してあったスタンプを押してリスタート。

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スタンプひとつ目

軽くひとコブ越えて風景画館へ
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クライムプロ1/4

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道の左右にヤギの姿

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Chk.2/9:風景画館
入り口の受付でスタンプを押していただける。
その際三択のクイズがあり、正解すると好きなポストカードを5枚いただける。無事正解してポストカード5枚ゲット。その後館内を見学させtいただいた。
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いただいたポストカード5枚

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廃校を利用した展示品の数々
丁度参加者の波が引いたタイミングだったので静かにじっくり空気を味わうことができた。

来た道を引き返す。登り返しになるのでクライムプロ2/4
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風景画館からの下り坂で中富良野、富良野方面を見下ろす

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玉ねぎの収穫真っ盛り

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芦別岳方面

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根室本線を渡る

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さりげなく倉本聰のサインがある

交通量の多い国道をおっかなびっくり進む途中、満開のひまわり畑があったので立ち寄り。
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花が小振りな種類のひまわり
この時ひまわり畑の向かいにチェックポイントがあることに気付かず痛恨のスルー。ブルべでも似たようなシチュエーションがあったなあと思い出したのがSR600KWで、あの時は50kmほど余分に峠道を走る羽目に陥ったのだった。

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一旦富良野市に入る

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中富良野町西側方面

富良野市から再び中富良野町へ。市町境の中富良野町側に次のチェックポイント。
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Chk.3/9:寺坂農園

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茹でトウモロコシがめちゃくちゃ甘くて美味しかった

農場のお姉さんに「どうぞ食べて行ってください、何なら持って行っても良いですよ♪」と言われたけれどバッグに余裕は無いしサコッシュの類も無いのでその場でいただくだけで我慢した。
次に参加する機会があったら是非サコッシュを携行しようと心に誓いつつリスタート。






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2023May24Wed

【6本目の】SR600支笏洞爺 走行記録 概要【ランドヌール認定】 

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余市町内のコース沿いにあった
その名も『登神社』
SR600走行中にお詣りするのに
これほどありがたい名前の神社もそうそう無い

《Day-0》
思いの外北海道滞在業務が長引いてしまっている現状。元々Okhotsk 1300kmを走り終えたら2022年の北海道でのブルべ参加は打ち止めと考えていたものの、その【Okhotsk 1300km】をスタートする数日前辺りにはどうやらまだしばらく滞在が延びそうだということがはっきりし始め、更に9月の三連休の片方は暦通り休める見通しが立って来たので9月17日から19日までの日程でSR600支笏洞爺を走ることに。

ACPの管掌を離れたのでデザインが変わった新しいブルべカードとフレームタグ。
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エースくんでのSR600は初めて


【備忘録】
◇タイムテーブル(距離、標高共実績ベース)
当初計画は00:00スタート。前日及び完走後の業務との兼ね合いで02:00スタートとなったものの結果的に当初計画通りの走行がわたしには最適なのだと確信した。
・8月17日:Start 02:04→Goal 20:16(290.4km/4,755UP)
・8月18日:Restart 06:10→Goal 19:23(191.9km/1,909UP)
・8月19日:Restart 04:20→Goal 13:34(149.7km/1,762UP)
※気圧の関係で特に2日目の上昇量データがおかしいので参考値
(体感的にはこの数値の約1.5~2倍で、地図計測してもそのくらい。)
◇装備・携行品
・ライト:Volt 800(+予備バッテリー)・RN 1500(+予備一灯)
・尾灯:オムニ 3 オート+ Flare 1(+ヘルメット尾灯)
・GPS:eTrex 30x+Edge 530
・カウベル(消音機能付き)
・予備電池類各種、モバイルバッテリー
・工具類(ハンドポンプ、タイヤレバー、マルチツール、クイックパッチ他)
・チェーンオイル
・キッチンペーパータオル
・タイヤチューブ×2
・輪行袋
・涼感長袖インナー+半袖ジャージ(AJたまがわ)+ビブショーツ(AJ 2019)
・レインウェア上下
・シリコンシューズカバー
・ウィンドブレーカー
・フルフィンガー薄手オーバーグローブ
・アイウェア(調光)
・宿泊時衣類(Tシャツ、短パン、ネオプレンルームシューズ他)
・液体洗剤
・デジカメ:GRⅢ・WG7
予備バッテリー、電池類は『お守り』的な携行。
アクシデントなく計画通りなら毎晩しっかり宿で休めるので充電は都度可能だし、少ないとはいえコンビニはあるので電池類の現地調達もそこそこ容易。『お守り』という意味ではエマージェンシーシートの類も必要だったかと今にして思う。



