【今年のブルベを】2017年BRM参加実績-2/2(300km以上)【振り返ってみる】
2017.11.02 Thu 22:32 -edit-
台風22号の影響による風雨に翻弄された【BRM1028東京600ぐるっと安曇野】が終了し、わたしにとっての2017年ブルベシーズンが終了しました。明けて11月。手続き上ブルベ的には2018年度の始動となり、各クラブから2018年シーズンの予定が三々五々発表される事でしょう。とはいえ11月、12月は例年ブルベのオフシーズン。各クラブともこの期間に初心者向けのトライアル的なモノだったりBRMとして開催できるかどうかという実験的なイベントを開催したり、もちろん忘年会があったりするのであんまりオフという感じがしませんね。
そんなこんなのブルベオフシーズン。
過ぎ去った2017年シーズンを振り返るエントリ後編、こちらは300km以上のBRMのまとめです。
7本出走の内三本DNFとか辛うじて勝ち越しという情けない有様でした。やる気あんのか。
仕事じゃないんだから真面目にやれよ!というタモリの言葉大好きです(笑)
2017年、試走も含む出走済みブルベ14本の内、丁度半分となるAJたまがわが主催した7本の200kmBRMに関しては→こちら←でまとめているので残り半分の七本、300km以上のBRMに関しての振り返り。距離に関係なく、時系列での列記しましたが、こうしてみると今年は200を二本しか走っていなかったのにいきなり1,000kmを走ってから600kmとか、何も考えていないことがありありとわかるエントリー計画。
【BRM503千葉1,000(福島「g」)】
ブルベ歴7年目にして三度目のエントリーとなる1,000km。
初回(東北1,000)、二回目(伊勢夫婦岩1,000)とも秋の開催で、時に暑すぎた場面もあったりしましたが、今回は初めて経験する春の1,000kmで、事前にあれこれ情報収集をしてみると「福島の夜を舐めると死ねる」「土湯峠ピークには雪が残っているので死ねる」「そもそも序盤の房総半島のアップダウンで死ねる」といった非常に心が重くなるものばかり。
(春の1,000にエントリーするのは少々早まった決断だったか?)と若干後悔しつつの出走だったものの、蓋を開けば期間中一度も雨に打たれることもなく、道中あれこれ美味しいものがいただけたし、ゴール後の懇親会もものすごく楽しかったし、文句のつけようのない1,000kmブルベでした。
トラブルはパンクですら一度も無かったし(笑)
【BRM603たまがわ600たまがわ(2017/05/27-28)】
今年唯一の主催ブルベかつ新コース。
本番一週間前に試走というスケジューリングをしてみたものの、試走直前まで体調不良で寝込んでいて正直体力的には非常に不安。天候もあまりよろしくない予報だったので走ること自体が憚られたのですが先述の通り主催担当かつ新コースなのでどうしても走りたい気持ちで出走。ところがPC1からPC2の間の100kmに満たない区間で三度のパンクを食らってしまってPC2及び3に延着してしまって失格。以後もルート通り走って時間内にゴールに辿り着けたものの認定外と相成りました。みどり市から日光に向かう長くて緩い登りの山道でひたすら雨に降られてしまって心が折れそうになったものの主催だからという意地だけで走り切ったような感じ。幸いにしてこの試走の後で体調を崩すことも無かったので結果オーライとなったものの、意地で走るのも良いけれど、あれこれオトナの判断が必要になることもあるよねっていうのが反省点。
【BRM901たまがわ300白馬・木崎湖】
昨年までは【白馬・木崎湖600】として開催されていたものを、折り返しの木崎湖までで終わりにして盛大にBBQやキャンプファイヤーで楽しもう!というコンセプトで企画された300kmBRM。夜スタートでしかも雨というなかなか手ごわいコンディションで始まったブルベですが大きな事故もなく無事ゴール。木崎湖では心配された雨も降らず、予定通りBBQとキャンプファイヤーで盛り上がり、更に翌日は小熊山ヒルクライムで木崎湖を一望できるハングライダー離陸場に登り、ドローンを使った空撮で集合写真を撮影してみたり。更に山から下りたら前夜消費しきれなかった高級食材の振る舞いまであったりして充実しっ放し。わたし個人は翌月曜日も有給休暇を取得していたので自走で帰路に就き、石和健康ランドで一泊してゆるふわツーリングを堪能したのでありました。
【BRM909東京400ぐるっと首都圏】
