【一年振りの】SR600 支笏洞爺 走行記録-1/5【SR600】
2022.09.30 Fri 05:46 -edit-
※完走時点で本人は59時間35分で60時間制限の『ランドヌール部門』完走だと思い込んでいましたが、スタート時刻の申告を9月17日0時→2時に変更するのを忘れていた為公式記録的には61時間35分となり、『ツーリスト部門』での完走ということになりました。良い子のみんなはスタート時刻の修正申告忘れちゃダメだぞ、おじさんとの約束だ!
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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定山渓ダムの下流には
札幌市街地の夜景
当初5月いっぱいだった北海道滞在予定がずるずる間延びし、当初は5月で一旦引き上げてから8月に再度北海道入りして8月末引き揚げ予定だったものが5月では引き揚げずに8月末まで通しで滞在することに変更になった時点で夏季休暇期間中に【Okhotsk 1300km】を走る計画を立て、完走して業務を片付け8月末で引き揚げという算段。ところが8月に入った頃には8月末での引き揚げも怪しくなり、少なくとも9月末まではいることになりそうだということが確定した時点で【SR600 支笏洞爺】のエントリー手続きを済ませ、社内外に根回しを済ませて9月17日-19日までの日程を押さえ、それに伴って宿も確保。昨年7月に走った【SR600 Fuji】以来1年振りのSR600。
『概要』で既に触れている通り、当初の計画では0期スタートのつもりでいたものの、金曜日の業務を早めに切り上げられそうになかったのでスタート前の仮眠時間確保を優先したスケジュールとして2時間後ろ倒しで計画の立て直し。19時頃業務を終了し、宿舎に戻って入浴夕食最終準備を済ませ、自転車ヘルメットシューズその他はあらかじめ車に積み込んで21時になる前には就寝。24時過ぎ頃起きて着替えその他を済ませて3、40分後、一路琴似駅を指して移動。一時間弱で予定していた駐車場に到着。
琴似駅至近の走行式立体駐車場
少々時間が余ったので駐車場1Fにあったコンビニでホットコーヒーを購入し、車内ですする。深夜スタートなので念のために眠気対策として月曜日からカフェイン絶ちをしていたのでカフェインの効きに期待。コーヒーを飲み干して駅前に移動、2:00丁度頃証跡画像を撮影し、ツイートを流して2:04に2泊3日の自転車旅のスタート。
<実走行ログ:2022/09/17>
天気予報では札幌市内、17日は終日曇りとのことだったけれど札幌市域が広すぎるのであまりアテにならない。とはいえ市の中心部の路面はドライ。
未明の住宅街を抜ける
スタートして10kmも走らない内にスタート後最初のPCに到着。
かつて参加した【きのこの山300km】の際きたひろくんで登った時は結構しっかり疲れた気がするのに、拍子抜けするくらい簡単にピークまで辿り着けてしまった。ロードバイクとはいえSR600用にあれこれ装備して結構な重量になったエースくんでこれだけ登れるのはやっぱり1週間前の【箱根200km】、特に終盤のやまゆりラインでそこそこ追い込んだからなのかもしれない。
市街地から定山渓まで、こばやし峠を含むこの区間はほぼ【きのこの山300km】と同じルートなのだけれどやはり明るい時間帯と未明とでは全く印象が違う。とはいえアップダウンの感じは大雑把ながら身体が覚えているようで(そうそう、この坂通った!)という感覚。雨は降っていないものの路面はセミウェット。スタートが0時のままだったらあるいは降られてしまったのかも知れない。
小金湯温泉からR230に合流し、緩やかな登りを進んで定山渓温泉街を通過、温泉街の外れからR230を離れて豊平峡方面へ。R230よりは多少急な、それでも緩やかな勾配の登りを淡々と進んだ先がPC3。
ここから折り返して緩やかな下りを楽しむ。
定山渓温泉まで引き返し、温泉街中心部から今度は北に転進する。じわじわ登る坂道の先に長いトンネル
長いトンネルを抜ける
トンネルを抜けるとそこは定山渓ダム。以前から一度訪れたかったのだけれどなんだかんだ行けずじまいになっていた。
静かな湖水
堤体天端の道路を進むと半ばほどのところに2mほど高くなった展望台があったので上がってみた。
定山渓ダム堤体天端道路
囂々という水音が谷あいに響き渡る。下方に目をやると勢いよく放水していた。少し視線を上げると札幌市街地の灯りが見える。
展望台から放水を見下ろしつつ視線を上げると札幌市街の夜景
展望台から降りて先に進む。再びトンネルを抜けると先ほど堤体上から眺めた場所。
先ほどはあちらからこちらをながめていた
スタート早々あんまりのんびりして余裕ぶっこきまくるのもどうかと思い直し、そそくさとリスタート。さすがに交通量が非常にまばらな湖畔の道を行く。緩やかな登り坂。
人工物が視界に入らない
水没した道路
前方谷あいには軽く霧が立ち込めている様子
朝里峠沢川を何度か渡る
木々に囲まれ静まり返った早朝の山道をのんびり進む。
気分良く登れる緩勾配の峠道
札幌国際スキー場
そういえばその昔チコリンさんに連れて来ていただいたことを思い出した。
札幌国際スキー場を過ぎるとやや勾配がキツくなるけれど、呪詛の言葉が漏れ出るほどでも無かった。ピークのトンネル(朝里峠)を抜けたら気分良く下れるダウンヒル。下った先には再びダム湖。
オタルナイ湖
しばらく下ったところにダム。記念にいち枚撮影してから堤体天端を半ばほどまで移動して湖と堤体を眺める。それにしても定山渓ダム・さっぽろ湖から朝里峠沢川沿いを遡上して朝里峠を越えたら今度は朝里川沿いを下って上流側から朝里ダム・オタルナイ湖に至るので分水嶺を越えた感覚を味わえる。
朝里ダム・オタルナイ湖
下流側に目をやるとループ橋越しに薄っすら小樽方面の街並みと海が見える。
ループ橋越しの街と海
引き返してループ橋を下る。
ループ橋
ダム正面を横切るように道が続く。
堤体の端から端まで進む感じ
坂を下り小樽市郊外の住宅街に差し掛かったところで針路が西に。このコースは小樽市中心部の外縁をなぞるように進む。
一部紅葉が始まっていた
小樽の消火栓は青い
小樽市全域でこの色なのかと思ったけれど、少し進んだ先には赤いものもあったので同じ市内でも地域によって異なるようである。
住宅街が途切れたところからいきなり始まる林の中の坂道を登り切った先がPC。部分的に厳しい勾配があったものの総じて走りやすい坂道。
一週間ほど前に走ったぜっとさんが「これってロープウェイ使って登って来られるんじゃないの?」と言っていたけれど確かに。とはいえ登り坂自体それほど距離が無いから輪行しなければならないロープウェイ利用時の方が普通に走るより時間を食いそうだし、距離が短いから節約できる労力も知れているからロープウェイ利用時のメリットをデメリットの方が遥かに上回りそうだ。
右は小樽港方面
小樽港をバックにいち枚
このPCも来た道を引き返すパターン。まあそれでも『登った先のピークが折り返し地点』ならまだマシだということを予習不足だったわたしはこの時理解できていなかった。
登って来た道を引き返す
『フルーツ街道』って広域農道にありがちな名前ではある
『フルーツ街道』らしいトンネルの装飾
ハウスの向こうに海
きのこってフルーツだったっけ?
小樽市から余市町にコースが移った途端に畑の様相が変わって来る。余市と言えばワインの産地でもあるので左右に葡萄畑が広がるようになって来た。
路傍に葡萄畑が点在するコース
田園地帯の緩やかなアップダウンを進んでいた時に進行方向左手に小さな神社が見えて来た。なんとなく鳥居の扁額に目をやってみると『登神社』の文字。(珍しい名前だなあ。。。)と感じながら一旦はスルーしたものの思い直してUターン。考えてみたらSR600走行中お詣りをするのにこれほどぴったりな名を持つ神社は他にあるまい。実際にはこの周辺が『登』という名の集落だったから地域の鎮守としての存在ではあるもののやはりここはお詣りしておこうと。
登りの多い道中の安全祈願
安全祈願を済ませてリスタート。緩やかに登る坂道をのんびり進むと冷水峠、そして赤井川村に入る。
PC5(122.3km)冷水峠カルデラ展望台
結構のんびり走っている割にはここまでのグロスペースは16KPHを上回っている。なかなか順調なので気分が良い。
カルデラを見渡す
カルデラの底に向かって快適なダウンヒル
赤井川の街でセコマに立ち寄り水分補給の後リスタート。カルデラから流れ出す赤井川沿いに進んでカルデラの外へ出るので外輪山越えの峠道はない。
赤井川だけに川床が赤い
いや、名の由来が本当にそうなのか知らんけど。
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【ゆるふわと】きたひろくんと-11B【ガチ踏みと】
2022.09.28 Wed 23:46 -edit-
どうにかこうにか無事
チェックポイントコンプリート
きたひろくんと-11A より
後から後から参加者が到着するのでわちゃわちゃして来た寺坂農園をリスタート。同じ方向に進む参加者はいないようでソロライド再び。時折少し離れた道路を進むサイクリストの姿が見える。『走行ルートは参加者次第』なのでブルべのような同じコースを走っている仲間意識は希薄であるものの同じイベントに参加しているという一体感というか親近感のようなものを覚える。
あっちもこっちも道はまっすぐ車は少ない
非常に走りやすくて気持ちが良い。
十勝岳方面
手前の小山の尾根の高さがキレイに揃っているのがなんとなく不思議な感じ。
ゆるゆる走っていると左手に数名のサイクリストの姿。チェックポイント名は『バウムクーヘンのHASEGAWA』だったので洋菓子店舗のようなものを想像していて(こんな畑の真ん中にそんなお店あるんだろうか?)とか思いつつの走行だったけれど、外観はちょっとこ洒落た感のあるごく普通の民家だった。
Chk.4/9:バウムクーヘンのHASEGAWA
メープルシロップのバウムクーヘンをひとつ購入し、サービスの麦茶と共にいただく。
美味しゅうございました。
わたしが到着したのとほぼ同時くらいにスタッフカーと思しき車が入って来て、一人の参加者の自転車の後輪をチェックし始めた。どうやらパンク対応らしかったけれど、ブルべに慣れ切っているとこういう『スタッフがメカトラ対応してくれる』という光景が珍しいものに見えるし羨ましくも感じられる。
さて、お次は『ゆるふわイベント』ながら5km250mUPの登り区間。下から上までほぼ一本調子の登り坂。クライム3/4。
長い登り坂の始まり
玉葱の集荷真っ盛り
玉葱倉庫を通過してしばらくした辺りから腹部に異変。
今回ゆるふわイベントなのでいつものビブショーツではなくスウェットパンツのようなシルエットで薄手の生地のものを履いて上はサイクルジャージといういでたちだったのだけれど、腹部に生地が無いので汗冷えを起こしてしまい急にゴロゴロと不穏な兆候が。
それまでかいていた汗とは種類の違う、いやな感じの汗を流しながらの登坂。(クライムプロが示すピークに辿り着ければトイレが借りられる!)その一心で時に貌を歪めながらのペダリング。何度かの危険な波を凌ぎ、視線の先には救いのオアシスが見えて来た。
我が約束の地!
