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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May25Thu

【登別温泉】ウポポイ(民族共生象徴空間)訪問記(2022/04/02)【一泊二日】 

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既に一年以上経過してしまった
ウポポイ(民族共生象徴空間)訪問時の記録
コロナ禍で来場者少な目だったのかな
思いの外のんびり回れたと感じた記憶がある

一泊二日でウポポイを見学してから登別温泉に宿泊した時の記録前半。後半は既に登別地獄谷散策】・登別クマ牧場の2エントリをUPしていたもののこのウポポイ(民族共生象徴空間)の記録はデッドリンクのままにしてあった。当時はいろいろ細かく書く気があったのだろうけれど、いい加減覚えていないので画像を並べてわかる範囲でキャプションを付けてみる
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入り口付近の湿地

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入り口通路を抜ける

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体験交流ホール
伝統芸能上演があったけれど撮影不可

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国立アイヌ民族博物館ファサード、エントランス

以下、展示物いろいろ
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可愛い

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じっくり解説まで読み込むと丸いち日くらいかかる

一旦博物館を出て(再入館可能だったはず、この時は再入館しなかった)エントランス棟のレストランへ。
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焚火ダイニング・カフェ ハルランナ

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眺めの良い窓際のカウンター席

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運転があるのでノンアル

エゾシカのグリルのセットを注文
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パンとスープ

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エゾシカのグリル

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食後のコーヒー

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博物館外観

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ポロト湖

伝統的コタンへ
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大型のチセは中に上がれるようになっていてムックリの実演や伝統、文化の解説などを見学できる。音色が気に入って帰りに勢いでムックリを買って帰ったのだけれど一年経過した今でも未開封である。そうやってモノが増えていくんだよな。。。
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こちらは撮影OK

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イナウ(祭具)
木の棒を薄く削る、キャンプに使うフェザースティックと同じような作り方をする。

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保存食の乾燥団子

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クチャ(狩小屋)

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ブロニスワフ・ビウスツキ胸像
アイヌと極東先住民に関しての研究を白老で行ったポーランド人学者

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樽前山の頂がちょこっと見える
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体験学習映像(アニメーション)を観る

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ポロト湖南側の流れ込み

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ここからも樽前山

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シラサギが一羽

ウポポイを後にして予約した登別温泉の宿に向かう。
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網元感動市場かに御殿のクマを眺めつつ移動

少々時間に余裕があるので脇に逸れて虎杖浜と登別港の間になるアヨロ海岸に降りてみた。
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アヨロ海岸

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カムイエカシ チャシ
『カムイ』=神、『エカシ』=お年寄り、『チャシ』=砦という意味なので『カムイエカシ チャシ』というのは(神様みたいな)偉い長老が住んでいた砦という意味になるらしい。今ではオヨロ鼻灯台が建てられている。

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オヨロ海岸を見下ろす

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オヨロ鼻灯台とその下からの眺め

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飛行機雲とトンビ

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予約した宿は登別万世閣
浴場が広々としていて、源泉をチラーで冷やした低温の水風呂があったりして非常に気に入った。夕食付プランにしたけれど、いわゆる伊東園ホテルみたいな感じのブッフェスタイルだったので特に画像を残していない。

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部屋に戻って一杯

冒頭で降れた通り翌日は朝から散歩したり登別クマ牧場に行ってみたり。




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タグ: ウポポイ  民族共生象徴空間  ポロト湖  アイヌ  コタン 
2023May24Wed

【ほんの2年に】富山紀行-04(2021)【時を感じる】 

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富岩運河親水公園
ライトアップが非常にキレイでした
※おっさんひとり歩き

ブログ内のカテゴリをもう少しわかりやすく分類しなおそうという作業の最中、書きかけで放置してあったエントリがいくつもあったので消すかUPするかどちらかにしようと考え整理を始めてみた。簡単に画像にキャプションを付けるだけでUPできそうなものが三つほどあったので適当に手を加えてUPしてみることにした。
というか、【富山紀行】と銘打ったエントリは0305があるのになぜか04が欠番になっていたwww
<2021/02/24>

東京から富山へ移動@北陸新幹線
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←赤城山 ・ 浅間山→
新幹線の車窓から

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お昼の富山ブラック

お仕事中

仕事上がりに宿の近所のお店へ
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醍醐・富山店

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お通し

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日本酒とお刺身・一品料理

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〆の氷見うどん

<2021/02/25>

仕事の合間にちょっと抜け出し。
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富山市役所展望台から立山連峰

仕事上がりに宿の近所のお店へ-2
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桔粋

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一品料理と〆のお蕎麦

<2021/02/26>

お昼に仕事場近所のお店
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残念ながら閉店してしまったらしい

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かすぼっかけうどんとTKG

仕事上がりに宿の近所のお店へ-3
こちらは角打ち
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布一商店

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適当につまみつつ日本酒を

移動してしっかり飲めるラーメン屋さんへ。
ここは閉店情報すら表示されず、既に全然別の店になってしまっていた。

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軽くつまんで飲んで〆にラーメン

<2021/02/28>

仕事終わりに夜の富山を散策
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市役所

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名水響


そのまま富岩運河親水公園へ
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ライトアップされた夜の富岩運河親水公園
ひとしきり歩き回って宿に帰ったはずなのだけれどこの日の夕食はどうしたのか覚えてない。いや、2年以上前の夕食をピンポイントで覚えていたらそれはそれで凄いことだけれど、画像も残していないのでコンビニ弁当で済ませたのかな?

<2021/02/29>

仕事上がりに宿の近所のお店へ-4
この日は焼肉屋さん。
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はやし焼き肉専門店・本町店

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ひたすら肉を食って満足して宿に

こういう食生活を繰り返していたら簡単に肥えますわな。。。




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タグ:   観光  富山市  富山市役所  富岩運河親水公園 
2023May24Wed

【安全安心】BRM520たまがわ400km石廊崎・ゴール受付【全員帰着】 

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二子玉川
兵庫島公園に設置した
【石廊崎400】ゴール受付


【石廊崎400】スタート送り出しから一夜明け、参加者の皆さんは東伊豆を順調に走られていることでしょうとか思いつつ。一応メールのチェックは可能なのでざっくり見てみたけれど少なくともメールでのDNF報告は着信していなかった。

前夜スタート送り出し終了直後に確認してみたコース上の風向きは、往路復路とも追い風だったので当初16時頃の予定だったゴール受付設営を一時間ほど繰り上げ、15時頃にすることに。
機材の段取り等があるので11:30に二子玉川のハンバーガーショップ前集合、昼食後にレンタカーに機材を積み込み必要な消耗品等の調達、ゴール設営という流れ。

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多摩川公園管理事務所前@11時ちょい前

<実走行ログ:2023/05/21>


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自転車は兵庫島公園に仮置き

ここからは徒歩で移動。待ち合わせはシェイクシャック二子玉川
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『いかにもニコタマ』な店内

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バーガーとドクターペッパー

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アボカド、オニオン、ピクルスをトッピング

食後にレンタカーを引き取り、機材の移動の後兵庫島公園にて受付会場設営開始。15時過ぎ頃には無事設営完了。
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ゴール受付設営完了

「どうにか最初の完走者が来る前に設置できたねえ。」なんてホッとしていたら早速一人目到着。
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最初の完走者
コンディションが良かったとはいえ18時間台は速い。

2番目の完走者は約2時間後の到着。追い風ながら皆さん予報よりも高くなった気温にやられ気味で復路はペースが落ちているようで。

ゴール到着者の合間に、物腰が柔らかく人当たりの良さそうな年配の男性が興味深そうにこちらを眺めていて、間もなく近づいて話しかけてきた。聞けば自転車が趣味で最近ランドナーを購入し、キャンプツーリングをたしなまれているのだとか。こちらはこちらでブルべのことやAJたまがわのこと、【石廊崎400】の説明なんぞを。
(テーブルの上に置かれたAUDAX JAPANとプリントされた反射アンクルバンド、三角リフレクターを指しつつ)「我々のことはこのAUDAX JAPANという組織が統括しているんですが、『Audax』ってのは『頭おかしい』って意味なんですよ、距離感的に頭おかしいサイクリングクラブなんです!(笑)」 By ぜっとさん

男性と、後から合流してきたその奥様の二人を見送った後スマホをポチポチしていたぜっとさんがポツリと「あ、間違った。『頭おかしい』じゃなくて『勇敢な』とか『大胆な』っていうラテン語だったわ。。。」いやはや、一般人にガセネタ掴ませてしまいましたなあ。

スタートして行ったのは15人。既に完走した人は当然別として、DNF連絡は入っていないので全員どこかしらを走っているのだろう。そんな参加者たちに思いを馳せつつもお手伝い風味な陣中見舞いに来てくれた伊地知さん、15さんを合わせて5人でのんびり雑談しつつの待機。
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夜間受付状況

概ね2、3人くらいの参加者が滞留してはあれこれ雑談して引き揚げて、というのを繰り返し、残る参加者はあと一人という段階。ゴールクローズまであと30分頃からみんなそわそわしつつ、主担当のみいさんはDNF連絡が来ていないかこまめにメールチェック。
残り1名なので受付自体はテーブル一つを残して撤収準備。ゴールクローズの23時を20分ほど回ったところで最終完走者到着。今回のゴールは3kmほど離れたところのコンビニなので、そこでのレシートの刻印時刻が制限時間内なら当然問題ない。果たしてその参加者のレシート刻印は22:55だったので、実に5分残しのギリギリセーフ。
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最終完走者の到着
認定時間26時間55分、実にクローズ5分前の痺れるタイム。

最終完走者が受付を済ませ、【BRM520たまがわ400km石廊崎】は事前試走、本番出走含め、スタートした参加者全員が事故怪我無く完走するという幸せな形で幕を閉じました。参加者の皆様、無事故開催へのご協力ありがとうございました。

ゴール受付を撤収し、機材をレンタル倉庫に収納して解散。みいさんと二人で環八を南下して下丸子入り口からみいさんと離れて単独走。

<実走行ログ:2023/05/21-22>



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24:45頃専修寺関東別院前着

改めて参加の皆様お疲れ様でした、完走おめでとうございます。

さて、わたしはと言えば527、603と二週続けてBRM600が続くのでコンディションを整えておかないといけません。




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タグ: ロードバイク  ロングライド  ブルベ  AJたまがわ  石廊崎400 
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2023May24Wed

【洗車だったり珈琲だったり】土曜のポタログ【ラーメンだったり】 

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洗車してピッカピカになったので
まずはのんびりポタリング
千川上水沿いをのんびり流してみた

関連エントリ

GWの【酷・1000】、その翌週の【石廊崎400(試走)】と続き、特に石廊崎400では走行時間の七割くらい雨に打たれてしまったし、来週再来週は二週続けて【興津600】、【鬼怒川600】と続くので、石廊崎スタッフ業務のために土日遠出ができない週末を利用してここらで一気にキレイにしておこうと思い立ち、稲城のTRYCLEの洗車コースを予約。時刻は開店直後の11時~。

もともと週末の天気予報を確認したうえでの予約だったものの直前の予報では、金曜日の降り始めが半日ほど遅れたことに引っ張られて土曜日未明には上がる予報が土曜日午前中まで雨が残りそうなものになっていたのでやや気をもんでいたけれど、幸いなことに8時過ぎ頃には雨は上がってくれたのだった。
TRYCLEまでの距離は20km強なので移動所要時間を約一時間と見込み、折角なので余裕をもって早めに移動して矢野口のCROSS COFFEEでモーニングをいただいてから、事前に小物類を取り外したりする時間的余裕も見込んで10時50分頃現着できるよう9時ちょい過ぎに自宅を出発。
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多摩川公園管理事務所前からスタート

<実走行ログ:2023/05/20‐01>


概ね計画通り約一時間で矢野口のCROSS COFFEE到着。
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ブレた。。。

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あんバタートーストとホットコーヒーのモーニング

10:45を回ったところでCROSS COFFEEを辞去、川崎顔移動沿いにあるTRYCLEに移動。
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10:50頃到着
まだ『Close』の札が掲出されていたので店先のサイクルラックに自転車を預け、あらかじめライトやサドルバッグ等の小物類を外しておく。

開店時刻になって店員さんに声を掛けられたので入店し、自転車を預けて洗車の様子をのんびり眺めつつ、時折撮影してみたり。
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洗車中
因みに作業中の画像をお店の名前(TRYCLE)を明記してSNSにUPすると正規料金¥3,800‐のところ¥3,500‐に割引になる。ハッシュタグである必要も無いが、取り敢えずハッシュタグを付けてツイッターとインスタ(連動しているから顔本にも)UPして無事割引していただいた。

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仕上げのチェーンオイル注油

すっかりキレイになったのでのんびり流して行こうと思い、【石廊崎400】本番送り出しのために二子玉川兵庫島公園に集合予定が18:45頃だったので自宅を出るリミットの18時ころまで時間があるので東長崎の『マダナイ』にお邪魔しようと思い立って武蔵境通り、そのまま伏見通りと北上して千川上水沿いを東に向かうことにした。
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千川上水沿いをポタポタ

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ピカピカになったので記念に

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時々橋から流れを眺めつつ

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洗車直後にぬかるんだグラベル

千川上水が暗渠に切り替わってからは千川通りを進み、途中のラーメン店で昼食。
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煮干しラーメンと豚チャーシュー丼のセット
美味しゅうございました

新青梅街道に遷移し、環七を北上し新目白通りに右折。
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環七豊玉交差点
『自転車を除く』という補助標識の無い直進禁止標識なので道路交通法を遵守すればこの交差点は自転車で直進できない(今回は右折)けれど、どうやって通過するのが正解なのだろう?環七には甲州街道との交差点でも同様の標識掲示箇所があるのでそこを通過して北上する必要がある際にはいつも手前でわき道に入って甲州街道を横断する。ここも同様にできそうな脇道があったのでそこを進むのがやっぱり正解なのかな。

新目白通りから脇道に入って西武線踏切を渡れば名前はまだない珈琲店(マダナイ)到着。
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エチオピアといちごマフィン
エチオピアは『本日のスペシャルコーヒー』で、いちごマフィンもこの日のスペシャル。

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マフィンが載せられていたお皿

ちょっと遠回りをして帰りたかったのであまり長居をせずお暇。まずは来た道を引き返して新目白通りへ。飯田橋から九段下に抜け皇居と日比谷公園を通過。御成門近くまで来たところでふと思い立って神谷町方面へ転進。思った通りSOWAが営業していたので立ち寄り。高校時代、下校時に立ち寄った懐かしい青春の味わい。
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小倉とピスタチオ(Wカップ)

神谷町交差点から飯倉、赤羽橋と抜けて札ノ辻から第一京浜国道(R15)へ。麻布台ヒルズも随分と完成間近に見える。
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トーマス・ヘザウィック設計の低層棟
ロンドン五輪聖火台のデザイナー