木崎湖300の際、フロントのインナーチェーンリングが磨滅の為使用不可になり、代替品を注文したものの在庫がなくて未着だったもののコースじたいインナーが必要になるとも思えないどフラットコースだったのでアウター縛りで参加すれば良いや♪くらいの軽い気持ちで出走しようとしたらスタート時刻に遅刻してしまい、その心がけの悪さがブルベの神様の逆鱗に触れてしまったようで、リアディレイラ―のハンガーがへし折れてしまうというアクシデント発生。このブルベに参加する前にサドルバッグの中身の入れ替えを行った際、よりによって予備のディレイラーハンガーを収納し忘れるという痛恨のミスをやらかしてしまってRDが使い物にならず、仕方がないのでチェーンカッターでチェーンの長さを調節してシングルスピード化して凌ぐという荒業でどうにかこうにかゴールに間に合った。元々はかなり早く帰る気満々で、ゴール後に某草レースをブッキングしていたもののスタートには間に合わず、それでも辛うじてゴール後のまったりタイムには間に合ったので参加賞は無事いただけました。
【BRM916スーパーあおば600日本海】
天気予報では後半雨に降られるような予報だったものの、春にたまがわ600をDNFしてしまっているので今年のSRを確定すべく出走したBRMだったりする。コース自体は馴染み深く、特に十二峠トンネルを抜けてから先の魚沼スカイラインとそこから先の十日町市、上越市は今年前半業務で十日町に滞在していたこともあって土地鑑がそこそこあるのでエントリーを決めたという経緯もある。出走後ものすごく快調なペースで走り、想定よりも30~60分ほど前倒しで走れていたものの、途中PC外のコンビニに財布を置き忘れるという痛恨のミスのお蔭で三国峠と火打ち峠を一往復余分に登って下ってという羽目に陥り、折り返しPCにはオンタイムで到達できたものの以後走る気力を失ってしまって330km弱ほどでDNFして輪行離脱。他の参加者は上越から先で雨に打たれたようなので、輪行離脱して雨を回避できたわたしはある意味勝ち組であると、イソップ寓話のキツネ的に自分に言い聞かせてみたりもした。
【BRM1006東京1,000ええじゃないか伊勢(山)】
三年前の第一回開催時には約二時間のマージンをもってゴールに辿り着けたものの途中PC延着のために認定外完走となってしまったいわく因縁付きの1,000kmBRMである。今回は非常に快調に走れて自分としても非常に手ごたえを感じていたものの、約70kmでフロントインナーチェーンリング破損によりアウター縛り、約220km地点でブルベカードの紛失という致命的な失態を晒し(カード紛失時点で有無を言わさず失格となる)、更にゴールまで残り40kmほどのところにある最後の通過チェックを華麗に通過するというポカまでやらかして見事に二度目の認定外完走を果たすことになった。とはいえ福島「g」と比較したら累積標高で1,000mも低いし、制限時間いっぱい使い切って走ろうと思ったらかなり楽になる1,000ではなかろうかと思うので初めて1,000kmに挑もうと考えている方にはおススメできるものだと思う。
※ただしGPS利用推奨、キューシートのみだと非常にしんどい。
【BRM1028東京600ぐるっと安曇野】
台風22号接近に伴う雨予報により六割以上のエントリー者がDNSを決断し、30名ほどが川崎市とどろきアリーナ前を出発。10/28の午後から雨がパラパラ降り始め、以後小降りになることはあっても10/29の19時頃まで止むことがなかったという修行ブルベ。
10/29/18:00には累積降水量の関係から道志みち山伏峠が閉鎖されるという悪条件で、参加者の内数名ここで引っ掛かってDNFを余儀なくされている。わたし自身はどうにかこうにか17:20くらいにゲートを通過したので先に進めたものの道志みちはバケツをひっくり返したような本降りの雨と強い向かい風のお蔭で思うように走れず、ブレーキシューがヘタってフネがリムを削り始めてしまったので土砂降りの雨の中ブレーキシューを交換する羽目に陥った。
わたしの2017年度ブルベの掉尾として、また7年連続のSR確定ブルベとしてこれ以上にふさわしいものもそうそうあるまいと思う一方で来年こそはうれしはずかしきゃっきゃうふふ♪なゆるふわブルベを堪能したいなと。
終わってみれば7年連続SRもどうにか確定し、自転車に乗ることが出来なくなるほどの怪我を負う事故というものにはこれまで同様遭うこなく無事終了し終わりよければ全てよしだったり無事是名馬といったりな結果となりました。来年も(出来ればネタは控えめで)ユルユル楽しみたいと思います。