100mほどのグラベルが延びていて走行の振動が腹部を刺激するのでなかなか速度を上げられないものの悠長にのんびり走っていたのでは人としての尊厳を喪いかねない事態に発展してしまう、そんなジレンマの中ようやくトイレ建物の前に到着。個室は、、、空いてた!その時わたしは神の存在を認識したのだ。ある意味、いわゆるゾーンと呼ばれる領域にほんの少し踏み入った状態だったと言えなくもない。
個室に入って人としての尊厳を手放さずに済んだことにホッと胸を撫でおろし、ゾーンから抜けたわたしは清々しい気持ちで用を足して外に出た。
Chk.5/9:富良野ジンギスカン羊の丘
店員さんにスタンプを押していただいてリスタート。
長い登りの後なので長い下りを堪能するターン。
気持ちの良いダウンヒルをテンション上げまくって進む
Chk.6/9:SPA & HOTEL RESORT ふらのラテール
カットメロンにソフトクリームが乗った魅惑の商品があったもののついさっき人としての尊厳を喪いかける経験をしたばかりなのでお腹に配慮して冷たいものはパス。スタンプだけ押してそそくさと移動。
よくあるおやじギャグ的ダジャレ看板
富田ファームは敷地が広いし建物が多いのでどこでスタンプを押してもらえるのかイマイチ判断が付かず、しばし彷徨った後にようやくスタンプをゲットできた。
Chk.7/9:富田ファーム 花人の舎
残るチェックポイントはあと二つ、、、なのだけれど次のチェックポイントはスタート/ゴールの目と鼻の先。どうもポイントをひとつすっ飛ばしてしまった可能性があるけれどまずは目先のポイントを獲得しよう。次のチェックポイントは急坂の上にあってここがクライム4/4。えっちらおっちら登った先に小さな一軒家の珈琲店。
Chk.8/9:すぎやま珈琲
クイズに正解すると10%割引券をいただける。因みにクイズは『珈琲豆三種の内どれが一番値段が高いか?』だった。
三種嗅ぎ比べて即回答したのでお店の人に驚かれてしまったけれどヒントが非常にわかりやすかったのでアレは外す方が難しいだろ。
ここまででスタンプは8つだけれどすぎやま珈琲前の坂道を下ればすぐゴール。コース図を改めて確認してみたら計画三つ目のポイントを華麗にスルーしてしまっていたことに遅まきながら気が付いた。時刻は11時50分を回ろうというところ。ざっと見たところスルーしてしまったポイントまでは約5、6kmほどの距離なので往復30分はかかりそう。ゴールに戻って来られるのは正午を20分ほど回ってしまうけれどそれで抽選会に参加できなかったらその時はその時。スタンプがインコンプリートのままモヤるよりはよほどマシ。
ということでガチ踏み気味でゴール前を素通りしてチェックポイントに向かった。
Chk.9/9:DOMANE RAISON
到着してみたら何のことはない、ひまわり畑の向かいにあって、記念撮影をして満足してしまったので全く気が付かずにスルーしてしまっていたのであった
スタンプコンプリート
見切れ気味だけれど左側に『時間内に”なるべく多くのポイント”を回り』と書いてある通り、コンプリートはMust条件では無い。とはいえ時間が足りなかったならともかく全数揃えられたはずなのに揃っていないのは気分が悪い。
どうにかこうにかスタンプはコンプリート出来たものの問題はゴール。スタンプをゲットした時点で正午を回ってしまっていたのでやはり早くても20分ほど遅れたゴールになる。あれこれ考えても仕方がないのでまずは走り出し、結構な勢いでガチ踏みして回す。折角のゆるふわイベントが。。。
結構な汗をかいた走行の後、想定していた通り12:20頃ゴールに到着。特に何がどうということも無く普通にスタンプカードを受け取ってもらえてしまった。
ゴール:2022/09/25/12:20頃
ゴール受付テント裏で塩むすびと飲み物をいただき、腰掛用のコンテナボックスが並べられているエリアに向かう。コンテナボックスエリアには既にゴールした参加者がのんびり寛いだり食事をしたり。背後では数か所でBBQをやっているので焼きそばだったり焼肉だったりを貰ってコンテナに腰を掛けて明るい日差しの下でいただく。
ものすご~~~っくビールが欲しかった
食べている間に抽選会。ゴール時に抽選箱に入れた記名済みスタンプカードを引きだし、名前を読み上げられる。最初の肉を食べ終わってお代わりしようと立ち上がった瞬間、わたしの名前が呼ばれ、この手の抽選会では珍しく景品をいただけた。
抽選会の様子と当たった景品
抽選会が終わったところで閉会挨拶がありイベントお開き。主に抽選に外れた人の為に参加賞として玉ねぎ、にんじん、ジャガイモが各100kg用意され、渡されたコンビニ袋に詰め放題で持ち帰れる。お開き後も食べかけの肉をいただいていたので出遅れたら既に玉ねぎとジャガイモは無くなっていてニンジンが残っていたので10本ほどいただいた。
しばらく弁当ネタにニンジンが続く
時刻は13時を回ったところだったのでひと風呂浴びてからのんびり帰ることにしてチェックポイントでもあったふらのラテールへ。
日帰り温泉施設万華の湯
浴場が広々していて露天もあるしサウナも水風呂もある、レンタルタオルは入館料に含まれていて手ぶらで入れる。非常に良い施設でした。
すっかり気分良くなった風呂上がりに、走行中パスしたソフトクリームを。
オーソドックスに①を
風呂上がりにソフトクリームという満ち足りたシチュエーションの後、そのまま帰っても良かったのだけれどすぎやま珈琲で貰った10%引きチケットを思い出し、富良野に来る機会もそうそうないので折角なので活用して帰ろうと思って再びスタート/ゴール地点へ。
今季の営業は終了しているラベンダー畑駅
ところがすぎやま珈琲は営業していなかったので(割引チケットをいつ使えと?)さらに坂道の先にあったカフェに。森の中に佇む静かな雰囲気のお店。
Cafe nokka
クレームブリュレとディープブレンド
美味しゅうございました。
自家製パン(画面外にもう一種)三種をひとつづつ持ち帰り
翌日の朝食。美味しゅうございました。
帰り道で滝成分補給。
三段の滝(芦別市)
特に渋滞等も無くすんなりと北広島に帰還。
北広島への移動中にこの日SR600支笏洞爺をランドヌール部門で完走し、翌日の飛行機便で帰るというアオキさんのお誘いがあったので宿舎駐車場に車を置いて電車で札幌に移動。
ジンギスカン食べて
ワイン飲んで
お刺身とか肉巻きとか食べて
あれこれSR600支笏洞爺に関しての感想やその他SR600の情報交換をしてみたり。 【上毛三山】を強くおススメされて走ってみたくなった。
ゆるふわライドを堪能して美味しいものを食べて楽しくお酒をいただいて、朝から晩までなかなか密度の高いいち日でした。
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2022.09.27 Tue 05:17 -edit-
今回宿泊したのは
ネット検索でHitした宿
CHALET BURLAP FURANUI
とにかく朝食の評価が高かったけれど
納得のクオリティだった
ネットで見かけて気になったので9月25日に中富良野町で開催されたファンライドイベント【第5回 なかふらのサイクリング】に参加。
【箱根200km】、【SR600 支笏洞爺】とブルべが続いたのでのんびりゆるふわ走れるイベントも良いかな、と。
会場となる中富良野町は北広島からだと片道約100km、高速を使っても約2時間かかる距離。イベント開始時刻は8時なので当日移動でも充分対応可能だし、実際ブルべ参加時はそのくらいの時刻に起きて移動するのはざらだったものの移動距離が長いので今回は前泊することに。
業務が山場を迎えていて金曜、土曜と休日出勤が続き、土曜日の終業が19時近くなってからの移動。運転しながら日曜日の日帰り移動では疲れが溜まる一方だっただろうと、前泊にしておいて正解だったとしみじみ感じた。
一泊朝食付きでの予約だったので移動開始時に仕事場近くのお店で担々麺をいただき、宿近くのセコマでビールとお酒を調達してからチェックイン。
担々麺(王擔・長沼町)
宿に到着@21時頃
ステキなウェルカムドリンク
館内の様子
部屋は必要にして十分な広さ
大浴場はトロン温泉。ドライサウナもあって嬉しい。
風呂上がりにビール→日本酒の流れ
ほろ酔い気分でサクッと就寝。翌朝は4時半過ぎに起床、5時から利用可能な大浴場でのんびり朝風呂を堪能。あれこれ準備を整え、荷物を携行してチェックアウト可能な状態で7時スタートの朝食会場へ。
この日のメイン
メインとは別にバイキング形式であれこれいただける
レタスとトマトはこのホテルの所有する農園での自家栽培品。
そしてメイン料理
大変美味しゅうございました。
是非また泊まりたい宿であった
宿からイベントメイン会場までは約15分ほどの距離。7時から朝食をいただいたら30分ほどで食べ終わるだろうと踏んでいたら料理が美味しくて食後に余韻を味わいつつのんびりコーヒーまでいただいてしまったので15分ほど予定から押してしまって宿を発ったのが7時45分頃のこと。交通量が少なくそこそこすんなり現地入りできたので到着は8時ちょい前。
受付を済ませたのが8時丁度くらい
参加賞のラベンダーがいかにも中富良野らしい
受付(参加費支払い)を先に済ませてから出走準備。8時丁度からイベント概要、安全注意事項説明、開催委員会からの挨拶等が続き、8時15分頃号砲と共にスタートとなった。
参加者約100名、のんびりした雰囲気
いざスタート
コースは各人バラバラなので一斉に同じ方向に進むわけではなく左右別々に分かれてのスタートとなった。
<実走行ログ:2022/09/25>
何人かがわたしと同じようなコースを選んでいて先行していたけれどみんなロードなので徐々において行かれてソロライド。うっかり先行の人たちに釣られて通過してしまったけれど、引き返してチェックポイントである雑貨屋さんへ。
Chk.1/9:カントリーポーラーベアー
開店前だったので店の入り口に設置してあったスタンプを押してリスタート。
スタンプひとつ目
軽くひとコブ越えて風景画館へ
クライムプロ1/4
道の左右にヤギの姿
Chk.2/9:風景画館
入り口の受付でスタンプを押していただける。
その際三択のクイズがあり、正解すると好きなポストカードを5枚いただける。無事正解してポストカード5枚ゲット。その後館内を見学させtいただいた。
いただいたポストカード5枚
廃校を利用した展示品の数々
丁度参加者の波が引いたタイミングだったので静かにじっくり空気を味わうことができた。
来た道を引き返す。登り返しになるのでクライムプロ2/4
風景画館からの下り坂で中富良野、富良野方面を見下ろす
玉ねぎの収穫真っ盛り
芦別岳方面
根室本線を渡る
さりげなく倉本聰のサインがある
交通量の多い国道をおっかなびっくり進む途中、満開のひまわり畑があったので立ち寄り。