八ツ山から東海道旧道、一旦R15に合流後大森から産業道路へ。この辺は【秋葉原200】のルートと被る。すぐに脇道に入り大森ふるさとの浜辺公園へ。
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昼から晴れ間がのぞき始めたので気持ちが良い

そのまま海岸沿いを進もうと思ったら、水門跡地が通り抜け不可になっていた。
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大回りしないと向こう側へ行けない
まあ、水門が残っていた時は階段を担ぎ上げしないと通り抜けできなかったので早いところ事業化
を完遂させてほしいもの。

大回りして海老取川方面に向かい、首都高1号線羽田可動橋(旋回橋)を見物。海底トンネル混雑時のバイパス路として建設されたものの、実際に供用された実績はない。
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年2回くらいで良いから稼働実演やってくれないかなあ

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呑川を渡る

京急穴守稲荷駅付近を抜けて大鳥居へ。
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久し振りに大鳥居

そろそろ時刻が17時近くなって来たので多摩サイを遡上して帰路に。
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五十間鼻無縁仏堂越しの多摩川スカイブリッジ

多摩サイを遡上してお気に入りの六郷水門へ。
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六郷水門

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見慣れない解説看板
2021年に土木遺産に認定されたのでこの看板が立てられたようだ。

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一旦帰着@多摩川公園事務所前

帰宅は17時ちょい過ぎ。18:45に兵庫島公園に行こうと思ったら30分は必要なので途中夕食を食べることを考えたら遅くとも17:45頃には出たい。
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ということで17:45頃多摩川公園事務所前出発
今度はきたひろくんで向かう。

<実走行ログ:2023/05/20‐02>

二子玉川、麺屋みちしるべのつけ麺で夕食。
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つけ麺(特盛)
美味しゅうございました

手早く済ませて兵庫島公園に移動。計画通り18:45丁度頃に到着。ほどなく【石廊崎400】主担当みいさん、たまがわ代表ぜっとさんも合流し、三々五々集まって来た参加者受付を19時頃から開始。
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18:45兵庫島着

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ブリーフィング風景

出走数は20人を切っている小規模開催ではあるけれど天候も気温も風向きまでも、ものすごく良好なコンディションが予想される良いブルべ。
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スタートのお見送り
みなさまご安全に。ゴール受付にてお待ちしています。

参加者の送り出しを終了し、念のために20:30まで待機してスタート撤収。
<実走行ログ:2023/05/20‐03>


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21時半前には帰着

日曜日は昼過ぎからゴール受付の段取り開始。往路、復路とも追い風になりそうなので皆さんペースが早そうで、あまりのんびりもしていられそうにない。
参加の皆様は十分お気をつけて事故怪我無くゴール受付にお越しください、お待ちしています。




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タグ: ロードバイク  ブルベ  AJたまがわ  石廊崎 
2023May23Tue

【あちこち土砂降り】BRM520たまがわ400km石廊崎・走行記録‐2/2【東伊豆】 

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ウルトラ生ジュース
のウルトラサイズ

関連エントリ:2019石廊崎400(認定試走)走行記録
1/3 2/3 3/3

<実走行ログ:2023/05/12-13>

石廊崎漁港の商店店先自販機で『最後のホットココア』を引き当てたラッキー・ガイは折り返して復路に。集落の脇を抜けちょっとした急坂を登って漁港への分岐前に走っていた道に合流。ちょうどトンネルを大きく迂回したような形になる。
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道端には大量のアロエ

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『日本一おいしい!ところてん』とな

『日本一うまいトコロテン』なら上越市大島区にあるw


そして『日本で十番目』なら魚沼市に

そぼ降る雨の中、海沿いのアップダウンを淡々と進む。晴れていたら素晴らしい眺めを堪能できたのだろうけれど、雨天でも十分楽しめる。何せこの道は朝スタートの時に通ったきりなので当時は周囲が真っ暗で景色を味わうも何もなかったので。一部の速い人たちは夕暮れ前に通過できたようだけれど平均的な走力の参加者がここを明るいうちに通過するのは困難。
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やっぱり夜スタートの方が良い

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(相変わらずふざけた名前と形のバス停だよな!)
と、心で毒づく。

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荒々しい力強さを感じる景色

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このトンネルがピークであとは下る

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冷蔵庫にしまい込んで忘れてしまったブロッコリー的

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ちょっと変わった見た目の鉄骨トラス橋
分類としたら『上弦材の無い垂直材付きワーレントラス』となるのだろうか。

Crtl.5(220.9)ファミリーマート南伊豆下賀茂店
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08:09着(Close10:44)

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道中あちこちでアロエを見かけたので

残りは約185km、雨脚が弱まっている間にサクサク進もう。
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やっぱり伊豆大島

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子安付近の隧道群

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河津川

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金目鯛列車の通過に遭遇

えっちらおっちら坂道を登ってオレンヂセンターへ。普通サイズを一杯飲めば三年長生きするというのにウルトラサイズを飲んでしまうと長生きし過ぎて生き恥を晒すことになるのではないか。。。
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ウルトラ生ジュースのウルトラサイズ

ここまで小康状態だった天候が、オレンヂセンターをリスタートした直後に一転、叩きつけるような集中豪雨。往路も復路もこの周辺に厚い雨雲が滞留していたようである。
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復路のライオン岩

伊豆高原に差し掛かる頃にはいっとき雨脚が弱まったものの往路のCtrl.3付近を通過した頃から本格的な土砂降りで文字通りバケツをひっくり返したかのよう。
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これでもコンディションが良い方
それにしても【酷・1000】から導入した前後のフェンダーの効果は素晴らしく、後方から跳ね上がる飛沫を背や尻に感じることが無いというだけで相当なストレス軽減となっていた。

グランパルポート前を通過してしばらくしたところで登りのピークが終わり、緩やかな下り坂になって伊東市街地に向かうところで土砂降りに気を取られていて左折し忘れ直進してしまったが、そこそこ交通量が多かった上に豪雨で視界が悪く、路面の水溜まりも広範囲で深い部分もあったため下手に引き返すのは危険と判断してそのまま進み、海岸沿いに降りてから内陸の本コースに復帰。

伊東市街地に差し掛かったところで雨がほぼ上がり、今度こそ雨域を抜けたのではないかと思って(ふしみ食堂での順番待ちでレインジャケットを脱いで収納しようか。。。)とか考えつつ走行。
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正午前にはふしみ食堂に到着
先客がいて店内満席状態だったものの一組は既に食事を始めたタイミングだったので10分強ほどの待機で店内に通された。
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サバ塩焼き定食(ごはん大)+ハーフサイズ刺身(マグロ)
こんなコンディションでの走行なので少しくらいの贅沢も許容されるはず。

230512075.jpg230512076.jpg
脂の乗ったサバ塩焼きとマグロ刺身
すっかり満足してリスタートしようとしたところで再び雨がぱらつき始めたので結局再びレインジャケットを着用しての走行となった。

とはいえほんのパラパラ程度の降りだったのでレインジャケットを脱ぐことなくお店に出入りできるのはありがたかった。
Crtl.6(296.5)ファミリーマートナカスイ熱海下多賀店
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13:05着(Close15:48)

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熱海方面・そろそろ雨も打ち止めか

天候の小康状態が続いていたので熱海の洋菓子店・住吉屋に立ち寄って名物のシュークリームをいただいた。
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とろける・デ・シュー
お店の前の植え込みの縁に腰かけてシュークリームを平らげ、リスタートしようかと立ち上がったところで再び雨粒が落ち始め、ほどなく本降りの土砂降りに。ついさっき(雨も打ち止めか。)と思ったばかりだというのに。

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熱海から小田原までの区間でまたもや土砂降りを食らう

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東海道線根府川橋梁

根府川を通過した辺りでやや雨脚が弱まり、早川口交差点からR1に合流したところでほぼ雨が上がり、今度こそ打ち止めであってほしいと祈りつつの走行。
果たして祈りが天に通じたようでその後はほんのパラパラ程度の降りがあったもののほぼ降られず。腰越橋でR134から離れて内陸へ。大船の東を抜けて鎌倉女子大、公田を通過してゴール前最後のコントロール。
Crtl.7(370.3)ファミリーマート鍛冶ヶ谷二丁目店
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16:53着(Close20:40)

残りは約37kmなので2時間ちょっとあれば帰着できるからゴール予想は19時過ぎ。折角なので金曜日に立ち寄れなかった鵜の木堂でつけ麺を食べてからゴールに向かおうと考えながらの走行。横浜市街地を抜ける際、横断歩道を押し歩きで渡らなければならない交差点が1か所。
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自転車を除かない右左折禁止交差点
ここでは道路交通法上二段階右折も不可なので一旦直進して歩行者として横断歩道を押し歩きしなければならない。この交差点の通し方は今後の課題。

青木橋交差点からR1に遷移し、横浜市→川崎市とひたすら北上し多摩川大橋まで。
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復路の響橋

多摩川を渡ってすぐ路地を左折、少々ごちゃごちゃした区間を抜け往路で通った道に合流し、以後は往路を逆向きに。鵜の木駅前で鵜の木堂の様子を伺ってみたら営業していなかったので店頭に貼り出してあった営業案内を確認してみたら営業時間が17時までだったというオチ。なぜか20時まで営業しているものと思い込んでしまっていた。
230512089.jpg
二日続けて雨に降られ、鵜の木堂に振られた

失意の中多摩川沿いを二子玉川に向けて進む。ゴールのコンビニに到着したのは19時を少々回った頃合いとなった。
Goal(406.9)セブンイレブン世田谷玉川店
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19:08着(Close23:00)
23時間08分

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水曜からアルコールを絶っていたのでリハビリ的に

(さっさと帰ってビールを飲もう!)と思って来た道を引き返す。まったく同じ経路だと面白くないので丸子橋下から多摩川CRを走って下る。前日夜スタートした多摩川公園管理事務所前に到着したのは20時丁度頃のこと。
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20:00頃帰着
そんな訳で走行時間の七割くらいを雨に打たれて走った事前認定走(試走)は無事終了。5月20日に本番が開催されれば400km完走認定がいただける。2023年度のSR達成に必要な完走実績の内200km、300km、400kmが揃った状態。PBP正規レジストレーションに関してはSR認定とは異なり1000kmのBRM完走実績をそれ以下の距離のものの代替として使えるので先日の【酷・1000】と合わせて正規レジストレーション資格を確保できた形となったのでひとまず気持ちが軽くなりました。

『試走担当が雨に降られると禊を済ませたことになるので本番は天候に恵まれる』というジンクスがありますが、本番当日が天候に恵まれればわたしが土砂降りに打たれた甲斐もあろうというもの。是非とも本番参加の皆様が良コンディションで走れますように。

<おまけ>
ブルべ明けはここ!という個人的なルーティンになっている川崎の炭火焼きホルモン店おさやんで、試走明け日曜日の11時過ぎから『ひとり慰労会』開催。この時間帯の店内は競馬新聞片手の一人客ばかりでなかなか場末な感じがして趣深かったwww
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おさやん・京急川崎本店

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肉(ホルモン)を焼いて食べてクッパで〆






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2023May23Tue

【夜スタートの】BRM520たまがわ400km石廊崎・走行記録-1/2【雨ブルべ】 

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個人的定点撮影ポイントより
伊豆稲取

関連エントリ:2019石廊崎400(認定試走)走行記録
1/3 2/3 3/3
このレポを書くにあたって読み返したけれど、四年前のこの時も雨に降られていたのね。。。

<実走行ログ:2023/05/12-13>
雨が降ると気圧を計測して判定しているEdge530の高度計、勾配計はまったくもって役立たずとなることが多々。今回も明らかに登っているのに勾配がマイナスだったり登っているのに高度計の数字が減って行ったりとかしているのでこの高度グラフも全くアテになりまへん。


PBP2023の本レジストレーションに間に合う期間内にエントリーしている唯一の400kmブルべがこの【石廊崎400】で、元々当日走行の予定としてエントリー済みだったものの、当日のスタッフ数が若干足りなさそうだったので当日はスタッフ業務に回ることにして事前認定走(試走)で走ることにしました。日程は5/12-13の(金‐土)にするか5/13-14の(土-日:本番開催と同じ曜日)にするか若干の逡巡の末、土日どちらも天気が悪そうだったので日曜日いち日休める方が何かと都合がよかろうということで12日は午後休を取得して帰宅、仮眠を取って出走することに。
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今回は雨中ライド予定なので携行カメラはこれ
同じRICHO製のGRⅢとバッテリーが共用できるので雨が予想されるときに予備機として携行することも多いけれど滅多に使わないので内部カレンダーがリセットされていたwww

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19時ちょい前に多摩川公園管理事務所前を出発

鵜の木駅前の鵜の木堂でつけ麺をいただいてからスタートしようと思っていたらお店が営業していなかったので二子玉川駅前のすき家で牛丼をいただいた。
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スタート前の補給

すき家から出たところでドリンクボトルを洗って流し台脇に放置してきてしまったことに思い至るなど。
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二本とも無いよ
ボトルは忘れるわ、すっかり頭に入っているとは言えコースデータをEdge530に入力することも忘れるわ、わざわざ防水スプレーを吹いておいたレインオーバーグローブを携行し忘れるわ、やる気あんのか、オレ!?

