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日記超。-改・弐-

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自転車だったりマラソンだったりトライアスロンだったりお酒だったり。

2023May25Thu

【いつものように】BRM1031たまがわ600鬼怒川-04【記憶障害】 

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上三依塩原温泉口駅
初回開催時は深夜の通過だったけれど
この駅は明るい内に通過したほうが
前後の景色が堪能出来て良い。

宇都宮森林公園下のコントロールをリスタートし、平坦基調のすっかり暮れて真っ暗になった道を淡々と進む。
コントロールでは飲料を購入しただけで特に補給も必要としなかったのでロスタイムが少なくリスタートできた。早めの夕食として板鼻館で食べたタルタルカツ丼がわたしの井の中でなおもなかなかの存在感を示している。
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国道No表示かと思ったら違ったw

しばらく単独で淡々と走っていたら前方にひとりの参加者の背中。
信号待ちタイミングで追い付いたので”お疲れ様です!”と声を掛けたら単独参加のランドヌーズだった。
”お疲れ様です!(こちらが半袖半パン姿だったのを見て)それで寒くないんですか?”と問われたので両手に嵌めたオーバーグローブを示し”多少は(冷えますけれど)ね、でも末端さえ暖かくしていたらキツくないですよ♪”と答えたが、どうにも釈然としていない雰囲気の表情だった。まあその辺は個人差なので理解できないものは仕方ない。

礼儀としてこの先しばらく牽くか同行するかを提案してみようかと思ったものの、単独参加でこの時点でも誰とも一緒にならずに走っている女性に対してのそういった提案は却って迷惑になってしまうのではと判断して信号が変わったリスタート直後に”それじゃ、お先に!”とだけ声を掛けてパス。わたしの周りには結構な割合で『単独で走る方が性に合っているので放っておいて欲しい。』とおっしゃる方がおられるので相手が女性だからと言って余計なお世話は禁物だし、そも200、300ならいざ知らず600に単独で出走するくらいの心構えと準備がある人に対して妙な気遣いをする方が却って失礼という解釈。

真っ暗な田園/森林地帯を淡々と走っているとさすがに小腹が減って来た。時折見かけるコンビニに立ち寄ろうかと考えたものの時間をロスしたくない気持ちの方が先に立ってしまいなかなか立ち寄る気にもなれず、そうこうするうちに道の駅オアシスなんもくで購入したパンがフロントバッグに納められたままだったということに思い至り、走行しながらやや硬めのパンに噛り付く。気分はPBPのルデアックリスタート後

なおも淡々と平地を進んで行ったものの、矢板の道の駅を通過したあたりでそろそろ疲労が眠気となって顕現し始める頃合いに突入。なんだか知らんけど仕事の話を同僚に語り掛けられて、それに関して回答を口にしたところで我に返るというようなことが二、三度続き、いい加減ヤバいのではないかと感じ始めたところでeTrexの画面を見たら曲がり損ねてコースアウトをしていることに気が付き一瞬で目が冴えた。
結局往復5kmほど無駄にしてしまったミスコースから本来のコースに復帰し、無事コントロールに到着。

コントロール-6(341.3km)西那須野駅
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11/01/01:50くらい

タイムスタンプのツィートを流し、長居を避けてそそくさと予約してあったルートイン西那須野第二に移動。チェックインを済ませられたのが丁度2時頃で大浴場が閉鎖されてしまう時刻であった。
何のためにルートインを押さえたのかといえばその大浴場でのんびりするためだったというのになんてこったい。ミスコースさえなければ或いは多少せわしなくとも大浴場を利用できたかも知れんというのに。。。

部屋に入りウェア類を全て脱ぎ捨て備え付けの浴衣に着替え、その脱ぎ散らかしたウェア類をとりまとめて携えコインランドリーへ。洗濯完了予定時刻を確認して部屋に戻り、シャワーを浴びて待機した後脱水が終了した洗濯物を回収して室内に吊るして目覚ましをセットして就寝。

朝食は6時半からだったものの「密回避」の為に人数を限って30分ごとに時間が割り振られるシステムになっていて、6時半からの組は既に空きがなく7時からの組に回るしか無かったけれど、残距離を勘案すると時間制限のある大間々のコントロールまで約140kmでクローズが15時過ぎ。7時から朝食を摂って7時半にリスタートすれば使える時間は7.5時間。(グロス20KPHで走れば計算上は約30分のマージンができるはず。)

折角なので朝一番で大浴場を利用したいと考えて6時に目覚ましをセットしてあったものの、気付けば二度寝をぶちかましていて時刻は6時45分過ぎ。
慌てて着替えと準備を済ませて階下の朝食会場に移動し、7時丁度から朝食。
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朝ごはん

計画通り7時20分過ぎには食べ終わり、7時半丁度頃にリスタート。
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何故140kmで7.5時間なら余裕だと思ったのか
後からコースプロファイルを考えたらなかなか頭悪い計算であった。

すっかり明るくなったなか、一路塩原温泉郷を指して西へ。
記憶の中ではここから先上三依塩原温泉口駅前の手前まではゆるゆると登る勾配の緩い坂道が続くだけなのであったけれど、本当にわたしの記憶はアテにならないと毎度のことながら証明されたのはそれからさほど時間が経過してからのことでは無かった。

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爽やかな千本松牧場付近の朝の景色

朝なので寒いかと思ってレインウェア以外の防寒装備(【Perm.興津400】と同様の装備で臨んだ)を装着して走り始めたら塩原ダム脇の、塩原温泉に向かう最初の坂道で暑すぎてすべてをパージする羽目に陥った。
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冬用アームカバーとオーバーグローブ
10℃弱くらいの気温だったし太陽の輻射熱もあってこれで汗だくになった。

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蟇石橋とがま石トンネル、その周囲

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空は蒼く山は紅く

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色とりどり

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塩原温泉郷を東西に流れる箒川

前回参加時は塩原温泉内を通過する旧道、塩原街道を通ったけれど今回は南側を通る国道を使う。記憶にあるよりずっと勾配がきついしアップダウンが繰り返されるのでなかなかペースが上がらない。
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←天皇の間記念公園付近・塩原温泉病院入り口付近→

塩原八幡宮付近を通過していたらサルの群れに遭遇。温泉郷の外れとはいえまだまだ民家が建ち並ぶこんなところにまで野猿がうろうろしていると獣害とか結構深刻なものがありそうよね。
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十頭くらいの群れだった

塩原温泉郷を抜け、ひとコブ越えて上三依方面へ
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沿道の建物が途切れて山間の道へ

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これだけあると暖かい
というか背中が常に朝日に炙られているのでむしろ暑い。

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明るい日差しに映える

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なぜかこの坂道がそれまでの記憶に無かった

えっちらおっちら坂道を登ってダウンヒル。長い尾頭トンネルを抜けてすぐに鋭角に左折すればコントロール。
コントロール-7(373.7km)上三依塩原温泉口駅
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09:35くらい。

クローズ時刻の決まっている大間々のコントロールまでの距離は約110kmでクローズまでの時間は約5.5時間なので丁度20KPHで走ってオンタイム。
塩原温泉郷を抜ける間に『グロスAve.20KPHで走ればひねり出せたはずの30分のマージン』を食い潰してしまった格好となっていたけれど(ここからは下り基調なので余裕余裕♪)と、この時何故こんなに軽く考えていたのだろうかと、いま思い返してみれば(ここから大間々コントロールまで平地と下りしか無い!)という記憶を信じ切っていたからなので、そも塩原温泉郷を抜ける区間でも明らかであったけれどわたしの記憶というものがいかにアテにならないかの証左にしかなっていない。

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