花が小振りな種類のひまわり
この時ひまわり畑の向かいにチェックポイントがあることに気付かず痛恨のスルー。ブルべでも似たようなシチュエーションがあったなあと思い出したのが【SR600KW】で、あの時は50kmほど余分に峠道を走る羽目に陥ったのだった。
一旦富良野市に入る
中富良野町西側方面
富良野市から再び中富良野町へ。市町境の中富良野町側に次のチェックポイント。
Chk.3/9:寺坂農園
茹でトウモロコシがめちゃくちゃ甘くて美味しかった
農場のお姉さんに「どうぞ食べて行ってください、何なら持って行っても良いですよ♪」と言われたけれどバッグに余裕は無いしサコッシュの類も無いのでその場でいただくだけで我慢した。
次に参加する機会があったら是非サコッシュを携行しようと心に誓いつつリスタート。
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【6本目の】SR600支笏洞爺 走行記録 概要【ランドヌール認定】
2022.09.24 Sat 05:38 -edit-
余市町内のコース沿いにあった
その名も『登神社』
SR600走行中にお詣りするのに
これほどありがたい名前の神社もそうそう無い
《Day-0》
思いの外北海道滞在業務が長引いてしまっている現状。元々【Okhotsk 1300km】を走り終えたら2022年の北海道でのブルべ参加は打ち止めと考えていたものの、その【Okhotsk 1300km】をスタートする数日前辺りにはどうやらまだしばらく滞在が延びそうだということがはっきりし始め、更に9月の三連休の片方は暦通り休める見通しが立って来たので9月17日から19日までの日程で【SR600支笏洞爺】を走ることに。
ACPの管掌を離れたのでデザインが変わった新しいブルべカードとフレームタグ。
エースくんでのSR600は初めて
【備忘録】
◇タイムテーブル(距離、標高共実績ベース)
当初計画は00:00スタート。前日及び完走後の業務との兼ね合いで02:00スタートとなったものの結果的に当初計画通りの走行がわたしには最適なのだと確信した。
・8月17日:Start 02:04→Goal 20:16(290.4km/4,755UP)
・8月18日:Restart 06:10→Goal 19:23(191.9km/1,909UP)
・8月19日:Restart 04:20→Goal 13:34(149.7km/1,762UP)
※気圧の関係で特に2日目の上昇量データがおかしいので参考値
(体感的にはこの数値の約1.5~2倍で、地図計測してもそのくらい。)
◇装備・携行品
・ライト:Volt 800(+予備バッテリー)・RN 1500(+予備一灯)
・尾灯:オムニ 3 オート+ Flare 1(+ヘルメット尾灯)
・GPS:eTrex 30x+Edge 530
・カウベル(消音機能付き)
・予備電池類各種、モバイルバッテリー
・工具類(ハンドポンプ、タイヤレバー、マルチツール、クイックパッチ他)
・チェーンオイル
・キッチンペーパータオル
・タイヤチューブ×2
・輪行袋
・涼感長袖インナー+半袖ジャージ(AJたまがわ)+ビブショーツ(AJ 2019)
・レインウェア上下
・シリコンシューズカバー
・ウィンドブレーカー
・フルフィンガー薄手オーバーグローブ
・アイウェア(調光)
・宿泊時衣類(Tシャツ、短パン、ネオプレンルームシューズ他)
・液体洗剤
・デジカメ:GRⅢ・WG7
予備バッテリー、電池類は『お守り』的な携行。
アクシデントなく計画通りなら毎晩しっかり宿で休めるので充電は都度可能だし、少ないとはいえコンビニはあるので電池類の現地調達もそこそこ容易。『お守り』という意味ではエマージェンシーシートの類も必要だったかと今にして思う。
《Day-1/3》
スタート予定時刻は02:00。金曜日の業務終了後、宿舎に戻ってほぼ終了していた出走準備の最後のまとめを片付け、食事入浴を済ませて21時から24時まで仮眠。約一時間の移動で琴似駅前の駐車場に到着し、少々時間を潰してから駅前に移動。2時を回ったところでスタート。
※【】内は証跡モチーフ、以下同
<実走行ログ:2022/09/17-19>
深夜の札幌市内の路面はセミウェット。こばやし峠はかつて【きのこの山300】の際、21インチのミニベロきたひろくんで登った記憶があったのでそれなりに覚悟して登った割にはあっさりピーク。
PC2(9.7km)こばやし峠
【峠石碑】02:50着
定山渓から中山峠に向かう途中、定山渓温泉エリアを離れたら即左折して二つ目のPCへ向かう。
PC3(36.25km)豊平峡ダムゲート
【ゲート横看板】04:18着
折り返してからは中山峠に向かわず、定山渓中心部に戻って定山渓ダム方面へ。
定山渓ダム・さっぽろ湖
緩い坂道を登ってピークをクリアすると再びダム湖。朝里ダム・オタルナイ湖。
ダム堤体から下流側のループ橋とその向こうに海
ダム湖を遡上して反対側のダム湖上流側からダムに至るので分水嶺を越えた気分に浸れる。
小樽市街地をかすめて天狗山へ。
PC4(92.6km)天狗山ロープウェイ駐車場
【一般車両進入禁止看板】07:47着
天狗山から下って小樽から余市へ。山側を進むので補給ポイントがほとんど無い。途中、余市町内でステキな名前の神社を見かけたのでお詣り。
その名も『登神社』
登りの多いSR600なので道中の安全を祈願した。
PC5(122.3km)冷水峠カルデラ展望台
【展望台石碑】09:29着
カルデラ内の赤井川の街を抜け、赤井川沿いに下る。
京極町のふきだし公園に隣接した道の駅名水の郷きょうごくにて昼ごはん。
生ラムジンギスカンのセット
食後にふきだし公園内を軽く散策
名水を補充してリスタート
PC6から先、ニセコまでのしばらくの区間は【積丹400】で走ったコースと被るので予習済み。
ニセコ大橋を渡る際、ニセコ駅方面を眺める
転車台とニセコ駅越しの羊蹄山
PC7(235.4km)神仙沼レストハウス
【ニセコ神仙沼自然休養林石碑】17:13着
このPCは峠を越えた先にあって折り返すので地味にメンタルを削ってくれる。
PC8(257.6km)HANAZONOリゾート入り口
【入り口看板】18:20着
ここもPC7同様下ったところがPCなので軽いながらも登り返しがある。
岩内までの30kmの間、10~15cmくらいはありそうな大型の蛾にやたらとたかられてしまって辟易としていて前方への注意がおろそかになっていたところ、ダウンヒルで道のど真ん中にいた鹿と接触、転倒落車するという『ランドヌールあるあるなアクシデント』に見舞われたものの幸いにして車体にも身体にも大したダメージが無く無事続行。
PC9(284.5km)道の駅いわない
【案内看板】20:05着
PCから数百メートルのところにあるホテルに投宿し、初日は終了。
岩内のホテルで反射ベストを脱いでみたら結構なダメージ
それでもほかのウェア類はほぼノーダメージ。
宿の目の前がコンビニだったので夕食、朝食をまとめて調達。
《Day-2/3》
リスタートは6時過ぎ
早い時刻に目が覚めていたので最低でもあと一時間早く出るべきだった。
四年振り二度目の新見峠と新見温泉跡
新見温泉後は【AH2400】の際の写真チェックポイントだった。
新見峠ピーク付近から細かい雨が降り始めた。雨雲レーダーにも反応しない程度の雨で気温はそれほど低くなかったのでレインウェアは着込まずそのまま進む。
昆布駅
霧雨の中、周囲に人工物がほとんど見当たらない森林地帯を進む。
PC10(341.6km)森林管理道新富線
【森林管理道新富線看板】2022/09/18/10:04着
最果て感あふれるPCだった。
霧雨の中慎重にダウンヒルを駆け下って行った先、20kmほどしか離れていないところが次のPC。
PC11(359.4km)豊浦湾展望公園入口
【入り口ゲート】11:15着
次のPCまでほんの10km強だったけれどこの10kmがコース全体を通じて一番キツい。
一旦足を着いてしまったらひたすら押し歩かなければならないことが明白だったのでとにかく堪えた。
途中洞爺湖温泉のセコマで補給しながら洞爺湖畔を抜け、一旦伊達市に向けて気分よく飛ばせるダウンヒル。
PC13(397.1km)伊達神社
【伊達神社鳥居】14:30着
御朱印帳持って来れば良かったかな。
折り返して大ボスに向かう。ここもこばやし峠同様ミニベロのきたひろくんで登ったことがある(きのこの山300)ので記憶にあるより楽に登れた。
晴れていれば素晴らしい眺望が開けたはずだけれど辺りは真っ白。他に観光客の姿が見えない展望広場で補給食のちくわパンをいただく。
視界は全周真っ白
登別に向けてのダウンヒルは途中ちょこちょこ登り返しがあるいやらしい下り。登別の温泉街を抜け、日が暮れて真っ暗になった山道を淡々と進んだ先がこの日最後のPC。登別の手前から本格的な雨になった。
PC 15倶多楽湖(453.2km)
【神秘の湖クッタラ湖」看板】18:35着
岩内のリスタートがあと一時間早かったら薄暗いながらも湖を眺められたはず。
狭くて路面が荒い上雨が降ってさらに危なっかしくなったダウンヒルを終え海沿いの国道を東にちょっと進めば二泊目の宿がある虎杖浜温泉。
白老牛の鉄板焼きとすき焼きでテンション上がる
美味しいものを食べて温泉に浸かってすっかり満ち足りて最終日へ。
《Day-3/3》
リスタート:22/09/19/04:20
PC16(505.1km)ホロホロ峠
【伊達市(大滝区)カントリーサイン】2022/09/19/07:05着
超絶気分良く走れるダウンヒルの後、三階滝に寄り道。
雨のお陰で流量が多い
『ホロホロ峠の予習』のきっかけとなった通行止めが解除になった美笛峠を越える。
美笛峠で記念撮影
支笏湖をぐるっと約半周してオコタンベ湖方面へ。
支笏湖は全域見渡せた
オコタンベ湖への分岐から先は気分良く飛ばせるダウンヒル。途中脇に逸れてPC。
PC17(584.4km)ラルマナイの滝
【恵庭渓谷からの観光めぐりマップ】11:40着
このPCも折り返し。
最後のクライム区間
最後のクライム区間が終了すると後はひたすら下りと平地。札幌市街地は信号ストップでなかなか思うようにペースが上がらないものの、ランドヌール部門でのクローズ(=60時間)に間に合わなくなるほどのことでは無かった。真駒内付近ではかなり明るくなって来たもののゴール手前5kmほどから土砂降りとなった雨の中ゴールに到着。
PC 18・Goal(617.6km)JR琴似駅
【西口】13:35着
ゴールクローズまで25分残しの59時間35分にてゴール。
【積丹400km】、【Okhotsk 1300km】に続いて3度目となるチコリンさんのお出迎えを受ける。
Photo By チコリンさん
いやはやもう、本当にどれほど感謝してもし切れない。
いつもありがとうございます!