《Day-1/3》
スタート予定時刻は02:00。金曜日の業務終了後、宿舎に戻ってほぼ終了していた出走準備の最後のまとめを片付け、食事入浴を済ませて21時から24時まで仮眠。約一時間の移動で琴似駅前の駐車場に到着し、少々時間を潰してから駅前に移動。2時を回ったところでスタート。

PC1・Start JR琴似駅
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【西口】2022/09/17/02:04
※【】内は証跡モチーフ、以下同


<実走行ログ:2022/09/17-19>

深夜の札幌市内の路面はセミウェット。こばやし峠はかつてきのこの山300の際、21インチのミニベロきたひろくんで登った記憶があったのでそれなりに覚悟して登った割にはあっさりピーク。
PC2(9.7km)こばやし峠
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【峠石碑】02:50着

定山渓から中山峠に向かう途中、定山渓温泉エリアを離れたら即左折して二つ目のPCへ向かう。
PC3(36.25km)豊平峡ダムゲート
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【ゲート横看板】04:18着
折り返してからは中山峠に向かわず、定山渓中心部に戻って定山渓ダム方面へ。

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定山渓ダム・さっぽろ湖

緩い坂道を登ってピークをクリアすると再びダム湖。朝里ダム・オタルナイ湖。
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ダム堤体から下流側のループ橋とその向こうに海
ダム湖を遡上して反対側のダム湖上流側からダムに至るので分水嶺を越えた気分に浸れる。

小樽市街地をかすめて天狗山へ。
PC4(92.6km)天狗山ロープウェイ駐車場
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【一般車両進入禁止看板】07:47着

天狗山から下って小樽から余市へ。山側を進むので補給ポイントがほとんど無い。途中、余市町内でステキな名前の神社を見かけたのでお詣り。
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その名も『登神社』
登りの多いSR600なので道中の安全を祈願した。

PC5(122.3km)冷水峠カルデラ展望台
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【展望台石碑】09:29着
カルデラ内の赤井川の街を抜け、赤井川沿いに下る。

京極町のふきだし公園に隣接した道の駅名水の郷きょうごくにて昼ごはん。
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生ラムジンギスカンのセット

食後にふきだし公園内を軽く散策
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名水を補充してリスタート

PC6(188.7km)遍照寺
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【入り口看板】14:01着
PC6から先、ニセコまでのしばらくの区間は積丹400で走ったコースと被るので予習済み。

ニセコ大橋を渡る際、ニセコ駅方面を眺める
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転車台とニセコ駅越しの羊蹄山

PC7(235.4km)神仙沼レストハウス
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【ニセコ神仙沼自然休養林石碑】17:13着
このPCは峠を越えた先にあって折り返すので地味にメンタルを削ってくれる。

PC8(257.6km)HANAZONOリゾート入り口
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【入り口看板】18:20着
ここもPC7同様下ったところがPCなので軽いながらも登り返しがある。

岩内までの30kmの間、10~15cmくらいはありそうな大型の蛾にやたらとたかられてしまって辟易としていて前方への注意がおろそかになっていたところ、ダウンヒルで道のど真ん中にいた鹿と接触、転倒落車するという『ランドヌールあるあるなアクシデント』に見舞われたものの幸いにして車体にも身体にも大したダメージが無く無事続行。

PC9(284.5km)道の駅いわない
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【案内看板】20:05着

