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日記超。-改・弐-

  : 

自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May24Wed

【ぼっちで】健康ランド三施設巡りの旅-02【高ボッチ】 

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『しまりんリスペクトなぼっち de 高ボッチ』
をやってみたものの
生憎しまりんとは違って絶景を拝めなかった。
まあ、あっちは夜だったけれどね。

<2020/08/09(日)>
(前日の会話)
ひとみ:そういえばとりさんは今夜泊ってから明日どうするの?
とり:移動は刻んで石和までなのでそれほど頑張らなくても良い距離だから高ボッチにでも行ってみようかと。
ヤガミ:お~~~、激坂って言うよねえ。
とり:キツいとは聞きますけれど、まあそれほど激しくも無いでしょ。
※この時全くの根拠レスな受け答えだった。そしてその根拠レスな己を16時間後くらいに激しく恨んだ。

信州健康ランドに到着したのは20時頃、フロントでシングルルームの空きがあるか確認してみたら喫煙フロアなら空室ありとのこと。まあ、ひと晩だけだし我慢しようとその部屋を確保して移動。
エレベーターを降りた途端、フロア全体がうっすらヤニ臭かったのには若干辟易とさせられてしまったけれどひと晩の我慢。寝てしまえば臭いなんざ気にならん。

ウェア類を洗濯機に放り込み、回している間に大浴場でのんびりまったり。洗濯が終わったウェア類は乾燥機には掛けず室内で干すことにした。部屋を取るとこういうことができるのが嬉しい。再び大浴場に戻って温まり、久し振りだったのでアカスリを。次いで風呂上がりにマッサージを受けてみた。案の定身体中あちこちがゴリゴリに凝ってしまっていて、運動不足や走力低下に伴う疲労蓄積を物語っていた。
その後軽くビールを飲んだらすっかり眠くなってしまい、日が改まるずっと前に布団に潜り込んで熟睡。早寝した上に疲労で眠りが深かった為か夜中の二時過ぎに目覚めてしまったので軽くひと風呂浴びてから再び就寝。
前夜ビールと軽いつまみ程度で夕食はロクに摂っていなかったので6時過ぎには空腹で目が覚めた。

朝食は6時半から。
バイキング形式だったものの食事の際以外はマスク着用必須、料理取り分けの際には最低でも利き手に手袋を装着することを求められる。
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最低限片手には着用必須

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ひと通り食べてからお代りした(=食い過ぎ)
調子に乗って食べ過ぎてしまい、部屋に戻って食休みでベッドに転がったら寝落ちしてしまって90分ほど。結局チェックアウトは9時過ぎになってしまった。

カウンターでチェックアウトの際、係の人から”お客様、会員登録に変更が無ければ東京都在住のままでいらっしゃいますよね?大変恐縮なのですがGoToキャンペーン関連の申請用書類は発行できませんがよろしいですか?”と問われたが、そんなもの否も応もない。対象外なのは理解した上での利用だけれど、やっぱり腹立つよなあ。
※係の人に腹を立てているのではない、日本国政府と東京都知事の確執に腹を立てているので念のため。

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割引券は今夜使える♪
結局スタートは九時半近くになってしまった。
登りがかなり暑かったのでこれは反省点。

【実走行ログ】
 
すっかり日差しがきつくなって来てしまった中ゆるゆると出発。
村井駅前を通過した際立ち食いソバのお店が6時半から営業していることを知り(次に信州健康ランドを利用する際にはここを活用しよう!)と心にメモした。

市街地を抜け、崖温泉入り口交差点を過ぎると本格的な登坂開始。
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車はほぼいない
これは新型コロナ禍という状況下だからなのか普段からこうなのか。

概ね7、8%の勾配が続く坂道をえっちらおっちら。
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前夜アカスリの施術を受けたのであっという間に玉の汗

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大沢の堤(?)
GoogleMapsでは「大沢の堤」と表示されているけれど、当の大沢の堤はこの報道が正しければ年明け早々から埋め立てられ始めているはずなので多分違うため池。というか先述のニュースサイトに掲載されている画像と見比べると明らかに様相が違う。GoogleMapsは時々こういうことがあるので困る。

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沢の音が耳に優しいけれど坂道はキツい

しんどいながらも(7、8%の勾配なら淡々と踏んでりゃいずれてっぺんだから。。。)と自らに言い聞かせながら汗を滴らせながらクランクを回す。
この日は風向きが南寄りだったので基本的にやや強めの向かい風で体温の放熱という意味では非常に助かった。
そんな時目の前に現れた、いかにも勾配がキツそうな坂道&ガーミンの勾配表示
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この後「18」って数字も目にした記憶がある
この辺で前日軽々しく”高ボッチに行こうと思っているんです♪”なんぞとうそぶいていた自分自身に対する暗い殺意の炎がゆらゆらと。

