【ゆるふわライドと】きたひろくんと-13【デイキャンプ】
2022.10.19 Wed 05:39 -edit-
(←)チコリンさんのBBQグリルとのざ家の薪ストーブ(→)
「寒くならないうちにデイキャンプ行こう。恵庭の漁川ダム下の自由広場はあんまり混まない穴場だからおススメ♪」というチコリンさんのお誘いがあり、のざさん、エイコさんご夫妻も参加されるということで4人でまったりデイキャンプ計画がスタート。
当初は昼ひなかからビールを呷る案もあるにはあったものの諸事情を鑑みるとノンアルにした方が気兼ねなく楽しめそうなので割り切ってノンアルで過ごすことに決め(どうせノンアルで過ごすなら自転車で往復した方が何かと楽しい。)ということで自走で参加して現地でお三方と落ちあう計画に微修正。基本的に食材は各自持ち寄りで、それでもわたし用の椅子、箸、皿等は車で移動するチコリンさんが持って来て下さることになったのでわたしは自分用の食材のみを持参すれば良いという至れり尽くせりな状況。
目的地まではのんびり回り道しながらでも約25kmほど。所要1時間半ほどを見込んで9時に現着、お三方の到着を待ってのんびりまったりという計画を立て、7時半頃スタート。
GPSログ的には07:27スタート
今回はグラベルロードのエースくんにて。因みにサドルバッグに自分用の肉が入っている。
<実走行ログ(統合版):2022/10/16>
気温は11℃丁度
7時半でこの気温なのでのんびり流すのには丁度良い。
走り始めてすぐ後輪シフトがギア中ほどまでしか上がらない異状があることに気が付いたので坂道を登って北広島駅前まで辿り着いたところで一旦停止してあれこれ調整してみたものの一向に改善しない。一旦宿舎に引き返し、部屋から工具を持ちだしてさらにあれこれ調整をしていたところぷつんとRDのシフトワイヤーが切れ、STIがスカスカになった。ワイヤーが切れかけていたのでシフトに異状が生じていたのだった。
それにしても走り始めて北広島駅までの往復約3kmほどでのワイヤー破断。遠出をした先での破断だったらと思うと宿舎まで引き返す決断をしたオレさま偉いと褒めてやりたい。というかロングライド中のアクシデントでは無くて本当に良かった。
予備のシフトワイヤーは持ち合わせていないので一旦エースくんを部屋に引き揚げ、代わりにきたひろくんを引っ張り出し、エースくんのサドルバッグから肉を出して簡易リュックに詰め替え改めて出発。
ピンチヒッターは当然きたひろくん
まずは北広島-恵庭間の短いエルフィンロードを。
短いながらも気分が良い区間
短い自転車道が終わって道道に合流、すぐに島松川沿いに逸れる。
色付き始めた森を眺めつつ
島松川を離れ、ひなびた田舎道を進む。この辺は以前逆方向に走ったことがある。
のんびり走るにはもってこい
再び道道に合流し、セコマで軽く休憩&ボトルへのドリンク補充。
ちくわパンとストロングブレンド
今日の足もとはこれ、VFF-KMD
ラントレ用に北海道に持って来たものの全然活用できずにいたのだけれど、冷静に考えてワー○マンオリジナルのスリッポンシューズできたひろくんに乗るくらいならこれを履いていた方が余程良かったのではないかと今更ながら思うほど快適だった。足がホールドされていてシューズの中でずれることが無いのでストレスを感じることが少ない。遅まきながら次回以降はこのシューズで出歩こうと心に誓う。
再び道道から離れ、道道の西側に広がる住宅街の中を進む。
気持ちの良い銀杏並木
そういえばこっちの電柱支線はこの形式
電線の張力で電柱が転倒してしまうことを防止するための支線は、東京(というかほぼ本州全域)で目にするものは皆電柱に直接斜めに設置されているけれど、こちらでは一旦水平の腕木に斜めに設置してからまっすぐ鉛直に地面に刺さっている。積雪対策かな?と思ったけれど東北や北陸でこの形式を目にした記憶がない。単に目にしていながら気付いていなかっただけなのか北海道(というか少なくとも北広島、恵庭界隈)だけがこの形式なのか。。。
用水路跡とその記念碑
わざわざ記念碑まで建立しても都市化が進んで使われなくなってしまったりするのだな、と。時代の移ろいに思いを馳せてみたりする。
えこりん村前を通過