PCから数百メートルのところにあるホテルに投宿し、初日は終了。
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岩内のホテルで反射ベストを脱いでみたら結構なダメージ
それでもほかのウェア類はほぼノーダメージ。

宿の目の前がコンビニだったので夕食、朝食をまとめて調達。


《Day-2/3》
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リスタートは6時過ぎ
早い時刻に目が覚めていたので最低でもあと一時間早く出るべきだった。

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四年振り二度目の新見峠と新見温泉跡
新見温泉後はAH2400の際の写真チェックポイントだった。

新見峠ピーク付近から細かい雨が降り始めた。雨雲レーダーにも反応しない程度の雨で気温はそれほど低くなかったのでレインウェアは着込まずそのまま進む。
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昆布駅

霧雨の中、周囲に人工物がほとんど見当たらない森林地帯を進む。
PC10(341.6km)森林管理道新富線
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【森林管理道新富線看板】2022/09/18/10:04着
最果て感あふれるPCだった。

霧雨の中慎重にダウンヒルを駆け下って行った先、20kmほどしか離れていないところが次のPC。
PC11(359.4km)豊浦湾展望公園入口
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【入り口ゲート】11:15着

次のPCまでほんの10km強だったけれどこの10kmがコース全体を通じて一番キツい。
PC 12(370.9km)ウィンザーホテル洞爺駐車場
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【ウィンザーホテル洞爺駐車場看板】11:40着
一旦足を着いてしまったらひたすら押し歩かなければならないことが明白だったのでとにかく堪えた。

途中洞爺湖温泉のセコマで補給しながら洞爺湖畔を抜け、一旦伊達市に向けて気分よく飛ばせるダウンヒル。
PC13(397.1km)伊達神社
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【伊達神社鳥居】14:30着
御朱印帳持って来れば良かったかな。

折り返して大ボスに向かう。ここもこばやし峠同様ミニベロのきたひろくんで登ったことがあるきのこの山300ので記憶にあるより楽に登れた。
PC 14オロフレ峠展望台(429.3km)
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【支笏洞爺国立公園 オロフレ峠看板】17:10着

晴れていれば素晴らしい眺望が開けたはずだけれど辺りは真っ白。他に観光客の姿が見えない展望広場で補給食のちくわパンをいただく。
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視界は全周真っ白

登別に向けてのダウンヒルは途中ちょこちょこ登り返しがあるいやらしい下り。登別の温泉街を抜け、日が暮れて真っ暗になった山道を淡々と進んだ先がこの日最後のPC。登別の手前から本格的な雨になった。
PC 15倶多楽湖(453.2km)
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【神秘の湖クッタラ湖」看板】18:35着
岩内のリスタートがあと一時間早かったら薄暗いながらも湖を眺められたはず。

狭くて路面が荒い上雨が降ってさらに危なっかしくなったダウンヒルを終え海沿いの国道を東にちょっと進めば二泊目の宿がある虎杖浜温泉。
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白老牛の鉄板焼きとすき焼きでテンション上がる
美味しいものを食べて温泉に浸かってすっかり満ち足りて最終日へ。


《Day-3/3》
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リスタート:22/09/19/04:20

海沿いの道をひたすら東進。この先札幌市内、真駒内付近まではこれまた小径車きたひろくんでの走行経験がある『予習完了区間』(⇒予習その壱その弐その参である。
PC16(505.1km)ホロホロ峠
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【伊達市(大滝区)カントリーサイン】2022/09/19/07:05着

超絶気分良く走れるダウンヒルの後、三階滝に寄り道。
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雨のお陰で流量が多い

『ホロホロ峠の予習』のきっかけとなった通行止めが解除になった美笛峠を越える。
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美笛峠で記念撮影

支笏湖をぐるっと約半周してオコタンベ湖方面へ。
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支笏湖は全域見渡せた

オコタンベ湖への分岐から先は気分良く飛ばせるダウンヒル。途中脇に逸れてPC。
PC17(584.4km)ラルマナイの滝
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【恵庭渓谷からの観光めぐりマップ】11:40着
このPCも折り返し。