そんな訳で無事【SR600支笏洞爺】を完走。これでSR600はランドヌール部門で6本目、ツーリスト部門認定を含めて7本目の完走となります。
細かい所感は後日UPする詳細レポで触れるとして全体としては洞爺湖ウィンザーホテルに至る登り坂を除いて総じて走りやすい良コース。主要道から外れたところがルートになっている区間も多く景色が非常に北海道らしくて楽しい。ただ、複数のPCが折り返しとなっていてその多くが大なり小なり『折り返しが登り返し』となるので地味にメンタルにダメージがあるので人によっては嫌がるかも。
スタート直後、150kmくらいまでは非常に楽に走れるので錯覚するけれど『楽しいSR600はあっても楽なSR600はない』という当たり前で厳然とした事実を突きつけられます。
個人的には非常に楽しいコースでした。自分にとっての最適解が良く分かったので次に挑戦する際には理想のタイミングでスタートしたいもの。SR600としての要件を満たすために苦労したのだろうということがひしひしと伝わるこのコースをレイアウトして運営してくださっているAJ北海道関係者及び担当者様に深く感謝。
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【ランチの後は】鉄分補給とソフト部活動【峠越え】
2022.09.23 Fri 05:46 -edit-
万字線鉄道記念公園内に展示してあるB201
その運転席の石炭投入口
石炭を模してバラストが入れてあった
芸が細かい
廃鉱と廃駅 より
<実走行ログ:2022/09/04>
クロフォード公園をリスタート。朝来た道を引き返す。
鉄道村の資料館にはアンモナイト化石が展示されているらしい
金色の田と緑の丘と青い空
ソフトクリームの幟旗が何本も立っている場所があって往路でも気になっていたけれど、当然その時間帯では営業していなかったのでスルーしたところ。右手の丘の中腹にそれらしき建屋が見えたのでそちらに向かう。
葡萄畑に囲まれた宝水ワイナリー
『季節限定』生いちごソフトクリーム
味わい深いファサード
建屋内に入ると一階部分は物販コーナーで内部階段を登って二階に行ける。
二階に登る
一瞬レストランかと思ったけれどフリーの休憩コーナーだった。
ここをロケ地にした映画のワンシーンに使われたらしい
映画のロケ地 pic.twitter.com/8fCshkSvbw
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) September 4, 2022
バルコニーからの眺め
のんびり過ごしてリスタート。再び来た道を引き返し、途中から左折して万字方面へと向かう。
緩やかな登り坂を登って行くと左正面にSLの姿、道は緩やかに右にカーブしている。
旧国鉄万字線朝日駅跡(万字線鉄道公園)
展示してあるB201とその運転席
小振りでかわいい機関車。
リスタートしてランチ予定のホテルに向かう。
途中万字線美流渡駅跡を見て行こうと思って回り道したら民家の庭になんかいた。
ガチで人が立っているのかと思った
万字線美流渡駅跡
駅舎もホームも残っていない。
改めてリスタートして数百メートルで目的地。デカ長(@kohki1030)氏におススメされたホテル メープル・ロッジに到着。
なかなかお洒落なファサード
温泉入浴とランチをセットにするとお得になる。今回入浴もするつもりでタオルその他の入浴セットをサドルバッグに入れて来ていて入浴する気満々だったのだけれど、思っていた以上に気温が高くなってしまっていて入浴後に峠越えをするのがためらわれたので今回は食事のみとすることに。
次回は夕張側から峠を越えて来れば温泉もアリだな
まずはノンアルビールをいただく
冷製スープ、サラダ、ドリンクがセットになったロウリュめしのセットを注文。
熱々の石焼きをいただく
美味しゅうございました。また利用させていただきたいもの。
お腹を満たしていよいよ峠越えへ。左右にシラカバがメインの林が続く登り坂を淡々と進む。
峠自体は急勾配箇所と緩勾配箇所が適度に交互に続くプロファイルなのでメリハリが効いていて休みどころが多くて登りやすい。個人的には好きなタイプ。
木立の中をのんびり進む
いくつかの急勾配緩勾配のセットを繰り返してピークに。
丁未(万字)峠ピーク
ピークから2km弱ほどのところにある丁未風致公園で休憩すべく坂道を下る。
風が気持ち良いダウンヒル
丁未風致公園に到着してみたら大部分が閉鎖中なのであった。
この日はBBQエリアも閉鎖されていて駐車場のみ
市の財政難ゆえだろうか
眺めが良さそうな公園だったので惜しいなと思いつつ夕張市街地に向かってダウンヒル開始。
気分良くヒャッハーできるダウンヒル
しばらく下った先にしばらく前に訪れた夕張炭鉱の竪坑櫓と大煙突が見えて来た。
今回は通過するだけ
前回訪れた際はマラソン大会があったため人が多めだったので立ち寄りを避けた夕張駅跡に立ち寄ってみたら新型感染症流行の拡大を受けて閉鎖されてしまっていた。
旧夕張駅舎
しばらくぶりの夕張支線跡
線路沿いに下ってお気に入りポイントまで。
石勝線夕張支線第五志幌加別川橋梁
この橋脚がなんとも言えず良い。
しばらく南下して、後に西進。ひたすら西に向かって進めばゴールである宿舎に辿り着く。
角田炭鉱電車樹洞跡
何度かこの辺りを通過したはずだけれど見落としていた。
とはいえ地図でも添付されていないと説明文の地名だけではとんと理解できない。
今回の目的は全てクリアできたので後は宿舎に戻るだけだったけれど、今まで何度か通過して気になっていたスポットへ寄り道することに。
THE 北海道ファーム
軽い気持ちで立ち寄ったら閉店15分前だった。あぶねえあぶねえ。
まさかの『メニュー見切れ』だけれど上にある¥550の品、ライスミルクと落花生のソフトクリーム二種の『よくばりセット』をいただきました。
まさかの見切れ(上方の550円が該当品)
なかなか濃厚な味わいで美味しゅうございました
自分用のお土産はプリン二種。
保冷剤サービスあり
ソフトクリームを堪能し、サドルバッグにプリンを収納してリスタート。ゴールはもうじき。
丁度太陽に向かって走る形になるのでめっちゃ眩しい
ひたすら西進し、かつてきたひろくんと訪れたスポット前を通過してそのままスルーできるほど心の平安が保たれている訳でもないので当然立ち寄り。
『ヤリキレナイ川」はやっぱり画像で残したい
後はひたすら西に向かって走るので西日が眩しくて仕方ない。
東に遊びに行ったのだからまあ当然なんだけど
存外近場にそば畑があるものだな、と
アホみたいにでかく見えるボールパーク
最後の最後に予定コースを外れて輪厚川の土手へ。
軽いグラベル走行で〆る
輪厚川沿いをまっすぐ遡上して宿舎に帰着。
ゴール:17:10過ぎ頃
もう少し早い時刻に帰着出来たら温泉にでも行こうかと思っていたのだけれどこの日はパスして部屋で入浴を済ませ、風呂上がりのビールを味わう。
風呂上がりに沁みた
走行距離150km弱ではあったもののなかなか中身の濃いいち日。
メープルロッジと丁未峠の情報をご教示くださったデカ長(@kohki1030)氏には改めて感謝。
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【廃鉱と】在りし日に思いを馳せ【廃駅と】
2022.09.22 Thu 05:35 -edit-
キハ82100車両
そらちグルメフォンド参加時
丘の上から見えたのはこの車両の一部
<実走行ログ:2022/09/04>
次なる目的地は幌内炭鉱景観公園。鉄道村から約1kmほど奥まったところにある。
ロクに下調べもせず(『公園』なんだからそれなりにアクセス路も整備されているだろう。)なんぞと軽く考えていたらいきなり始まったグラベルロード。
三週続けてグラベルライドになった
少し進んだところに開けた場所があり、案内看板が掲示されていた。
幌内炭鉱 選炭場
森の中に樹々に埋もれた鉄筋コンクリート造建造物の残骸が点在する。
更に進んだところに公園入口が。
なかなかわかり辛い案内図
なんとなく現在地が①であることは分かった。
砂利敷きの急坂から始まるので遊歩道かと思った
一旦自転車を置いて徒歩で下ってみたけれど、その先は自転車で充分通れそうな道だったので引き返して自転車を押して坂を下る。
捲揚台座
しっかり整備された舗道があるので自転車でも楽に走れる。シックナーと石炭ポケットは多分徒歩でいかないとダメそうだったのでパスして進む。
階段は担いで登る
階段を登った先はずり山の麓
すぐ先に再び整備された舗道
後から判明したけれど、案内図の②の位置からならかなり楽に進めたのであった。
常盤坑と坑口神社
これなら自転車でも問題ない
音羽坑と坑口から伸びていたトロッコのレール
安全灯庫
安全灯とは腰に蓄電池を装着し、ヘルメットにランプを取り付けたもの。
音羽坑から目と鼻の先にあったのが旧北海道炭礦汽船 幌内炭鉱変電所跡
敷地を含む内部は関係者以外立ち入り禁止
幌内神社から見下ろしたところと窓から内部を覗いてみたところ
幌内神社(跡)
こういう説明看板があると当然ながら社号額があるものとばかり思ったけれど、社号額どころか本殿も拝殿もここには無かった。鉄道村の資料館収蔵かな?
苔むして一部崩れかけた石段を登る。
手水舎は崩れたまま、社殿は撤去され、石燈篭は崩れていた
ひと通り幌内炭鉱景観公園を堪能したので引き返す。下りグラベルを慎重に。
遺棄されたトロッコらしき車輛
幌内駅から先に延びていた幌内炭鉱石炭積出線
かつての商店らしき民家
往路でも見かけた、廃墟と化した団地にちょっと寄り道。
ゴーストタウンかと思ったら数世帯まだ生活しているらしかった
緩やかな下り坂を進み、鉄道村への往路でちらっと鉄道車両が見えたところ、クロフォード公園(幌内線三笠駅跡・幌内太は旧称)に立ち寄り。ここに展示してあったキハ82100が【そらちグルメフォンド】の際目にしたものだった。
DD51548とキハ82100
ひと通り見物し追えたので来た道を10kmほど戻って丁未峠方面へと向かう。
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【幌内線跡】三笠 de 鉄分【三笠鉄道村】
2022.09.21 Wed 00:05 -edit-
ラッセル車仕様の
ディーゼル機関車DD51
実に勇壮
そらちGFお代わりを走り終えて岩見沢市内、岩見沢IC近くの日帰り温泉施設『なごみの湯』でひと風呂浴びて帰ったところ「市内からはちょっと遠いけれど毛陽町にメープルロッジというホテルがあって、そこの日帰り温泉と食事もおススメですよ。その先の丁未峠も。」という地元在住のデカ長(@kohki1030)氏よりのご教示。
地図で確認してみたら前から気になっていた万字線鉄道公園の目と鼻の先。折角なのでそらちGFの時に気になった三笠鉄道村と併せてルートをざっくり引いてみたら150km弱くらいの、日帰りには丁度良い感じのコースになったので早速走ってみることに。
いつものように前夜酒量を過ごしてしまって目覚めは予定よりも一時間ほど遅く、それに伴いスタート時刻も予定より30分ほど遅れて6時半頃になってしまった。とはいえ致命的な寝坊では無いし、天候も申し分ないのでそそくさと準備を整えスタート。
今回は峠の手前になってしまうけれど一応温泉に浸かるつもりでタオル他の準備もサドルバッグに入れてある。
スタート:22/09/04/06:30頃
いざ、鉄分補給ポタスタート。
<実走行ログ:2022/09/04>
すっかりルーティンとなったセコマでのベーコンおかかおにぎり
一路南幌へ。
気持ちよく晴れ上がった空
南幌中心部に近づくにつれ霧が濃くなっていく。
南幌を抜ける朝はいつも濃霧
そらちGFの時に走った道を逆向きに
徐々に霧が晴れる
相変わらず正体が不明の夕張川にある構造物
気分の良いアップダウンを進む
可愛らしいバス待合所
途中、大地のテラス前を通りかかったので記念撮影。
三週連続でここに来ている
しばらく進むと三笠市に入った。
あまりにもやっつけ仕事なイラスト
税金使ってこのクオリティって正直どうなのか。職員がロハで描いたとかなら事の是非は別としてもまだ理解できるのだけれど。
しばらく田苑伝いの中を進み、左折すると三笠市中心部、右折すると目的の三笠鉄道村という丁字路を右に折れる。左斜め正面にちらっと鉄道車両の展示が見えたので帰りに立ち寄ろうと心に留めた。そこから鉄道村まではかつての幌内線沿いに進むことになる。
旧幌内線跡
北海道内で最も古い鉄道路線である。廃線になったのが35年前であるにもかかわらず随分と線路がキレイなのはなんだかんだ地元に愛されているのかなとか思ってみたり。
緩い坂をのんびり登って行った先に目的地の三笠鉄道村。
ここまで来て開園時刻とか全く調べていなかったことに思い至り軽く焦ったものの既に開門され普通に出入りできる。資料館以外は基本無料という太っ腹施設なのであった。
三笠鉄道村到着
煙がたなびいているのは車庫に入った蒸気機関車S-304の始動準備の為。
今回あまりにも画像が多かったので完全版はこちらに
既に開門されている園内に足を踏み入れてみた。
園内には従業員以外ひとりふたりくらいしか客の姿が見えない。
DE101702 ディーゼル機関車
屋内展示機関車は四台
右からディーゼル、電気、蒸気、蒸気。
屋内展示機関車四台はいずれも運転台への立ち入りOK
DD13353
ED76505
中を通り抜けて前後に移動できる。
59609
隣のC12も同様だけれど、石炭投入口の蓋を開閉できる。
