【BRM606たまがわ600白馬・木崎湖】 完走結果詳細-1 【深夜スタート600かつ雨降りという修行】
2015.06.17 Wed 02:40 -edit-
ツィート記録⇒2015BRM606たまがわ600『白馬・木崎湖』
関連エントリ⇒【BRM606たまがわ600 白馬・木崎湖】 障害召喚能力向上中(?) 【完走記録概要】
<走行ログ>

※Garmin910XTのログによる。
【実施日時】2015年06月06日00:25スタート(公式スタート時刻 00:30)
【走行距離】 625.7km (公式距離:604.3km)
【総所要時間】 39時間33分(認定時間 39時間28分)
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 15.8km/h
【獲得標高】 7,184m(補正無)/7,756m(補正有)
金曜深夜(土曜未明)スタートなので理想を言えば最低でも金曜午後を休みにして夕方から夜にかけて仮眠をとった上で臨みたいところでしたが世の中それほど甘くはなく普通に残業までこなして帰宅したのが21時頃。
もそもそと支度を済ませていざスタート地点へ!という頃になっても夕方頃から降り始めた雨の雨脚は相変わらず。

いつもの自走スタート地点、専修寺関東別院前
やや出走を躊躇する素振りをツィートしたりしてだらだら過ごしたのち、23時を回ったところで意を決して出発。
キューシートと権利放棄同意書の出力を忘れていたので途中コンビニに立ち寄ったりしたので完全にブリーフィングには間に合わない。
一応今回はスタート前検車等の作業は人手が足りているということで走ることに専念して良い旨主催のぜっとさんから事前に申し渡されてはいたものの、それでもいち参加者としてはどーなのよ?という感じ。
案の定、スタート地点の二子玉川兵庫島公園に到着した際には0時丁度発のウェーブ0の参加者が三々五々スタートし始めたタイミング。ばたばたと受付を済ませ、W3のブルベカードを受け取り、0時丁度のW0から10分毎の出走となるW1、W2の参加者を見送りつつ出走待機。
今回、夜スタートの600かつスタートが雨だというのに50名弱の参加者が出走するそうである。
中にはPBPエントリーが懸かった人も数名いるらしいのでそれはそれとしても皆さんやる気満々だなあと感心。
かなりしっかりとした雨降りだったもののsin3さんやイーチョさんがわざわざお見送りに来てくれていた。イーチョさんからはスタート前に補給食の差し入れをいただく。

0時20分を回った頃からW3の検車開始、0時25分にいざスタート。
スタートからPC1までは何度も走ったことがある勝手知ったる馴染みのルート。
多摩川沿いを遡上して国立折り返し付近から甲州街道、新奥多摩街道へと進む。
スタートから青梅の日立工場付近まで概ね30-35KPH程度の巡航速度で5人くらいの列車の先頭を牽き、信号に引っ掛かったタイミングで(広島)隊長と先頭交代。
PC1 ファミリーマート海田岩蔵街道店(44.4km)2:18着(Close 03:42)

かなりいいペースで飛ばしてきたのでこの時点でのマージンは約90分、幸先良い滑り出し。
到着してみて感じたのは、スタート地点で50人弱が出走という話は聞いていたもののスタート地点に遅れて到着したので参加者が多いという実感が湧かなかったので”今回こんなコンディションなのに参加者結構いるんだなあ・・・。”ということ。
先述の通り人によってはPBP本登録のためのラストチャンスだったりしているようですしね。
わたしが到着した時点で二十数名ほどが休憩していたと思われます。
あちこちに見知った顔を見出して”ああ、あの人も走っているのかあ。”なんて感じたり、黒澤さんとも軽く会話を交わしたり。
ほぼ全員レインウェアを着用している集団の中、半パン半袖姿のおっさんはさすがに浮いて見えるようで、人によっては奇異なものを見るようなまなざしを投げかけてきたりw
そこそこのんびり過ごしてリスタート。
日中普通に仕事をしてからの参加なので早速睡魔の攻撃がちらほら。
ぼーっとしていたら思いっきりミスコースして引き返したり、マイクロスリープにやられそうになって一気にペースが落ちてしまったり。
それでも一旦眠気のピークを越えたらそこそこすっきりして走り続けるも長くは続かず、ヘロヘロの体でPC2に到着。
PC2 ファミリーマートヤマキ花園店(89.7km)05:10着(Close06:30)
※ここでは撮影し忘れてしまうくらいにヘロヘロだったのよ(;^ω^)
近傍にお住いの黒スコットさんが『取材』と称する応援待機。