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最後のクライム区間

最後のクライム区間が終了すると後はひたすら下りと平地。札幌市街地は信号ストップでなかなか思うようにペースが上がらないものの、ランドヌール部門でのクローズ(=60時間)に間に合わなくなるほどのことでは無かった。真駒内付近ではかなり明るくなって来たもののゴール手前5kmほどから土砂降りとなった雨の中ゴールに到着。
PC 18・Goal(617.6km)JR琴似駅
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【西口】13:35着
ゴールクローズまで25分残しの59時間35分にてゴール。

積丹400km】、【Okhotsk 1300kmに続いて3度目となるチコリンさんのお出迎えを受ける。
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Photo By チコリンさん
いやはやもう、本当にどれほど感謝してもし切れない。
いつもありがとうございます!

そんな訳で無事【SR600支笏洞爺】を完走。これでSR600はランドヌール部門で6本目、ツーリスト部門認定を含めて7本目の完走となります。
細かい所感は後日UPする詳細レポで触れるとして全体としては洞爺湖ウィンザーホテルに至る登り坂を除いて総じて走りやすい良コース。主要道から外れたところがルートになっている区間も多く景色が非常に北海道らしくて楽しい。ただ、複数のPCが折り返しとなっていてその多くが大なり小なり『折り返しが登り返し』となるので地味にメンタルにダメージがあるので人によっては嫌がるかも。
スタート直後、150kmくらいまでは非常に楽に走れるので錯覚するけれど『楽しいSR600はあっても楽なSR600はない』という当たり前で厳然とした事実を突きつけられます。

個人的には非常に楽しいコースでした。自分にとっての最適解が良く分かったので次に挑戦する際には理想のタイミングでスタートしたいもの。SR600としての要件を満たすために苦労したのだろうということがひしひしと伝わるこのコースをレイアウトして運営してくださっているAJ北海道関係者及び担当者様に深く感謝。






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2023May24Wed

【ランチの後は】鉄分補給とソフト部活動【峠越え】 

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万字線鉄道記念公園内に展示してあるB201 
その運転席の石炭投入口
石炭を模してバラストが入れてあった
芸が細かい


<実走行ログ:2022/09/04>


クロフォード公園をリスタート。朝来た道を引き返す。
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鉄道村の資料館にはアンモナイト化石が展示されているらしい

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金色の田と緑の丘と青い空

ソフトクリームの幟旗が何本も立っている場所があって往路でも気になっていたけれど、当然その時間帯では営業していなかったのでスルーしたところ。右手の丘の中腹にそれらしき建屋が見えたのでそちらに向かう。
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葡萄畑に囲まれた宝水ワイナリー

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『季節限定』生いちごソフトクリーム

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味わい深いファサード

建屋内に入ると一階部分は物販コーナーで内部階段を登って二階に行ける。
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二階に登る
一瞬レストランかと思ったけれどフリーの休憩コーナーだった。

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ここをロケ地にした映画のワンシーンに使われたらしい

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バルコニーからの眺め

のんびり過ごしてリスタート。再び来た道を引き返し、途中から左折して万字方面へと向かう。
緩やかな登り坂を登って行くと左正面にSLの姿、道は緩やかに右にカーブしている。
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旧国鉄万字線朝日駅跡(万字線鉄道公園)

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展示してあるB201とその運転席
小振りでかわいい機関車。

リスタートしてランチ予定のホテルに向かう。
途中万字線美流渡駅跡を見て行こうと思って回り道したら民家の庭になんかいた。
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ガチで人が立っているのかと思った

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万字線美流渡駅跡
駅舎もホームも残っていない。

改めてリスタートして数百メートルで目的地。デカ長(@kohki1030)氏におススメされたホテル メープル・ロッジに到着。
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なかなかお洒落なファサード

温泉入浴とランチをセットにするとお得になる。今回入浴もするつもりでタオルその他の入浴セットをサドルバッグに入れて来ていて入浴する気満々だったのだけれど、思っていた以上に気温が高くなってしまっていて入浴後に峠越えをするのがためらわれたので今回は食事のみとすることに。
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次回は夕張側から峠を越えて来れば温泉もアリだな