C122
小柄で可愛い機関車。
展示された機関車の背後の壁面には運転士養成用の機器が並ぶ。
訓練装置
勝手に電源の投入をして良いとか相当な太っ腹具合である。願わくばこの先も心無い利用者に破損させられるようなことなどなく、末永く『誰もが気兼ねなく触れる状態』であって欲しいもの。
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) September 4, 2022
養成機器のスイッチ、レバー、ハンドル類をひとつひとつ細かくいじっていたら飽きずにひたすら時間が流れてしまいそうだったけれどそれでは時間がいくらあっても足りないので外に出て屋外展示を見て回る。
味わい深い車両があれこれ並ぶ
動態保存してあるS-304が車庫から後進でやって来て体験乗車用の客車と連結。
そして園内にはミニ新幹線も走る。丁度営業開始前の試運転で通過して行った。
新幹線も行ったwww pic.twitter.com/l1LaCCJv6L
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) September 4, 2022
S-304体験乗車は初回が10時からで以降30分毎に開催されていて、時刻は9:45になるかならないかというところだったので折角だから初回に乗車すべく待機。
出発5分前に切符を¥300で購入して乗車
一番乗りだった。
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) September 4, 2022
距離にして片道3~400mほどの短い区間の往復だったけれどSL旅の片鱗を堪能して満足。時間に余裕があったら有料の資料館をのんびり眺めて鉄道車両を改造したレストランでランチをいただいても良かったのだろうけれど今回は翌週の、一年延期となってしまった200kmBRM開催百周年記念ブルべである【BRM911】を控えているのでそれなりにしっかり走るという目的もあったので鉄道村をおいとましてそのまま少し山奥に進む。
資料館でタイムスタンプを押せる
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2022.09.16 Fri 06:20 -edit-
長尾峠下りの駿河台から
『天下第一峰』を
鳥居越しに眺める
関連エントリ⇒【BRM611北海道300kmトトロ】走行記録
<実走行ログ:2022/09/11>
長い長い椿ラインをえっちらおっちら。
途中何人かの参加者をパス。ちゃんと走れている人もいたけれど停まっていたり押し歩きしていたりという人もちらほら。その人たちはみな暑さにやられてしまっているような感じの表情をしていたけれどこの辺は完全に主観なので実際のところがどうだったのかはわからない。
進みながら感じたのは『自分で思っていた以上には坂道が登れる』という事実ではあったけれどあくまでも『自分で思っていた以上に』なのでつまりはそういうこと。
長い長い坂道も、個人的には自衛隊のレーダーサイトでひと区切り、残りはカーテンコール的な余分な坂道と考えているのでレーダーサイトのレドームが見えてくるとものっそ心が軽くなる。
ある意味心の癒しであるレドーム
ランドヌール(ズ)がちらほら画面に入って来る時間帯ではある。
レドームを越えてすぐの辺りから
レドームから先は勾配がそれまでとは明らかに違って緩やかになり大観山へと向かう。右手に大観山レストハウスを捉えたところで正面にはゲリラ撮影中の虫さん、クロさんの姿。傍らにはひとみさんも。丁度わたしが通りかかろうとしたところで展望台の従業員のお姉さんが近寄って来て何やら話しかけられてしまっていたので軽く声掛けだけしてターンパイク入り口を右に折れようとしたら
イベントで貸し切りなので入れず
レストハウスのみならず展望広場にも入れないのでそのままスルーして下り坂。
下り始めてすぐのコーナーで芦ノ湖越しの富士山を眺めて記念撮影。展望広場が混雑している時によく利用するポイント。


大観山から
芦ノ湖に向かうダウンヒルを一気に駆け降りて芦ノ湖へ。富士山はてっぺんが雲に隠れ始めてしまっていた。
箱根町港付近
元箱根港付近
そろそろお昼時だけれどどこも混雑していそうだったのでそのままスルーして進む、早川漁港で8時半過ぎの朝食だったので場合によったら御殿場市街まで降りてからでも良いかとか考えながら。仙石原に向かう途中、懐かしいホテルの前を通過。
昨年AJ神奈川忘年会が開催されたホテル花月園
仙石原のすすきの原を抜ける
仙石原を過ぎてR138にぶつかる角の手前、通りかかる時にいつも気になっていた肉屋さんがあり、ちょうど信号待ちに引っ掛かったので立ち寄ることにした。注文してから揚げてくれる揚げたてコロッケ類がいただける老舗精肉店かくだや。
揚げたてのメンチカツを店先のベンチで
大変美味しゅうございました。
さて、お次は長尾峠。
乙女峠方面へ向かい、トンネル手前で左に折れて細い坂道を淡々と進む。しばらく進めば左手に大涌谷や芦ノ湖が見えて来て以後ずっとピークまで続く、眺めが良くて登りがあまり苦痛にならない稀有な登り坂。
芦ノ湖
大涌谷
「お疲れさま~。」と声を掛けながら途中一人のランドヌーズをパス。しばらく進んだ先で大涌谷を撮影していたら追い付かれて「今日みたいな天気だと良い写真撮れそうですね~。」と聞き覚えのあるトーンの声で話しかけられた。「あれ?その声、ひるとんさんでしたか!気が付きませんでした。」お久し振りのひるとんさんでした。スタート地点でお見かけした記憶が無かったので確認してみたら7時30分スタートだったそう。
ひるとんさん
フォトCtrl.(101.8)【長尾峠隧道】
13:10着
ここから先は下るだけ、、、ではなくまだやまゆりラインが残っているので気が抜けない。ひるとんさんとほぼ同時くらいにリスタートしたけれど、途中で富士山を撮影していたのですっかり離された。
長尾峠の下りで正面に富士山
駿河台(天下第一峰)からの眺め
R138に合流し、しばらく下ったところの富士松天望レストランでランチ。
バルコニーからの眺め
大観山で眺めた時から徐々に雲が増え始め、頂だけがすっぽり隠れてしまった感。
アイスコーヒーとチキンカレー
美味しかったけれど、まあお値段は風景込みといった感じ。
落ち着いたところでリスタート。御殿場市内を指してのダウンヒル。
正面には富士山
テンション上げて走っていたら曲がり損ねてしまい、ガードレールに切れ目が無かったので自転車を担ぎ上げて歩道に乗り上げ、引き返してコースに復帰。
御殿場線跨線橋から
ちょっとてっぺんが顔を出し始めた。
(参考Close14:40)14:25着
御殿場から小田原にかけてのコースはかつてFlecheに『お城めぐり隊・リターンズ』メンバーとして参加した際通った懐かしい道。というか「AJ神奈川のコースを参考にした。」と、当時のけーこ隊長が語っていたのでこちらが本家。
AJ神奈川のコース個別サイトにしっかりと注意書きがあり、ブリーフィングの際にも注意喚起された曲がり角を曲がり損ねるというお約束をかましながらも無事PCに到着。
PC2(147.5)ミニストップ小田原曾我原店
(Close16:52)15:42着
時間制限があるのはゴールを残すだけなのでここで一時間のマージンがあればまず間違いなく時間内に完走できる。
とはいえ
この先にはやまゆりラインが待っているのである。
ホッとするのはまだ早いという訳でそそくさとリスタート。しばし走った後に左折してやまゆりラインに突入。
はい、どーん
坂道に取り掛かったところで左手に目をやると鮮やかな赤。
もう彼岸花の季節なんだねえ
そして頂が露わになった富士山
登り始めてすぐいきなり右脚のハムストリングスが攣ってしまい、ストレッチも兼ねてしばらく押し歩き。5分ほどそうやってたらたら登っていたら復調したので再び登坂開始。調子に乗って前半強度を上げ過ぎたか。以後何度となく繰り返されるアップダウン。椿ラインと長尾峠で結構使い切ってしまった感のある脚を無理やり回して淡々と進む。この辺の疲労が蓄積してきている状態でのアップダウンの繰り返しというのは一週間後に予定している【SR600支笏洞爺】に向けた予行演習的感覚で走っていた。やっぱりブルべの練習はブルべなんだよなあ。
フォトCtrl.(160.0)【あしがら乳業看板】
16:43着
※本来のモチーフとはちょっと違う
平塚から茅ヶ崎、藤沢と内陸部を抜ける。夕方の時間帯は地域の買い物車だったり家族連れの外食だったりの車が多いので挙動に気を配らないともらい事故のタネになる。
大船駅前の、例年発着ポイントになっているローソンの手前が今回のゴール受付。一旦通り過ぎてしまってちょっとうろうろしたけれど無事目印を発見。
ゴール受付はこの路地を曲がった先
Finish(203.1)赤いテント
(Close20:30)19:08着
1時間22分残した状態で、認定(予定)時間は12時間8分に無事ゴール。
300のメダルに続いて二個目の百周年記念メダル入手。
無事手に入れた
ゴール受付にいた虫さん、クロさんの主催二人組と田中さん、ひとみさん、佐久間さんのスタッフさんたちとあれこれ雑談しながら時にゴールした参加者さんたちと会話しながらなんだかんだ最終クローズの21時までその場に滞在し、軽くゴール受付撤収作業のお手伝いをした後自走で帰宅。途中千家本店でラーメンをいただいたり、自宅近所のスーパーでビールを調達したりしつつ。
<実走行ログ:2022/09/11>
無事日が改まる前に帰着
事故怪我無く今回も無事ブルべ終了。
虫さん、クロさん一年遅れの開始となった100周年記念200kmブルべ、しかも初の主催担当ブルべの大きなトラブル無しでのゴール受付終了おめでとうございます。
主催お二方を含むAJ神奈川スタッフのみなさまのご尽力に深く感謝、ありがとうございます。
参加、出走したみなさまお疲れ様でした。天候に恵まれた良いブルべ日和でした。
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2022.09.15 Thu 12:20 -edit-
根府川で追い付いたマヤさんを後方からパチリ
気持ちよさそうな感じに撮れたので
非常に気に入っているいち枚
関連エントリ⇒【BRM611北海道300kmトトロ】走行記録
フランスで初めて200kmのBRMが開催されたのが1921年9月11日のこと。その開催100周年を記念して世界各国のクラブで200kmのBRMが企画され、本邦もその流れは同様だったのですが昨年はコロナ禍の煽りを受け、国内すべてのクラブで開催中止、または延期の憂き目を見ることになりました。⇒【2021年度 100周年記念BRM開催情報】
延期を決めたクラブの中にも2021年度中に開催するクラブと翌2022年度開催に振り替えるところがあり、わたしがエントリーしていたAJ神奈川では後者となるというアナウンスがあり、最終的に丸々一年遅れの今年9月11日に開催される運びとなりました。
昨年エントリーしていたわたしは今年もスライドでエントリーとなっていたのでタイミングを合わせて帰京を画策、別件との抱き合わせ等諸々根回しの上どうにか9月8日の夜帰京、無事参加できる運びとなりました。当日は3時起床、前夜あらかた済ませておいた最終準備をまとめて4時過ぎに私的スタート地点、専修寺関東別院前をスタート。
4時10分過ぎ頃スタート
<事前走:2022/09/11>
まずは軽く腹ごしらえ。
24時間営業のラーメン屋さんでつけ麺を、
ラーメン道楽 夏の冷やしざるラーメン
ざるはないのにざるラーメンだったけれど美味しゅうございました。
R15を南下し、いつものように生麦の旧道に入る。
定点:道念稲荷
そういえば撮影したことはあってもお詣りしたことが無いことに思い至った。
再びR15に復帰し、みなとみらい地区を抜け鎌倉街道方面へ。
定点:帆船日本丸とその周辺
鎌倉街道をまっすぐ進む。
時間に余裕があったので折角鎌倉に来たのだからと亀ヶ谷切り通しに寄り道。
朝6時前、まだひと気のない切り通し
スタート地点の由比ガ浜に到着したのは6時ちょい過ぎ
夏の残滓
最初の組がスタートし始めているところ。
最終的には100名超が出走したとのことで大盛況
馴染みの面々とあれこれお話をしたり頭を撫でられたり。
6時30分スタート組を見送りしばらくあれこれお話をしていたり、スタート前からパンクしてわちゃわちゃしていた参加者女性に手を貸していた田中さんにポンプをお貸ししてみたり。
そんなこんなで7時スタート組のブリーフィング開始。
アジテーション、、、もといブリーフィング中の虫さん
そのまま車検を済ませてスタート、と思って本多さんにブルべカードを渡したところ
本多「ライト良し、ベル良し、尾灯良し、ベスト良し、、、あれ?ヘルメットは?」
とり「へ?(と、頭に手をやる)」
ヘルメットを脱いで近くにあったベンチに置き、そのまま置き去りにして自転車を押して車検を受けていたというおまぬけ事案発生。
そんなこんなもありつつ無事スタート。
<実走行ログ:2022/09/11>
しばらくは参加者ではないサイクリストの後ろを走らせていただく。
富士山は雲に隠れていた
スタート直前、ほんの少し雨がぱらついたもののその後は持ち直し、徐々に雲が薄くなって明るさが増して来た。
随分明るくなった
富士山は雲の向こう
西の方の空は雲が切れていたからどうかなあとか思いつつ。
定点:茅ヶ崎サザンC