こういう時は気の緩みから事故・怪我につながりやすいので要注意。そんなこんなで自戒の念に駆られつつも兵庫島に移動。20時丁度にツイートを流して20:01に走行ログの記録スタート。
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スタート@05/12/20:01
(記録上は20時スタート)

自宅からスタート地点までの約13kmの内実に10kmほどを戻り『ここを直進すれば自宅まで3km弱』という交差点を左折してR1へ。横浜駅近くまでひたすらR1を南下。
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鶴見川を渡る

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めがね橋こと響橋

しばらくは平穏無事なライド。直前に確認した天気予報でも夜半過ぎ頃までは雨に降られる心配はなさそうだったので気楽に構えて進んでいたら、磯子付近に差し掛かったところでポツリポツリと雨粒が落ち始め、ほどなく本降りの大粒の雨。たまらず営業が終了していた道端の商店の軒下に逃げ込みレインウェアを着込んでリスタートしたらあっという間に雨が上がってしまった。
まさしく『キルトヤーム・ヌグトフール』状態であった。
それでも時刻的にはいつまた降り始めてもおかしくなかったので脇の下のベンチレーターを全開放にして着用したままで先に進む。

Crtl.1(43.4km)セブンイレブン横浜六浦1丁目店
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22:27着(Close23:09)
いつ降り始めてもおかしくないとは思っていたもののやはり鬱陶しいのでここで雨雲レーダー画面を確認したうえで一旦レインウェアを脱いで丸めてサドルバッグへ。

リスタートして、普段AJ神奈川の逗子発着ブルべの際自走移動時に利用する経路で逗子入り。普段は渡る踏切を渡らす通過した先で踏切を渡ってトンネル連続区間を抜ける。鎌倉に入って下馬交差点に差し掛かる辺りで再び雨が本格的に降り始めたので交差点を左折直後に、これまた営業が終了しているガソリンスタンドの屋根下をお借りしてレインウェアの再着用。以後お店に立ち入るとき以外レインウェアを脱ぐことは無かった。

金曜の夜とはいえ雨模様なのでイキった珍走団の面々もおらず交通量が少なく、で走りやすいR134をのんびり西進。
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TRUSCO湘南大橋で18℃

お馴染みR134→R1→R135というルートで東伊豆に入る。鎌倉から江の島まではしっかり本降りだったけれど茅ヶ崎以降は降雨の形跡もうかがえないようなドライ路面。

Crtl.2(99.2km)ローソン西湘江之浦店
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01:11着(Close02:36)
脳に糖分が足りていないと眠気が生じると、一週間前の【ドイヒー1000】走行で改めて学んだのでここでチョコバーの類を買い込みハンドル脇にぶら下げたポーチに収納して緊急補給食にしようと考えたけれど結局リスタートしてすぐに全部貪り食ってしまった。

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小田原方面の夜景
GRⅢと比較するとかなりレンズが暗めなので夜景の映りがいまいち。

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夜の寛一お宮

朝スタートなら回避するトンネルも夜スタートだと深夜(ってか未明)通過になるので迂回は必要なくそのまま突入。緩い坂を登って下って伊豆多賀に到達した辺りで眠気を感じ、自身の走行ラインがふらついていることに気が付いたので慌ててコンビニに㏌。根拠のない腹積もりでは伊東のはずれのコンビニでコーヒー(カフェイン)初注入のつもりだったけれどそもそも計画自体が根拠レスだったので前倒しでカフェイン投入。
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伊豆多賀のコンビニにて
今回この試走に先立ち、水曜日からアルコール&カフェイン絶ちをしていて、非常に調子が良く、しかもここでカフェインを摂取して以降、何度かコーヒーを飲みはしたもののまったく眠気を感じずにゴールまで辿り着けたので諸々認識を改めることとなった。ブルべを始めて既に丸12年。いつまで経っても気付きと学びはあるものである。

コーヒーを飲み干してリスタート。網代から伊東(宇佐美)へ抜けるコブを越える。
230512012.jpg230512012B.jpg
宇佐美の海岸にて

伊東市街地を抜け、三角波が立つお気に入りスポットは真っ暗なので当然パスして進む。
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汐吹隧道

川奈から伊豆高原までの県道は夜間走行経験があまりなかったので慎重に。わたし自身は全く経験が無かったものの以前虫さんから「あそこでイノシシの親子を見たことがあります!」と伝え聞いたこともあるし、同様のことを複数のランドヌール(ズ)から聞いたことがある。最終的には野生動物はその気配すら感じることもなく通過してしまったけれど。

富戸に差し掛かる辺りで雨粒がパラパラと落ち始め、以後ずっと降ったり止んだりのまま。
Crtl.3(153.3km)ローソン伊豆高原東店
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04:12着(Close06:12)

空が白み始めたものの相変わらず雨粒がパラパラ落ちてくる中リスタート。伊豆高原からの緩い下り坂を抜けて海岸沿いに出る。
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ライオン岩越しの伊豆大島

パラパラと降る雨粒に打たれながら左に目をやると伊豆大島方面はそこそこ晴れている感。
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大島はお天気良さそう

片瀬白田のめしや一心前を通過。今回は時間的に往復とも程よいタイミングでは立ち寄れそうにないのでまた今度。
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また今度!

一心の前を過ぎた辺りからそこそこしっかりと降るようになって来た。
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定点・伊豆稲取と相変わらず天気良さそうな伊豆大島

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伊豆急稲取駅付近

稲取を越えて河津町に入ったあたりで完全な本降り。時刻的に朝食前(空腹時)に服用する副鼻腔炎対症で処方された薬のタイミングだったので休憩所に退避して木陰で小休止。
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ガンガン降ってる

オレンヂセンター付近が一番雨脚が強く、前も良く見えないくらい。坂道を下って河津川河口付近に来ると小康状態になった。
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河津川河口付近の海岸にて
前方というか左方、東の方は晴れているのに直上は厚い雲に覆われて雨粒が落ちてくる。

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ネコ発見

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230512028.jpg
交通量が少ないので気分は良い

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子安付近

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尾ヶ崎ウィングを通過

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竜宮島

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白浜海岸

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気が付くと伊豆大島ばかり撮っていた

いくつかのアップダウンを越え下田中心部へ。
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黒船祭り準備で日米国旗が掲げられている
黒船祭り自体は本番開催日と日程が丸被りなのだけれど通過時間帯を考えるとあまり影響は無さそうなので運営側としてはホッとする。

下田市を抜け南伊豆町に入る。相変わらず雨は降りしきっているものの雨脚自体はそれほどでもない。
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弓ヶ浜

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蓑掛岩他

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南伊豆アロエセンター
コースが石廊崎からの単純往復だった頃は石廊崎で折り返してここでアロエソフトクリームをいただくこともあった。かなり早い時刻から対応してくれていたものだった。

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石廊崎漁港へ向かう分岐

トンネル手前の信号を左折して坂を下った先が石廊崎漁港、ここが折り返し地点。
Crtl.4(208.1km)石廊崎漁港内観光案内地図写真
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07:07着(仮想Close09:52)

雨に打たれながらの走行だったし、夜通し走ったので温かくて甘いものでも。。。と自販機でホットココアを購入したら品切れランプが点灯した。最後の一本を引き当てたようで気分よく復路に臨める気がしてほっこり。
230512045.jpg230512046.jpg
ラスいちのホットココア




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2023May23Tue

【老舗料亭の】BRM503あおば1000km酷・走行記録-6/6【朝は早い】 

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コース設計者に対して
殺意の波動に目覚めかけた峠のひとつ

<BRM503あおば1000km酷・走行記録>
その1 ◆その2 ◆その3 ◆その4 ◆その5

海鮮丼を堪能して直江津をリスタート。
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関川を渡る信越本線車両

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妙高山ほかの山並み

上越から妙高を抜け長野に向かう道はひたすらじわじわ登って踊り場のような平坦または若干の下り、再びじわじわ長い坂道というコースプロファイル。勾配自体はさほどキツいものでもないけれど、とにかく長いのが特徴。ほぼ海抜0mの直江津から800m強登る。

直江津から妙高登り口にあたる新井に抜ける途中に立ち寄ったコンビニで、DNFしたけれど途中鉄道でショートカットして再びゴールまで自走で向かうというA近畿ジャージを着た女性(その時点でわたしは会話に加わっていなかったのでぜっとさん、みのさんからの事後伝聞)がいらした。
コンビニ休憩前後のタイミングで上信越道経由で帰京するAKIさんが追い越していったので手を振ってお見送り。
妙高越えは直江津集合の帰りやSR600KNでも走っているし、ほかにも何度か通っているのでそれなりにはコースの状況を把握できているつもりでいてそこそこ心に余裕はある、が、それとすんなり登れるかというのは当然別。

新井から先じわじわ登る長い長い坂道に取り掛かる。途中、先ほどコンビニで出くわしたA近畿ジャージの女性が華麗にパスしてすいすい登って行ったところ、ぜっとさんのスイッチが入ったようでひとり抜け出して追いかけ、あれやこれやとお話していた(ように見えた)。ひるとんさんとわたしは淡々と坂道を登る。そのうちぜっとさんがコンビニに入って行ったけれどひるとんさんはこのまま進むと言ってスルーしたのでわたしもそれに付いて行ったものの、ボトルの中身が心もとなかったので結局次のコンビニに入って補給。ひるとんさんは先行し、あとから登って来たぜっとさんもそれを追って先行したのでしばらくはのんびり一人旅。

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長野県に突入

<以下追記:2023/05/17/05:55
緩い坂道をたらたら登っていたら前方左手、チェーン着脱所のところでこちらの様子を伺っている様子の男性の姿。近づいてみたらお久し振りのこーへー君だった。
とり「なに、君は『1900応援派』じゃないの?こんなところにいて良いの?」
という、軽く意地悪なジャブ。
こーへ―「いやあ、この休みは(長野の)実家で過ごすんで皆さんの応援くらいしかできることないんですよ!」
と、にこやかに。
意地悪な冗談は通じてなかったようだったけれどいやホント、ありがたい話です。
こーへー「さっきぜっとさんが通過していきましたけれど五分くらいかな?追い付けますよ!」
とり「ありがとー!またね!!」
こーへー「あ、ちょっと一枚最近のオレの趣味に付き合ってもらって良いですか?」
とカメラを取り出す。
こーへー「最近、フィルムカメラにハマっちゃって。写真上がったら送りますよ!(パシャ!)
まあ『またね!』とは言ったけどさ。。。www
<以上追記>

とはいえその後長野県に入った辺りから感じていた腹具合が思わしくなさが本格化してきてしまった。(折角さっきコンビニに寄ったのに。。。)と思いつつも野尻湖付近まで行けばタイヤチェーン着脱所に広々としたトイレがあることを思い出しそちらに駆け込む。用を済ませて表に出たとき、そこにぜっとさんの姿があって軽く驚くなど。聞けば隣のコンビニでひるとんさんが位置共有していたわたしの移動状況をチェックしつつ「来ないねえ。」なんて話をその場にいたひるとんさん、けいたさんたちとしていたらしい。お二人は先行したそうで、再びぜっとさんと二人のパックで長野市内へのあまり長くないダウンヒル開始。

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リンゴの花

長野市内に入ったところでぜっとさんがTCに立ち寄る前に夕食を済ませてしまおうと提案。元々「長野だから蕎麦食べなきゃね!」って話はしていた。
ぜっと「言ってわかるかな?ホントは市内を抜けた先のコース沿いにある茅葺屋根のお店はどうかと思うんだけどさ。」
とり「ああ、わかる。元は酒蔵か何かだったところ、一度立ち寄ったことあるよ~。美味しいけれど小洒落た感じの、意識高い感じのするお店w」
ぜっと「でも時間が怪しいからこの辺で先に済ませちゃおうと思うけど。」
とり「それが良いと思う。」
ということでコース沿い、道の反対側にあるそば忠へ。
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そば忠
暖簾が裏返しだったけれど無事営業中だった

オリジナルメニューの鶏つけ蕎麦とアスパラ天ぷらを注文。天ぷらはアスパラだけでなくふきのとうもあってどちらも非常に美味しかった。
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鶏つけ蕎麦(中盛り)とアスパラ天ぷら

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スパイシーなつけ汁

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追い飯サービスがあったので注文
美味しゅうございました
思いの外提供に時間がかかったので小一時間ほど要したけれど満足してリスタート。

TC9(779.6km)川中島合戦場跡
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05/05/20:22着(Clos16:45)
借金は3時間半近く。とはいえゴールまで227kmを15.5時間なので要求されるグロスペースは14.6KPH、BRMギリギリ隊レベルのペースでも十分間に合う。この辺りから先はひたすら残距離とゴールクローズまでの時間を意識しつつの走行になった。

<追記:2023/05/18/05:55>
川中島をリスタートしてしばらく進んだところでサイクリングロードへ。
真っ暗だしよくわからんしで二人して軽くミスコースしつつもどうにかこうにかサイクリングロードに遷移。
街灯もなく真っ暗な道をゆるゆる進んでいたらこちらの前照灯に照らされて浮かび上がった人影が2、3組。ウォーキングだったり犬の散歩だったり。ランナーならウェア類に最初から反射素材が装着されたりするけれど一般の散歩者の衣類は反射材が付いてないものが多かったりするのでなかなか怖い。そんなこんなで進みつつ、もうすぐ一般道に合流というところでヘッドライトを点けた状態で停車している自動車が一台、そのそばに人影が伺えたので減速してやや注意しながら通過しようと思ったら「お疲れ様です!」の声。見れば妙高以来のこーへー君の姿。「実家がこの先数百メートルなんですよwww」とのことで、お母様もご一緒に沿道応援に来てくださっていた。いやはやありがてえ。
<以上追記>

市内を抜け千曲川沿いを上田に向けて進む。上田で浅間サンラインに入るまでは平坦なので非常に順調な行程。
とり「サンラインのこっちからのアプローチは好きじゃないんだよなあ。しかも向かい風みたいだし。」先行していたけいたさんのツイートでサンラインが向かい風であることは知っていた。
ぜっと「結構みんながこの向きが嫌いっていうからどんなもんだか体験したかったんだよね。」
とり「向かい風だから純粋にこの道の酷さを実感できないかも知れないのが惜しい。」
そんな会話をしつつ、交差点で赤信号に引かっかったのでブレーキ、左足を縁石に乗せようとしてつるんと滑って歩道側に転倒。
とり「うわ!!!いてて。。。」
ぜっと「大丈夫?オレの後ろで転ばれると何があったかわからないから困るんだけどw (すぐ先のコンビニを示しつつ)そこのコンビニまで行って休もうか?」
とり「まあ大丈夫だと思うよ。ちょっと脇腹捻ったけど。」
Flecheの時も縁石に足を掛けようとしてしくじったし、停止の際の足を衝く場所は良く考えないといかんよな。

実際見た目自転車には大したダメージなさそうだったし、身体も脇腹と肘の打ち身が痛む以外外傷は見当たらなかったのでリスタート。が、どうにも走りに抵抗があるので歩道に避け、自転車のチェック。前輪を空転させようとしてもすぐに回転が止まる。タイヤにフェンダーが擦っているのかと思ったけれどクリアランスはしっかり取れている。あちこち確認している間にぜっとさんの後ろ姿が小さくなって行ったのでこちらは時間がかかりそうなので先行してほしい旨メールを打って再び前輪のチェック。

しばらくするとディスクブレーキのローターが一部歪んでいて回転するたびにパッドと干渉して回転が止まってしまうことが分かった。転倒した際縁石にぶつかってしまったらしい。取り敢えず手で曲がりを直してみようと試みるもなかなか上手くいかず、どうしたものかと思っていたところ、24時間営業のガソリンスタンドが目に入ったのでそちらに立ち寄り、事情を話してプライヤーをお借りしてタイヤを空転させつつディスクローターの歪みを修正、一回転ごとにシュッシュッ!とローターとパッドが干渉する音が聞こえるものの回転は随分とスムーズになった。スタンドの店員さんに「ありがとうございます!いつか車でお邪魔させてもらいます!」とお礼を言ってリスタート。

途中道の駅くるみの里雷電でトイレ休憩。ベンチで休憩中だったぜっとさんに状況を説明し、しばらく休んでいくという彼に「多分トップスピードが乗らないからペース落ちるんで休まずに先に進むわ。」と、先行。予想通り軽井沢手前でぜっとさんにはパスされた。