主催クラブを始め関係した各所の皆様、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
同じBRMに参加した皆様、お疲れ様でした。また来年いずれかのBRMにて。
挨拶がわりに気が向いたら押してやってください。
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そんなこんなのブルベオフシーズン。
過ぎ去った2017年シーズンを振り返るエントリ後編、こちらは300km以上のBRMのまとめです。
7本出走の内三本DNFとか辛うじて勝ち越しという情けない有様でした。やる気あんのか。
仕事じゃないんだから真面目にやれよ!というタモリの言葉大好きです(笑)
2017年、試走も含む出走済みブルベ14本の内、丁度半分となるAJたまがわが主催した7本の200kmBRMに関しては→こちら←でまとめているので残り半分の七本、300km以上のBRMに関しての振り返り。距離に関係なく、時系列での列記しましたが、こうしてみると今年は200を二本しか走っていなかったのにいきなり1,000kmを走ってから600kmとか、何も考えていないことがありありとわかるエントリー計画。
【BRM503千葉1,000(福島「g」)】
ブルベ歴7年目にして三度目のエントリーとなる1,000km。
初回(東北1,000)、二回目(伊勢夫婦岩1,000)とも秋の開催で、時に暑すぎた場面もあったりしましたが、今回は初めて経験する春の1,000kmで、事前にあれこれ情報収集をしてみると「福島の夜を舐めると死ねる」「土湯峠ピークには雪が残っているので死ねる」「そもそも序盤の房総半島のアップダウンで死ねる」といった非常に心が重くなるものばかり。
(春の1,000にエントリーするのは少々早まった決断だったか?)と若干後悔しつつの出走だったものの、蓋を開けば期間中一度も雨に打たれることもなく、道中あれこれ美味しいものがいただけたし、ゴール後の懇親会もものすごく楽しかったし、文句のつけようのない1,000kmブルベでした。
トラブルはパンクですら一度も無かったし(笑)
【BRM603たまがわ600たまがわ(2017/05/27-28)】
今年唯一の主催ブルベかつ新コース。
本番一週間前に試走というスケジューリングをしてみたものの、試走直前まで体調不良で寝込んでいて正直体力的には非常に不安。天候もあまりよろしくない予報だったので走ること自体が憚られたのですが先述の通り主催担当かつ新コースなのでどうしても走りたい気持ちで出走。ところがPC1からPC2の間の100kmに満たない区間で三度のパンクを食らってしまってPC2及び3に延着してしまって失格。以後もルート通り走って時間内にゴールに辿り着けたものの認定外と相成りました。みどり市から日光に向かう長くて緩い登りの山道でひたすら雨に降られてしまって心が折れそうになったものの主催だからという意地だけで走り切ったような感じ。幸いにしてこの試走の後で体調を崩すことも無かったので結果オーライとなったものの、意地で走るのも良いけれど、あれこれオトナの判断が必要になることもあるよねっていうのが反省点。
【BRM901たまがわ300白馬・木崎湖】
昨年までは【白馬・木崎湖600】として開催されていたものを、折り返しの木崎湖までで終わりにして盛大にBBQやキャンプファイヤーで楽しもう!というコンセプトで企画された300kmBRM。夜スタートでしかも雨というなかなか手ごわいコンディションで始まったブルベですが大きな事故もなく無事ゴール。木崎湖では心配された雨も降らず、予定通りBBQとキャンプファイヤーで盛り上がり、更に翌日は小熊山ヒルクライムで木崎湖を一望できるハングライダー離陸場に登り、ドローンを使った空撮で集合写真を撮影してみたり。更に山から下りたら前夜消費しきれなかった高級食材の振る舞いまであったりして充実しっ放し。わたし個人は翌月曜日も有給休暇を取得していたので自走で帰路に就き、石和健康ランドで一泊してゆるふわツーリングを堪能したのでありました。
【BRM909東京400ぐるっと首都圏】