撮影してコースに復帰しようとしたところにリュウさん、みいさんが目の前を通過。「あ、さっそく遊んでるよ。」と、みいさん。そのまま二人を含むトレインを追走しようと思ったらY’sロード店舗前でパンク対応と思しき作業をしているふたりの参加者の姿。よく見たら片方はスタート時にわちゃわちゃしていた女性。
「またダメですか?」
「良いところに!ポンプ貸してください!」
「は?」
「わたしのポンプじゃ入れるの大変だし、その(わたしの携行している)ゲージが付いた方が助かるんです。スタッフさんですよね?」
「いや、オレ、たまがわのスタッフだけど神奈川のスタッフでは。。。」
そんなこんなの会話がありながらもまあこちらはまだ時間に余裕があったのでポンプを渡す。一緒にいた男性も「すみませんがボクも貸してもらって良いですか?」というのでそのままお貸ししてしばらく待機。
「もうチューブ使い切っちゃったから次にパンクしたらDNFです、わたし。」
というのでロングバルブで良かったら、と今回二本携行していた予備チューブの一本を渡す。
ポンプ使用が終わったようなので引き取ってフレームに括り付け「それではお先に失礼しますよ。」と、そのタイミングで男性も「じゃあ、ボクも先に出させてもらいますよ。」パックじゃなかったんか、この二人。
リスタートしてしばらく進んだところで前方に10名を優に超える集団が信号に引っ掛かっていて、さらに後ろに付くのも憚られたのでしばし思案していたらすぐ湘南大橋に差し掛かったので歩道に避けたところ、数人先にいた参加者ひとりも同様に歩道にエスケープしていた。
雲が切れて富士山が姿を見せるようになって来た
先行している参加者のジャージを確認したら見覚えがあり、近づいてみたらマヤさんだったので声を掛けさせていただきしばし会話を交わしながら。
先行していたのはマヤさん
マヤさんと富士山
湘南大橋での定点
今日は大観山登ったら終わりにしようかと思っているので先に行ってくださいというマヤさんのお言葉に甘えて先行させていただく。しばらくはソロクルーズ。
大磯松並木もいつも撮るモチーフ
旧吉田茂邸付近から
すっかり雲が無くなって暑くなりそうな予感。
そこそこ良いペースで流せたので早川口交差点を通過したのは8時半頃。時間に余裕があるので早川漁港に立ち寄り。以前の【箱根200】に参加した際にもお邪魔したお店、いこいへ。
地魚をふんだんに使った市場丼
前回来た時もこれ。美味しゅうございました。
早川漁港に来たので折角だからシャア専用ズゴックマンホールにも寄り道。
小田原提灯灯台と共に
お腹を満たしてリスタート。すっかり晴れ上がった空の下のんびり東伊豆海岸を南下する。
空も海も蒼い
しばらく進んだところで再びマヤさんに遭遇
根府川付近、ダウンヒル気持ち良さそうです
しばし会話の後再びパスさせていただき再びのソロクルーズ。
鼻歌交じりで気分良く
湯河原で内陸方向に針路を変え、駅前を通過して緩い坂道を登った先にPC1があるのだけれど、今回は大人数参加ということで証跡としてレシートが認められるコンビニが三店舗。一つ目は結構な人数の参加者が滞留していたので二つ目のコンビニにチェックイン。
PC1(57.9km)7-11湯河原宮上店
(Close10:50)9:41着
早川漁港で食事を済ませていたので水分の補給と補充だけでそそくさとリスタート。椿ラインを登る際の定番寄り道スポットである不動滝と不動滝茶屋へ。
不動滝と茶屋でいただいた冷やし甘酒
滝で心を落ち着かせていよいよ椿ライン登坂に向かう。不動滝の少し上流側には川を挟んで反対岸にもうひとつ立派な滝がある。
青巒荘裏の竹を中心とした林の雰囲気が好き
ここから先は日影がほとんど無くなって背中を炙られるからねえ。
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【蒼い空】Okhotsk 1300km-10/10【緑の牧草】
2022.09.14 Wed 05:13 -edit-
左右に広がる競走馬の牧場
青い空緑の牧草の中を
のんびり進む幸せを堪能
関連エントリ⇒【Around Hokkaido 2400】走行記録
-Day-5/5-
さて、いよいよ最終日。4時過ぎに起床してバルコニーに出てみたら昨日の荒天が嘘のように穏やかに晴れ上がった空。

見事な快晴
【AH2400】の時も途中荒天があっても最後の最後は好天に恵まれ記憶の改竄が捗ったものだった。
前夜の計画より若干遅れ気味ながら5時20分頃リスタート。

Restart:08/17/05/20
いよいよ【Okhotsk 1300km】の最終日なのでじっくり余韻を味わって走りたいもの。
<実走行ログ:2022/08/17>
まずは前夜、宿のすぐそばにあることを確認しておいたコンビニに立ち寄り軽く朝食を、、、と思ったものの店内のゴミ箱が閉鎖されていたので入り口で踵を返す。
昨夜購入しておいて宿で食べればよかった
しばらく走ったところでチェーンの摺動音が気になって来たので今回のブルべ走行中二度目の注油。今回携行しているのがウェットルブではなくドライ用なので昨夜の小雨でも結構流れてしまっているようだった。
二度目の注油
平日朝なのでまだ車が少ない道を爽やかな青空の下快調に走る。実は結構な向かい風だったのだけれど好天に恵まれ、湿度が低めなので全然気ならない。むしろ汗が乾くので好都合。
爽やかな朝のサイクリング
日高から鵡川に入ったので最初にあったコンビニを試しに覗いてみたらこちらは店内のゴミ箱が利用できるようになっていたのでそこで朝食タイム。
エリックサウスのチキンビリヤニ
噂通りなかなかの味わいであった。
かなり水量が増している安平川
とはいえ草木に付着している泥を見る限り水位はピークを過ぎているようだ。
壁に囲まれた調教馬場
馬とメロンと雪だるまな安平町
ノーザンや社台といった牧場が広がる地域。競馬好きにはこたえられない区間だろう。競馬にあまり興味がないわたしでもサラブレッドを見るとワクワクするし。
青い空と緑の牧場の中を貫く道をのんびり
とはいえ通勤時間帯と被ったせいか思いの外交通量が多い。
ゲートが設置してある練習用コース
道が荒いのが玉に瑕
しっかり手入れされた青々とした牧草地
小ぢんまりとしたひまわり畑があった
千歳市をかすめて恵庭市内へ、恵み野から先は車でも自転車でも非常に馴染み深い区間を北上する。北広島市内に入り、市役所入り口を過ぎて輪厚川を渡る。
ここを渡ったら数十mで宿舎なのに
宿舎のすぐそばをかすめるので着替えた汚れ物やレインウェアなど無駄な斤量となっている荷物をパージしてしまおうかと考えたものの、部屋の鍵は車の中に置いて来てしまっていた。
コースが宿舎至近を通過することがわかっていたので鍵を携行するつもりでいたのにすっかり失念してしまっていた。
そのまままっすぐゴールに向かおうとも思ったけれどまだ時間に余裕があるので”いつもの”セコマに立ち寄って最後(のつもりだった)の小休止。
結構暑くなって来たし
(最後の区間は100kmちょいだから残りは約20kmか。。。一時間半くらい残っちゃうし余裕だな。)そんなことを考えてのんびり進む。が、この時というか、宿をリスタートした時点でちょっとした勘違いをしていたことには気づいていなかった。
江別市旧町村農場
資料館にも立ち寄りたかったけれど、さすがにそこまで余裕ぶっこくと何かしら手痛いしっぺ返しを食らいそうなので外観を眺めるだけに留めておいた。
石狩大橋で石狩川を渡る
アマゾン川並みの濁流になってる
しばらく進んだところで『町村農場ミルクガーデン』の表示。町村農場と言えば先ほど資料館立ち寄りを断念したばかりのところ。走行距離はもうすぐ100kmになろうというところでまだ一時間以上残っているので最後の最後にアイスでも食べて行こうかと考え立ち寄り。
アイスクリームではなく練乳抹茶かき氷
満足してリスタート。時間はまだ一時間ほどあるけれどゴールは目と鼻の先、、、と思ったけれどなかなかゴールに辿り着かない。
(???)
何かがおかしい。
慌てて一旦停止して改めてコース図を確認してみたところ、ゴールまでまだあと10kmも残っているではないですか。この期に及んで四泊目の宿からゴールまでの距離112kmを102kmと勘違いして記憶していたことが発覚。それでもまだ慌てる時間帯じゃないと自分に言い聞かせて落ち着いてゴールまで。こんなところで焦って事故でも起こしたら目も当てられない。
そんなこんなで最後は軽く焦りながらもゴールに辿り着いた。
FINISH(1309.0km) 【セブンイレブン当別太美店】
22/08/17/12:27着(108時間27分=クローズ迄38分残し)
一時間ほど残せると思っていたのに10km勘違いしていたせいでなかなかしっかり時間を使い切った感のあるゴールタイム。
ゴールのコンビニの手前で信号待ちをしていたら駐車場で手を振っている人の姿。【積丹400】に続いて今回もチコリンさんがゴールにお出迎えに来てくださっていたのでした。
いやはや本当にありがとうございます。
ゴール到着時(c:チコリンさん)
証跡レシートを取得する為に購入したアイスコーヒーをすすりつつ軽く雑談の後
「大丈夫?(車を停めてある)丘珠(空港)まで自走できる?眠くない?」
「すこぶる快調ですよ、脚も充分残っているし。」
「あ、そうか。ちゃんと寝てるんだもんね。」
そんな会話の後、お気に入りの農園でお野菜を購入しに行くというチコリンさんとお別れ。
いつもありがとうございます
そんな訳で丘珠空港駐車場までのアディショナルライド開始。
<実走行ログ:2022/08/17>
再び石狩川を渡る。
木や草が大量に流されてくる
丘珠空港のすぐ近くまで来て【トトロ300】のゴール地点の向かいにあってその時から気になっていたラーメン屋さんで昼食をいただくことに。事前情報なしに店内に入ったら自転車関連のディスプレイがあって軽く驚いた。
ら~めん 山家
Pinarelloのフレームや3Tのハンドルがディスプレイされていた
醤油ら〜めんと豚丼のセット
ボリュームもあって大変美味しゅうございました。
会計の際タイミングが悪くてご主人に自転車の話を伺えなかったのがやや心残り。
無事丘珠空港駐車場に到着
紆余曲折の後、宿舎に近く馴染みの日帰り温泉に立ち寄ることに。
日帰り温泉 森のゆ
すっかり弛緩して疲れを癒した状態で宿舎に戻り、洗車や洗濯をこなした後駅前の焼肉屋さんで〆。
ブルべ後なので肉をいただく
肉をつつきながら、ビールを飲みながら、オンラインブルべカードをポチポチ。必要事項を全て記入の上送信。
これにてゴール手続き完了
後日メダル代金も振り込んだのでバッチリ。
こうして二年越しの悲願達成となった【Okhotsk 1300km】は無事事故怪我無く閉幕。
昨年に続いて今年も開催していただいたAJ北海道関係者のみなさまありがとうございます。
N2開催だったので別日程、別時間帯で走られた他の参加者のみなさまお疲れ様でした。早い人でも4日必要なこのコースはやはり天候との巡り合わせに運不運が大きく影響したようですね。
Okhotsk 1300km 走行記録 了
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2022.09.13 Tue 06:51 -edit-
海鮮丼を食べる気満々で訪れた襟裳岬
襟裳の夏は(ごはんが)何もない夏でした
関連エントリ⇒【Around Hokkaido 2400】走行記録
Day-4/5_B
<実走行ログ:2022/08/16>
観光センターの臨時休業に内心落ち込みながらも折角来たのだからと軽くうろうろ。


襟裳岬灯台
今回も岬の先の方までは歩かなかった
とにかく風が強く、不用意に立っていると風に煽られてよろけてしまうほどで、台風並みの激しさ。周囲にはほかにも何組かの観光客がいたけれどみな一様に強風に翻弄されつつ歩いたり記念撮影したり。
観光センターで昼食を食いはぐれてしまったのでえりも町で何かしらいただこうと考えそそくさとリスタート。
丸みを帯びた丘陵地帯を眺めつつ風に翻弄されつつ
街に入って最初のセコマ
残念ながら店内のゴミ箱が『感染症対策』として閉鎖されてしまっていたのでこちらでの昼食は諦めた。この先にあった7-11も同様だったので少なくともえりも町内のコンビニは同様の対応なのだろう。個人的に効果のほどは甚だ疑問に思うけれど仕方がない。
セコマと7-11でガッカリしつつ進んだら、右手に食堂の看板が目に付いた。玄関先にはまだ『営業中』の札が出ていて丁度一組の客が出てきたところ。迷わずそちらに入店。
メニューに『おススメ!』と記されていた特製味噌だれを使った味噌カツを注文。提供を待つ間に着ていたレインウェアをパージし、丸めて収納。ほどなく料理が供された。
特製味噌カツ定食
カツは厚くてボリューミー、特製味噌だれも甘辛具合が丁度良い。
美味しゅうございました。
お腹を満たして向かい風の中リスタート。とにかく向かい風が強くてペースが上がらない。
しばらく走っていたらどうもチェーンオイルが切れてしまったようでキシキシと摺動音がするので道端に停まって注油。
汚れを拭き取り注油
雨はすっかり上がったものの相変わらず向かい風が強くてペースは頭打ち。
じっと風に耐えているかもめ
昆布干し場
あちこちに立てられている看板
前方の海沿いには夕霧が
相変わらず荒れ狂った海
向かい風がちっとも弱まらん。
崩落しそうな感じがしなくもない
ここにもかもめのコロニー
大き目な波が打ち寄せて来た時にわちゃわちゃと波から小走りに逃げる様子が可愛かったのでしばらく眺めていた。
波打ち際が変色して泡立っていた
赤潮かな?