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まずはノンアルビールをいただく

冷製スープ、サラダ、ドリンクがセットになったロウリュめしのセットを注文。
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熱々の石焼きをいただく
美味しゅうございました。また利用させていただきたいもの。

お腹を満たしていよいよ峠越えへ。左右にシラカバがメインの林が続く登り坂を淡々と進む。
峠自体は急勾配箇所と緩勾配箇所が適度に交互に続くプロファイルなのでメリハリが効いていて休みどころが多くて登りやすい。個人的には好きなタイプ。
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木立の中をのんびり進む

いくつかの急勾配緩勾配のセットを繰り返してピークに。
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丁未(万字)峠ピーク

ピークから2km弱ほどのところにある丁未風致公園で休憩すべく坂道を下る。
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風が気持ち良いダウンヒル

丁未風致公園に到着してみたら大部分が閉鎖中なのであった。
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この日はBBQエリアも閉鎖されていて駐車場のみ

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市の財政難ゆえだろうか

眺めが良さそうな公園だったので惜しいなと思いつつ夕張市街地に向かってダウンヒル開始。
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気分良くヒャッハーできるダウンヒル

しばらく下った先にしばらく前に訪れた夕張炭鉱の竪坑櫓と大煙突が見えて来た。
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今回は通過するだけ

前回訪れた際はマラソン大会があったため人が多めだったので立ち寄りを避けた夕張駅跡に立ち寄ってみたら新型感染症流行の拡大を受けて閉鎖されてしまっていた。
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旧夕張駅舎

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しばらくぶりの夕張支線跡

線路沿いに下ってお気に入りポイントまで。
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石勝線夕張支線第五志幌加別川橋梁
この橋脚がなんとも言えず良い。

しばらく南下して、後に西進。ひたすら西に向かって進めばゴールである宿舎に辿り着く。
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角田炭鉱電車樹洞跡
何度かこの辺りを通過したはずだけれど見落としていた。
とはいえ地図でも添付されていないと説明文の地名だけではとんと理解できない。

今回の目的は全てクリアできたので後は宿舎に戻るだけだったけれど、今まで何度か通過して気になっていたスポットへ寄り道することに。

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THE 北海道ファーム
軽い気持ちで立ち寄ったら閉店15分前だった。あぶねえあぶねえ。

まさかの『メニュー見切れ』だけれど上にある¥550の品、ライスミルクと落花生のソフトクリーム二種の『よくばりセット』をいただきました。
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まさかの見切れ(上方の550円が該当品)

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なかなか濃厚な味わいで美味しゅうございました

自分用のお土産はプリン二種。
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保冷剤サービスあり

ソフトクリームを堪能し、サドルバッグにプリンを収納してリスタート。ゴールはもうじき。
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丁度太陽に向かって走る形になるのでめっちゃ眩しい

ひたすら西進し、かつてきたひろくんと訪れたスポット前を通過してそのままスルーできるほど心の平安が保たれている訳でもないので当然立ち寄り。
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『ヤリキレナイ川」はやっぱり画像で残したい

後はひたすら西に向かって走るので西日が眩しくて仕方ない。
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東に遊びに行ったのだからまあ当然なんだけど

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存外近場にそば畑があるものだな、と

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アホみたいにでかく見えるボールパーク

最後の最後に予定コースを外れて輪厚川の土手へ。
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軽いグラベル走行で〆る

輪厚川沿いをまっすぐ遡上して宿舎に帰着。
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ゴール:17:10過ぎ頃

もう少し早い時刻に帰着出来たら温泉にでも行こうかと思っていたのだけれどこの日はパスして部屋で入浴を済ませ、風呂上がりのビールを味わう。
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風呂上がりに沁みた

走行距離150km弱ではあったもののなかなか中身の濃いいち日。
メープルロッジと丁未峠の情報をご教示くださったデカ長(@kohki1030)氏には改めて感謝。




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