相変わらずシュッシュッ!というローターとパッドの摺動音が続いているものの明らかな走行抵抗を感じるほどではないので碓氷峠の下りを過ぎればそれなりに擦れて馴染むのではないかとか都合よく考えつつ軽井沢を抜け碓氷峠に向かう。
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碓氷峠越え

フロントに装着した三台のライトとヘルメットに装着したヘッドライトを全て点灯しての碓氷峠の下り。心配した野生動物との遭遇、接触はなく淡々と進めた。
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めがね橋

碓氷峠を下って横川に入ったところでぜっとさんをパス。しばらく進んだ先のコンビニに複数のランドヌール(ズ)の姿を確認したけれどスルーして先に進む。
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三日目の夜明け

ブレーキに不具合を抱えつつもどうにかこうにか順調に進んでいると思っていたところでいきなり眠気が襲って来た。ふらついてしまっているのを自覚できるくらいだったので道端に停車し、立ったまましばらく目を瞑って眠気をやり過ごす、、、というのを2、3回繰り返してだましだまし進み、ありがたいことにイートインのあるコンビニが現れたのでそちらで小休止。考えてみたら長野で蕎麦をたぐって以来何も補給していなかったのでカップヌードルを。
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眠気覚ましにこれ
プラシーボ効果的なものもあるのだろう、見事に眠気が散ったのでリスタート。今回はカップヌードルに救われたブルべだった。

途中、ぜっとさんと合流し、再び二人で進む。「べいさん同様オレもDi2不調でさ、チェーンがスポーク側に落ちちゃうから弄っていたら手が真っ黒!」

相変わらず一回転ごとにシュッシュッ!と摺動音を立てるわたしの自転車のブレーキ。
ぜっと「大量の鰹節で出汁を取る、老舗料亭の厨房の朝って雰囲気だよなあ。」
とり「関西だったら昆布でお出汁引くのにねえ。」
ぜっと「なんで昆布?その音がするから鰹節って言ったのに?」
とり「おお!これは確か鰹節を削っている音だ!」
ぜっと「疲れで思考が回っていないんじゃないの、大丈夫かよwww」

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佇まいが気に入った民家

TC10(911.3km)おにしお祭り広場
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05/06/05:49着(Close04:13)

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埼玉県に突入

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名無し(?)の峠を越える
この辺りからぜっとさんと別行動になった。最初は彼が先行していたけれど、しばらく進んだところで後輪を弄っていたところに遭遇。「大丈夫、調整終わったからそのまま行ってくれちゃって良いよ!」

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車掌車がぽつんと

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みのちゃんの演歌塾
ゴールしてみのさんに演歌塾を開講してもらうのを忘れたwww

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コーラ休憩中にぜっとさんにパスされた

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ステキな川床

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秩父大橋で荒川を渡る
この直前、うっかりミスコースしてうろうろしてしまって時間をロスしてしまうなど。知った道に近づいたおかげで集中力が切れがち、思い込みで間違った方向に進んでしまう。

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秩父市街地を抜ける

残距離とゴールクローズまでの残時間を計算しつつの走行。どうもグロス16KPHくらいのペースで押さないと間に合いそうにないので山伏峠への登りはかつてないくらいに必死に回したのでピーク手前で軽くえずいてしまうなど。
TC11(948.8km)山伏峠
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05/06/08:34着(Close07:31)
峠に到着した時一人のランドヌールが先着していて「借金一時間ですからねえ。」と言いつつ先に下って行ったけれどゴールまで60km/3.5時間=必要グロス17KPH強。この期に及んでなかなか痺れるペースだけれど普通に走って無理があるというほどでもない。

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焦らず新井不動の水を補給

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良い天気に恵まれた

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愛しの名栗川橋
(埼玉県内最古の鉄筋コンクリート造アーチ橋)

AJたまがわ【定峰200】等でお馴染みのコースを逆に辿る、、、のだけれど、途中二箇所ある山王峠、笹仁田峠とも南側からのアプローチなら「ふ~~~ん?」で済むところであるにもかかわらず北側からのアプローチはなかなかエグい。(山伏峠をクリアしてホッとしている参加者にこの坂を登らせるとは、『酷』というより『イケズ』よなあ。。。)とか思いつつ。
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ちょっと(?)殺意の波動に目覚めかけた

山を抜け市街地走行。結構な休日渋滞で思うようにペースを上げられずやきもきしつつの走行をしていたら曲がるべき交差点を直進してしまい数百メートル。そういやここは【渡良瀬300】の時も曲がり損ねたのではなかったか。
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落ち着くためにコーラ

eTrexの残距離表示とEdge530に表示させている現在時刻を見比べながら間に合うかどうか冷や冷やしながらの最終区間となってしまった。大丸交差点から先の上り坂では気合を入れ過ぎて山伏峠に続いて再びえずきながらの登坂。どうにかこうにかゴールコンビニに辿り着き、証跡レシートを取得。

Goal(1006.9km)セブンイレブン稲城向陽台5丁目店
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05/06/11:53着(Close12:00)
駐車場の一角に設営されたゴール受付に向かい、TCの通過証跡画像をチェックしてもらって無事OKをいただいて、認定時間74時間53分にて完走。3分後にはぜっとさんも到着。いつの間に前後順番逆になったんだろう?(どこかのコンビニで休憩中にわたしの通過を見かけたとかなんとか、そんなことを言われたような記憶もあるけれど、最終区間のことかどうかわからない。)

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メダルを購入

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ジュース類をいただいたり
ゴール受付脇でまったりしていたらゴールクローズの正午を回ったところであおば代表の河辺さん「とり(仮名)さんどうしたの?連絡無し?『何があっても戻って来る人』なのに何かあったんじゃないの、大丈夫?」と受付スタッフ氏に問いかけていたので目の前で挙手して「ここにおります!」と答える一幕があったり。曲がりなりにも信頼されているようだったのでちょっと嬉しかった。

ゴール後は受付撤収までの間ゴールした参加者同士、あるいはみのさんを始めとしたスタッフ、関係者とあれこれ雑談に興じたり。
わたしはショップに連絡を入れ、ディスクローターの在庫があるということだったので自走でショップに立ち寄ってローターとパッドを交換してから帰宅。稲城からの帰りは向かい風が強烈で、ガス橋で多摩川を渡っている最中突風にあおられて手摺に身体を叩きつけられてしまうほどだった。

そんなこんなで自宅に帰着し、わたしの【BRM503あおば1000km酷】は、ややあれこれありつつも概ね無事終了となりました。三日間雨に降られることのなかった絶好のコンディションは嬉しい想定外。
VCR横浜あおばの開催スタッフ、関係者の皆様諸々大変ご苦労あったでしょうがありがとうございました。参加の皆様お疲れ様でした。また次のブルべにて。

<おまけ>
ゴールの5月6日は四年振りに復活した『年一回、ひと晩限り営業するラーメン店・ラーメンないと』の営業日だったので19時過ぎ頃会場のカトリック高円寺教会にお邪魔。
実は碓氷峠を下った先のカップヌードル以来、この日口にしたまともな食事だったり。結構時間に追われていて食事どころじゃなかったからなあ。
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今年は麺にこだわったという特製ラーメン
大変美味しゅうございました


という訳で六分割という長々としたレポ完了。
反省点や改善点はやたらとありますが、それらはおいおい活かしていくとして最終的に楽しく完走できたので結果オーライ。
改めて関係者、参加者のみなさまお疲れ様でした。ありがとうございます。



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2023May23Tue

【イケメンと】BRM503あおば1000km酷・走行記録-5/6【直江津集合】 

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どういういわれがあるのか
沖に一本だけたたずむ電柱

<BRM503あおば1000km酷・走行記録>
概要 その1 ◆その2 ◆その3 ◆その4

<関連エントリ>
富山湾CR(東) ◆直江津集合‐その1その2

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一路朝日に向かって進む

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立山連峰を眺めつついくつも川を越える
立山連峰の豊富な水が流れ出して川や伏流水となって富山湾岸へ。

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ちょっとまぶしい

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富山で回収したドロップバッグで着替えた

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まっすぐ立ち並ぶ電柱

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水の張られた水田越しの立山連峰

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米騒動発祥の地
公園内には米俵のオブジェが置かれていた。

魚津漁港付近で早朝から営業していて朝食がいただけそうなお店はないものかと軽くうろうろしてみたもののさすがにそう都合よく店がある訳でもなくコースに復帰しようとしたとき、お店を検索してみようと立ち上げたGoogleMapsで位置情報共有しているひるとんさんがほんの数百メートルほどのところに近づいていることが判明、コースに復帰したときに丁度合流できたので以後は三人パックで走ることに。

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魚津から3人
基本は『(進行方向)←ぜっと←ひるとん←とり』の順
お二人は経路上もしくはその周囲で朝食が摂れるお店を検索しつつ。ありがたいありがたい。

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富山湾

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黒部川を渡る

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湧水の町入善
あちこちに湧水公園がある

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水田越しの立山連峰‐2

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あいの風とやま鉄道

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立山連峰に向かって坂を下る感(跨線橋)

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水田越しの立山連峰‐3
ひるとん「あれって南アルプスですか?」
ぜ・と「北や、北!」
ひるとん「あ、南北勘違いw」

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大麦畑が広がる

朝日町に入る。朝日町市街地にぜっとさん、ひるとんさん双方が目星をつけたカフェがあり、そこは8時開店で時刻は7時40分頃。お店の方のご厚意で敷地内に置かれたガーデンテーブル/チェアで時間を潰しても構わないとのことで開店時間までのんびりまったり。
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1/Fゆらぎカフェ

トーストとサラダ、ゆで卵とヨーグルトにドリンクがセットになったモーニングを注文。ドリンクは3人ともバナナジュース。
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バナナジュース

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自家製ブルーベリージャムの乗ったヨーグルト
「ヨーグルトは自家製じゃないのよ、ほほほ♪」とはお店の方の弁。それにしても民家をカフェとして利用しているのだけれど、結構な豪邸である。なんとなく葉山のカフェ・フィオーレを連想。
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サラダの右側にあるのはウド
地元産のウドだそうでシャキシャキした歯ごたえが美味しかった。

モーニングを食べつつすでに昼食の算段。
ひるとん「本州縦断1900でPEKOさんが行ったお店どうかな?」
ぜっと「目と鼻の先で開店11時だけどそれまで待機する?」
ひるとん「ヤハギさんが行ってた直江津のお店行きたい!」
とり(Google検索しつつ)残念、営業夜だけだ。ヤハギさんも夕食で立ち寄ってる。」
結論が出ないまま、それでもとりあえず『昼食は直江津で』くらいのふんわりとしたコンセンサス。

カフェを後にしてリスタート。海沿いを進むj。
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よくわからない列石

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富山‐新潟県境を越える
その名も『境橋』

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あいの風とやま鉄道・市振駅

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親不知に突入

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片側交互通行(最大5分待ち)

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親不知コミュニティロード
(市道天険親不知線)

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天下之険と刻まれた岩壁
後から確認してみたら『如砥如矢(とのごとくやのごとし=この道が砥石のように滑らかで矢のようにまっすぐであると称賛する言葉)』の四文字も刻まれているはずだけれど気付かなかった。

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展望台からの眺め

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数世代の道を一望に

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ポツンと名無しの岩

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大国主命が投げたといわれる投げ岩

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旧道のロックシェッド

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親不知海岸北端付近

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直江津まではしばらく平坦路が続く

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北アルプスの峰々

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この日の海は本当に穏やかだった
ひるとんさんは穏やか過ぎて面白みがないとかなんとか、そんな類のことを口にしていた。

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能生・弁天岩の鯉のぼり

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青くきれいな海

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ところどころ砂浜

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沖にポツンと一本電信柱

ちょっと脇に逸れてトンネルひと区間だけ、国道に並行している久比岐自転車歩行者道へ。
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久比岐自転車歩行者道(旧北陸本線)

上越市域に入り、ほどなく直江津地域。ずっと向かい風の中前を牽いていたぜっとさんがさすがにしんどくなったと見えて次のTCまであと15kmというところで「申し訳ないけどこの先5km毎に先頭交代しよう。」と提案したので最初の5kmはわたしが、次の5kmをぜっとさんが、最後の5kmを再びわたしが。。。という並びで船見公園を指して走る。船見公園といえば、2013、14年の二回参加した某SNSのイベント【直江津集合】の集合場所。懐かしさがこみ上げる。

もうすぐ船見公園というとこで前方右手道端に、どうもこちらの様子を伺っているような素振りを見せる男性の姿。近づいてみたら『燃える!バイクお兄さん』ことAKIさんで、少々面食らいながらも手を振って通過。その後しばらくしてオートバイに跨った彼が追い越して行ったのでTCに先回りして出迎えてくれるつもりなのだろうと理解して先に進む、
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直江津集合でおなじみ人魚像
を撮ったつもりが見事に柱の陰になった

AKIさんが撮影してくれた動画。
「なんで?AKIさんいるって知ってたから最後先頭牽いたの?超良い絵じゃん、これ。」 By ぜっとさん
ガチで偶然わたしが先頭の順番になったのです。いやホント。

TC8(705.0km)船見公園
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05/05/12:46着(Close05/05/10:11)

AKIさんの予定を聞いたら、すでに知り合いの通過を見送ったので後はどこかでお昼ご飯を食べて東京に戻るだけ、とのことだったので折角だから四人で昼食を、ということになった。
朝検討してから結局何も決まっていなかったものの、とりあえず混雑することで名高い有名店のある辺り、駅前周辺なら何かしらの飲食店はあるだろうと移動してみたら、ひるとんさんが行きたがっていた『ヤハギさんが立ち寄ったお店』が昼営業をしていたので一も二もなくそちらに入店。
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割烹食堂・樹八
先客に自転車で日本一周旅行中だという19歳の大学生がいた。眩しいし羨ましいぜ、まったく。

四人でシェアするイカ刺身と栃尾揚げの他、各々海鮮丼を。本当は別のものを注文しようと思ったら店主に「あ~~~いま、そういう手の込んだものできないんだよね。」と断られてしまったので。まあワンオペ昼営業なら仕方無いかと思ったけれどヤハギさん曰く夜営業もワンオペで、客同士タイミングを見計らってあれこれ注文したのだとか。
そしてわたしたち以降、食事のみの客は「ごはんが足りないから」という理由でお断りされていた。ちょっとタイミングがずれたらわたしたちが断られていたところ。
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イカ刺身
(栃尾揚げは撮る前に手を付けてしまった)

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そして海鮮丼

おなかを満たしたところでリスタート。
AKIさんとはここでお別れ。遠征しての沿道応援ありがとうございました。





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2023May23Tue

【眠気覚ましは】BRM503あおば1000km酷・走行記録-4/n【まさかのアレ】 

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明け方近くの
富岩運河中島閘門方面
時間があれば久し振りに寄りたかった

<BRM503あおば1000km酷・走行記録>
概要 その1 ◆その2 ◆その3

<関連エントリ>
SR600 Nihon Alps-1st2nd ◆富山湾CR(東)

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木曽峠トンネルを抜けた先

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先に下った墨田さん
その先に見える車が停まったところで彼女は一旦停止、わたしは声を掛けてそのまま先行してダウンヒル。

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午前中のサンセットポイントって微妙

足柄峠ほどでもないけれど道幅が狭くやや路面が荒いのであまり飛ばせないダウンヒルを下りきってR256に合流すると非常に走りやすくなって気分が良い。
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合流地点では花桃が盛りをちょっと過ごした感
後続の参加者がひとり、ここでパスして行った。100周年ジャージだったからあれが『ひるとんさんが師匠と呼びたい人』なのかな?