途中、様似のコープに立ち寄り小休止。時刻と残距離を勘案して宿に電話を入れる。ここまでのペースを考えるとどんなに早くても到着は21時を回ってしまうのでその旨詫びを入れる。
「お食事は用意してありますのでなるべく急いで安全にお越しください。」とのこと。急ぎたいのはやまやまなのですけれどね。。。
様似のローソク岩
途中から日高本線と並行して進む。四年前は『災害による線路破損による運休状態』であったものが昨年正式に廃線が決まった路線。
鵜苫川付近の跨線橋から
小さな水路を越える
日高幌別川橋梁
日高幌別川橋梁のすぐ東、浦河石灰工業前

馬事資料館入り口の優駿の門
日高本線橋梁あれこれ





浦河駅跡
強い向かい風の中、絶望的にペースが上がらないままの走行が続く。どう考えても20時台は無理。21時台すら怪しいと思いながら進んでいると、雲が切れて水平線近くに夕陽が顔をのぞかせた。
この日初めて目にした太陽。すっかり傾いているので弱弱しかったけれどその輻射熱を感じながら進む。





沈みゆく夕陽
陽が落ちたら一気に宵闇が迫る
三石川橋梁
新冠(静内)を抜ける頃にはすっかり夜。しかも雨が再びぱらつき始めるというおまけつき。
新冠のサラブレッド大壁画
大壁画前を過ぎてしばらく進むと四年前に目にして衝撃を受けた場所に差し掛かった。日高本線廃線の象徴ともいえるような場所。
大節婦川橋梁とその北側の宙に浮いた線路
大狩部駅のすぐ南の区間で線路の路盤が大きく崩れ、枕木とレールが宙に浮いたままになっている。四年前はこの区間通過が大雨の中だったので撮影もままならず、四年も経過した今では撤去されてしまっているものと思い込んでいたのだけれど、昨年まで復旧の可能性を持ったままの休止状態だったので撤去されずに残っていたようである。JR北海道の財務力の問題も大きそうだけれど。
相変わらず向かい風は強く雨がぱらつく中、どうにかこうにかこの日の宿、日高町富川のペンション中村亭に辿り着けたのは22時。
宿着:08/16/22:00
宿の管理人さんにお詫びしつつのチェックイン。白糠の宿同様こちらでも夕食を部屋に運び入れてくれていた。いやはやありがたいことこの上ない。
広いシングルルームと夕食
シャワーを浴びてウェア類を洗濯(※夜間に使用して良いかは管理人さんに確認した)
二槽式洗濯機のコインランドリー
コインを入れると一定時間通電するのでその間に洗濯・すすぎ・脱水を済ませる形式。
到着が遅かったので諸々終了して就寝できたのが丁度0時頃。ここも4時にリスタートする計画だったけれど一時間遅らせて5時に出ることに。残りは約100km(これが翌日混乱のタネになる)でゴールクローズは13時5分なので8時間。グロス12.5KPHで走れれば時間内ゴール。
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2022.09.09 Fri 16:49 -edit-
陽光の照り返しを受ける
六郷水門内部
<実走行ログ:22/09/09>
昨夜北海道から東京の自宅に戻り、今日は代休取得でおやすみ。
休みにはしたものの10時から(本来の)勤務先最寄りの大崎ゲートシティ内にあるかかりつけの歯科医の診察予約があったので9時過ぎには自宅を出て大崎へ。
診察と治療を終え、あれこれ野暮用を済ませていたらあっという間に11時近く。なんとなくタイミングを外してしまって、今朝は昨夜スーパーで購入したカットフルーツ(スイカブロック)を食べただけだったので朝食と昼食を兼ねておにやんまに行くことに。五反田にするか青物横丁にするかしばし悩んだけれど座席に座れる青物横丁に行くことに。
なんとなく『いつも通りのルート』で行くのも芸が無いと考え適当にかどを曲がって進むと久し振りのお気に入りスポット。
天龍禅寺の煉瓦塀
R15 を渡り、京急ガードをくぐっておにやんま東品川店へ
久々なのでデラックスぶっかけ(大)を奮発
お腹を満たしたところでのんびりゆるゆる東海道旧道を。
途中、立会川で老舗せんべい屋さんの大黒屋さんに立ち寄りたけのこせんべいを購入
今回はざらめと海苔
立会川に架かる浜川橋(涙橋)
さすがにボクシングジムを建てる余地はない(字が違う)
品川区民公園へ。
南東側入り口付近と品川水族館入り口付近にいる
園内通路をユルユル走りながらしながわ水族館でまったり過ごすのもアリだったなと思ったけれど、気分がそういう感じじゃなかったしカメラも無かったし、そういやPLフィルター北海道に置いて来てしもーたわ。。。orz
しながわ水族館ファサード
気分が乗らないので今日はスルー。
次いで大森ふるさとの浜辺公園へ。
内川水門
かつての海苔産地を眺めつつ海苔せんべいをいただく
園内の植え込みのコキア
赤く色空いたコキアを眺めに大石公園に行くのは今年は無理かな。。。
公園南側を抜ける。
ここって前からこんなにキレイだったっけ?
呑川水門の狭い階段を抜ける
首都高湾岸線旋回橋
呑川緑道を進むか多摩川CRにでるかしばし逡巡の後多摩川CRへ向かう。
お久し振りの大鳥居
五十間鼻無縁仏堂
多摩川河口付近の旧赤煉瓦堤防
非常に好きな佇まい。
小雨ぱらつき涼しい感じだったのにいきなり日差しが値良くなって急に暑くなり始めたなか多摩川CRを遡上する。
六郷水門
暑いのはヒトもハトも一緒のようで。
日影で涼むおじさんたちと鳩
約二時間、約20kmのゆるポタ終了。
久し振りのご近所ポタ楽しかった
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【襟裳岬で】Okhotsk 1300km-08/10【昼食難民】
2022.09.09 Fri 08:25 -edit-
フンベの滝
雨に打たれながらの眺めでも
やっぱり滝は良い
関連エントリ⇒【Around Hokkaido 2400】走行記録
Day-4/5_A
午前3時起床、前夜買い込んだ朝食をしたためつつ窓外を確認。しっかりと雨が降っているのでレインウェアを着込む。走行中に降られてしまって着替え場所を探して右往左往するよりもスタート時点で降っていてくれた方が気が楽と言えば楽。朝から雨なのでGRⅢは防水パッケージに封入して撮影はWG7でと割り切れるし。
フロントに鍵を置いたら既に一本別の鍵が置かれていた。自転車のところに移動してみたら案の定もう一台の自転車は無くなっていた。紋別の人もそうだけれど、早い時刻に投宿して早い時刻にリスタートする計画らしい。この辺も人それぞれだなあと。

Restart:0816/04:05
朝からこの方々の霊力を思い知ることになったいち日なのであった。この方々に応援されたら雨中ライドも仕方ないというかある意味必然だよなあ。
頑張ってください!! pic.twitter.com/geiTyKubIx
— リュウ@人生後半戦 (@87ngi) August 15, 2022
<実走行ログ:2022/08/16>
気圧の乱高下で高低図がアレ。
白糠をリスタートした時にはしとしと降りだった雨脚が、日の出時刻を過ぎて周囲が明るくなって来たころには結構な土砂降りに変わって行った。本当にあの方々の霊力たるや。。。
風がそれほど強くなかったのが救い
そんな風に考えていた時がオレにもありました。
根室本線音別川橋梁
直別から先、根室本線に沿って海側を走るのが本コースなのだけれど雨に気を取られてマップ確認が遅れ、少々行き過ぎてから戻る。
オタフンベ海岸を進む
この辺で雨のみならず風も強くなって来たんですが。。。
昆布刈石手前
なかなか荒ぶった海
四年前より木々が増えた気がする
昆布刈石を過ぎるとしばらく高台
晴れていたら気分の良い丘陵地帯なんだけどねえ
丘を下るとしばらくは平坦な十勝川の河口平野を進む。
先の方に十勝川の堤防が見える
十勝河口橋を渡る際に記念撮影
四年前の【AH2400】では最後の写真チェックポイントだった
【AH2400】では十勝川を渡ってすぐ、川沿いに遡上してゴールに向かったのでここから先しばらくは初めて走る区間。
『きぶん』沼ではなく『きもんと』沼と読む
徐々に雨脚が弱まって来た
難読な橋名称
『生花」は『せいか』と読ませるのに『生花苗』を『おいかまなえ』と読ませるとか、こんなの絶対わからん。
大樹町のオブジェ
この前後辺りから【AH2400】コースと合流する。
弱まったと思ったらまた雨脚が強くなる
いつまで経っても歯切れが悪く一向に雨が上がらない。
まるで残尿感を彷彿とさせる空模様。
荒ぶる歴舟川
この先が問題の区間。悪天候により襟裳岬方面が通行止めになることが往々にしてあって、その場合迂回ルートとして天馬街道を通行することになるのだけれど、この日は天馬街道が先に、次いで襟裳岬に向かうR336が通行止めになったらしい。幸いなことにどちらの通行止めもわたしが通過してから数時間後のこと。
正直ここを左折できないのではないかと危惧していた
相変わらず雨脚が強まったり弱まったりを繰り返していたものの迂回コースを走らなくて良くなったので若干気持ちが軽くなった。
フンベの滝を眺めて心を鎮める
湧水を補充
北海道では生の沢水はエキノコックスが怖くて飲めないのでこういう水汲み場は貴重。
残尿感的な雨脚はそれでも幾分か弱まって来たけれど、代わりに風が猛烈な勢いで吹き始めて来た。
波濤砕ける荒ぶった海
ロックシェッドを通行中、やたらと歩道の縁石に車乗り入れテーパーがあるなあと不思議に思っていたら一台のトラックが前を海側にして停車しているところに遭遇した。ここは歩道ではあるけれど、コンブ漁をする車がクレーンで昆布を引き揚げる為に停車するスペースだったのだ。
道理で入り口に『昆布作業中・注意』という看板が立てられていた訳だ
沖は鈍色ながら岸辺の水は澄んでいる海
かもめが集団で丸まって同じ方向を向きつつ暴風に耐えていた
さすがに中止だろうと思ったら中止だった
珍しくこの区間は海側の旧道も通れるらしい
時間と心と体力に余裕があったら通ってみたかったけれど今回は素直にトンネルに入った。
あちこちで風に耐えるかもめのコロニーを見かけた
雨が上がって風だけになったと思った途端に土砂降り&暴風
風雨を凌げる黄金トンネルの長さがありがたかった
内部にはうっすら霧が発生。
トンネルが現れる度にホッとしつつ
襟裳岬まで15km
この辺りまで来たらようやくしつこかった雨も上がった。
風に耐えるかもめの群れと荒ぶる海
海岸線を離れて道は丘の上へ。遮るものが無い吹き曝しで向かい風の中をじわじわ進む。
とにかく風が強くてツラい
ツラい pic.twitter.com/FeCW5IDW4s
— Trinity is サンド冨澤みたいなアルパカさん (@tri1021) August 16, 2022
撮影できたのは強風がまだマシだった区間。この先さらに強い風に翻弄されつつの走行。
岬に到着したらまず観光センターに立ち寄って先に海鮮丼を注文し、注文の品が供されるまでの間に証跡画像を撮影しようという作戦。四年前リュウさんに教わった時間節約術。
が、
なん、だと?