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1kmごとに表示が出るようになった

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「これより高ボッチ高原」
なのか
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「あと1kmで高ボッチ高原」なのか
はっきりしろ!w
脳内でそんなツッコミをかましていた時、左のふくらはぎ上部、膝裏近くに妙な違和感を覚えてそちらに目をやると一匹のアブがガッツリ食いついていやがったので走りながら慌てて手で払った。しばらくすると今度は右の、同じくふくらはぎに違和感を覚え、再びアブがたかっていたので払い落とした。右はどうにか早期に気付けたようだったけれど左はかなりしっかり毒が回ってしまっていて、その後三日間くらいふくらはぎ全体が腫れてしまって皮膚が突っ張り、力が入るたびに皮膚がひっつれてしまって痒いというより痛かった。
この反省を胸に、帰宅してから早速ポイズンリムーバーをポチったのであった。

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この辺りの植生も落葉松がメイン

ひいひい言いながら登った先に開けた場所。
映像や画像で見知った高ボッチ山では無いけれど、どうやら展望台のようなものがあるような表示だったので登ってみようかと足を踏み入れてみたものの、思いっきり藪漕ぎになるので数メートルで断念して高ボッチに向けてリスタート。
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高ボッチはもうちょい先

数百メートル進んだ先に今度こそ見覚えのある高ボッチ高原の風景が広がった。
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真っ白でなんも見えん

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折角なので高ボッチ山山頂まで行くよ!

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ハナウド

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ヤコブボロギク

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ミツバフウロ

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高ボッチ頂上は「一級基準点」である

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見事に何も見えません
辛うじて諏訪湖はわかる。

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トンボも蝶もたくさんいたけれど蝶は落ち着きなくて

ひと通り景色を堪能(涙)したので諏訪湖方面に向けて移動開始。
タイミングよくお昼時になるので岡谷で鰻でもいただこうかと計画。遊びの時は食べ物をケチってはいけないというのは個人的な美学というか哲学というか。
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高原をのんびり

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惚れた男との逢瀬に女が行き来した道だそうで
ふ~~~ん?

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茶屋本陣、塩尻峠の塩尻側

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茶屋本陣を過ぎると一気に急勾配

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旧中山道塩尻峠付近
定番となっている「旧中山道ネタ」として「いちにちなかやまみち」とツィートしたわたしに対してひとみさんから『いちにちじゅうやまみち』というリプライ。
なるほどwww

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塩嶺閣
明治天皇、昭和天皇にゆかりのある公園で『日本の音風景百選』のひとつ。世には多様な『百選』があるものだよなあ。

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旧中山道の佇まい
下り坂を進むと現道の塩尻峠ピーク付近に出た。
旧道の峠の方が標高が高いところを通っている。

片側二車線、路肩も十分な広さがあり勾配も緩やかな現道塩尻峠の岡谷側。ひとまず歩道をゆっくり進んで諏訪湖ビューな画像を一枚。
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この距離でも霞んで見える

車道に復帰し、ヒャッハー!なダウンヒルを堪能し、岡谷のウナギ料理店へ。
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浜丑

お昼どきとはいえ待たずに席に通されたが
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「特重のみ品切れ」と言われた
まあ、元々特特重を注文するつもりでいたのでこれは無問題。

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目にした瞬間口角が緩む特特重

すっかり満足して、今宵の宿である石和健常ランドを指して東進。
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天竜川起点たる水門

暫く諏訪湖南岸沿をのんびり進む。
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過剰な繁殖で水質悪化を引き起こしている水草「ヒシ」
湖面面積の2割を占めることもあるのだとか。

諏訪湖を離れ、坂室トンネルを抜けて富士見峠を指して南下。脳が痺れるように快適な富士見峠のダウンヒルを堪能して道の駅蔦木宿に立ち寄って休憩。
とはいえ正面から襲い掛かる熱風は何とかならんのか。
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ルバーブソフトクリームとトマトジュース

のんびり休憩してからリスタート。このままなら明るい内に石和健康ランドに到着できる。
途中、道の駅はくしゅうで水補給をしたりしながら快適だけれど猛烈に暑い下り基調の道を淡々と進む、
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普段なら富士山が正面やや右に見えるのに

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円野郵便局のところは当然右折しない

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18時半頃無事到着
今回は禁煙シングルを確保できたし朝、信州で貰った割引券も活用できたし。

「お客様は会員登録された住所に変更ありませんか?無いようですとGoTo申請用書類は発行いたしかねますが。。。」
それはもう良いっちゅうねん(^_^;)
いや、まあ、そういう決まりなのはわかるのだけれどさ。変にごねられても困るもんね。

”さて翌日の行動をどうしたものか。”
そんなツィートを流したら当然ながら”次は当然駿河健康ランドに行ってコンプリートすべし!”という反応がそこかしこから。とはいえこの酷暑の中できればいち日の走行距離を100km程度に抑えたいところ。石和から駿河まではその範囲で納まるから良いものの、駿河からの帰宅だと150kmを超えてしまう為石和からまっすぐ帰宅したい気分ではあったけれど(帰宅翌日は静養日とすれば少々帰りが遅くなっても問題あるまい、、、)ということで翌日は駿河健康ランドに向かうことに。
そういう経緯で最終的に『信州、石和、駿河、夏の健康ランド三施設ハシゴ旅』を遂行することになったのである。
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タグ: ロードバイク  観光    高ボッチ  諏訪湖  うな重 

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