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木曽川を渡る

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気温24℃。なかなか熱い
そして下呂まで48kmってことは大休止ポイントであるおんぽいの湯までまで30km弱ということ。ちょっとだけ気持ちが軽くなった。
ここから下呂温泉までは道の駅がいくつも連なっている区間。【SR600NA】走行の際は道の駅賤母、道の駅五木で各々仮眠を取った記憶がある。っていうか下呂までの50km弱の間に二回仮眠を取らなきゃならんような計画立てるなよ、当時のオレさま(;´Д`)
とはいえ五木の道の駅は確か本降りの雨を避けて入ったんだった。明け方過ぎから様子見していたら清掃のおばちゃんが来てあれこれ世間話したっけ。まあ仕方ない。

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やたらと暑いので流れが気になる
道の駅五木から大休止ポイントおんぽいの湯までは15、6kmほど。(ようやく休める~。)と安堵しつつ進むが気温が高いうえに大きな上り下りが続くので思うようにペースが上がらない。しかも交通量はそこそこ多いので走行中かなりストレスを溜めることになった。それでもようやく付知峡温泉入り口まで辿り着いて交差点で信号待ち。ところがGoogleMapsで検索した際にはここで曲がるよう指示されたのにそれらしい看板もないので若干心配になるも曲がってすぐに矢印の描かれた小さな看板。(いやあ、わっかりづれえ!)と思ったけれどなんのことはない、車でアプローチする際には信号の一つ下呂側にある路地からの方が都合がよいのでそちらにでかでかと入り口案内が掲示してあった。

エントランス付近にあったバイクラックに自転車を架け入館。
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おんぽいの湯エントランス

家族連れでにぎわう館内を移動し、脱衣所ロッカーに荷物を預けて浴場へ。内湯は大浴場とサウナ、水風呂があり室外には温度の違う露天浴槽が三つ。なかなか充実した施設。露天風呂で弛緩して水風呂で下半身を中心にアイシングというのを2セット。約30分堪能して館内食堂エリアへ。

注文が立て込んでいて忙しそうで、注文担当のおばちゃんには「ちょっと待ってね!」と言われたので素直に待っていたら厨房担当のおばちゃんが注文担当に「これでおしまい!『準備中』って出して!」と指示。ちょっと待て、オレはどうしたら。。。「あの、オレは注文できるよね?」「あ、そうね。あんまり手の込まないものなら。」「じゃあトリトマ丼で。」
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ということでトリトマ丼
テラス席に場所を確保してお冷を段取り、再び注文/提供カウンター前に戻ったところでぜっとさん登場。「すまんがオレが最後でランチ営業終わりみたい。」「。。。とりあえず風呂行ってくる。」

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トマトあんかけに鶏ひき肉とモモ肉
美味しゅうございました

リスタート時刻を確認して畳敷きの20畳ほどの休憩所で横になり仮眠。ぜっとさん曰く目を閉じて四秒でいびきをかき始めていたらしい。寝つきが良いって素晴らしい。

すっきりして目覚め、予定より若干前倒し気味でリスタート。暑熱はすっかりおさまり気分良く走れる。
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地方に行くとよく見かける古物店

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棚田に夕暮れ近い日差し

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5kmもUターンさせようという看板

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下呂に向かう最後の峠
この舞台峠を越えて更に下呂方面に向かう途中、eTrexのルート表示に異変が生じた。舞台峠から先のルートが切れてしまっている。(???)どうにもよくわからないので一旦ルートとキューシートの確認をしようとスマホを取り出し、RWGPS画面を立ち上げてルートチェックを始めたところにぜっとさんが通りかかったので先導をお願いして付いていくことした。

ルートを脳内に浮かべても(ここで切れるはずがないのだけれどなあ。。。)そんなことを思いつつ、以後のルート表示に若干の不安を抱きつつ。結果的にこの心配は杞憂に終わったので結果オーライなのだけれど、それではなぜここだけルートが途切れたのかが良くわからない。
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飛騨川の流れ

快適な飛騨川沿いのダウンヒルを進み、下呂温泉中心部に入る。7年前は雨の夜の記憶しかない。二回通ったはずだけれど。
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下呂温泉中心部

TC6(450.3km)下呂温泉常夜灯
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05/04/18:51着(仮想Close05/04/15:00)

GoogleMapsで位置情報共有していたべいさんがおそらく10分ほど先行しているようだったので追い付くべくペースアップ。しばらく進んだところで無事追い付いた、、、のだけれど、どうやらDi2のバッテリー残量がやばいらしく極力シフトチェンジをしないようにしながらの走行なのだとか。
しばらくわたしが前を牽く形で三人パックで走行。すっかり日が落ちてそろそろ補給でどこかに立ち寄ろうかというところで前方に牛丼屋。
とり「あ、すき家があるね。」
ぜっと「すき家は避けたいな、焼肉定食が食べたい。自分で焼くんじゃなくて皿に盛りつけてあるやつ。」
すると目の前に一軒の焼き肉屋と、その二軒並びにレストラン。とりあえずレストランの様子を伺ってみると『本日貸切』の札。
「じゃあ、焼肉にしようか。」
ということで三人で焼き肉店へ。
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焼き肉・大使

日替わりサービスで半額になったハラミだったかカルビだったかを6人前、あれこれ乗ったファミリーセットを頼んで一気に焼いて食らう。
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ライスを中にしたことを若干後悔しつつ
「ロスは32分か。やっぱり焼肉はすぐ出てきて焼いて食うだけだから早いな。」By ぜっとさん。すっかり満足し、リスタート。が、すぐ先にそれこそ焼肉定食がメニューにありそうな大衆食堂があったりした。

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白飛びしてしまっているけど『上呂』の標識
ぜっと「へえ、下呂の隣は上呂なんだな。」

あれこれ話しながら三人で緩やかな坂を登る。わたしはサドルのポジションが良くなくて尻が痛くなって来てしまい、調整しつつの登坂だったので二人から遅れ気味。どうにか調整はうまく行って追いかけ、追い付いたところで飛騨一ノ宮でピークを迎え下り坂。ほどなく高山市内に入る。この先は富山までずっと下り坂。バッテリー残量がゲージ一つではとても妙高の坂を越えられないと判断したべいさんは長野入りする前に撤退する旨表明していたけれど、高山から富山に向かう電車がまだ残っていることから高山でDNFすることを決めたようだった。とはいえ電車で富山に移動できても泊まれる宿が見つからないだろうからということで高山で宿を探す作戦にシフト。
丁度コース脇にビジネスホテルがあったのでそこで直接空きを聞いてくるということで別行動になった。ぜっとさんとわたしはしばらく進んだ先のコンビニで小休止。するとべいさんから部屋が確保できたと連絡が入ったので以後は完全に別行動。

高山市内を抜け富山に向けた長い長い下り坂。途中「こここそがオレが今回来たかった店なんだよ!」とやや(否、相当)悔しそうに語るぜっとさん
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焼き肉・かをる
店舗外観の撮影だけ済ませてリスタート。

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『君の名は』のバス停

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味のある佇まいの杉原駅

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加賀澤トンネル内で富山県に入る
富山県内に入ったところで若干異変。前方を走る私に対して「とりさん、眠くない?」ぜっとさんからの問いかけ。自覚はあまりなかったけれど走行中ふらついたりペースが無駄に上下したりしていたとか。ひとまず道路わきに腰掛け、軽く休憩。
緩く単調な長い下り坂ではどうしても眠気がやって来る。「ちょっと眠いよね。」「そうだねえ。」次に道の駅を見つけたらそこで軽く仮眠を取ろうということに。

「眠い!」「しんどい!」とか叫びつつの深夜のダウンヒル。睡眠不足と深夜テンションで色々騒がしいけれど幸い山の中。10km弱ほど下ったところにあった道の駅細入。

懐かしいカップヌードルの自販機が置いてあった。
「そういえば焼肉食べて以来何も補給していないよね。」
「眠いのは脳に糖が足りないからかもしれないなあ。」
ということでベンチで15分ほど横になってからこのカップヌードルをいただくことに。
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カップヌードルMISO
美味しゅうございました。

奏功したのはカップヌードルなのかはたまたベンチでの仮眠なのかわからなかったけれど以後はすっかり眠気と無縁なダウンヒルでようやく富山市域へ。わたしにとっては三年ぶりに訪れる懐かしい富山市街に入り、ぜっとさんがドロップバッグを送付していたコンビニへ。

リスタートして富岩運河沿いを北上する。
とり「中島閘門でツイートしたら(主催担当の)みのさん喜びそう。」
そんなことを言いつつ呑気に進んでいたら
ぜっと「あ、こっちだ。」と右折。
とり「え?中島閘門はもうちょい先だよ?」
ぜっと「何言ってんの、コースはこっち!」
中島閘門しか頭になくてまったくコース図を確認していなかった。
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富岩運河を渡る(右は中島閘門方面)

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東岩瀬駅駅舎
JRの駅だった頃の名残のホームが残る(当然使用禁止)。

TC7(589.0km)岩瀬浜駅
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05/05/05:07着(仮想Close05/05/00:16)

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トンビが一羽

始発まで10分弱という時刻だったので、折角だからトラムの入線を見てからリスタートしようということに。ジュースを飲んだり周囲をうろついたりして待つこと数分。始発回送車両が入線してきた。
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始発の『大学前行』
富山駅で南北市電が接続したので岩瀬浜から(富山)大学前まで乗り換えなしの直通で行ける。

すっかり明るくなった中、朝日に向かって東に進む。




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2023May23Tue

【カモシカさんと】BRM503あおば1000km酷・走行記録-3/n【にらめっこ】 

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【ええじゃないか伊勢1000】以来
六年振りとなった大平(木曽)峠(トンネル)
左が大平側で右が木曾側

<BRM503あおば1000km酷・走行記録>
概要 その1 ◆その2

<関連エントリ>

大原屋さんで食後のコーヒーを飲みながらこの先のざっくりした計画を。
ぜっと「とりさんはこのまま進んで大休止はどうするつもりだったの?」
とり「まあ取り敢えず行けるところまで進んで道の駅のベンチで横になるか、日帰り温泉あったら寄ろうかくらいしか考えていないな。」
ぜっと「ならここで風呂入って大休止する案はどうだろう?」
と、付知峡温泉の日帰り温泉施設おんぽいの湯の情報を見せて来た。
ぜっと「下呂温泉の20kmくらい手前でここならコース沿いだし休憩所もあるから仮眠できるし。」
とり「いいね、そこ目指そうか。日中暑そうだから早めに休憩するのもありだよね。」
ということでそこを集合場所に決定。何らかの事情で寄れなくなった時は連絡を取り合うということに。

すっかり落ち着いたところでリスタート。住宅街を抜け木々の生い茂る山間部へ。2016年に二回走った【SR600NA】と、その翌年の2017年に【ええじゃないか伊勢1000(山)】で通過して以来のなつかしさのある飯田峠+木曽(大平)峠へ。過去三回のアプローチは午後が二回、夜間が一回なので明るい午前中にアプローチを開始するのは初めてのこと。
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飯田峠とっかかり

ところどころ木陰はあるもののやはり午前中に西向きに上るのは背中が炙られてなかなかつらいものがある。
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7年前我慢しきれなくて仮眠したところ

飯田峠・大平(木曽)峠に向かう大平街道はいくつもの沢を横切るけれどその一つ一つに木製の標識が立ててある。
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大深澤

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あちこちに野生の藤

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神社や祠もあちこちに

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小中落

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桐の木澤

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新緑のなかのんびり進む

沢を越える度に流れの様子を撮影したりしながらのんびり進んでいたところ「こんにちは!」と後方から声を掛けられた。見れば地元の方と思しき女性サイクリスト。
とり「こんにちは。」
女性「今日はライドイベントかなんかなんですか?ここに来るまでにも何人もそれ(と、反射ベストを示す仕草)を付けた人いたし、皆さんお仲間なんですか?」
とり「ええ、仲間っちゃ仲間ですね。ブルべってご存知ですか?」
女性「ああ、ええ知ってます!」
とり「今回は東京の方からスタートしてここまで来てます。最終的に1000kmのブルべなんですよ。」
女性「じゃあ、みなさんこのまま木曽に抜けるんですね。」
とり「そうですね、そこから下呂、高山、富山に抜けます。」
女性「昨日は私も木曽まで行ったんですよ、普通に観光で。妻篭宿とか馬籠宿とか見てきました。」
とり「妻篭宿でしたっけ、ギンモクセイがあるの。」
女性「どっちだったかしら、多分そっちかな?」
とり「長野県内にある唯一のギンモクセイだそうですからね。」
女性「ああ、『キン』じゃなくて『ギン』なのか!それでわざわざ表示があったんだ。珍しくも無いのになんでなんだろうとか思っていました。」
かつて、今はお亡くなりになったイナイナさんから教えていただいた知識で盛り上がる。イナイナさん、ありがとうございます。
普段はほとんど人がいないのに今日は人がいっぱいいて楽しいとか夜になるとこの道は野生の王国になるとか、しばらくそんなこんなの会話をしたのち
女性「それじゃ私はちょっと先に行きますね。」
とり「お付き合いいただいちゃってありがとうございました!」
女性「私は今日飯田峠で折り返すのでまたのちほど!」
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ツラい登りの楽しいひと時

再びのんびりソロでの登坂。相変わらず沢を眺めて撮影したりしつつ。
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杉ノ木沢

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小垂澤・この辺ちょっと勾配きつい

この沢も超えるときに流れの様子を眺めてみたら視界の隅に何やら動くもの。そちらの方に目をやると沢に顔を突っ込んで水を飲んでいたと思しき一頭のカモシカがその顔を上げてこちらを一瞥。
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ひとまず撮影してみた

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カモシカをトリミング
一旦デジカメを背ポケに収納し、相手を驚かせないようゆっくりした動作で今度はiPhoneを取り出し、ツイート用に一枚。さすがツイ廃のオレさま。

なおも逃げたりする素振りがうかがえないので再びデジカメを取り出して撮影しようとしたら先方は体の向きを変え真正面からこちらに対峙する体勢。
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こちらに向き直った