通過チェック10(1065.5km) 襟裳岬 風の館
【襟裳岬・風の館案内看板】13:42
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【本当の地獄は】Okhotsk 1300km-07/10【小清水の先】
2022.09.08 Thu 06:17 -edit-
ハイランド小清水725から
屈斜路湖を眺める
関連エントリ⇒【Around Hokkaido 2400】走行記録
Day-3/5_B
<実走行ログ:2022/08/15>
能取岬から網走市街地に向かい、海沿いを南下する。
二つ岩海岸付近から網走港方面
市街を抜けさらに南東へ。
ポンモイ柱状節理
鱒浦から知床方面を眺める
釧網本線を越える
右折ポイントの藻琴駅でいち枚
釧路から知床に向かってひたすら海沿いを進んで知床峠を越えた【AH2400】とは異なり、今回のコースはここで内陸に入って小清水、弟子屈を通って釧路に抜ける、いわばショートカットコースを進むことになる。そしてこの区間がコース全体を通して最も標高の高い地点を通過する、文字通りの山場。
藻琴湖(なんというか妙に発音しづらい)
しばらくは田園地帯の中をまっすぐ進むほぼ平坦な道。
大空町に入る
11時半近くの時刻だったので早めの昼食をと考え道の駅に立ち寄ってみたら結構な混雑だったので思い直してスルー。
道の駅は結局スルー
場合によったらハイランドを越えた先、弟子屈辺りで遅い昼食を、と考えていたところ『ワンコインランチ』という掲示のあるお店の前を通過。折角なので立ち寄ってみることに。
中山商店
元々は鶏の半身揚げの持ち帰りがメインのお店だったようだけれど、お店の奥にテーブル席を設置してイートインもできるようにしてあった。店主の奥様曰く、イートインを始めて二週間なのだそう。
各々¥500-だというザンギ丼と醤油ラーメンを注文。
ラーメンはともかくザンギ丼は大きなザンギが五個乗った非常にボリューミーなもの。
ザンギ丼と醤油ラーメン
大変美味しゅうございました、
「ワンコインランチとしてはどうでした?満足していただけましたか?」先ほどイートインを始めてまだ二週間しか経っていないと語っていた奥様が尋ねて来たので十分満足の行く味とボリュームだったと返した。頻繁に通える場所に無いのが非常に残念。
お腹を満たしてリスタート。
酪農が盛んな地域らしい眺め
大空町を抜け、いよいよ小清水町へ。
この標識以降しっかり坂道が続く
最大でせいぜい7~8%勾配の坂道だけれど、約10kmほぼ一本調子なので休むところが無い。
しばらく進むと植生限界

植生限界を過ぎてしばらく進むと小清水キャンプ場の標識が現れ、ぬか喜びさせられたもののチェックポイントはまだ先。更に進んだところでハイランド小清水への入り口が現れた。
右折してさらに坂道を登る、ヘアピンカーブを曲がり、坂道を登り、ヘアピンカーブを曲がり、坂道を登り、ヘアピンカーブを、、、(どんだけ登らせるんじゃい、ハイランド小清水!)心で毒づくくらい長い坂道を登った先に通過チェック証跡モチーフ。
通過チェック8(770.7km)

【小清水高原石碑】 13:46
ハイランド小清水725からの眺め
レストハウス裏手には展望広場があるものの時間が押しているのでもったいないけれどパス。レストハウス内の自販機でジュースを買って飲んでリスタート。
と、その時、無人の休憩所だと思い込んでいたら厨房にひとり従業員の女性が待機していたのに気が付いた。なんならここで昼食でも良かったのだと遅まきながら。
とにもかくにも先を急がないと時間が押してしまっている。元々宿には食堂開放時間の関係から20時には食事を終了して欲しいと言われていたので遅くとも19時半には宿に着いておきたい。予定のグロスペースからは随分と遅れているのでこの先で取り戻さないといかん。ということでダウンヒルを駆け下る。
斜面に牛の群れ
稲荷社の鳥居を連想させるスノーシェッド
釧路に向かいつつ(ハイランド小清水さえ越えてしまえばあとは楽勝♪)と考えていた過去の自分の後頭部を思いっきり引っ叩きたい気分が湧いて来た。
ひたすら延々と続く無間地獄のようなアップダウン。この区間はハイランド小清水以降こそが本番なのであった。
丘陵地帯のアップダウンがひたすら続く
正直色々舐めていた自分を心の中で激しく叱責。何が(小清水さえ越えたら後は楽だからグロス20KPHまでリカバーできる♪)なのか。
結局小清水から先は寄り道らしい寄り道をほとんどできずにまっすぐ釧路市街地へ。途中チラ見で見かけた川湯温泉駅の佇まいとか、立ち寄りたい気持ち満々だったけれど今回はパス。残距離と現在時刻を照らし合わせ、キリの良い時刻、残距離になる度に宿までのペースを暗算しながら走行していたけれど、グロス22KPHくらいの必要ペースから一向に下がらなかった。すなわち必要ペースを上回るペースでは走れていないということ。
内心結構焦りつつ、それでも開き直り(夕飯がダメならダメでコンビニで調達すれば良い。)と考えながら最後の登り坂を越え長いダウンヒルを下って釧路市街へ向かう。港湾地域を東西に貫く産業道路を一路東へ。途中見覚えのあるコンビニが。
セブンイレブン釧路浪花町店
【AH2400】の際の最後のPCで、ここのトイレをお借りしてジャージを着替え、最低限の携行品を残して荷物をパージ、応援に来てくださっていたゆりかさん・ハラポンさんご夫妻、ひとみさんにパージした荷物を託したのだった。
市街地特有の信号峠でなかなか思うように進めない中ようやく通過チェックポイントに到着。
通過チェック9(877.3km) 釧路市 幣舞橋
【幣舞橋銘板】18:50
ここで宿に電話。
白糠駅前にある宿まではここから35kmほどの距離なので、どれほど頑張って回してみたところでわたしの走力では一時間半はかかってしまう。下手したら21時頃の到着になるかも知れない旨を伝えたら「食事を頼んだのは今夜はお客さんだけなんですよ。ひとりの為に厨房で(料理人を)待機させる訳にはいかないので帰らせます。お料理は冷えてしまいますけれど良いですね。」と。てっきり夕食はキャンセル扱いになるものと思っていたので快諾し、改めて遅れることへの詫びを述べて通話終了。宿までの道をひた走る。
釧路の工場地帯の夜景
小雨がぱらつき始めた中ひたすらクランクを回すマシーンとなることに徹して、白糠駅前のホテル洸洋に到着したのは20時半
宿着:08/15/20:30
ここでも参加者と思しき自転車があった’けれど紋別のそれとは明らかに異なった。その持ち主とも顔を合わせずじまい。
チェックインの際女将から「食堂はもう閉めたのでお食事はお部屋に運んであります。」と言われた。普段はやらないサービスだけれど夕食を頼んだのが一人だけだったので特別に、ということだった。
ありがてえ。
これでシングル一泊¥5,600-
館内に大浴場が無くてもコインランドリーが無くても我慢できるクオリティ。
ボリュームたっぷりで大変美味しゅうございました。
徒歩5分ほどのところにセブンイレブン、その向かいにコインランドリーがあったので洗濯と朝食等の買い出しを済ませて部屋に戻り22時過ぎ頃就寝。
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2022.09.06 Tue 23:13 -edit-
能取岬先端に向かう道
蒼いオホーツク海に向かってまっしぐら
そんな感じの下り坂
関連エントリ⇒【Around Hokkaido 2400】走行記録
Day-3/5_A
前日同様3時頃起床、着替えを済ませ、朝食をしたためスタート準備完了。
ロビーに降りてみたら昨夜先着していた参加者の自転車はすでになく。

リスタート:22/08/15/04:00過ぎ
まずは紋別名物カニ爪オブジェへ。
<実走行ログ:2022/08/15>
日の出まで約30分。空はすっかり明るくなって来ていたけれど地上はまだまだ夜が残る。高台から氷海展望塔方面を眺める。
氷海展望塔
この段階で水平線に雲があることが分かったのでカニ爪で日の出まで時間を潰すプランは諦め、先に進むことにした。最も積算標高が高くなる区間の300kmを15時間で走る走行計画に変更してしまったのであまりのんびりしていられない。
オブジェに到着したら先客がひとり。自転車を見る限り同宿の参加者では無かった。軽く会釈を交わして証跡画像を撮影。
通過チェック6(603.1km)
【カニの爪オブジェ】04:20
日の出を待たずにリスタート。
藻鼈(もべつ)川の藻別橋よりカニ爪
オホーツク流氷公園沿いを走っていた時に日の出
この辺りで何度か減速、停止を繰り返して撮影していたら先ほどカニ爪オブジェにいた参加者がパスして先行して行った。この景色をスルーして行ってしまうのは勿体なくないか?とは思ったけれどヒトサマのやることをとやかく言うのは野暮。
北の理想郷
某半島の北側のことではないw
今日も暑くなりそうだと思わせる日差し
湧別川を渡る湧別大橋
黄色い鳥居というのも珍しい
しばらく緩やかなアップダウンの繰り返しで徐々にサロマ湖に近づいて来た。
まっすぐ進んだ先がサロマ湖
トウキビ畑が広がる
サロマ湖がちらっと見えても道はすぐ内陸へ
佐呂間町に入る
下り坂の先にサロマ湖が広がる
穏やかなサロマ湖を左手に眺めつつ
四年前は大雨で土砂が流れ込んで岸付近は褐色の帯になっていたものだったなあ。
北見市突入(ほんの少し)
朝食の時刻が早かったので小腹が減って来たためこいつの出番。
携行しておいてホント良かった
持って来ようと考えたオレさまえらい!
AH2400の時は水溜りがひどかった道
緩やかなアップダウンの続く田園風景の中を進む
坂道を下って突き当たった先が能取湖
能取湖畔をぐるっと巻いて進む
卯原内交通公園
おは!
途中からサイクリングロードに入ってのんびり進む。
静かで気持ちが良い
能取湖北端付近
美岬海岸より能取岬
道は一旦海から離れて内陸側へ向かい、再び海側へ向かう分岐を進む。
木立の先に海が見える
林を抜けると視界が一気にひらける
海に向かって緩やかに下る
今回のライドで最も気に入った景色のひとつ。
通過チェック7(715.7km) 能取岬
【能取岬看板】09:34
カニ爪オブジェから100km強あったけれど涼しかったお陰で撮影以外ノンストップで走って来られた。
能取岬灯台
坂道を引き返す
この景色も今回非常に気に入っている。
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