木崎湖300の際、フロントのインナーチェーンリングが磨滅の為使用不可になり、代替品を注文したものの在庫がなくて未着だったもののコースじたいインナーが必要になるとも思えないどフラットコースだったのでアウター縛りで参加すれば良いや♪くらいの軽い気持ちで出走しようとしたらスタート時刻に遅刻してしまい、その心がけの悪さがブルベの神様の逆鱗に触れてしまったようで、リアディレイラ―のハンガーがへし折れてしまうというアクシデント発生。このブルベに参加する前にサドルバッグの中身の入れ替えを行った際、よりによって予備のディレイラーハンガーを収納し忘れるという痛恨のミスをやらかしてしまってRDが使い物にならず、仕方がないのでチェーンカッターでチェーンの長さを調節してシングルスピード化して凌ぐという荒業でどうにかこうにかゴールに間に合った。元々はかなり早く帰る気満々で、ゴール後に某草レースをブッキングしていたもののスタートには間に合わず、それでも辛うじてゴール後のまったりタイムには間に合ったので参加賞は無事いただけました。
【BRM916スーパーあおば600日本海】
天気予報では後半雨に降られるような予報だったものの、春にたまがわ600をDNFしてしまっているので今年のSRを確定すべく出走したBRMだったりする。コース自体は馴染み深く、特に十二峠トンネルを抜けてから先の魚沼スカイラインとそこから先の十日町市、上越市は今年前半業務で十日町に滞在していたこともあって土地鑑がそこそこあるのでエントリーを決めたという経緯もある。出走後ものすごく快調なペースで走り、想定よりも30~60分ほど前倒しで走れていたものの、途中PC外のコンビニに財布を置き忘れるという痛恨のミスのお蔭で三国峠と火打ち峠を一往復余分に登って下ってという羽目に陥り、折り返しPCにはオンタイムで到達できたものの以後走る気力を失ってしまって330km弱ほどでDNFして輪行離脱。他の参加者は上越から先で雨に打たれたようなので、輪行離脱して雨を回避できたわたしはある意味勝ち組であると、イソップ寓話のキツネ的に自分に言い聞かせてみたりもした。
【BRM1006東京1,000ええじゃないか伊勢(山)】
三年前の第一回開催時には約二時間のマージンをもってゴールに辿り着けたものの途中PC延着のために認定外完走となってしまったいわく因縁付きの1,000kmBRMである。今回は非常に快調に走れて自分としても非常に手ごたえを感じていたものの、約70kmでフロントインナーチェーンリング破損によりアウター縛り、約220km地点でブルベカードの紛失という致命的な失態を晒し(カード紛失時点で有無を言わさず失格となる)、更にゴールまで残り40kmほどのところにある最後の通過チェックを華麗に通過するというポカまでやらかして見事に二度目の認定外完走を果たすことになった。とはいえ福島「g」と比較したら累積標高で1,000mも低いし、制限時間いっぱい使い切って走ろうと思ったらかなり楽になる1,000ではなかろうかと思うので初めて1,000kmに挑もうと考えている方にはおススメできるものだと思う。
※ただしGPS利用推奨、キューシートのみだと非常にしんどい。
【BRM1028東京600ぐるっと安曇野】
台風22号接近に伴う雨予報により六割以上のエントリー者がDNSを決断し、30名ほどが川崎市とどろきアリーナ前を出発。10/28の午後から雨がパラパラ降り始め、以後小降りになることはあっても10/29の19時頃まで止むことがなかったという修行ブルベ。
10/29/18:00には累積降水量の関係から道志みち山伏峠が閉鎖されるという悪条件で、参加者の内数名ここで引っ掛かってDNFを余儀なくされている。わたし自身はどうにかこうにか17:20くらいにゲートを通過したので先に進めたものの道志みちはバケツをひっくり返したような本降りの雨と強い向かい風のお蔭で思うように走れず、ブレーキシューがヘタってフネがリムを削り始めてしまったので土砂降りの雨の中ブレーキシューを交換する羽目に陥った。
わたしの2017年度ブルベの掉尾として、また7年連続のSR確定ブルベとしてこれ以上にふさわしいものもそうそうあるまいと思う一方で来年こそはうれしはずかしきゃっきゃうふふ♪なゆるふわブルベを堪能したいなと。
終わってみれば7年連続SRもどうにか確定し、自転車に乗ることが出来なくなるほどの怪我を負う事故というものにはこれまで同様遭うこなく無事終了し終わりよければ全てよしだったり無事是名馬といったりな結果となりました。来年も(出来ればネタは控えめで)ユルユル楽しみたいと思います。
主催クラブを始め関係した各所の皆様、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。
同じBRMに参加した皆様、お疲れ様でした。また来年いずれかのBRMにて。
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