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「何してんだこいつ?」的な顔された
そうしてしばらくじっと見つめ合っていたのだけれど、さすがにいつまでもそこにじっとしている訳にもいかないので結局こちらが根負けして「バイバイ♪」と手をひらひらさせて退かせていただいた。にらめっこはわたくしの負けでありました。

にらめっこ敗退からしばらくの後、別れ際の弁通り、先ほどの女性が降りてきた。
女性「お疲れ様!この先もお気をつけて~。」
とり「ありがとうございます、この先の沢のところにカモシカいましたよ!」
女性「え~?すご~い。」

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石仏や石碑、石塔が多い

ようやく飯田峠ピークに到着し、せっかくなので記念撮影。
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登り切った記念

いよいよこの先は大平宿からの大平(木曽)峠越え。7年前の深夜、真っ暗な道の真ん中でうずくまって泣き叫ぶ女と遭遇したあの道再び、である。そんなことを考えつつリスタートしようとしたところに後続到着。「お疲れ様~~~。エントリーしてたんですね、スタートで気付かなかった。後ろにぜっとさんもいましたね。」と現れたのは墨田さんだった。
とり「いや、オレも気付いてませんでしたよ。出走してたんですね。それにぜっとさんだけじゃなくべいさんも走ってますよ、かなり後ろですけど!」
墨田「そうなんだ!スタートの時はRAAMメンバーと固まっていたからかなあ。オモテさんも一緒だったけど。」
とり「ああ、オモテ先生はこちらに顔を出してくれたから参加しているのは分かったけど他は気付かなかったなあ。」
墨田「走り出してからはようさんと一緒だったんだけど途中で離れちゃった。」

飯田峠ピークからの下りを慎重に下りながらあれこれお話。
墨田「ホントはDNSするつもりだったんですよね、これからイタリアに行くしRAAMもあるから雨でコンディション崩したりケガしたら困るし。でも直前の天気予報で雨降りそうにないってわかってこれは参加するしかないでしょって。」
とり「確かにずっと雨予報だったし気温低め予報でしたよねえ。」
墨田「実際このお天気、最高じゃないですか!!ところで雨降っても走る気だったんですか?」
とり「ん~~~。半々かな。でも雨降ったら絶対完走できていなかった自信はある。下りで稼げなくなるし。」
墨田「そうそう、下りで稼げますよね、このコース。だからちっとも酷くないと思うんですよ。私は下りが超苦手だからバンバン抜かれちゃったけどやたらと長くて飛ばせる下りあったじゃないですか。」
とり「サファリパークから先のことかな?」
墨田「そう!そこ!!結局登らされても下りで取り返せるから酷いというよりむしろ優しい。」
とり「確かに言うほど酷くないコースだってのは同意だけど優しいかなあ。足柄峠とかあったし。」
墨田「ようさんなんかエントリーするときは”足柄峠の何がキツいのかわからない。”とか散々煽っていたのにいざ足柄峠越えたら”脚にダメージが。”とか言ってたwww」
ようさん。。。

飯田峠から下って大平宿内を通過。大平宿の今の様子を説明してみたり(NPOが管理していて諸々持ち込みで宿泊が可能とか)7年前の【SR600NA】走行時に泣き叫ぶ女に遭遇したのはここだという話をしてみたりとか。
墨田「ああ!深夜に泣き叫んでいた女がいたのってここだったのかあ!!深夜真っ暗だったらそりゃ怖いかも。」
うん。『かも』じゃなくて怖かったんですよ。

他にも走行、宿泊計画のこと。墨田さんは基本夜型で深夜に活動するのが苦ではないので夜走って明るくなり始めてから休むというプランで今回は計画、350km毎に刻んで一泊目は飯田、二泊目は上越なのだとか。
とり「特に今回は昼間暑いから夜間走行にシフトした方が身体が楽かも知れませんね。」
ラブホテルに宿泊するのは部屋も風呂もベッドも広く、特に女性にはメイク落としを始めとしたコスメが充実しているところが多くメリットばかりで重宝するとか。う~~~む。そういう観点もあるのか、なるほど。
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大平宿を抜ける
いつか泊まってみたいと思うんだけどなあ。囲炉裏を囲んで酒盛りしたい。

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そそる露頭

墨田「外そうかどうしようか迷ったんだけど結局バーミッツ付けたままで参加しちゃった。”暑くないですか?”とか聞かれるけど『日焼け対策』って答えてるwww」
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バーミッツ装着状態で走る墨田さん
バーミッツ自体が『物入れ」にもなっていてバッテリーやケーブル類その他が詰め込まれている。

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大平宿を過ぎて静かな山道を淡々と進む

新緑の木々の中を進んでしばらく経ったところでピークである大平(木曽)峠に到着。
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大平側

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木曾側
トンネル表記は『木曽峠』だけれど50mほど大平側には『大平峠』と記された道路標識がある。
緩い坂を下った50mほど先のところの駐車帯で墨田さんが一時停止。
墨田「わたし下り遅いので先に行っちゃってください。」
とり「了解です、ありがとうございました!」
ということでダウンヒル開始。一路目指すは付知峡温泉おんぽいの湯



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2023May23Tue

【峠の前に】BRM503あおば1000km酷・走行記録-2/n【朝カレー】 

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コースから往復1kmほどのところにある
カレー店大原屋さん
なんと朝7時からちゃんとしたカレーがいただける
もちろん非常に美味しい

BRM503あおば1000km酷・走行記録
概要 その1

稲子駅入り口から再びべいさんと二人であれこれしゃべりながら進む。
べい「なんか腹減っちゃったな、この先補給できるとこあったっけ?」
とり「ん~~~芝川のファミマか内船のデイリーヤマザキかな。」
しばらく進んで静岡‐山梨県境に向かう坂道に差し掛かったところで
とり「あ、ごめん。芝川は後ろだ。内船のデイリーしかないね。その先は波高島からあっち岸に渡らないと何にもないや。」
べい「そうだよね、そんな記憶がある。」

<以下追加:2023/05/17/21:55>
しばらくはあれこれと他愛もない話をしつつ。
とり「そういやべいさん!身延線の井出駅からこっち、狭いうえに微妙に面倒くさい登りだったところが線形改良できれいな道になったから10mくらいピークが下がっていてこないだFlecheで走った時オレは感動したんですよ!ずっと工事中でいつ開通するのかって心待ちにしていたんですよ♪」
べい「そう言われてもなあ、このコース興津600でしか走ったことないし、それだって結構前だからほとんど覚えていないし。」
とり「大丈夫!その区間だけ舗装がキレイだからすぐわかりますよ♪」
当該区間に差し掛かり、旧道が右側上方に登っていくのに真新しいアスファルトの道は緩やかな勾配。
とり「ほら!べいさん!!この区間です!(右側の擁壁上を通っている道を示しつつ)あっちはあんなに登っているのにこっちはこれだけですよ!感動しませんか?嬉しくないですか!?」
べい「まあ坂道が緩くなったのは嬉しいんだろうけどさ、ここってボクの記憶にはあんまり残っていないから正直どうでも良い。」

なんやこの温度差。。。

そんなこんなでアップダウンをこなしつつ進んでいたら逆方向から反射ベストを着たサイクリストの姿。
「お疲れ様~~~!」と声を掛けてスライドしていったそのサイクリストの声は明らかに女性。反射的に「お疲れ様!」と返したけれどどうにも声に聞き覚えがあるし反射ベストの下のジャージはAJ西東京のそれ。「あれ?けーこさん!?」と振り向きつつ声を掛けるも無反応。
べい「なに?今のけーこさんだったの?」
とり「西東京ジャージだったし声の感じがけーこさんに似ていたんだけどなあ、返事無かったし違ったのかも。」
べい「でも今この時間ってどこか開催被っていたっけ?」
とり「試走かも知れんからよくわかんないや。」
そんなことを話しながら進んでいたらしばらく先でもう一人反射ベストのサイクリストとスライド。今度はお互い信号待ちのタイミングで対峙したのでスライド時にはお互い「お疲れ様!」と声を掛け合えた。その後は反射ベストなサイクリストとスライドすることもなかったので
べい「二人しかスライドしていないし、とりさんが言うように試走だったってのが正解かもね。」
そんな一幕。
<以上追加>

その後もあれやこれやと会話しながら進み、我がお気に入り定点に差し掛かったところで
「ごめん、べいさん!先に進んでて。ここお気に入りポイントなんで一枚撮ったら追っかける!」「りょ!」

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という訳で撮影したロックシェッド
思いの外ブレとった。。。

デイリーヤマザキショップに到着し、まずはヘッドライトの位置調整。ずれないように結束バンドで固定しておいたものの固定位置が低すぎて前方上部の視界を遮るし、何より照射角度の関係で進行方向をしっかり照らしたいときは思いっきり上体を起こさなければならない。
多分こんなことになるのではないかと予備の結束バンドとニッパーを携行しておいて良かった。
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ヘッドライトの取付位置を調整

べい「なんか、温かいものをしっかり食べたい。とりさんどうするの?」
とり「波高島から川向うに渡ったところにラーメン屋があるからそこに行きたいんだけどさ。営業しているかどうか時間が微妙なんだよね。」
スマホを弄りつつ営業時間を確認する。
とり「あ、22時30分までやってるらしいから今から行ったら十分間に合う!」
時刻は20時15分を回ったところ。デイリーからそのラーメン店めん丸身延店までの距離は20km弱なので一時間あれば十分間に合う。
とり「べいさん、オレラーメン屋さん行くわ。最悪入れなくてもすぐそばにセブンイレブンあるし。」
べい「行ってらっしゃい、ボクはここでしっかり補給して行くから!」
再び店内にお邪魔してトイレを借り、出てきたところでべいさんが地元の方らしき男性と会話していた。
べい「やっぱり鹿が出るみたいね。さっきの人がそう言ってた。」
べいさんは今回はまだ鹿を目撃していない。

リスタート準備をしていたところで先ほどべいさんと会話していた地元の方が今度はこちらに寄ってきて「気を付けてくださいね、さっき中部縦貫道の身延山ICのすぐそばで結構大きい鹿いましたよ!」「ありがとうございます、さっき遭遇したんでこれ(と、熊鈴を鳴らす)を用意したんです!」
べいさんにも声を掛けリスタートし単独で身延みちを北上。頑張って踏んでお店の前に到着したのが21時ちょい過ぎ。外部の照明が落ちておいたのでちょっと嫌な予感がしたものの中にいた店員さんい尋ねてみたら「すぐにラストオーダーになりますが、それで良ければ大丈夫です!」というありがたいお言葉をいただけたのでべいさんにメンション。

注文をしてしばし待つ。みそ丸ラーメン(無印の味噌ラーメンよりチャーシューが多くたまごがトッピングされている)と餃子5個、半ライスのセット。
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みそ丸ラーメン+餃子5個セット
美味しゅうございました

おなかを満たしてリスタート。AJ神奈川主催の【興津600】では逆方向に、【興津400】は往復コースなので双方向ともなじみの深いルートを進む。富士川沿いを離れ鰍沢から富士川市街へ入ってしばらく進んだところでべいさんに追い付いたので以後は再び会話しながらのんびり進む。富士川市街から南アルプスの麓をなぞって韮崎市のはずれ、円野郵便局交差点でR20に合流するお馴染みの道を一緒に進んでいたもののあと10kmほどで予約した仮眠宿に辿り着けるというべいさんと、少しでも先に進んでおきたいわたしとでペースが食い違ってしまうので富士川市街から登って行って一つ目のローソンの辺りで先行させていただいた。

淡々と進んで行って途中参加者をパスしたようなしなかったような。今回のブルべは時々記憶が飛んでいるときがあって、そういう時はひたすら集中しまくっていたのではないかと思う。今までになかった経験だったけれど、lこれが出走2日前からアルコール絶ちした成果なのか。
円野郵便局交差点からR20に合流しひたすら道なりに茅野までの長い一本道。しばらく淡々と進んでいたけれど徐々に眠気が生じて来た。すぐ先に道の駅はくしゅう、その先には道の駅蔦木宿があるタイミングだったのでどちらかでの仮眠も考えたけれど、仮眠という大休止を取るのは杖突峠を越えてからにしたいという思いがあったので道の駅はくしゅうに隣接するコンビニに立ち寄り、今回初のカフェイン投入。このブルべに先立ち、月曜日からカフェイン断ちをしていたのでできればこの晩まではノンカフェインを通したかったけれど背に腹は代えられない。
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深夜のホットコーヒー
コーヒーを飲み干ししばらくするとすっかり眠気も散ったのでリスタート。一路富士見峠を目指す。

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良い感じの寂れ具合

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富士見峠を通過

富士見峠から茅野に向かう緩くて長い下り坂を進み、坂室トンネルを抜けてさらに下れば諏訪盆地南端縁。坂道を下った先の信号が赤で一人の参加者が信号待ちをしていた。折角の下り坂の恩恵を無にするのも嫌だったので交差点手前、坂の途中で減速し、信号のタイミングを見計らって加速。信号待ちしていた参加者に「お疲れ様です!」と声を掛けながら通過。すると後方から「とりさん!?」との声(???)振り向いたところで「ようやく合流できたぜ、とりやろう」「ああ、ぜっとさんか。」
声の主はぜっとさんだった。スタート直後から結構なペースで飛ばしていたのでよもやここで遭遇するとは。
とり「もっとずっと先に行っていると思っていましたよ。べいさんも”信号で切れてからぜっとさんの姿があっという間に見えなくなった。”って言ってたし。」
ぜっと「ああ、あの辺かあ。でも割とそうでもなくて、とりさんが”ラーメン屋に着いた。”ってツイートしていた時丁度隣のコンビニを出るところだったし。それにしてもべいさんと一緒で今ここまで来てるって随分と早くないか?べいさん韮崎の宿に着いたの12時頃だし。」
とり「べいさんは泊まるからってことでペースを落としたので富士川過ぎてから別行動になって先行したから。」
ぜっと「ああ、なるほど。」
その後もあれこれ会話しつつTCへ。
TC4:安国禅寺(274.3km)
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05/04/02:11着(仮想クローズ05/04/03:16)
山門と石柱前に自転車を停め、撮影していたところ一人のランドヌールが通りかかり、こちらに一瞥をくれてそのままスルーして行った。
ぜっと「今のひと大丈夫、、、だよな?」
とり「まあここで撮影してから戻ってコンビニにでも寄っていたんじゃない?(安国禅寺への脇道入り口の先100mほどのところにセブンイレブンがある)
ぜっと「あの距離ならわざわざ戻るより先にあっちに寄ってからこっちに回らないかね、普通?」
とり「なんにしてももう見えなくなっちゃったし、オレらが気にしてもなあ。っていうかさっきのKAZUさんじゃなかった?」
ぜっと「マジか。だったら大丈夫なのかな。」
そんな会話の後リスタート。