黒スコットさん撮影。完璧にやられてしまった顔してます。
本当に眠くて仕方なかったのよ、この時点では。
で、上の画像に見えるステンレス製のパイプに自転車を立て掛けて店内に入り、レシートをゲットした後、細かい雨の降る表に出るのを少々躊躇していたところへ黒スコットさんが”自転車風で倒れちゃったよ!”と、知らせに来てくれた。
見れば風に煽られ右に倒れた自転車を起こしてくれようとしていた参加者さんの姿。
礼を述べつつ自転車を起こす。
よりによって右側に倒れるとは。。。つい先日交換したばかりのディレイラーハンガーの具合が心配。
見れば気持ち内側に曲がっているように感じなくもない。
まずは様子見しつつ慎重に走ることにして黒スコットさんに挨拶した後リスタート。
やや異音が聞こえるのは雨に濡れてチェーンの油が流れてしまったためか、はたまた右に倒れてしまったお蔭か。
微妙に不安を孕みつつの走行。まだ500km以上も残っているというのに。
明るくなって雨脚が弱まるかと思ったものの、思いの外止まない霧雨の中を淡々と進み、おなじみ秩父鉄道小前田駅へ。

私的フォトコントロールであるw

丁度電車が入構してきたので一枚。
この辺を始め、前半でのんびりし過ぎたのが後々大きく響いてくることになる。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。

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関連エントリ⇒【BRM606たまがわ600 白馬・木崎湖】 障害召喚能力向上中(?) 【完走記録概要】
<走行ログ>
※Garmin910XTのログによる。
【実施日時】2015年06月06日00:25スタート(公式スタート時刻 00:30)
【走行距離】 625.7km (公式距離:604.3km)
【総所要時間】 39時間33分(認定時間 39時間28分)
【平均時速(グロス値)】 (走行距離/総所要時間) 15.8km/h
【獲得標高】 7,184m(補正無)/7,756m(補正有)
金曜深夜(土曜未明)スタートなので理想を言えば最低でも金曜午後を休みにして夕方から夜にかけて仮眠をとった上で臨みたいところでしたが世の中それほど甘くはなく普通に残業までこなして帰宅したのが21時頃。
もそもそと支度を済ませていざスタート地点へ!という頃になっても夕方頃から降り始めた雨の雨脚は相変わらず。

いつもの自走スタート地点、専修寺関東別院前
やや出走を躊躇する素振りをツィートしたりしてだらだら過ごしたのち、23時を回ったところで意を決して出発。
キューシートと権利放棄同意書の出力を忘れていたので途中コンビニに立ち寄ったりしたので完全にブリーフィングには間に合わない。
一応今回はスタート前検車等の作業は人手が足りているということで走ることに専念して良い旨主催のぜっとさんから事前に申し渡されてはいたものの、それでもいち参加者としてはどーなのよ?という感じ。
案の定、スタート地点の二子玉川兵庫島公園に到着した際には0時丁度発のウェーブ0の参加者が三々五々スタートし始めたタイミング。ばたばたと受付を済ませ、W3のブルベカードを受け取り、0時丁度のW0から10分毎の出走となるW1、W2の参加者を見送りつつ出走待機。
今回、夜スタートの600かつスタートが雨だというのに50名弱の参加者が出走するそうである。
中にはPBPエントリーが懸かった人も数名いるらしいのでそれはそれとしても皆さんやる気満々だなあと感心。
かなりしっかりとした雨降りだったもののsin3さんやイーチョさんがわざわざお見送りに来てくれていた。イーチョさんからはスタート前に補給食の差し入れをいただく。

0時20分を回った頃からW3の検車開始、0時25分にいざスタート。
スタートからPC1までは何度も走ったことがある勝手知ったる馴染みのルート。
多摩川沿いを遡上して国立折り返し付近から甲州街道、新奥多摩街道へと進む。
スタートから青梅の日立工場付近まで概ね30-35KPH程度の巡航速度で5人くらいの列車の先頭を牽き、信号に引っ掛かったタイミングで(広島)隊長と先頭交代。
PC1 ファミリーマート海田岩蔵街道店(44.4km)2:18着(Close 03:42)

かなりいいペースで飛ばしてきたのでこの時点でのマージンは約90分、幸先良い滑り出し。
到着してみて感じたのは、スタート地点で50人弱が出走という話は聞いていたもののスタート地点に遅れて到着したので参加者が多いという実感が湧かなかったので”今回こんなコンディションなのに参加者結構いるんだなあ・・・。”ということ。
先述の通り人によってはPBP本登録のためのラストチャンスだったりしているようですしね。
わたしが到着した時点で二十数名ほどが休憩していたと思われます。
あちこちに見知った顔を見出して”ああ、あの人も走っているのかあ。”なんて感じたり、黒澤さんとも軽く会話を交わしたり。
ほぼ全員レインウェアを着用している集団の中、半パン半袖姿のおっさんはさすがに浮いて見えるようで、人によっては奇異なものを見るようなまなざしを投げかけてきたりw
そこそこのんびり過ごしてリスタート。
日中普通に仕事をしてからの参加なので早速睡魔の攻撃がちらほら。
ぼーっとしていたら思いっきりミスコースして引き返したり、マイクロスリープにやられそうになって一気にペースが落ちてしまったり。
それでも一旦眠気のピークを越えたらそこそこすっきりして走り続けるも長くは続かず、ヘロヘロの体でPC2に到着。
PC2 ファミリーマートヤマキ花園店(89.7km)05:10着(Close06:30)
※ここでは撮影し忘れてしまうくらいにヘロヘロだったのよ(;^ω^)
近傍にお住いの黒スコットさんが『取材』と称する応援待機。