羊があちこちに
道沿いの柵近くにアルパカが数頭いたので柵の隙間から撮ってみた。
アルパカの集団
ほとんどはこちらに関心を向けず、めいめいがのんびり歩いたり草を食んだりしていたのだけれど、一頭だけこちらをやたらと気にして柵の隙間に顔を突っ込んで歯をむき出しにして来たり。
唾を吐きかけられそうなので退散した
えこりん村運営主体の(株)アレフ本部前にはさらにたくさんの羊が。
やたらとおる
(株)アレフってびっくりドンキーの本部だったのか。というよりびっくりドンキーが北海道発祥だって今調べるまで知らんかった。
羊がやたらといる角を曲がれば道道恵庭岳公園線。緩やかな登り坂を淡々と進む。
道端にポツンと佇んでいて怖えよ
しばらく進んだところで取水堰の向こうにエモい吊り橋が見えたので立ち寄ってみた。
が、関係者以外通行禁止
王子製紙の発電所及びそれに付随する取水堰の管理用の吊り橋のようだった。
取水堰付近の漁川の川床
色付き始めた森の中を進む
今回の目的地は『自由広場』
色とりどりの山
ロックフィルダム形式の漁川ダム堤体
お三方が合流するまでしばし一人で散策。
堤体天端からの眺め
堤体天端をうろついていた時にチコリンさんから「着いたよ!」との連絡があったので合流すべく移動。
デイキャンプの準備・のざ家の薪ストーブ(→)
チコリンさんにご用意いただいたパリが描かれた取り皿
設営場所は紅葉樹木の下
BBQコンロは木炭、薪ストーブは当然薪で火起こし
思うように火が回らず「このまま火起こしだけでいち日終わっちゃうかもねえw」とか言ったりしつつもどうにか無事安定した火を得られたのでコンロで肉を焼きストーブで鍋を炊く。
が、炭火の管理に集中し過ぎて食べたものの画像は以下二枚しか残っていなかった。
主にチコリンさんが持参してきてくれた『串鳥の生串』を焼いていただいていて、自分で持参したものはウィンナーソーセージと牛タンスライス以外手を付けることが無く終わった(のでその日の晩酌のアテになった)。
のざ家のキムチ鍋とチコリンさん持参の紅はるか(だったと思う)
少し日が陰って来て風が冷たくなって来たタイミングでのキムチ鍋はありがたく、大変美味しゅうございました。サツマイモは濡らしたキッチンペーパーで巻いてからアルミホイルで包んで熾火の中に投入してじっくり芯までしっかり火を通したもの。ホクホク甘くてこれまた大変美味しゅうございました。
のざさんが淹れてくれたコーヒーをいただいてまったり過ごした後、前から気になっていたパンケチャラセナイの滝を単独で眺めに行くことに。
彩り鮮やか
再び漁川ダム堤体を登り、左岸を上流側に進む。
これはこれで良い景色ではあったけれど
7月に訪れた時の様子
滝を指して上流へ。地図を見る限りでは湖畔沿いの道を進みたいけれど関係者以外立ち入り禁止なので山側の林道を進んで上からアクセスできそうな入り口を探す。
左は車両通行止めではなく『立ち入り禁止』
砂利道を登って行くとほどなくゲート。
こちらは『車両通行止め』
紅葉の中の山道をしばし歩く
が、どう考えても滝を通り過ぎた位置まで来ても湖岸に降りられる道は無く、仕方がないので引き返した。GoogleMapsでレビューを書いている連中、みんな立ち入り禁止道を行ったのかよ。。。
紅葉したカエデの根元のウマスギゴケ
戻ってみたら撤収作業の真っ最中だったので片付けのお手伝い。15時過ぎには撤収準備が整い、その場で解散。お誘いいただきありがとうございました。
今日の生脚自転車おじさん
一応動かない時間が長いことを考慮して膝が隠れるような格好にした。
川床を愛でながら漁川沿いを下る
秋の空
再び(株)アレフの角、相変わらずたくさんいる
えこりん村前のこの通りの雰囲気が好き
えこりん村銀河庭園駐車場入り口に置いてある車
往路はくねくね回り道しながらの走行だったけれど日が傾いて来たので復路は無駄なくまっすぐに。
日没前には無事帰着
往復約55km、天候に恵まれ火遊びを堪能できて充実したいち日。
お付き合いいただいたチコリンさん、のざさん、エイコさんありがとうございました。
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