杖突峠の登坂は鹿の出没を予想して熊鈴の段取りを整えてからにしたのだけれど、どうも鹿が出てきそうな気配を感じられない。鹿の鳴き声が全く聞こえないのだ。まあ、遭遇しないなら遭遇しないに越したことはないのでえっちらおっちら先に進む。途中、鹿の代わりにタヌキとウサギと思しき小動物の素j型を何度か見かけた。
しばらく進むと前方に先ほどのランドヌールの姿。やはりKAZUさんのようだったので追い越しながら挨拶&確認。
とり「お疲れ様です、さっきのポイント大丈夫でしたか?」
KAZU「お疲れさま、大丈夫。写真撮ってからコーヒー飲みに戻っていたんだ。」
とり「(やはりそうだったか。っていうか普通それしか考えられないしな。)余計な事伺ってすみません、お先に行かせていただきます。」
と、パス。しばらく単独で登坂して杖突峠茶屋手前で茅野市内の夜景を一枚。茶屋の展望台は当然ながら夜間は利用できないし。
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茅野の夜景
うん。設定しくじってぶれた。

しばらく進んだ先の杖突峠茶屋に到着。まずは自販機コーナーでボトルの補充および身体への補給。気温が低めだったもののかなり汗をかいていたのでポカリを。
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杖突峠茶屋
高遠までは長いダウンヒルになるのでウィンブレとオーバーグローブ、シューズカバーを取り出し装着。その後トイレ前に移動して用を済ませた辺りでぜっとさん合流。
ぜっと「KAZUさん、大丈夫だったね。」

杖突峠から高遠に向けての長いダウンヒル。高遠から伊那に抜け天竜川沿いを下って飯田まで。途中二日目の夜が明けた。
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爽やかな朝

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中央アルプス(木曽山脈)の峰々

わたしもぜっとさんも、逆向きとはいえAJ神奈川【興津600】ですっかりおなじみになっている道をあれこれ会話しつつ進む。
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飯田市に突入

飯田市街地から飯田駅まではひたすら緩い登りが続くので非常に嫌い。そんな坂をえっちらおっちら登ってようやく駅近くまで。
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信号待ちで佇まいが気になった民家

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ラウンドアバウトがある

TC5(354.9km)飯田駅駅舎
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05/04/06:59着(仮想Close05/04/11:29)

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飯田駅構内

さて、朝食をどこかで、、、と周囲を見渡してもめぼしい店舗がない。来る途中牛丼店はあったので引き返すという考えもあったけれど再び登り返すのは嫌。駅向かいにあるカフェをのぞいてみてもまだ開店前だった。
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こちらのカフェは9時開店だった

しばらくスマホであれこれ検索していたぜっとさん「お、7時からやってるカレー屋さんがあるけどどう?」「どうもこうもなくそこが良い!」ということでコースから500mほど離れたそのお店に向かうことに。
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白い藤

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飯田線車両が踏切を通過

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こちらが7時から営業委している大原屋さん

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小洒落た店内

ピリ辛と甘口の二種が味わえる、いわゆるハーフ&ハーフ的なカレーを注文。食後にドリンクもついてしまう。提供を待つ間、今回GoogleMapsで位置情報の共有をしていたひるとんさん、べいさんそれぞれの現在地を確認してみたところべいさんはまだずっと後方だったもののひるとんさんは目と鼻の先、せいぜい4、5kmのところにいることが分かった。どこかで仮眠でもしていたのだろう。そんなこんなで注文の品が供された。
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どっちもカレー
大変美味しゅうございました。
すっかり満足して、次はいよいよ飯田峠からの大平(木曽)峠越え。


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2023May23Tue

【初日に足柄峠は】BRM503あおば1000km酷・走行記録-1/n【脚に来る】 

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実に久々に目にした
(調べたら丁度10年振りだった)
足柄聖天堂の熊にまたがる金太郎像

<実走行ログ:2023/05/03-06>


『ヒドい(コースを頻繁に主催する)クラブ』と呼ばれたい(※ブランディングという意味も含めて←私見)クラブとして名高い(?)VCR横浜あおばがわざわざその『酷』をペットネームに冠した1000kmのBRMであるところの【BRM503あおば1000km酷】に参加してまいりました。結果は『概要』でつまびらかにしている通り74時間53分という、制限75時間に対してのマージン7分でのゴール。『ブルべとは制限時間内にどれだけ楽しめるかというゲーム(異論認めます)』なのでファストランを突き詰めようが時間ギリギリを攻めようが、それはそれで正しいありようだと思っています。

エントリー当初は5月3日から6日までの開催期間中ほぼ全日程で雨予報で、一応雨装備(フェンダーやレインウェアその他)を用意したものの、そもそも出走するかどうかすら危ういところだったのですが開催が近づくにつれ予報は好転し、直前の予報では時間帯と地域によっては真夏日になってしまうのではないかと、雨天とは逆の心配をしなければならなくなる始末。それでも初日の晩から二日目未明にかけての長野県内区間は気温が一桁台前半となりそうな予報もあり寒暖差でやられてしまう可能性も十分あるなかなか厄介なコンディション。そんなこんなで何かにつけ一喜一憂していた開催前夜までから一夜明けいよいよ当日。

スタート時刻は9時だったので途中コンビニに立ち寄ってから8時半頃現地着となるよう約25km離れたスタート地点の稲城市大丸公園に向けて7時頃出発。
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多摩川公園管理事務所前@05/03/7時頃

大丸公園最寄り駅であるJR南武線南多摩駅前のセブンイレブンは参加者で混雑していて落ち着かないだろうと考え、ちょっと手前の稲城大丸西店で出走前の補給とボトルへの補充を。
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想像通り空いていた

概ね予定通り、8時35分頃に大丸公園に入って受付を済ませ、ブルべカードを受け取り。
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ブリーフィング風景

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ヘルメットにブチルなリボンをあしらったステキ女子
(ひるとんさん)

8時50分過ぎ頃から車検開始&三々五々スタート。わたし自身はほぼオンタイムでのスタート。
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車検風景

いわゆる連光寺坂を登り、映画『耳を澄ませば』の聖地エリアを抜けて尾根幹へと合流。
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しばらく富士山の見える尾根幹を西進

はじめのうちこそ団子状態が続いたのでスタートタイミングが一緒になったひるとんさんと時折会話しながらの走行だったけれど進路がクリアになってきたところで一気に彼女が加速。
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ステキ女子は去っていった

尾根幹から相模原を抜け愛川から宮ケ瀬湖へ。最初のヒドい坂である半原越え
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半原越え馬渡坂

半原越えを登って下って再び登り返して宮ケ瀬湖。
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宮ケ瀬ダム

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鷲ヶ沢橋

トンネルを抜けるとそこは写真チェックポイントだった。トンネル出口からすぐ橋が始まるのでその場で停まって撮影するのは危険だと判断して通過して反対側からの撮影。今回アングルやモチーフに対しての制限はごく最低限なのでこれで問題ない。
TC1:宮ケ瀬湖大棚瀬橋(37.1km)
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11:09着(仮想Close11:51)
※仮想Closer時刻は主催者発表のもの(以下同)

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仏果沢橋
(宮ケ瀬湖に架かる鉄骨アーチ橋は塗装が古びているものが多いので遠からず全面補修工事に入るんだろうなあ。。。)そんなことを最初に思ってから何年経ったろう?

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あちこちで野生の藤

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吾妻橋交差点から金目川越しの富士山

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気持ちよさそうな金目川の流れ

時刻は正午近くなったのでしばし思案。コース沿いのベーカリーで手早く済ませることに。
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湘南カリードーナツ
と、画面外のソーセージロールが昼食
カレードーナツは揚げたてでまだ温かく美味しかった。

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こちらは緊急補給食として携行

TC2:土屋橋(61.0km)
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12:33着(仮想Close13:02)
うっかりスルーして引き返したりしつつも無事撮影。

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木漏れ日の中を進む

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東名高速中村川橋

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東名高速沿いを富士山に向かって下る

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籠場橋手前の踏切でロマンスカーの通過待ち

しばらく進んで足柄峠へのアプローチ付近でべいさんと合流。ここまで何度か付いたり離れたりしつつだったけれど撮影できるタイミングが無かった。
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力強く坂を登るべいさんの雄姿

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金太郎ライン入り口で22℃
日差しが強いので体感は30℃近かったと思う。ボトル内のドリンクがガンガン減っていく。そしてこのあたりでべいさんに置いて行かれてしまってひとり淡々と坂道を上ることになる。

ずいぶんと久し振りになる足柄峠越え。過去一回しかここを登った記憶が無いので果たしていつ以来なのだろうかと記録を遡ってみたら2013年の5月以来だったので実に10年ぶり。ひたすら二桁%の勾配が続く登りは当時もきついと思ったけれど今でもやっぱりキツイ。

這う這うの体でようやくピーク。
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足柄明神と足柄峠標柱

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足柄聖天堂

足柄峠の下りは主催者からも注意喚起があった通り道が荒れ気味で幅が狭く見通しが悪いのであまり速度を上げることができないため時間を稼げない代わりに正面に富士山がくっきり見えて気分が良かった。
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足柄峠からの富士山

下り切ればしばらくはのんびり平坦区間。
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御殿場線の味わい深い橋脚

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田植えが終わったばかりの水田

平坦とは言え結構な向かい風の中を進む羽目に陥り、心で毒づいていたところでべいさんに追い付いた。事前の予報で往路のこの付近で結構な向かい風を食らいそうというわたしの指摘に対して余裕ぶっこいたコメントをくださったので責任を取っていただき風除けになってもらった。
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風除けべいさん

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自衛隊東富士演習場を抜ける
(一度でいいから総火演見たい。。。)とか思いつつ。

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登りの度に引き離される
さすがマザー牧場練を繰り返しているだけあって強い。

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太平洋クラブ付近から

十里木までの長い登りをこなし、富士宮に抜ける長くて脳汁吹き出しそうなダウンヒルを駆け下りて富士宮市を横切り大石寺前。
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日蓮正宗本山大石寺

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夕暮れ時の富士山

市街地を抜け稲子に抜ける桜峠に向かうアプローチの途中、ソースの焦げるめちゃくちゃいい香りがして思わず立ち寄りたくなったけれど今回はパスしてしまった。思い返しても悔やまれるので機会があったら是非お邪魔したいところ。


これから向かう桜峠は一年半前に一度稲子側から越えたことがあるところで眺めの良さと勾配、交通量の少なさから非常に気に入ったものの遠いのでなかなか訪れられなかったところ。
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ここからの富士山の眺めが好き
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ちなみに彼岸花シーズンだとこういう眺めになる
(2021年10月)

鼻歌交じりで坂道を登る。坂道嫌いのわたしにしては珍しく気に入った坂なのだ。
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桜峠ピーク

狭くて暗いので慎重に坂道を下る。下った先が稲子川に架かる日向橋。
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車がすれ違えない幅の国道の橋

日向橋を過ぎると道幅はしっかり広くなり、緩やかな下り坂を快調に進む。が、しばらく進んだところで妙な影が見えたので減速してみたら前方対向車線に、頭をこちらに向けた状態で立っている小鹿が四頭、こちら側の車線前方には路肩側に前肢を掛けた状態で静止した小鹿がこれまた四頭ほど。
「じゃま!どいて!!」
とわたしが叫ぶのとほぼ同時に後方から車が接近してきたので小鹿の2グループは各々左右に散っていった。
TC3:稲子駅入り口(164.6km)
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19:14着(仮想Close20:00)
証跡画像を撮影し、念のために熊鈴の段取りを始めていたところでべいさんが追い付いて来たけれど、彼は鹿を一頭も見かけなかったそうで、タイミング的にはわたしの周囲から鹿が散って行くきっかけになった車の通過と重なったからなのだろうという結論に落ち着いた。





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2023May23Tue

【ヒドいクラブの】BRM503あおば1000km酷:走行記録・概要【ヒドい1000】 

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深夜の眠気対策食
食べたら実際に眠気が散ったので
本当にありがたかった

久し振りに認定のいただける完走ができた1,000kmのBRMなのでそれなりにきちんと記録しておこうかと思い立ってみました。すでにわたしの脳みそが『記憶改竄モード』に突入してしまっているので内容的にはアレかもしれませんがw

<主催者提供RWGPS>

今回、すべてのチェックポイントはOpen/Close時刻が設定されていない写真チェックポイントだったため、通常開催の1000kmBRMとは異なりゴールまでの75時間を上手に使い切れたら良しというコース。通常であれば1000kmのBRMの場合、600km地点(今回はTC7がそれに該当)まではグロス15KPHで走らなければならず、その後は11.4KPH程度に緩和されるので『1000をクリアするには600をキレイにまとめないといかん』となりますが、今回はスタート/ゴール以外に時刻の制約が無く、良くも悪くも進むか退くかは完全に参加者次第なブルべとなりました。

特に前半では「この時刻にこんなところにいたらアウトじゃね?」という判断が付けにくく、参加者の皆様も苦労されたのではなかろうかと。キュウシートに記載されている『想定クローズ』はあくまでも通常のBRM1000でのクローズ時刻を示しているに過ぎないので、実際のところそれに間に合っていなくても十分ゴールまでに取り戻せるので。

そんなこんなで今回事前に色々走行計画を立ててみた訳ですが、なにせ今年に入ってからの最長サイクリング距離がFlecheの360km+往復自走分で約50km、計400kmちょいしかない我が身にはどうにもピンと来なかったし、大型連休中の宿探しも面倒だったのである意味初心に帰って道の駅等でのベンチ泊を念頭に置いて携行物にエスケープヴィヴィとシェラフシーツを加えてみたり。機器類のバッテリー持続時間の再確認もできたし『仮想PBP』という意味でも今回の1000は非常に有用でした。

そんなわたしが立てた『計画とも言えない計画』は、夜通し走って杖突峠を越え、5月4日の9時頃飯田駅着、明るいうちに大平(木曽)峠を越え、越えた先で軽く仮眠を考え、その後は時間と相談、というもの。全行程をグロス15KPHで走破したと仮定すれば66時間42分、75時間の制限から約8時間の余裕が生まれるので二泊三日行程になる今回は最低4時間ずつ寝られるのではないかと甘い見通しを立てていたり。まあ見通しというのは大抵外れるもので実際にはそんなにしっかり寝られなかった(=大休止を除いたグロス15KPHで走れていない)けれど、それでもどうにかこうにか完走できたので結果オーライ。

<走行実績:2023/05/03-06>
仮想A:キュウシートに記載されていた時刻、通常の1000kmBRMにおけるクローズ
仮想B:1007kmを75時間で走った際の13.4KPHで計算したクローズ
230503記録
認定時間:74時間53分