黒スコットさん撮影。完璧にやられてしまった顔してます。
本当に眠くて仕方なかったのよ、この時点では。
で、上の画像に見えるステンレス製のパイプに自転車を立て掛けて店内に入り、レシートをゲットした後、細かい雨の降る表に出るのを少々躊躇していたところへ黒スコットさんが”自転車風で倒れちゃったよ!”と、知らせに来てくれた。
見れば風に煽られ右に倒れた自転車を起こしてくれようとしていた参加者さんの姿。
礼を述べつつ自転車を起こす。
よりによって右側に倒れるとは。。。つい先日交換したばかりのディレイラーハンガーの具合が心配。
見れば気持ち内側に曲がっているように感じなくもない。
まずは様子見しつつ慎重に走ることにして黒スコットさんに挨拶した後リスタート。
やや異音が聞こえるのは雨に濡れてチェーンの油が流れてしまったためか、はたまた右に倒れてしまったお蔭か。
微妙に不安を孕みつつの走行。まだ500km以上も残っているというのに。
明るくなって雨脚が弱まるかと思ったものの、思いの外止まない霧雨の中を淡々と進み、おなじみ秩父鉄道小前田駅へ。

私的フォトコントロールであるw

丁度電車が入構してきたので一枚。
この辺を始め、前半でのんびりし過ぎたのが後々大きく響いてくることになる。
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それでも神流川を渡る頃にはほぼ雨も上がってところどころ雲の切れ間が覗くようになって来た。

赤城山方面
西上州で走ったコースを逆にトレースする形で下仁田に向かう。

毎度毎度通りかかるたびに立ち寄りたいと思うもののさすがに白倉神社までは往復で20km近くあるのでブルべ中にはなかなかチャレンジする踏ん切りがつかないw

上信電鉄上信線車輛とスライド。鉄分補給。

『なんじゃい!』な響きが気になる地名。

明け方前後まで降り続いた雨が嘘のような青空。
雨のお蔭で空気が澄んでいたからこそと言うのもある。
PC3 ローソン下仁田馬山店(138.8km)07:54着(Close09:46)

一応二時間ほどマージンがあったものの、この先田口峠越えがあるので食い潰すことは必至。

スタート時にイーチョさんからいただいた差し入れ補給食をmgmg。
今回、夜スタートかつそこそこ厳しいコースだというのに新しく購入したサドルをシェイクダウン。
PCで停まるたびにセッティングをいじっていたりした。

EyesのGoemon、一応売り文句は『長距離ライドでも尻が痛くならないサドル』なのでブルべ向きではなかろうかと勢いでポチったひと品w
乗り心地についてしばし黒澤さんとお話したり。
最終的にはセッティングがイマイチだったので余計な筋肉(腕だったり腿だったり)に疲労が蓄積してしまって効果のほどは良く解らずに600ブルべが終わってしまった(;^ω^)
下仁田駅に立ち寄るつもりだったのであまり長居をせずリスタート。
お約束通りに鉄分補給。



到着とほぼ同時に高崎行き電車が出発。



今回も入場券を購入して構内をうろうろ。


しばらくしたら高崎からの『サファリパーク車輛』が到着。
今回は駅周辺のレトロな建物を眺めて回ったり。





なかなか趣深い建物群でした。
ここでDNFすると言って輪行準備をしていた参加者に声を掛けてからリスタート。
どうやら膝を傷めてしまってこれ以上は断念するのだとか。
今回のブルべは膝の不調を訴えてDNFする人が多かった。深夜の雨で冷えてしまったことも原因の一つだろう。
道の駅オアシスなんもくはまだ営業時間外だったので素通り。
今回もとらおさんのパンは買えなかったよ。。。
道の駅を過ぎてしばらく登ったところで西上州とはルートが変わり、一路田口峠に向かう。


南牧川の流れとちょっと味わいのある佇まいなコンクリートアーチ橋
名栗川に架かる埼玉県内最古のコンクリートアーチ橋である名栗川橋をほうふつとさせる。
南牧川 蝉の渓谷






こういう眺めはどれほど時間をかけても飽きない。
南牧村のひなびた集落を淡々と進む。


古い民家は積雪対策で二階から出入りできるような造りになっているものが大部分。

古い郵便局(だと思う)
名栗にあった旧郵便局と様式に共通のものがある。
川沿いの集落でコンクリートのアーチ橋やこの郵便局等、名栗と南牧には雰囲気に似通ったものがある。

廃業してしまった酒蔵。
煙突には『泉酒造場』と書かれてあった。
集落が途切れたところでいよいよ田口峠へのアプローチ。

すぐ脇の民家のおじさんが”頑張ってなあ!”と声を掛けてくれた。
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