<TC証跡写真他>
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スタート前ブリーフィング

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TC1:大棚瀬橋

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TC2:土屋橋

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湘南カレードーナツ

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TC3:稲子駅

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みそ丸ラーメン

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TC4:安国禅寺

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TC5:飯田駅

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ピリ辛と甘口の二種『どっちもカレー』

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飯田峠手前のカモシカ

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TC6:下呂温泉常夜灯

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トマトリ丼

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カップヌードルMISO

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TC7:岩瀬浜駅

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TC8:船見公園

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海鮮丼

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鶏つけそば

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TC9:川中島合戦場跡

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カップヌードル

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TC10:おまつり広場

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TC11:山伏峠

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Finish

【携行品・装備品リスト】
<装備>
Volt1700+バッテリー・Volt800Neo+Volt800バッテリー×2・RN1500
Edge530・eTrex30x
<携行>
工具類一式+チューブ×2
モバイルブースター(13400mAh)×2・Edge拡張バッテリー
(インナーショーツ・ビブショーツ・涼感長袖インナーシャツ・半袖ジャージ)←出走時着装
モンベルレインウェア(上)・ウィンドブレーカー(たまがわ)・アームカバー・レインオーバーグローブ・シューズカバー(薄手、非防水)・半袖ジャージ・ノースリーブインナーシャツ・インナーショーツ・グローブ
エスケープヴィヴィ・シェラフシーツ・輪行袋(PEKO袋)

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2023May24Wed

【思い出の道】みかんの花なまだないポタ【丘(は無いけど)の道】 

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三ケ日みかんジュース
濃厚で甘くて鼻腔に抜ける風味が良くて非常に美味しい

<実走行ログ:2023/04/29>

「三ヶ日からみかんの花とミカンジュースが届くのが間に合えば29日に試飲会やるから来てね。」名前はまだない珈琲店(マダナイ)店主のゆりかさんからそう言われたのが先週日曜日(4月23日)のこと。
29-30の週末はブルべの予定も無かったし、30日は雨予報だったので29日は軽く自転車に乗りたかったので朝から移動。朝とはいえお店の開店時刻が11時なのでそれなりにのんびりな時刻。
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10時過ぎ頃多摩川公園事務所前をスタート

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肉眼でならかろうじて見える富士山

オーソドックスなコースで第二京浜から山手通りを北上して東長崎駅前に到着したのは11時半近く。
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マダナイ着
午前中にマダナイにお邪魔したのは、まだお店が末広町にあった頃、前泊出張前に立ち寄ってヒラヤマさんと昼ビールを楽しんで以来のことかも知れない。

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二日間限定での試飲のお知らせ

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店頭に飾られたもの&お土産にいただいた小枝

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試飲のジュースとみかんの花

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コーヒーはボリビアを

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コーヒーとネコカステラ
「ちょっとデブネコになっちゃったのよねw」Byゆりかさん

正午を回ったところでおいとま。のんびり帰って5月3日からの【BRM503あおば1000km酷】の準備でものんびりやろうかと。途中、毎度通りかかる度に気になっているお店の前に通りかかったら営業しているようだったので立ち寄ってみることに。
屋号の表記が表からはうかがえず、いつ通りかかってもお店の前には2、3人の待ち客がいるお店でたまたま客の出入りの際に中をうかがえた時にどうやらラーメン屋さんらしいということはわかっていた。店内に入ると【中華処 タカノ】という表札が店内に向けて掲示してあった。
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屋号のうかがえない入り口

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メニューのリーズナブルさに驚く
注文はラーメンと餃子、それにライス(並)とした。
しばらく店内の様子を伺い、ほかの客の様子を伺い、ってなことをしていたらゆりかさんから「みかんの花忘れてる!」とメール着信。30分ほどで戻る旨返信してしばらくしたら注文の品が供された。

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ライス(並)が思いのほか多くてビビった
美味しゅうございました。ラーメンはオーソドックスな鶏ガラ醤油ラーメンで餃子は大振りで食べ応えあり、ライスは見た目通り量が多くて、定食を注文していたほかの客の品も横目でチェックしてみたけれどボリューミーで美味しそう。ちなみにお店を出るときには表で順番待ち客が4人ほど並んでいた。
すっかり満足してから再びマダナイへ。
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二杯目はブラジル

再び小一時間ほど滞在してからおいとま。帰りはちょっと思うところあって二子玉川経由。二子玉川からは多摩川沿いをのんびり下る。
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多摩川公園緑地公社で休憩

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『赤富士』は眺められず

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16時半頃、走行距離約60kmで帰着

【ドイヒー1000】の準備をしていて川崎駅前のショップにアクセサリーを調達しに行った帰り、軽くビールをひっかけようと東海道BEER・川崎宿工場
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まだ明るいうちに軽くひっかける

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【三種飲み比べ】を二巡

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左から
麦の出会い・黒い弛緩・1623
宵のいろ・黒に浮かぶ・薄紅の口実
特にコーヒーを使ったという『黒に浮かぶ』は本当にコーヒーの風味がガツンときてなかなか面白い味わいだった。お昼にマダナイでコーヒーを二杯飲んだので夕方にもコーヒーネタを絡めてみたりしたのであったw

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アテは和牛のコールドコンビーフ

ほろ酔い気分で帰宅し、いよいよ本命の『みかん花酒』をいただくことに。お酒は先だって【秋葉原200】の際、クセのない味わいが気に入ったので自分用のお土産に買って帰って冷蔵庫で保管していた、熱海の水を割水につかった『あたみ』
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風情あるお酒を堪能
大変美味しゅうございました。
ゆりかさん、お誘いいただきありがとうございます!
(なお翌日もマダナイに行ったのはまた別のお話w)





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2023May24Wed

【ゆるゆる】ブルべスタッフ業務とか【土日】 

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マダナイのリゾート店長代理
酔っ払ってお昼寝中
その後置き去りにされてしまうという
酔っ払いならではのムーブをかます

関連エントリ:BRM422たまがわ300km西上州
事前認定走記録 ⇒ その1その2

4月16日(日)に『事前認定走』を走って来た【西上州300km】の本番当日。今回は主担当として参加者の皆さんを送り出す立場でした。
更に今回は別ミッションもあって、クラブでゴール受付等に使用する資機材をひとまとめにしてトランクルームに集積するというのがそれ。前日レンタカーを借り、各所を回ってひと通り機材を積み込みいったん帰宅。早めに就寝して本番当日となる22日は3時半起床で4時過ぎには出発。
自転車乗りの朝は早い(乗るの自動車なんだけど)。
スタート地点の二子玉川兵庫島公園にアクセスしやすいコインパーキングに車を停め、必要最小限のものだけ携行して公園へ。
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5時ちょっと前
まだ誰もいない

5時を回ったところで三々五々参加者が集まってきて、5時15分頃から6時スタート組の受付開始。
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スタート受付(©みいさん)
クリップボードに挟んだ参加者リストを印刷した用紙に一人づつサインをしてもらって代わりにブルべカードを手渡す。

5時40分頃からブリーフィング。全般的な注意、お願い事項の説明とキューシートを参照しつつコース上の注意点の説明、周知。昨年、一昨年と新型感染症対応で密を避けるために特定の期間内で出走日時(時刻は固定のケースもあり)を参加者自身が選択できるNew Normal(N2)開催が主だったので全参加者が一か所に集まるブリーフィングはクラブによって差があるものの基本的には今年度(2022年10月開始)からのこと。ちなみにAJたまがわではN2開催を行わなかった。
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ブリーフィング風景(©みいさん)
こういう風景は「懐かしいブルべの風景が戻って来た。」という感じがして感慨深い。

6時スタート組を送り出したら次は7時スタート組の受付とブリーフィング。
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皆さん元気にスタート
やや気温が低く、北風が強かったのでスタート前は皆さん「寒い!」と連発していたので少々気がかりではあったものの午後に向けて気温は上昇傾向にあるという予報だったし風向きがこのままなら復路は追い風なのでどうにかなるでしょ。と楽観。

7時20分頃最終走者を送り出し、スタート受付は撤収。撤収とはいえ身体一つでクリップボードだけでの対応だったので何をどうする訳でもない。その後その場にいた五人ほどで二子玉川駅前のすき家に移動して朝食を摂りつつあれこれ雑談の後、今回クラブで借り受けることになった月額いくらのトランクルームを確認しに移動。ひと通りみんなで確認した後自転車組とはその場解散。二子玉川の駅まで電車組を車で送る道すがらなんとなく「これから道の駅(オアシスなんもく)に行かない?Google Mapsで見る限り三時間かからずに行けそう。」ぜっとさんに提案してみた。
ぜっと「行くのは良いけどさ、向こうで最後の走者を確認してから帰ってきたら18時にはゴール受付開設できないよ?」
「明るいうちに開設を済ませてしまいたい。」というほかならぬわたしの意向でゴール受付開設は18時からと(一応)決めていた。
とり「なんなら時間で区切って帰って来る、とか。」
ぜっと「それじゃ意味ないじゃん。途中でチェックするのは最後尾が何時くらいにそこを通過したかをみてちゃんと完走できそうかどうか確認しなきゃ。」
とり「まあ、それもそうか。6時スタート組がグロス20KPHで走っても15時間後の21時着だし、19時とか20時に受付開設すればギリ間に合いそうじゃね?」
ぜっと「仕方ない、キルハさんには連絡して位置共有しておく。車の帰着時刻を開設班集合時刻にしよう。」
という訳で急遽(なんちゃって)通過チェック開設確定、道の駅オアシスなんもくに向けて移動開始。

渋滞の環八を北上し、関越道、上信越道とつないで下仁田ICで降り、ひたすら下道を進む。コースを逆走している形なので万が一とんでもなく速い参加者がいても見逃すことはない(はず)。
どうにかこうにか4時間近くかかって道の駅オアシスなんもくに到着したのは13時近くなってからのこと。まず売店の店長さんにご挨拶。
「今日もこれから四時間くらいお邪魔します!まだそれっぽい自転車乗りは来ていませんよね?」「ついさっき一人来ていたけれど違うかな?」「え!?」確認してみたら今回のブルべ参加者ではない地元のサイクリストで、それでもお話を伺ったらAJ群馬のブルべに参加経験がおありなのだとか。屋外テーブルの一角をお借りしてAJたまがわフラッグを貼り付け『食堂にいます』と書置きを残して食堂で昼食。厨房内のオペレーションの関係でわたしの注文が先に供されたのでお先にいただき、丁度食べ終わろうとしたところで一人目の反射ベスト着用者を発見。時刻は13:15でその人は6:10スタートなのでほぼグロス20KPHでの走破。この先下り基調なのでペースはもっと上がりそうだし何ならゴール受付開設間に合わないのでは?と心配になったのでその方がリスタートする際にちょっと会話「何時頃帰着しそうですか?あんまり早いとゴール受付開設間に合わないかもしれないんでw」「予定では21時か22時頃かなって思っています。ここからはのんびり流しますよ。」「ぜひそうしてくださいw」
念のためゴール前最後のコントロールで連絡を貰うことをお願い。

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かけそば+おにぎりセット

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(なんちゃって)Chk.の様子(©ひであさん)

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スタート地点での落とし物
無事持ち主にお返しできました。
とり「Twitterでさ『グローブの持ち主見つかりました』って報告しておこうと思うんだけどさ、『無事持ち主の手元に戻りました、手袋だけに』って入れたらどうかな?」
ぜっと「え~~~。わっかりづれえよ、それ。」
とり「じゃあやめとこうか。。。」

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←先頭通過者・最後尾グループ→
先頭から最後尾まで、ひと通り参加者全員の通過を確認して再び売店の店長さんにご挨拶の後16時半過ぎに撤収、二子玉川に向けて移動開始。
関越も環八もある程度想定通りの混雑ぶりだったものの19時半頃にはゴール受付至近のスーパーでの買い出しを終え20時過ぎ頃に受付設営完了、、、したら最初のゴール者は20時半頃着(ゴールタイムはコンビニレシートなので20:20)なかなかきわどいタイミングだったけれど間に合ったので良し。
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ゴール受付設営完了

先頭がゴールしてからしばらくはまったりとした時間が流れる。とはいえとにかく寒い。
ぜっと「本来ならボクは道の駅に行くつもりじゃなかったからここに来る前に当然一旦自宅に帰るつもりでいたけれどそれができていないからこの(ウィンドブレーカー)の下はTシャツ一枚なんだぜ?防寒装備が圧倒的に足りない。」
新聞を購入して新聞紙を身体に巻こうかとか買うなら日経新聞がコスパ(ページ数/価格)高いとかあれこれ四方山話。
とり「コンビニでカッパでも買う?」
ぜっと「この一晩だけのためにそんな出費するのは負けた気がして嫌だ。」
と、おもむろにゴミ袋を取り出し穴をあけて頭から被り始めた。
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防寒装備中
ぜっと「これは意外といける!」
そんなこんなで寒さをしのぎつつのゴール受付も午前2時になる頃には参加者全員の安否確認も終了し、撤収。早速機材をトランクルームに収納して無事終了。

その後は自宅の鍵を紛失してしまってやや面倒くさいことになったりしつつもなんとか帰宅し、3時間ほどの仮眠の後ゴール受付設営でお借りしていた機材をmomさん宅に返却しに行ってからレンタカーを返却。レンタカーの営業所に預けてあった通勤車でのんびり午後のポタ。
営業所は京急線雑色駅前だったのでそのまま北上してパレサイを抜け、目白通りを進んでお久し振りのマダナイに向かうことにした。


遅めのお昼は京急蒲田駅前の麺場Voyageへ。
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生桜えびの混ぜそば(温・中)
大変美味しゅうございました

のんびり第一京浜を北上。ただまっすぐ行くのも芸がないので途中でわき道に逸れて御殿山を抜けて三田から桜田門通りへ。
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タワーを眺めつつ

途中日比谷公園に立ち寄り、園内をぶらぶら押し歩き。
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雲形池

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丁度見頃のネモフィラ

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パレサイコースを抜ける

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千登勢小橋で荒川線を越える

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15:45頃マダナイ着

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『本日のスペシャル』と桜のシフォンケーキ
本日のスペシャルコーヒーはタイ産のもの、銘柄は忘れた。

ゆりか「そういえばね、とりさんに渡そうと思っていたものがあるのよ、、、はいこれ、ブルべカード入れ♪」
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ぼのぼのカード入れ!

小一時間ほど滞在しておいとま。
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リゾート店長代理・酔っぱらって熟睡の巻

帰宅してから【西上州300】のリザルト入力作業他。今回は屋外での受付で電源がなかったため紙出力した出走者名簿に手書きで記録したスタート/ゴール/認定時間を改めて手入力していくというアナログな記録形式を採用。暫定リザルトをあらかた作成し終わったところで近所の中華屋さんで夕食。
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いつものように量が多いホッピー・中

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おつまみあれこれ

朝が早く仮眠時間が短かったのでやたらと長く感じた土日が終了。【西上州300】は今しばらく事後の事務処理が残っているけれど、どうにかこうにか無事終了にこぎつけたので本当に良かった。
参加の皆様、スタッフおよび関係者の皆様お疲れさまでした。




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